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髪菜
【1401】いぎす
紅藻類イギス科の海藻。=海髪〈漢字ペディア〉
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海酸漿
【1402】うみほおずき
テングニシ・ナガニシなど海産の巻貝の卵囊(ランノウ)。子どもが口の中で鳴らして遊ぶ。=竜葵〈漢字ペディア〉
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海金砂
【1403】かにくさ
カニクサ科のつる性シダ植物。=蟹草〈漢字ペディア〉
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海州常山
【1404】くさぎ
クマツヅラ科の落葉小高木。=臭木、臭牡丹樹〈漢字ペディア〉
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海鼠子
【1405】このこ
ナマコの卵巣を干した食品。酒の肴(さかな)として珍重。〈漢字ペディア〉
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海燕
【1406】たこのまくら
ウニ類の棘皮(キョクヒ)動物。体は平たく長径約一〇(センチメートル)の楕円(ダエン)形。とげは短い。管足の出る穴が花のような模様をつくる。マンジュウガイ。=蛸枕〈漢字ペディア〉
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海鏡
【1407】つきひがい
ツキヒガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。殻は円形で平たく、滑らかで光沢がある。食用。=月日貝〈漢字ペディア〉
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海桐花
【1408】とべら
トベラ科の常緑低木。暖地の海岸に自生。葉はかたくて光沢がある。初夏、白色の花をつける。悪臭があるため、節分にこの木の枝を扉に挟んで魔除(よ)けとした。〈漢字ペディア〉
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海蛆
【1409】ふなむし
フナムシ科の甲殻類の総称。海辺に群れをなしてすむ。体は褐色で小判形。=船虫〈漢字ペディア〉
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海人草
【1410】まくり
紅藻類フジマツモ科の海藻。珊瑚礁(サンゴショウ)などに生え、よく枝分かれして扇状に開く。回虫駆除薬となる。カイニンソウ。=海仁草〈漢字ペディア〉
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海仁草
【1411】まくり
紅藻類フジマツモ科の海藻。珊瑚礁(サンゴショウ)などに生え、よく枝分かれして扇状に開く。回虫駆除薬となる。カイニンソウ。=海人草〈漢字ペディア〉
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塊芋
【1412】ほど
マメ科のつる性多年草。山野に自生。夏、黄緑色の花を多数つける。根は地中をはい、球形のかたまりをつくる。根は食用。ホドイモ。=土芋〈漢字ペディア〉
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土芋
【1413】ほど
マメ科のつる性多年草。=塊芋〈漢字ペディア〉
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槐葉蘋
【1414】さんしょうも
サンショウモ科の一年生シダ植物。=山椒藻〈漢字ペディア〉
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懐香
【1415】くれのおも
ウイキョウの古名。=呉母〈漢字ペディア〉
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檜柏
【1416】びゃくしん
イブキの別称。=柏槙〈漢字ペディア〉
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垣衣
【1417】しのぶぐさ
#=忍草
1.シノブ・ノキシノブなどシダ植物の別称。
2.ワスレグサの別称。〈漢字ペディア〉
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革茸
【1418】こうたけ
イボタケ科のキノコ。秋、広葉樹林下などに群生する。黒褐色でラッパ形。乾くと特有の香りがあり、食用。カワタケ。シシタケ。=茅蕈、香茸、皮茸〈漢字ペディア〉
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郭公花
【1419】ほととぎす
ユリ科の多年草。=油点草、杜鵑草〈漢字ペディア〉
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甘野老
【1420】あまどころ
ユリ科の多年草。山野に自生。葉はササの葉形。初夏、白色で細長い釣鐘形の花を垂れ下げる。〈漢字ペディア〉
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巻柏
【1421】いわひば
イワヒバ科のシダ植物。山地の岩に自生。茎の先から多くの枝を出し、うろこ状の葉が密生する。乾燥すると内側に巻きこみ、湿気を帯びると開く。=岩檜葉〈漢字ペディア〉
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巻耳
【1422】おなもみ(みみなぐさ)
おなもみ…キク科の一年草。道端に自生。葉は広三角形で縁はのこぎり状。実は楕円(ダエン)形でとげがあり、他のものにくっつく。漢方では実を解熱・鎮痛薬とする。〈漢字ペディア〉
みみなぐさ…ナデシコ科の二年草。畑や道端に自生。葉は長い楕円(ダエン)形。春から夏、白い五弁花をつける。〈漢字ペディア〉
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看麦娘
【1423】すずめのてっぽう
イネ科の二年草。田の畦(あぜ)などに自生。春、淡緑色の花穂を円柱状につける。スズメノマクラ。スズメノヤリ。〈漢字ペディア〉
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乾海鼠
【1424】ほしこ
ナマコの腸(はらわた)を取り除き、ゆでて干した食品。いりこ。〈漢字ペディア〉
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貫衆
【1425】やぶそてつ
オシダ科のシダ植物。=藪蘇鉄〈漢字ペディア〉
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苦苣苔
【1426】いわたばこ
イワタバコ科の多年草。山地の湿気を帯びた岩壁に生える。葉はタバコに似て楕円(ダエン)形。若葉は食用・胃腸薬になる。=岩煙草〈漢字ペディア〉
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岩棠子
【1427】いわなし
ツツジ科の常緑小低木。山地に自生。茎は地をはう。早春、淡紅色で鐘形の花をつけ、直径一(センチメートル)ほどの実を結ぶ。実は甘くナシに似る。=岩梨〈漢字ペディア〉
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眼子菜
【1428】ひるむしろ
ヒルムシロ科の多年草。=蛭蓆〈漢字ペディア〉
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気宇仙
【1429】きゅうせん
ベラ科の海魚。各地の沿岸に分布。雄は青みを帯びるのでアオベラ、雌は赤みを帯びるのでアカベラと呼ぶ。食用。=求仙、九仙〈漢字ペディア〉
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鬼鍼草
【1430】せんだんぐさ
キク科の一年草。暖地の湿地に自生。葉はセンダンに似て羽状複葉。秋、黄色い頭花をつける。種子には逆向きのとげがあり、衣服などにくっつく。=栴檀草〈漢字ペディア〉
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規那
【1431】きな
アカネ科の常緑高木。南米原産の薬用植物。樹皮から製するキニーネは解熱・健胃薬。また、マラリアの特効薬。キナノキ。〈漢字ペディア〉
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磯蚯蚓
【1432】いそめ
イソメ科の環形動物の総称。海岸の砂泥地にすむ。ミミズに似るが、短いあしをたくさんもつ。釣りのえさに用いる。=磯目〈漢字ペディア〉
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擬蠍
【1433】かにむし
カニムシ目の節足動物の総称。落ち葉の下などにすむ。サソリに似るが尾はなく、カニのようなはさみをもつ。アトジサリ。=蟹虫〈漢字ペディア〉
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逆戟
【1434】さかまた
シャチの別称。イルカ科の哺乳(ホニュウ)動物。背は黒色、腹は白色。背びれは直立する。=逆叉〈漢字ペディア〉
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瘧草
【1435】えやみぐさ
#=疫病草
1.リンドウの古名。
2.オケラの別称。〈漢字ペディア〉
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及己
【1436】ふたりしずか
センリョウ科の多年草。山地の林下に自生。初夏、花穂を二本出し、白い小花を多数つける。=二人静〈漢字ペディア〉
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牛筋草
【1437】おひしば
イネ科の一年草。=雄日芝〈漢字ペディア〉
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牛尾菜
【1438】しおで
ユリ科のつる性多年草。山野に自生。夏、黄緑色の小花を球状につける。若芽は形も味もアスパラガスに似て、「山菜の女王」といわれるほど美味。〈漢字ペディア〉
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牛皮凍
【1439】へくそかずら
アカネ科のつる性多年草。=屁糞葛〈漢字ペディア〉
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挙尾虫
【1440】しりあげむし
シリアゲムシ科の昆虫の総称。山林にすむ。はねは細長く、美しい斑紋(ハンモン)をもつ種類が多い。雄の尾の先にはさみ状の突起があり、サソリのように上に曲げている。〈漢字ペディア〉
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魚条
【1441】すわやり
昔、魚肉を細くさいて乾燥した保存食。削って食べる。すわり。=楚割〈漢字ペディア〉
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恭菜
【1442】ふだんそう
アカザ科の一年草、または二年草。南ヨーロッパ原産。野菜として栽培。葉は大きく長卵形。=不断草〈漢字ペディア〉
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蕎麦葉貝母
【1443】うばゆり
ユリ科の多年草。林の樹陰などに自生。=姥百合〈漢字ペディア〉
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業平竹
【1444】なりひらたけ
イネ科のタケ。西日本に自生。高さ約五(メートル)。茎は紅紫色。ダイミョウチク。〈漢字ペディア〉
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玉環菜
【1445】ちょろぎ
シソ科の多年草。=草石蚕、甘露子〈漢字ペディア〉
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玉鈴花
【1446】はくうんぼく
エゴノキ科の落葉高木。山地に自生。初夏、白色の花を多数総状につけて垂れ下がる。=白雲木〈漢字ペディア〉
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玉蘭
【1447】はくもくれん
モクレン科の落葉高木。中国原産。早春、香りの強い大きな白色の花をつける。ハクレン。ビャクレン。=白木蓮〈漢字ペディア〉
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玉柏
【1448】まんねんすぎ
ヒカゲノカズラ科の多年生シダ植物。深山の樹下に自生。よく分枝し、スギに似たうろこ状の小さい葉を密生。=万年杉〈漢字ペディア〉
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金沸草
【1449】おぐるま
キク科の多年草。=旋覆花、小車〈漢字ペディア〉
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旋覆花
【1450】おぐるま
キク科の多年草。湿地に自生。夏から秋、キクに似た黄色の頭花をつける。ノグルマ。=金沸草、小車〈漢字ペディア〉
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金瘡小草
【1451】きらんそう
シソ科の多年草。道端に自生。茎は地面をはい、葉は放射状に広がる。春、紫色の唇形花をつける。ジゴクノカマノフタ。〈漢字ペディア〉
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金海鼠
【1452】きんこ
キンコ科の棘皮(キョクヒ)動物。茨城県以北の浅海にすむ。長楕円(ダエン)形で多くは灰褐色。煮て干したものを中国料理に用いる。フジコ。=光参〈漢字ペディア〉
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金粟蘭
【1453】ちゃらん
センリョウ科の常緑小低木。中国原産。葉はチャに似る。初夏、粟粒(あわつぶ)ほどの黄色い小花を穂状につける。花は香りがよく、茶の香りづけに用いる。=茶蘭〈漢字ペディア〉
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金魚蝨
【1454】ちょう
チョウ科の甲殻類。体は円盤形で、体長は約四(ミリメートル)。コイ・フナなどの皮膚に寄生して体液を吸う。=魚蝨〈漢字ペディア〉
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魚蝨
【1455】ちょう
チョウ科の甲殻類。体は円盤形で、体長は約四(ミリメートル)。コイ・フナなどの皮膚に寄生して体液を吸う。=金魚蝨〈漢字ペディア〉
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金糸桃
【1456】びようやなぎ
オトギリソウ科の半落葉低木。=未央柳〈漢字ペディア〉
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金線草
【1457】みずひき
タデ科の多年草。=水引〈漢字ペディア〉
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金剛纂
【1458】やつで
ウコギ科の常緑低木。=八角金盤、八手〈漢字ペディア〉
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八角金盤
【1459】やつで
ウコギ科の常緑低木。暖地に自生。葉は大形で厚く、てのひら状に七~九つに裂ける。晩秋、白い五弁花を球状につける。=金剛纂、八手〈漢字ペディア〉
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菫菜
【1460】つぼすみれ
スミレ科の多年草。=壺菫、坪菫〈漢字ペディア〉
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錦葵
【1461】ぜにあおい
アオイ科の二年草。ヨーロッパ原産。観賞用に栽培。茎は一(メートル)ほどに直立。初夏、赤紫色の五弁花をつける。=銭葵〈漢字ペディア〉
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錦帯花
【1462】はこねうつぎ
スイカズラ科の落葉低木。海岸近くに自生。葉は広い楕円(ダエン)形。初夏、ラッパ形の花をつける。色は初め白く、のちに紅色に変わる。=箱根空木〈漢字ペディア〉
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狗舌草
【1463】さわおぐるま
キク科の多年草。山野の湿地に自生。葉はへら形。初夏、キクに似た黄色い頭花が咲く。=沢小車〈漢字ペディア〉
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苦参
【1464】くらら
マメ科の多年草。山野に自生。夏、黄色の蝶(チョウ)形花を総状につける。根は漢方薬にする。〈漢字ペディア〉
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苦棟樹
【1465】にがき
ニガキ科の落葉小高木。山地に自生。枝や葉はにがく、その樹液を駆虫薬や健胃薬にする。クボク。=苦木〈漢字ペディア〉
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苦菜
【1466】のげし
キク科の二年草。道端に自生。葉や茎を切ると乳液が出る。春から夏、黄色の頭花をつける。ケシアザミ。=野芥子、野罌粟〈漢字ペディア〉
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苦竹
【1467】まだけ
イネ科のタケ。古く中国から渡来し各地に野生。竹の子は食用。材は細工・建築用。=真竹〈漢字ペディア〉
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空五倍子
【1468】うつぶし
ヌルデの若芽などに寄生虫がついてできるこぶ状のもの。タンニンを多く含み、染料やインクなどに用いる。昔は女性のお歯黒に用いた。五倍子(ふし)。=空柴〈漢字ペディア〉
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空柴
【1469】うつぶし
ヌルデの若芽などに寄生虫がついてできるこぶ状のもの。タンニンを多く含み、染料やインクなどに用いる。昔は女性のお歯黒に用いた。五倍子(ふし)。=空五倍子〈漢字ペディア〉
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君遷子
【1470】しなのがき
カキノキ科の落葉高木。信越地方から東北地方で栽培。果実は小さくブドウの房状につく。未熟のものから柿渋(かきしぶ)をとる。食用にもする。マメガキ。ブドウガキ。センナリガキ。=信濃柿〈漢字ペディア〉
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兄鷂
【1471】このり
タカ科の鳥。ハイタカの雄。〈漢字ペディア〉
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兄鷹
【1472】しょう
雄のタカ。⇔弟鷹(だい)〈漢字ペディア〉
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弟鷹
【1473】だい
オオタカの雌。⇔兄鷹(しょう)〈漢字ペディア〉
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蛍蛆
【1474】つちぼたる
ホタルの幼虫。または、はねの退化した雄の成虫。水辺にすみ、尾部から光を発する。=地蛍〈漢字ペディア〉
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景天
【1475】べんけいそう
ベンケイソウ科の多年草。山地に自生。葉は厚い。夏から秋、淡紅色の小花が密生する。=弁慶草〈漢字ペディア〉
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禊萩
【1476】みそはぎ
ミソハギ科の多年草。湿地に自生。夏から秋、紅紫色の小花を穂状につける。盆花として仏前に供える。ボンバナ。=溝萩、千屈菜〈漢字ペディア〉
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千屈菜
【1477】みそはぎ
ミソハギ科の多年草。=溝萩、禊萩〈漢字ペディア〉
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鶏冠菜
【1478】とさかのり
紅藻類ミリン科の海藻。太平洋沿岸の岩に生育。鮮紅色でやわらかく、食用。=鶏冠海苔〈漢字ペディア〉
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鶏眼草
【1479】やはずそう
マメ科の一年草。=矢筈草〈漢字ペディア〉
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纈草
【1480】かのこそう
オミナエシ科の多年草。=鹿の子草〈漢字ペディア〉
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犬子
【1481】えのこ
イヌの子。えのころ。=狗、犬児〈漢字ペディア〉
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犬児
【1482】えのこ
イヌの子。えのころ。=狗、犬子〈漢字ペディア〉
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見風乾
【1483】あかしで
カバノキ科の落葉高木。=赤四手〈漢字ペディア〉
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建蘭
【1484】するがらん
ラン科の多年草。中国原産。葉は厚く細長い。夏から秋、黄緑色などの芳香のある花をつける。オラン。=駿河蘭〈漢字ペディア〉
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玄参
【1485】ごまのはぐさ
ゴマノハグサ科の多年草。草原に自生。葉はゴマに似て長楕円(ダエン)形。夏、黄緑色の小花を総状につける。=黒参、胡麻の葉草〈漢字ペディア〉
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黒参
【1486】ごまのはぐさ
ゴマノハグサ科の多年草。=玄参、胡麻の葉草〈漢字ペディア〉
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虎刺
【1487】ありどおし
アカネ科の常緑小低木。=蟻通〈漢字ペディア〉
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虎掌
【1488】うらしまそう
サトイモ科の多年草。山林に自生。葉は鳥の足状にさけている。有毒。=浦島草〈漢字ペディア〉
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虎茄
【1489】はしりどころ
ナス科の多年草。=走野老〈漢字ペディア〉
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胡菫菜
【1490】えぞすみれ
エイザンスミレの別称。スミレ科の多年草で、葉が細かく切れこんでいる。=蝦夷菫〈漢字ペディア〉
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胡蝶花
【1491】しゃが
アヤメ科の多年草。=射干、著莪〈漢字ペディア〉
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胡蝶樹
【1492】やぶでまり
スイカズラ科の落葉低木。=藪手毬〈漢字ペディア〉
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鼓虫
【1493】みずすまし
ミズスマシ科の甲虫。川や沼にすむ。楕円(ダエン)形で黒く光沢がある。水面をくるくると泳ぎ回る。=水澄、鼓豆虫〈漢字ペディア〉
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叩頭虫
【1494】ぬかずきむし
コメツキムシの別称。コメツキムシ科の甲虫で、細長く黒褐色。=額突虫〈漢字ペディア〉
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光参
【1495】きんこ
キンコ科の棘皮(キョクヒ)動物であるキンコを煮て干したもの。中国料理に用いる。=金海鼠〈漢字ペディア〉
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光桃
【1496】つばいもも
モモの一品種。=椿桃、油桃〈漢字ペディア〉
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江籬
【1497】おごのり
紅藻類オゴノリ科の海藻。=海髪〈漢字ペディア〉
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紅樹
【1498】おひるぎ
ヒルギ科の常緑高木。=雄蛭木〈漢字ペディア〉
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紅南瓜
【1499】きんとうが
ウリ科のつる性一年草。カボチャの一種。果実は大きな長楕円(ダエン)形で、黄赤色。食用。=金冬瓜〈漢字ペディア〉
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紅菰
【1500】べにたけ
ベニタケ科のキノコの総称。また、その中で傘が赤いもの。茎は太く短い。大部分は無毒。ドクベニタケなど。=紅茸〈漢字ペディア〉
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紅蜀葵
【1501】もみじあおい
アオイ科の多年草。北アメリカ原産。葉はてのひら形に深く切れこみ、カエデに似る。夏、あかい大きな五弁花をつける。=紅葉葵〈漢字ペディア〉
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荒和布
【1502】あらめ
褐藻類コンブ科の海藻。外洋に生える。葉は羽状複葉で、両面にしわがある。食用や肥料などにする。=荒布〈漢字ペディア〉
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荒鮎
【1503】さびあゆ
秋、産卵のために川を下るアユ。落鮎(おちあゆ)。=錆鮎、宿鮎〈漢字ペディア〉
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香橘
【1504】くねんぼ
ミカン科の常緑低木。=九年母〈漢字ペディア〉
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香匙
【1505】こうすくい
香をすくうさじ。こうさじ。〈漢字ペディア〉
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香螺
【1506】ながにし
イトマキボラ科の巻貝。浅海の砂底にすむ。細長い紡錘(ボウスイ)形。卵の袋は「うみほおずき」と呼ばれ、子どものおもちゃになる。肉は食用。=長螺〈漢字ペディア〉
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黄牛
【1507】あめうし
飴(あめ)色の毛をした牛。古くは上等な牛として尊ばれた。〈漢字ペディア〉
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黄麻
【1508】いちび(つなそ)
いちび…アオイ科の一年草。インド原産。葉はハート形。夏、黄色い五弁花をつける。茎の皮から繊維をとり、ロープなどに用いる。=青麻〈漢字ペディア〉つなそ…シナノキ科の一年草。=綱麻〈漢字ペディア〉
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黄心樹
【1509】おがたまのき
モクレン科の常緑高木。暖地に自生。葉は長い楕円(ダエン)形で厚く光沢がある。春、芳香のある白い花が咲く。=小賀玉木〈漢字ペディア〉
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黄鶏
【1510】かしわ
1.羽毛が茶色のニワトリ。
2.①の肉。転じて、ニワトリの肉。〈漢字ペディア〉
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黄紫茸
【1511】きむらたけ
オニクの別称。ハマウツボ科の一年草。〈漢字ペディア〉
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黄連花
【1512】くされだま
サクラソウ科の多年草。=草連玉〈漢字ペディア〉
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黄蜀葵
【1513】とろろあおい
アオイ科の一年草。中国原産。根の粘液を製紙用ののりとするため、また、観賞用に栽培。夏、黄色で大形の五弁花をつける。根は薬用にも使われる。トロロ。=黄葵〈漢字ペディア〉
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黄葵
【1514】とろろあおい
アオイ科の一年草。中国原産。根の粘液を製紙用ののりとするため、また、観賞用に栽培。夏、黄色で大形の五弁花をつける。根は薬用にも使われる。トロロ。=黄蜀葵〈漢字ペディア〉
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黄精
【1515】なるこゆり
ユリ科の多年草。=鳴子百合〈漢字ペディア〉
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黄槿
【1516】はまぼう
アオイ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生。初夏、ムクゲに似た淡黄色の美しい五弁花をつける。〈漢字ペディア〉
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黄瑞香
【1517】みつまた
ジンチョウゲ科の落葉低木。=三椏〈漢字ペディア〉
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絞股藍
【1518】あまちゃづる
ウリ科のつる性多年草。=甘茶蔓〈漢字ペディア〉
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蒿雀
【1519】あおじ
ホオジロ科の鳥。山林にすむ。大きさと外形はスズメに似る。背面は緑褐色で腹面は黄色に黒斑(コクハン)がある。〈漢字ペディア〉
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綱麻
【1520】つなそ
シナノキ科の一年草。インド原産。夏から秋に黄色い小花が咲く。茎の繊維をジュートと呼び、農作物を入れる麻袋を作る。=黄麻〈漢字ペディア〉
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合子草
【1521】ごきづる
ウリ科のつる性一年草。水辺に自生。秋に黄色の小花をつけ、卵形の実を結ぶ。=合器蔓、御器蔓〈漢字ペディア〉
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黒海布
【1522】くろめ
褐藻類コンブ科の海藻。本州南部から九州の沿岸に自生。葉は羽状に分かれ、表面にしわがある。乾くと黒くなる。食用・ヨードの製造用。=黒布、黒菜〈漢字ペディア〉
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黒布
【1523】くろめ
褐藻類コンブ科の海藻。本州南部から九州の沿岸に自生。葉は羽状に分かれ、表面にしわがある。乾くと黒くなる。食用・ヨードの製造用。=黒海布、黒菜〈漢字ペディア〉
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黒菜
【1524】くろめ
褐藻類コンブ科の海藻。本州南部から九州の沿岸に自生。葉は羽状に分かれ、表面にしわがある。乾くと黒くなる。食用・ヨードの製造用。=黒海布、黒布〈漢字ペディア〉
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黒三稜
【1525】みくり
ミクリ科の多年草。=三稜草、実栗〈漢字ペディア〉
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忽布
【1526】ほっぷ
クワ科のつる性多年草。ヨーロッパ原産。雌の花穂は淡い緑色で、多数の苞(ホウ)に包まれて松かさ状。苞のつけねから分泌されるホップ腺(セン)には苦みと芳香があり、ビールの香味に用いる。〈漢字ペディア〉
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沙穀椰子
【1527】さごやし
ヤシ科の常緑高木。マレーシアに自生。幹からとれるでんぷんは「沙穀(サゴ)」と呼ばれ、食用。〈漢字ペディア〉
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菜瓜
【1528】つけうり
#=漬瓜
1.漬物にする瓜(うり)。シロウリやキュウリなど。
2.漬けた瓜。〈漢字ペディア〉
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菜椿象
【1529】ながめ
カメムシ科の昆虫。本州以南にすむ。黒色の地に紅色のすじがある。アブラナやダイコンなどの害虫。=菜亀虫〈漢字ペディア〉
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菜亀虫
【1530】ながめ
カメムシ科の昆虫。本州以南にすむ。黒色の地に紅色のすじがある。アブラナやダイコンなどの害虫。=菜椿象〈漢字ペディア〉
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釵子股
【1531】ぼうらん
ラン科の多年草。暖地の樹幹に着生。葉は多肉質で棒状。夏、淡緑色の花を数個つける。=棒蘭〈漢字ペディア〉
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拶双魚
【1532】さっぱ
ニシン科の海魚。各地の沿岸に分布。イワシに似るが体高が大きい。食用。ママカリ。〈漢字ペディア〉
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撒爾沙
【1533】さるさ
ユリ科のつる性落葉低木。熱帯アメリカ原産。根を乾燥させ、利尿・梅毒・皮膚病などの薬にする。=撒児沙〈漢字ペディア〉
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撒児沙
【1534】さるさ
ユリ科のつる性落葉低木。熱帯アメリカ原産。根を乾燥させ、利尿・梅毒・皮膚病などの薬にする。=撒爾沙〈漢字ペディア〉
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三角楓
【1535】とうかえで
カエデ科の落葉高木。=唐楓〈漢字ペディア〉
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三白草
【1536】はんげしょう
ドクダミ科の多年草。=半夏生〈漢字ペディア〉
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三稜草
【1537】みくり
ミクリ科の多年草。沼や池に自生。葉は長い線形。夏、球状の頭花をつける。実は球状に集まりクリに似る。=実栗、黒三稜〈漢字ペディア〉
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山慈姑
【1538】あまな
ユリ科の多年草。原野に自生。葉はニラに似る。春、白地に紫色の筋が入った六弁花を一つつける。地下の鱗茎(リンケイ)は甘く食用。=甘菜〈漢字ペディア〉
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山白竹
【1539】くまざさ
イネ科の多年草。=隈笹〈漢字ペディア〉
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山藤
【1540】くまやなぎ
クロウメモドキ科のつる性落葉低木。山野に自生。夏、緑白色の小花を多数つけ、赤い実を結ぶ。=蛇藤、熊柳〈漢字ペディア〉
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蛇藤
【1541】くまやなぎ
クロウメモドキ科のつる性落葉低木。=山藤、熊柳〈漢字ペディア〉
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山梗葉
【1542】さわぎきょう
キキョウ科の多年草。=沢桔梗〈漢字ペディア〉
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山珊瑚
【1543】つちあけび
ラン科の多年草。=土木通、土通草〈漢字ペディア〉
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山芹菜
【1544】なべな
マツムシソウ科の二年草。山地に自生。茎や葉にとげのような毛がある。夏から秋、紅紫色の球形の頭花をつける。=続断〈漢字ペディア〉
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続断
【1545】なべな
マツムシソウ科の二年草。=山芹菜〈漢字ペディア〉
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山石榴
【1546】のぼたん
ノボタン科の常緑低木。暖地に自生し、また観賞用に栽培もする。全体に淡褐色の毛を密生。夏、淡紫色の五弁花をつける。果実は球形で、ザクロ(石榴)のように割れ、食べられる。=野牡丹〈漢字ペディア〉
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山蘭
【1547】ひよどりばな
キク科の多年草。=鵯花〈漢字ペディア〉
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山蘿蔔
【1548】まつむしそう
マツムシソウ科の二年草。高原の草地に自生。葉は羽状。秋、紫色の頭花をつける。=松虫草〈漢字ペディア〉
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山胡椒
【1549】やまこうばし
クスノキ科の落葉低木。山地に自生。春、黄緑色の小花を密生し、球形で黒色の実を結ぶ。枝を折ると芳香がある。=山香〈漢字ペディア〉
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山香
【1550】やまこうばし
クスノキ科の落葉低木。山地に自生。春、黄緑色の小花を密生し、球形で黒色の実を結ぶ。枝を折ると芳香がある。=山胡椒〈漢字ペディア〉
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山翡翠
【1551】やませみ
カワセミ科の鳥。カワセミより大形。渓流沿いにすむ。背面は黒と白のまだら。頭上に冠羽がある。くちばしは黒くて大きい。カノコショウビン。=山魚狗〈漢字ペディア〉
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山魚狗
【1552】やませみ
カワセミ科の鳥。カワセミより大形。渓流沿いにすむ。背面は黒と白のまだら。頭上に冠羽がある。くちばしは黒くて大きい。カノコショウビン。=山翡翠〈漢字ペディア〉
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酸棗
【1553】さねぶとなつめ
クロウメモドキ科の落葉低木。=核太棗〈漢字ペディア〉
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酸模
【1554】すいば(すかんぽ)
タデ科の多年草。道端に自生。全体に赤紫色を帯びる。初夏、淡緑色の小花を多数つける。若い茎や葉は食用になる。スカンポ。=酸葉〈漢字ペディア〉
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酸塊
【1555】すぐり
ユキノシタ科の落葉低木。本州中部の山地に自生。初夏、白色の五弁花をつけ、球形の実を結ぶ。果実は熟すと赤褐色になり、酸味がある。食用。〈漢字ペディア〉
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杜鵑草
【1556】ほととぎす
ユリ科の多年草。山野に自生。全体に粗い毛がある。秋、白色に紫斑(シハン)のある花をつける。=油点草、郭公花〈漢字ペディア〉
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油点草
【1557】ほととぎす
ユリ科の多年草。=杜鵑草、郭公花〈漢字ペディア〉
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四照花
【1558】やまぼうし
ミズキ科の落葉高木。山地に自生。初夏、花弁状の白い苞(ホウ)を四枚つけ、中に花穂(カスイ)を出す。果実は赤く熟し食用になる。ヤマグワ。=山法師〈漢字ペディア〉
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糸魚
【1559】いとよ
トゲウオ科の淡水魚。温帯北部の川にすみ、海へ下るものもいる。体側に板のようなうろこがあり、背びれに三本のとげがある。産卵期になると雄が糸状の粘液を出して水草をまとめ、川底に巣を作る。〈漢字ペディア〉
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刺蛾
【1560】いらが
イラガ科のガ。体は黄色で、二本の黒い線がある。幼虫は「いらむし」と呼ばれる毛虫で、毒針をもち、触ると痛い。繭は「すずめのしょうべんたご」と呼ばれる。〈漢字ペディア〉
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刺虫
【1561】いらむし
イラガの幼虫。〈漢字ペディア〉
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刺椿象
【1562】さしがめ
サシガメ科の昆虫の総称。体は平たく細長い。口先は湾曲してとがる。多くは昆虫を捕らえて吸血するが、人の血を吸う種類もある。=刺亀虫〈漢字ペディア〉
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刺亀虫
【1563】さしがめ
サシガメ科の昆虫の総称。体は平たく細長い。口先は湾曲してとがる。多くは昆虫を捕らえて吸血するが、人の血を吸う種類もある。=刺椿象〈漢字ペディア〉
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刺楸
【1564】はりぎり
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。枝は太く、とげがある。葉はてのひら状に七~九裂し、キリに似る。夏、淡緑色の小花を球状につける。材は下駄や器具用。樹皮は薬用。=針桐〈漢字ペディア〉
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指焼草
【1565】さしもぐさ
ヨモギの別称。多く和歌に用いられた。=指艾〈漢字ペディア〉
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紫羅欄花
【1566】あらせいとう
アブラナ科の多年草。南ヨーロッパ原産。春、白や紫紅色などの花を総状につける。観賞用。ストック。〈漢字ペディア〉
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紫茉莉
【1567】おしろいばな
オシロイバナ科の多年草。=白粉花〈漢字ペディア〉
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紫荊
【1568】はなずおう
マメ科の落葉低木。=花蘇芳〈漢字ペディア〉
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紫参
【1569】はるとらのお
タデ科の多年草。山地の木陰に自生。早春、白色の小花を穂状につける。イロハソウ。=春虎尾〈漢字ペディア〉
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鹿蹄草
【1570】いちやくそう
イチヤクソウ科の多年草。山野の樹陰に自生。葉は円形で厚い。初夏、花茎の先にウメに似た白い花を数個下向きにつける。乾燥させたものは脚気(カッケ)に、葉の汁は止血に効く。カガミソウ。=一薬草〈漢字ペディア〉
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鹿茸
【1571】ふくろづの
「鹿茸(ロクジョウ:シカの生え始めたばかりの角。皮をかぶったやわらかいもの。陰干しにして、薬用にする。)」に同じ。=袋角〈漢字ペディア〉
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鹿薬
【1572】ゆきざさ
ユリ科の多年草。山地の樹陰に自生。葉はササに似る。初夏、白い小花を円錐(エンスイ)状につける。若芽は食用。=雪笹〈漢字ペディア〉
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射干
【1573】ひおうぎ
アヤメ科の多年草。=檜扇〈漢字ペディア〉
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蛇菰
【1574】つちとりもち
ツチトリモチ科の多年草。暖地の山中に自生。ハイノキなどの根に寄生。秋、茎の先に赤く卵形の花穂を立て、雌花を多数つける。黄褐色の根茎から鳥もちを作る。ヤマデラボウズ。=土鳥黐〈漢字ペディア〉
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蛇牀
【1575】はまぜり
セリ科の二年草。=浜芹〈漢字ペディア〉
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爵牀
【1576】きつねのまご
キツネノマゴ科の一年草。山野に自生。夏から秋、淡紅色の唇形の小花を穂状につける。=狐の孫〈漢字ペディア〉
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鵲豆
【1577】ふじまめ
マメ科のつる性一年草。熱帯原産で広く栽培される。夏から秋、フジに似た紫色や白色の花をつける。若いさやと熟した種子は食用。=藤豆〈漢字ペディア〉
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守瓜
【1578】うりばえ
ウリハムシの別称。ハムシ科の甲虫。ウリ類の害虫で、幼虫は根を、成虫は葉を食べる。=瓜蠅〈漢字ペディア〉
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寿光木
【1579】さわぐるみ
クルミ科の落葉高木。=沢胡桃〈漢字ペディア〉
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臭牡丹樹
【1580】くさぎ
クマツヅラ科の落葉小高木。山野に自生。葉はキリに似るが、悪臭がある。初秋、がくの部分が赤い、白色の花を多数つけ、青色の実を結ぶ。=臭木、海州常山〈漢字ペディア〉
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十大功労
【1581】ひいらぎなんてん
メギ科の常緑低木。中国原産。庭木にする。葉はヒイラギに似て、縁は鋭いのこぎり状。春、黄色の小花を総状につける。トウナンテン。=柊南天〈漢字ペディア〉
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宿花
【1582】よみはな
花の季節が過ぎてから再び花を咲かせること。返り花。二度咲き。〈漢字ペディア〉
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熟瓜
【1583】ほぞち
よく熟したマクワウリ。〈漢字ペディア〉
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女貞
【1584】ねずみもち
モクセイ科の常緑低木。=鼠黐〈漢字ペディア〉
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女青
【1585】へくそかずら
アカネ科のつる性多年草。=牛皮凍、屁糞葛、屁屎葛〈漢字ペディア〉
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牛皮凍
【1586】へくそかずら
アカネ科のつる性多年草。=女青、屁糞葛、屁屎葛〈漢字ペディア〉
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小水葱
【1587】こなぎ
ミズアオイ科の一年草。池沼に自生。ミズアオイに似るが、やや小形。初秋、青紫色の花をつける。=小菜葱、鴨舌草〈漢字ペディア〉
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小灰蝶
【1588】しじみちょう
シジミチョウ科のチョウ。=蜆蝶〈漢字ペディア〉
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小櫱
【1589】めぎ
メギ科の落葉小低木。山野に自生。枝に鋭いとげがある。春、淡黄色の小花をつけ、赤い実を結ぶ。=目木〈漢字ペディア〉
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松蘿
【1590】さるおがせ
サルオガセ科の地衣類の総称。深山のマツやモミなど針葉樹の枝や幹に着生。糸状で、よく分枝し垂れ下がる。サガリゴケ。=猿麻桛〈漢字ペディア〉
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笑靨花
【1591】しじみばな
バラ科の落葉低木。=蜆花〈漢字ペディア〉
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象鼻虫
【1592】ぞうむし
ゾウムシ科の甲虫の総称。全世界にすむ。口先がゾウの鼻のように長く突き出ている。植物の害虫。=象虫〈漢字ペディア〉
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食火鶏
【1593】ひくいどり
ヒクイドリ科の鳥。オーストラリアにすむ。ダチョウに似るが、やや小形。のどに赤い肉垂れがあり、頭に冠状の突起をもつ。飛べないが走るのが速い。=火食鳥〈漢字ペディア〉
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蜀葵
【1594】たちあおい
アオイ科の二年草。=立葵〈漢字ペディア〉
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南五味子
【1595】さねかずら
モクレン科のつる性常緑低木。=真葛、実葛〈漢字ペディア〉
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秦皮
【1596】とねりこ
モクセイ科の落葉高木。山地に自生。春、淡緑色の小花をつけ、翼のある実を結ぶ。材は弾力に富み、家具・バットなどにする。〈漢字ペディア〉
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水蠟樹
【1597】いぼたのき
モクセイ科の半落葉低木。山野に自生。初夏、白色で芳香のある筒状の小花を密につける。秋、紫黒色で楕円(ダエン)形の実をつける。樹皮にイボタロウムシが寄生する。=肬取木〈漢字ペディア〉
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水蠟樹蠟虫
【1598】いぼたろうむし
イボタロウカタカイガラムシの俗称。イボタノキやネズミモチなどに寄生し、雄は白い蠟(ロウ)を分泌する。これを「いぼたろう」といい、燭蠟(ロウソク)や化粧品などに用いる。〈漢字ペディア〉
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水楊
【1599】かわやなぎ
ヤナギ科の落葉低木。水辺に自生。春、葉よりも先に銀白色の毛を密生させた花穂をつける。ネコヤナギ。=川柳〈漢字ペディア〉
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水豆児
【1600】たぬきも
タヌキモ科の多年生食虫植物。池沼や水田に浮かぶ。葉は糸状に分かれ、多数の捕虫袋をもち、全体にタヌキの尾のような形をなす。夏、黄色い唇形花をつける。=狸藻〈漢字ペディア〉
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