「精神科的疾病後の持続的パーソナリティ変化」の特徴(見るだけ)
臨床的特徴として (a) 他人への過度の依存と要求的態度。 (b) 以前の疾病によって変わった、あるいは烙印を押されたと確信し、親密で信頼感のある人間関係をつくり上げ、維持していくことができなくなり、社会的な孤立にまでいたる。 (c) 受動性、興味の減退および娯楽活動への参加の減少。 (d) 絶えず病気であると訴え、心気的な主張や病気を表す行動をともなうことがある。 (e) 現在の精神障害あるいは残遺的な感情症状をともなう先行する精神障害の存在に由来しない、不機嫌あるいは気分の不安定。 (f) 病前の状況に比べて社会的および職業的機能の著しい障害がある。 上記の症状が2年以上の期間存在していなければなりません。
自己愛性、回避性(不安性) 反社会性 パーソナリティ障害 破局体験ん後の持続的パーソナリティ変化