運動学習心理学⑥

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じょー 2023年12月18日 カード67 いいね0

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運動学習心理学⑥
  • 人間の行動を理解する上での2種類のアプローチ
    実験的アプローチ / 差異心理学的アプローチ
  • 実験的アプローチ
    人々に共通した原則に焦点を当てる方法
  • 差異心理学的アプローチ
    個人の差異と能力に焦点を当てる方法
  • 実験的アプローチ 平均値
    母集団の性質
  • 差異心理学的アプローチ ばらつき
    各標本の性質
  • 個人差とは
    運動遂行において個人間に見られる安定した持続性のある差異のこと
  • 系統誤差
    個人・グループの性質に基づく誤差
  • 偶然誤差
    試行ごとにばらつく誤差
  • パフォーマンスが不安定な場合
    パフォーマンスはばらつく
  • 個人間で現れたパフォーマンスの差異
    必ずしも個人差を示さない
  • AE
    絶対誤差
  • 絶対誤差
    各試行の「誤差の絶対値」の平均
  • CE
    恒常誤差
  • 恒常誤差
    各試行の「正負を含む誤差」の平均
  • VE
    変動誤差
  • 変動誤差
    試行毎のばらつき
  • 運動学習
    運動遂行能力の比較的永続的な増加をもたらす練習や経験に関連した内的過程の集合
  • 一過性の変化
    一過性の変化は「学習」に入らない
  • パフォーマンス曲線
    練習試行期間を横軸にし、個人や群の平均パフォーマンス成績を図示したもの
  • パフォーマンス曲線
    一般的な最初は急で後は徐々に緩やかになる
  • パフォーマンス曲線と学習曲線
    偶然誤差があるから一緒じゃない
  • 群を平均化すると
    個人間の効果がわからない
  • パフォーマンス
    直線的というより非線形的である(急に伸びる)
  • 保持テスト
    練習をしないである保持期間の後に与えられる運動パフォーマンステスト
  • 学習の転移
    ある課題の熟達度が他の課題を練習・経験した結果として増加または減少すること
  • 転移率
    他の課題の練習により基準課題のパフォーマンス改善が見られた率
  • 近転移
    ある課題から非常に類似した課題・状況への学習の転移
  • 遠転移
    ある課題から非常に異なった課題・状況への学習の転移 
  • 自分でパフォーマンス曲線をかくと
    動機づけが高まる
  • 長期的に記録・測定
    個人のより深い特性が見える
  • 学習水準の評価
    転移テスト・保持テスト
  • テスト行う時
    対象者が少し休んだ後のテストで評価すべき
  • 古典的モデル
    鍵盤支配型モデル
  • 鍵盤支配型モデル
    運動指令が運動野の「鍵盤」気候によって運動器に伝達(一対一対応)
  • 古典的モデルに含まれる幾つかの問題点
    冗長な自由度
    文脈の問題
  • 冗長な自由度
    人間が体を制御するときには膨大な自由度をどのように調整・制御しているのか
  • 文脈の問題
    運動中だけでなく運動前後の文脈が運動結果に影響する
  • 協応構造
    機能的シナジー、内在的ダイナミクス
  • 機能的シナジー、内在的ダイナミクス
    身体と環境との相互作用によって運動が作り出される
  • 制約主導型アプローチ
    個体・環境・課題の制約が運動技能の獲得に及ぼす影響
  • 運動byアトラクタ
    運動は3つの制約因子の中で自己組織化される特別なパターン
  • 学習において工夫すべき項目
    個人/生体の制約 / 環境の制約 / 課題の制約
  • 個人/生体の制約
    学習者の身体的特性、精神的特性 / 身体的拘束法・補助具の利用
  • 環境の制約
    重いバット・パドルを用いた水抵抗
  • 課題の制約
    時間的制約 / 空間的制約
  • 自由度
    人間が制御しなければならない変数
  • 学習の初期段階
    自由度の凍結
  • 学習段階の進展に伴い
    自由度の開放
  • 熟練に伴い開放→凍結に向かう例
    楽器演奏
  • 非線形教育学
    練習に変動をつける / 実際の環境に即した学習デザインの創造 / 課題を単純化
  • 学習段階 
    言語・認知段階 / 運動段階 / 自動化段階
  • 言語・認知段階
    学習者が行うべきことや目標を言語的・認知的に把握する段階
  • 運動段階
    運動プログラムが発達し、運動が安定性を増していく段階
  • 自動化段階
    学習者が動作と情報処理の自動化を発達させた段階
  • 言語・認知段階 方法
    示範・ビデオ・写真などの保持的手段や言語的情報を用いる自己教示
  • 連動段階
    比較的遅い運動:反応産出FBを扱う方法を身につける / 速い運動:運動プログラムの作成
  • 自動化段階
    同じ動きでも身体的努力・精神的努力を減少させていく
  • 動機づけ
    運動技能の重要性の説明 / 技能学習が有益である理由を示す
  • 目標設定
    学習者が練習中に個人的遂行目標を設定することを奨励する手続き
  • よい目標設定
    SMART
  • SMART
    specific(具体的に) / measurable(測定可能) / achieveable(達成可能)/ related(目標に関連した) / realistic(現実的)/time-oriented(期間が限定)
  • 達成目標理論
    学業やスポーツといった達成場面で個人がどのような目標を達成したいと認知しているかが学習活動を規定する重要な役割を果たす
  • 目標 種類
    自我目標 / 課題目標
  • 自我目標
    能力や結果を重視し、他者より優れていることなど他者との比較を通しての達成を重視
  • 課題目標
    練習の過程や努力を重視し、新しいスキルを身につけることや技術向上を目標
  • 目標志向性
    ある個人が重視する達成目標
  • 目標志向性 種類
    自我志向性 / 課題志向性
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よく頑張りました
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