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あおやま 2024年09月14日 カード122 いいね0

医療試験対策

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(脳)脳腫瘍
  • 【脳腫瘍】脳腫瘍全体の発生率は男女でほぼ同程度である
    y
  • 【脳腫瘍】髄芽腫は高齢者に多い
    n 高齢者→小児
  • 【脳腫瘍】基本的には組織学的所見によって診断が確定される
    y
  • 【脳腫瘍】脳腫瘍の症状は頭蓋内圧亢進症状と腫瘍の存在する部位に応じた神経学的症状、内分泌学的症状 がある
    y
  • 【脳腫瘍】頭蓋内圧亢進症状は一般的には発育速度の速い腫瘍で起こりやすい
    y 神経学的障害は発育速度が緩徐の場合生じやすい
  • 【下垂体腺腫】下垂体前葉組織から発生する腫瘍性組織である
    y
  • 【下垂体腺腫】全脳腫瘍の20%前後を占める
    y
  • 【下垂体腺腫】小児期に好発する
    n 小児期→中高年
  • 【下垂体腺腫】内分泌活性(ホルモン分泌能)の有無によって機能性PitNETと非機能性PitNETとに分類される。
    y
  • 【下垂体腺腫】通常は生物学的に良性である。
    y
  • 【髄膜腫】悪性脳腫瘍の代表である。 
    n 悪性→良性
  • 【髄膜腫】乳児・小児期に好発する腫瘍である。 
    n 乳児・小児期→成人
  • 【髄膜腫】性別では全年齢層で女性に多い。 
    y
  • 【髄膜腫】円蓋部に発生頻度が高い。
    y
  • 【髄膜腫】治療は外科的摘出が第一選択である。 
    y
  • 【髄膜腫】全脳腫瘍のなかで最も発生頻度が高い。  
    y
  • 【髄膜腫】円蓋部髄膜腫の場合、単純X線で骨の肥厚像が認められることがある。 
    y
  • 【髄膜腫】MRI T2強調画像では高信号を示す。
    n T1では低・等信号、T2ではさまざまな信号値を示す
  • 【髄膜腫】基本的には保存的治療が行われる。 
    n 保存→手術
  • 【髄膜腫】円蓋部髄膜腫では刺激症状としての症候性てんかん発作がみられる。
    y
  • 【髄膜腫】大脳鎌髄膜腫は大脳鎌から発生し、通常は片側に進展することが多い。
    y
  • 【髄膜腫】蝶形骨縁髄膜腫が外側1/3に存在する場合は、視神経や動眼神経の機能に影響を及ぼす。
    n 外側→内側
  • 【髄膜腫】傍矢状洞部髄膜腫は上矢状洞のどこでも発生する。
    y
  • 【髄膜腫】鞍結節髄膜腫は視力障害で発症することが多い。
    y
  • 【クッシング病】症状としては、___と___が特徴的である。
    中心性肥満 満月様顔貌
  • 【神経鞘腫】神経鞘腫の約90%は視神経から発生する
    n 視神経→前庭神経
  • 【神経鞘腫】40〜60歳に後発する
    y
  • 【神経鞘腫】良性腫瘍である
    y
  • 【神経鞘腫】初発症状の多くは複視や視力低下である
    n 初期症状として回転性めまい・同様性めまいや耳鳴が認められる
  • 【神経鞘腫】Bruns眼振と呼ばれる特徴的な眼振が有名である
    y
  • 【頭蓋咽頭腫】頭蓋単純X線撮影では、トルコ鞍上部に斑状石灰化がしばしば認められる
    y
  • 【頭蓋咽頭腫】単純CTでは単純X線では同定できない石灰化を描写する
    y
  • 【頭蓋咽頭腫】治療の基本は保存療法である
    n 保存→手術 全摘出が理想
  • 【胚細胞腫】生殖細胞に由来する腫瘍である
    y
  • 【胚細胞腫】頭蓋内では大脳鎌に好発する
    n 大脳鎌→松果体や鞍上部を含む正中線上に発症する
  • 【胚細胞腫】高齢者に多い
    n 10代に多い
  • 【胚細胞腫】放射線治療は行わない
    n
  • 原発性脳腫瘍の種類に応じた割合では、髄膜種、神経膠腫、___、神経鞘腫の順に多い。
    下垂体線腫
  • テント上(大脳半球)に多い腫瘍は___、髄膜腫、転移性脳腫瘍、原発性中枢神経系悪性リンパ腫である。
    神経膠腫
  • 小脳に多い腫瘍は神経膠腫、___、血管芽腫である。
    髄芽腫
  • 発育の遅い腫瘍であっても、___の原因になる場合には、髄液の交通が障害された時点で急激な頭蓋内圧亢進症状を示すことがある。
    閉塞性水頭症
  • 一般的に、神経学的局所症状は発育が(急激or緩徐)な腫瘍でみられることが多い。
    緩徐
  • CTは、MRIでは描出が難しい骨の変化や___について情報が容易に評価できるという利点がある。
    腫瘍内石灰化
  • CTは、視神経管や内耳道、経静脈孔といった頭蓋骨の変化も観察しやすく、また再構成画像である___により腫瘍と動脈、静脈、骨の位置関係を立体的に描出することも可能である。
    3D-CT
  • 脳腫瘍の診断においては(XP or CT or MRI)が最も有用である。
    MRI
  • CT同様、単純画像では脳実質内腫瘍は脳梗塞や脳炎と誤診されることがあるため、___を用いた造影画像を撮像する。
    ガドリニウム造影剤
  • MRIはCTと比較して解像度が高く、灰白質と白質の区別など脳実質の描出に優れているため、特に___の局在を診断するうえで有用性が高い。
    脳実質内腫瘍
  • MRIはCTほどアーチファクトの影響はないため、___や頭蓋底部の髄膜種での診断能が高い。
    聴神経鞘腫
  • 腫瘍内の代謝産物の量を間接的に測定することができるMRI撮像法は?
    MRスペクトロスコピー
  • 白質神経束を描出することができるMRI撮像法は?
    拡散テンソル画像
  • さまざまな課題(主に言語機能に関するもの)を与えながら撮像して脳内の活動域を描出することができるMRI撮像法は?
    fMRI
  • 髄膜種など栄養血管が同定できる腫瘍の手術前に、選択的に血管を閉塞する手術が行われることがあるが、これを何という?
    腫瘍閉塞術
  • 胚細胞腫や原発性中枢神経系悪性リンパ腫では、血液中の___上昇により、診断が可能な場合がある。
    腫瘍マーカー
  • 基本的な脳腫瘍の治療は、手術治療、___、薬物療法である。
    放射線治療
  • CTやMRIといった画像診断装置の普及、及び脳ドック検査の機会が増えたことにより、____が発見される機会が増加している。
    無症候性脳腫瘍(髄膜腫など)
  • 脳腫瘍の手術では、腫瘍を最大限___することが予後に好影響を及ぼす。
    切除
  • 視床や脳幹部といった脳深部の腫瘍や、放射線化学療法の効果が大きい胚細胞腫や原発性中枢神経系悪性リンパ腫などでは、穿頭術による___が行われる。
    定位生検術
  • トルコ鞍部腫瘍では、内視鏡を用いて経鼻的に到達して手術摘除する___が主流となりつつある。
    内視鏡下経蝶形骨洞手術
  • 脳実質内の浸潤性腫瘍(神経膠腫)や多発腫瘍(転移性脳腫瘍、原発性中枢神経系悪性リンパ腫)では正常細胞の障害を避けるために___を用いる。
    分割照射法
  • 放射線障害としては、悪心や皮膚炎といった急性障害以外に、遅発性障害(放射線壊死)、____、内分泌障害(特に小児例で視床下部が照射野に含まれた場合)などの合併症があり、十分な経過観察が必要である。
    放射線誘発腫瘍
  • 最近の放射線治療では、正常組織の障害を避けるために、局所的に高線量を照射する方法が用いられているが、これを何という?
    定位放射線治療
  • サイバーナイフは腫瘍系が___㎝を越えると合併症の頻度が増すため、小型腫瘍に限られる。
    3
  • 脳腫瘍の化学療法は、___のために薬剤の効果的な腫瘍への移行が期待できない。治療に使える薬剤の種類が少ないという問題がある。
    BBB
  • 脳腫瘍の薬物治療では、腫瘍に豊富に発現している蛋白質や、特異的に活性の上昇しているシグナル伝達系を標的とした___が発展している。
    分子標的治療
  • 神経膠腫のように、組織学的に良性であっても経過中に悪性化する可能性が高い腫瘍もあるため、長期にわたる綿密な経過追跡を必要とする。
    y
  • 新たなWHO分類2021では、神経膠腫は、成人型と小児型に分類された。
    y
  • 新たなWHO分類2021では、びまん性に浸潤する星細胞腫、乏突起膠腫と、限局性に腫瘤を形成する___などの限局性星細胞腫に分類された。
    毛様細胞性星細胞腫
  • 乏突起細胞腫のCT所見では、___を伴う頻度が高いというのが特徴的である。
    石灰化
  • 膠芽腫の摘出術後は、経口アルキル化薬であるテモゾロミドの内服と60Gyの___を同期させた治療を初期治療として行う。
    放射線治療
  • 毛様細胞性星細胞腫の分子生物学的特徴は、___の活性化が認められることが特徴である。
    MAPKシグナル伝達経路
  • 上衣下巨細胞性星細胞腫の薬物療法としては、最近、___が保険適応になっている。
    mTOR阻害薬
  • 髄膜種のMRIガドリニウム増強像は、( 均一 or 不均一 )に増強される。
    均一
  • 髄膜種のMRIガドリニウム増強像では、腫瘍周囲の硬膜まで増強されるが、これを何という?
    dural tail
  • 下垂体の前葉組織は、___とも呼ばれる。
    腺性下垂体
  • 下垂体後葉組織と下垂体茎は視床下部由来で___とも呼ばれる。
    神経性下垂体
  • 下垂体内に突然の出血や虚血による梗塞が起こることによって引き起こされる病態を何という?
    下垂体卒中
  • 神経鞘腫は、単純X線検査の正面像、ステンヴァース法、Towne法などで内耳道径に___cm以上の左右差がある。
    2
  • 神経鞘腫は全摘出可能であれば治癒できる腫瘍である。
    y
  • 神経鞘腫の術後では、___神経麻痺を避けることが重要である。
    顔面
  • 頭蓋咽頭種の発生年齢は2峰性であり、5~10歳のピークと、30~40歳のピークがある。
    n 30~40歳→50~60歳
  • 頭蓋咽頭種は、___性・充実性・混在性の腫瘍を呈する。
    嚢胞
  • 頭蓋咽頭種の嚢胞は、濃い黄褐色の___と表現される液体成分を含む。
    モーターオイル様
  • 頭蓋咽頭種の単純X線像は、___とされるトルコ鞍の変形が知られる。
    平皿状変形
  • 頭蓋咽頭種の単純X線像は、鞍上部に___がしばしば認められる。
    斑状石灰化
  • 頭蓋咽頭種の「90%ルール」とは、90%が嚢胞性、90%に著明な石灰化、90%で___が造影される。
    嚢胞壁
  • 頭蓋咽頭種の摘出による視床下部、下垂体柄の損傷は、___など、術後合併症につながる。
    尿崩症
  • 頭蓋咽頭種の全摘症例の再発率は?
    40%程度
  • 胚細胞腫の5つの組織型とは、胚種、___、卵黄嚢腫瘍、絨毛癌、胎児性癌である。
    奇形腫
  • 胚細胞腫の発生部位の80%が、___、神経下垂体部である。
    松果体
  • 胚細胞腫の発症ピークは30歳代である。
    × 30歳代→10歳代
  • 胚細胞腫は男性に多い。
  • 松果体腫瘍にある症状として、上方注視と輻輳の障害を起こすことが知られているが、これを何という?
    パリノー症候群
  • 松果体腫瘍にある症状として、対光反射は消失しているが、近見反射は正常に保たれるものがあるが、これを何という?
    アーガイル・ロバートソン瞳孔
  • 下垂体線種は視力障害を起こす。
    × 視力→視野
  • ヒト絨毛性ゴナドトロピ産生腫瘍では、___を引き起こす。
    思春期早発症
  • 卵黄嚢腫瘍を含む腫瘍では血清中のαフェトプロテインが、絨毛癌を含む腫瘍ではHCGが上昇していることがあり、腫瘍マーカーとなりうる。
  • 胚細胞腫瘍は、CTやMRIで、( 均一 or 不均一 )に造影される。
    均一
  • 絨毛癌は出血を伴うことが多い。
  • 脊索腫は体軸の正中近くに発生し、頭蓋底や仙尾部にみられる。
  • 脊索腫は緩徐増大性の腫瘍である。
  • 脊索腫は全摘出が原則である。
  • 脊索腫は全摘後に放射線治療を行った方が良いが、周辺組織への影響を回避して腫瘍のみに高線量照射を行うガンマナイフ、サイバーナイフ、重粒子線などが行われる。
  • 血管系腫瘍の主なものは、___、血管外皮腫などである。
    血管芽腫
  • 血管系腫瘍の孤発例として、___病と関連して発症する例がある。
    フォンヒッペル・リンドウ
  • 血管芽腫がエリスロポエチンを産生するため、___となることもある。
    二次性多血症
  • 血管系腫瘍の画像所見は、造影効果をもつ___性病変をもつことが典型的である。
    壁在結節
  • 血管系腫瘍は全摘出すれば予後は良好である。
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫は、中枢神経系内に原発したと診断できる節外性リンパ腫の一型である。
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫は、高齢者の発症率は増加傾向にある。
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫は、眼症状例を20%に認める。
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫は、眼内リンパ腫による、ぶどう膜炎が初発になる例もある。
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫は、ステロイドで著明に縮小するが、生検前のステロイドは診断を困難にする(使用例の50%で診断が困難になる)可能性があり、注意を要する。
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫の手術目的は組織診断確定である。
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫は、大量___を基盤とする多剤併用化学療法による緩解導入治療と、全脳照射による地固め療法が標準とされる。
    メトトレキサート
  • 原発性中枢神経系悪性リンパ腫は、化学療法、放射線治療などを含む治療にはよく反応し奉効割合は80~90%に達する一方、治療終了後1~2年で再発し、再発字には標準とされる治療はない。
  • 転移性脳腫瘍は、中枢神経系外で発生した腫瘍が、主に___性に、時に隣接臓器から浸潤性に中枢神経系に波及した腫瘍である。
    血行
  • 転移性脳腫瘍は、80%が___に、15%が小脳、5%が脳幹に発生する。
    大脳
  • 転移性脳腫瘍の孤発例は50%以下である。
  • 転移性脳腫瘍の原発腫瘍は___が最も多い。
    肺癌
  • 転移性脳腫瘍は巣症状や頭蓋内圧亢進症状での発症が多い。
  • 転移性脳腫瘍のMRI像ではT1強調像でやや低信号、T2強調像ではやや高信号で、びまん性もしくは___の造影増強効果を示す境界明瞭な腫瘍を形成する。
    リング状
  • 転位性脳腫瘍は、脳転位が死因になることが多い。
    × 少ない
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