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これは誰
日蓮
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日蓮が開いた宗派は
日蓮宗
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日蓮宗の中心寺院
久遠院
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日蓮宗の経典は
法華経
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末法の世を救う唯一の正しい教え
日蓮はこれが法華経だと説いた
正法
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法華経の教えを広め、国家を危機から救うこと
立正安国
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法華経の教えを実践する人
法華経の行者
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日蓮は、法華経を持つ者は何に遭うと言ったか
それでもこの国を救う!って感じだけど
法難
苦難のこと
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日蓮は、仏の全ての教えは『◯◯』という何に象徴されていると説いたか
『妙法蓮華経』という題目
『妙法蓮華経』=『法華経』
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妙法蓮華経に帰依しますという意味の言葉
南無妙法蓮華経
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題目を唱えること
唱題
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日蓮は、どうすることで人は仏になれると考えたか
題目を唱える
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法華経にいる、永遠の者に悟りを開き、教えを説き続けている仏
久遠実成の仏
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唱題で妙法(真実の教え)に呼びかけることでどうなるか
久遠実成の仏の生命に呼びかけ、呼び返されることで人と仏が呼び合う中で人の生命と仏の生命とが一体となり、永遠の生命の中に生きることができる
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日蓮は、相手の言い分を認めず徹底的に批判する、何という布教方法を採ったか
折伏
「しゃくぶく」って読む
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日蓮の、念仏は法華経にあるものではないので、念仏を唱えると無間地獄に落ちるという格言
念仏無間
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日蓮の、経論に拠らず仏の心を直接知ろうとする禅宗は天魔の教えであるという格言
禅天魔
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日蓮の、密教は加持祈祷で鎮護国家をもたらそうとするが、法華経よりも優位と説く邪法なので国を亡ぼすという格言
法華経を重んじる天台教学は批判してない
真言亡国
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日蓮の、徳の高い国師号を得ようという律宗の僧だが、律宗の戒律は世を乱すもので、律僧は国家の敵だという格言
南都六宗の一つを批判
律国賊
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念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊をまとめて
四箇格言
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日蓮の著で、執権北条時頼に献上した。国内の騒乱や蒙古襲来(元寇)を予言した
立正安国論
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日蓮の著で、立宗の決意を書いた本。「われ日本の柱とならん、われ日本の眼目とならん、われ日本の大船とならん」って書いてる
開目抄
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これ誰
ベンサム
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「ある行為が快楽をもたらす場合は善であり、快楽を妨害し、苦痛をもたらす場合は悪であると判断する」という功利の原則を基づく主義
功利主義
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ベンサムが主張した、快楽の量を快楽の強さや持続性などの基準によって比較・計算すること
快楽計算
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ベンサムにとって、社会全体の幸福とは何の総計であるか
個人の幸福
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より多くの人々により多くの幸福をもたらせば、社会全体が幸福になるという考え
最大多数の最大幸福
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ベンサムの功利主義は「結果」と「義務」のどちらを重んじているか
結果
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ベンサムは、最大多数の最大幸福の原理を守るために、他人の幸福を犠牲にする利己的な人間には何が加えられると考えたか
英語も
外的制裁、サンクション
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外的制裁4つ
自然的制裁、法律的制裁、道徳的制裁、宗教的制裁
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ベンサムが唱えた、快楽を量として計算できるものと考え、また快楽の量が多ければ多いほど、人々や社会は幸福になれるとする功利主義
量的功利主義
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ベンサムの功利主義は「利己主義」か、「利他主義」か
利己主義
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これ誰
ミル
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ミルが唱えた功利主義で、幸福は量として計算できるものではなく、質的に異なっていると考え、精神的快楽の方が肉体的快楽よりも質的に優れているとした功利主義
質的功利主義
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「なにごとでも人びとからしてもらいたいことは,すべてそのとおり人びとにもしてあげなさい」という教え
イエス(キリスト教)の黄金律
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イエスの黄金律は、「利己主義」か、「利他主義」か
利他主義
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ミルは、人間には他者を思いやる何がそなわっているとしたか
良心
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ミルは、人間の利己的な行為を抑える制裁として何を重んじたか
内的制裁
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ミルが説いた、「他者に危害を及ぼさない限り、人間は自己の個性を自由に発展させ、表現できる」という原則
他者危害の原則
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ミルは他者危害の原則から、何を尊重したか
少数派の意見
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これ誰
カント
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カントが説いた、道徳的によい行為をすることは人間の義務であるとみなす自律的な意志
善意志
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それ自体として存在する物であり、人間には考えられることはできても認識されることができない対象
神、善とか
物自体
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快楽を得るための手段となる有用性
功利
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基準が結果による主義のこと
帰結主義
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「満足した豚であるより、不満足な人間である方が良く、満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスである方が良い」というのを言った人
ミル
満足した豚は肉体的な快楽を表しており、ミルは精神的な快楽の方が高級だとした
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ミルが政治的に行ったこと4つ
普通選挙、動物愛護、同性愛擁護、女性の地位向上
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ベンサムの著作で、功利主義の古典的な基礎を示したもの
道徳および立法の諸原理序説
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カントの著作で、人間が知り得る限界がどこにあるのかを考えた本
純粋理性批判
「純粋理性」が人間に元から備わっている認識の力のこと
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カントの哲学で用いられる概念で、人間が認識をなしうる能力としての理性、認識そのもの
理論理性
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カントの哲学で用いられる概念で、自律性をもち、経験的動機に依存せず、先天的な道徳法則によって意志を規定する理性
実践理性
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カントは、人間が善意志に従ってそれを実践することを何と考えたか
義務
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カントが「あなたの行為の格率(個人的な原則)が、すべての人にあてはまる普遍的な法則となることを意志しうるように、行為せよ」と表現したもの
『道徳形而上学の基礎づけ』で書かれている
道徳法則
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カントの考える自由とは
善意志を働かせて、道徳法則に従って行為すること
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何らかの目的の手段としてではなく、無条件に人間の心に生じてくる普遍妥当性をもった命令
「~せよ」ってやつ
定言命令(命法)
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ある条件つきで成立される命令。目的を達成するための手段として用いられているものにすぎないので、道徳法則にはならない
仮言命令(命法)
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カントが重視したのは、行為の「結果」か、「動機」か
動機
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カントの哲学の中で、道徳法則に従って行為する自由な主体のこと
人格
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カントは、人格を「手段」、「目的」どちらとして扱うできだと考えたか
『道徳形而上学の基礎づけ』で書かれている
目的
人格はものじゃないから手段や道具として扱っちゃいけない!
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カントが理想とした、互いの人格を目的として尊重しあう理想の共同体のこと
目的の国
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カントが理想の共同体とした、目的の国は、どの本の中に書かれているか
永久平和(永遠平和)のために
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カントは目的の国を国際社会に当てはめれば何が実現できると考えたか
これが国連の考えにつながる
永久平和
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カントは自然界(現象界)は何に従って動くと考えたか
自然法則
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カントはこころ(英知界)は何に従って動くと考えたか
道徳法則
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イギリスで言われていた、人間の知識は経験によって形成されるとする考え方。人間の生得観念を否定した
生得観念とは、人間が生まれながらにして持っている観念のこと
経験論
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大陸で言われていた、人間の知識は理性によって形成されるとする考え方。生得観念を肯定
生得観念とは、人間が生まれながらにして持っている観念のこと
合理論
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カントの著作で、「理性の認識能力はどの範囲までおよび、その限界がどこにあるのか」のように人間の認識能力としての理性について書かれた本
純粋理性批判
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人間の道徳的能力である実践理性(=善意志)について書かれた本
実践理性批判
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カントが考える、私たちが認識できるもの
時間や空間という形式に従った、感性がとらえる現象界の事物
物自体の認識は無理
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カントの哲学の中で、感覚を通じて私たちの認識に現れてくるもの
現象
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見る、聞く、触れるといった感覚する能力
感性(感覚)
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感性によって提供された素材を加工し、認識に仕上げる能力
悟性(知性)
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カントは、私たちには、量・質・関係・様相などの基本的な思考の枠組みである何が備わっていると考えたか
カテゴリー
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カント哲学の感性は、経験論と合理論のどちらの要素があるか
経験論
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カント哲学の悟性は、経験論と合理論のどちらの要素があるか
合理論
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カントは時間・空間・カテゴリーは経験によって学ばれるものではなく、経験に先立ち、経験を可能にするものであるとして、何と呼んだか
ア・プリオリ
・は無くても良い
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カントは「認識が対象に従う」のか、「対象が認識に従う」のか、どちらだと説いたか
対象が認識に従う
人間が悟性で認識にしたものが現象として現れてるから
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カントの「対象が認識に従う」という考えは何と呼ばれたか
コペルニクス的転回
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