漢検1級 音読み 2001~2500 漢字逞筆様より

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漢検1級 音読み 2001~2500 漢字逞筆様より
  • 蚊睫 2001
    ぶんしょう ┌蚊のまつげ。ごく微細なもののたとえ。〈漢字源〉
    ┌蚊のまつげ。極めて微細な場所のたとえ。〈漢辞海〉
  • 滄瀛 2002
    そうえい ┌大海原。〈字通〉
    ┌あおうなばら。蒼海。〈新大字典〉
    ┌大海。≒滄溟〈字源〉
  • 聚訟 2003
    しゅうしょう ┌皆で是非を争う。〈字通〉
    ┌1.みんながわいわいと言い張る。あつまって言い争う。
    └2.多くの人が連名でうったえる。〈新漢和大字典〉
    ┌言い争ってまとまりがつかないこと。〈大辞泉〉
  • 瀏瀏 2004
    りゅうりゅう ┌1.きよくさえて、なめらかなさま。
    └2.風の速くふくさま。〈漢字源〉
    ┌1.風の速く吹くさま。
    └2.清らかで明るいさま。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 芒刺 2005
    ぼうし 1.草木のとげ。いばらなどのとげ。のぎ。
    2.生物の体表などにあるとげ状の突起。〈日本国語大辞典〉
    ★芒刺背(ハイ)に在(ア)り…いばらのとげがせなかにある。びくびくして落ち着かないさま。〈故事俗信ことわざ大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 烝民 2006
    じょうみん ┌万民。〈字通〉
    ┌多くの民。〈字源〉
    ┌多くの人民。庶民。万民。≒黎民、蒸民〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 詆訶 2007
    ていか ┌そしる。けなす。〈字通〉
    ┌悪く言う。そしる。〈新漢和大字典〉
  • 乖別 2008
    かいべつ ┌人々が離れ離れになる。離散する。〈漢字源〉
    ┌別れる。〈字通〉
  • 瞳睛 2009
    どうせい ┌ひとみ。〈字通〉
    ┌ひとみ。〈字源〉
    ┌「瞳孔」に同じ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 闡繹 2010
    せんえき ┌明らかにし、のべる。〈字通〉
    ┌明らかにし述べる。〈漢辞海〉
    ┌ひらき述べる。〈字源〉
  • 城址 2011
    じょうし ┌しろあと。≒城趾〈漢辞海〉
    ┌城のあったあと≒城趾、城跡〈漢字ペディア〉
    ┌城のあった跡。城郭また城市の跡。しろあと。城跡。≒城趾
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 詆劾 2012
    ていがい 弾劾。〈字通〉
  • 瑜瑕 2013
    ゆか ┌美しきと、きずと。善悪の義。〈字源〉
    ┌美しい玉と、きず。美点と欠点。〈字通〉
  • 睾睾 2014
    こうこう ┌広大なるさま。〈字源〉
    ┌広大なさま。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 厥角 2015
    けっかく ┌頭をさげて礼を行う。〈字源〉
    ┌稽首する。〈字通〉
    ★厥角稽首(ケイシュ)…ひたいをたれ、頭を地につける。慎んで従うさま。従順なさま。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 僑廬 2016
    きょうろ 仮り住居。〈字通〉
  • 咤吶 2017
    たとつ 怒鳴る。〈字通〉
  • 倡優 2018
    しょうゆう ┌芝居・演劇の役者。倡(ワザオギ)。≒俳優〈漢字ペディア〉
    ┌役者。芸人。俳優。わざおぎ。倡優者。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 瓊瑶 2019
    けいよう ┌1.美しいおび玉。腰につける玉。
    └2.人からの贈り物・詩文・手紙などの尊称。〈漢字源〉
    ┌佩玉。〈字通〉
    ┌美しい玉。美麗な宝玉。瓊玉。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 睹物 2020
    とぶつ 思い出のものを見る。物を見て人を思う。〈字通〉
  • 箋檄 2021
    せんげき ┌まわしぶみ。回状。〈漢字源〉
    ┌文書を回覧する。また、回覧文書。〈漢辞海〉
  • 紫闥 2022
    したつ ┌宮中の門。また、宮中。禁門。〈大辞泉〉
    ┌宮中の門。また転じて、宮中をいう。禁門。禁中。〈日本国語大辞典〉
  • 顴骨 2023
    けんこつ ┌両ほおの上部、目の斜め下にある骨。頰骨(ホオボネ・キョウコツ)。〈漢字ペディア〉
    ┌ほおの隆起をなす骨。頬骨。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 舒嘯 2024
    じょしょう ┌声を長く引いて歌う。〈漢辞海〉
    ┌1.のんびりと詩などを口ずさむ。
    └2.口笛を吹く。〈漢字源〉
    ┌ゆるやかに口ずさむ。また、ゆるやかに口笛を吹くこと。〈新大字典〉
  • 聳峙 2025
    しょうじ 山などが高くそびえ立つこと。≒聳立、屹立(キツリツ)〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 嚼齧 2026
    しゃくげつ ┌歯で強くかむ。〈漢字源〉
    ┌歯でかむ。〈漢辞海〉
  • 基址 2027
    きし ┌建物の土台。転じて、物事が成り立つもと。〈漢字源〉
    ┌土台。いしずえ。もとい。≒基礎、基趾〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 谿壑 2028
    けいがく ┌大きく深い谷。〈漢字源〉
    ┌1.大きい谷。深い谷。
    └2.強い欲望。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 詼諧 2029
    かいかい ┌こっけいな言動をしてふざけること。おどけ。諧謔(カイギャク)。〈大辞泉〉
    ┌おどけること。たわむれ。冗談。≒諧謔〈漢字ペディア〉
    ┌おどけたわむれる。≒滑稽、諧謔、戯謔〈字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 澄瑩 2030
    ちょうえい すきとおっていて明るいこと。〈漢字源〉
  • 鈍瞎漢 2031
    どんかつかん ┌にぶくて道理のわからない男。〈大辞林〉
    ┌にぶくて道理のわからない男。頭が悪くて理解力のない者。〈日本国語大辞典〉
  • 箒掃 2032
    そうそう ┌ほうきにて掃く。〈字源〉
    ┌ほうきで掃くこと。〈新大字典〉
  • 娜娜 2033
    だだ ┌なよなよと揺れ動くさま。また、しなやかなさま。〈漢字源〉
    ┌やわらかにして長いさま。〈字源〉
    ┌しなやかにゆれるさま。〈字通〉
  • 聳懼 2034
    しょうく ┌棒立ちになって怖がる。≒竦懼〈新漢和大字典〉
    ┌おそれる。〈字通〉
    ┌おそれおののくこと。悚懼。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 嬪儷 2035
    ひんれい ┌つれあい。〈字源〉
    ┌つれあい。〈字通〉
  • 薨奄 2036
    こうえん 逝去。〈字通〉
  • 屠狗 2037
    とく ┌犬を屠る。〈字通〉
    ┌1.犬を殺す。
    ├2.犬を殺し、その肉を売るのを職業とする人。犬殺し。
    └3.転じて、いやしい職業に従事する者のたとえ。〈漢字源〉
    ┌犬を殺す。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 俾倪 2038
    へいげい ┌≒睥睨
    ├1.横目でにらむこと。尻目(シリメ)に見ること。
    └2.あたりをにらみつけて勢いを示すこと。〈漢字ペディア〉
    ┌1.城壁の低い垣の間から見下ろすこと。また、城壁の低くなった所。
    ├2.横目でにらむこと。しり目にかける。≒睥睨
    └3.ひめがき。≒埤堄〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 嵌空 2039
    かんくう ┌1.ほら穴。
    └2.すきとおるような美しさ。〈漢字源〉
    ┌うつろ。〈字源〉
    ┌ひろびろとしたさま。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 瑣屑 2040
    させつ ┌細かく。わずらわしい。〈字通〉
    ┌くだくだしく細か。≒煩細、瑣砕〈字源〉
  • 氈幄 2041
    せんあく ┌1.フェルトのとばり。
    ├2.毛氈(モウセン:獣毛と綿糸をまぜて荒く織った幅の広い敷物)をはりめぐらした家。
    └3.匈奴のこと。〈漢字源〉
    ┌≒氈帳
    ├1.毛氈のとばり。毛氈を張り巡らした家。北方の民族、匈奴の家。
    └2.匈奴。〈漢辞海〉
  • 園廬 2042
    えんろ ┌1.田園と小屋。
    └2.田園にある小屋。〈漢字源〉
    ┌田園と屋敷。〈字通〉
  • 鼇頭 2043
    ごうとう ┌1.書物の本文の上の空欄。また、そこに書きつけた注記。頭注。
    └2.官吏登用試験に首席で及第した者。〈大辞泉〉
    ┌1.書物の本文の上にある余白。また、そこにつけた注釈。
    └2.中国で、科挙に主席で合格した者。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 蕭疏 2044
    しょうそ さびしくまばら。〈字通〉
  • 咤叱 2045
    たしつ ┌大声でしかりとばす。〈新漢和大字典〉
    ┌したうちしてしかる。≒叱咤。〈字源〉
  • 詭妄 2046
    きもう ┌こじつけた嘘。でたらめ。〈漢字源〉
    ┌いつわり。でたらめ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 弄璋 2047
    ろうしょう ┌男の子が生まれること。〈漢字源〉
    ┌男の子が生まれること。⇔弄瓦〈漢字ペディア〉
    ★昔、中国では男の子が生まれると璋(タマ)をおもちゃとして与えてかわいがり、女の子が生まれると瓦(ガ:素焼きの紡錘車)のおもちゃとして与えたという故事による。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 瞑臥 2048
    めいが 眠る。〈字通〉
  • 醴漿 2049
    れいしょう ┌あま酒。〈字通〉
    ┌あまざけ。〈字源〉
    ┌甘酒。祭礼用に使われた。≒醴酒〈漢辞海〉
  • 楚愴 2050
    そそう 鼻がつんとするつらい感じ。〈漢字源〉
  • 颶母 2051
    ぐぼ ┌台風の前兆の、虹や太陽にかかるかさ。〈新漢和大字典〉
    ┌台風の前兆としてあらわれる虹。〈字通〉
  • 慓悍 2052
    ひょうかん ≒剽悍
    ┌動作がすばやく、気性がきつくて強いこと。〈漢字ペディア〉
    ┌すばしこくて荒々しい。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 懽懌 2053
    かんえき よろこぶ、よろこび。≒悦懌、欣懌〈字源〉
  • 髦彦 2054
    ぼうげん ┌すぐれる。≒俊傑〈字通〉
    ┌すぐれたる士。〈字源〉
  • 摧折 2055
    さいせつ ┌1.うちこわす。
    └2.相手の勢力などをくじいてほろぼす。〈漢字源〉
    ┌くじき折ること。樹木などが折れること。勢いがくじけることや威勢に屈することをもいう。〈日本国語大辞典〉
  • 縲囚 2056
    るいしゅう ┌とらえて、つながれる。〈字通〉
    ┌囚人。≒累囚〈大辞林〉
  • 飄疾 2057
    ひょうしつ ┌風のようにはやい。〈新漢和大字典〉
    ┌すみやか。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 擒賊 2058
    きんぞく 賊をとらえる。〈字源〉
  • 芬芬 2059
    ふんぷん ┌1.かんばしいさま。よいかおりがするさま。
    └2.においが強く感じられるさま。〈漢字ペディア〉
    ┌芳気の高くかおるさま。また、広く悪臭の漂うさまをもいう。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 旆旌 2060
    はいせい ┌旗。〈漢字源〉
    ┌はた。〈字源〉
    ┌はた。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 洲嶼 2061
    しゅうしょ ┌中洲。〈字通〉
    ┌州と島。〈大辞泉〉
    ┌川の中の小島。川にできた砂地の陸。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 呵詬 2062
    かこう しかり、ののしる。〈漢字源〉
  • 暄和 2063
    けんわ ┌あたたかくのどか。〈漢字源〉
    ┌暖かくのどか。≒暖和〈字源〉
  • 攢柯 2064
    さんか 茂った枝。〈字通〉
  • 榾柮 2065
    こつとつ ┌たき火にする木の切れ端。ほた。〈漢字源〉
    ┌木ぎれ。木材。〈新大字典〉
    ★「榾柮」で「ほた」とも読む。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 飄瓦 2066
    ひょうが ┌屋根から偶然に舞い上がって落ちてくる瓦。天災のこと。〈新漢和大字典〉
    ┌屋根より落ちてくる瓦。天災の意。〈字源〉
    ★怒気(ドキ)ある者(モノ)も飄瓦は咎(トガ)めず…怒りっぽい人でも、風に飛ばされて落ちてくる瓦(カワラ)に対しては腹を立てるわけにはいかない。天災には文句がいえないというたとえ。〈故事俗信ことわざ大辞典〉
  • 肆掠 2067
    しりゃく 刑死者をさらし、また笞杖の刑を加える。〈字通〉
  • 魏魏 2068
    ぎぎ ┌まるく盛り上がって大きいさま。≒巍巍〈新漢和大字典〉
    ┌1.山などの高く大きいさま。
    └2.徳の高く尊いさま。〈大辞泉〉
    ┌山や岩が高く大きいさま。≒巍巍〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 棍徒 2069
    こんと ┌無頼の徒をいう。悪漢。〈字源〉
    ┌ごろつき。ならず者。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 宮槐 2070
    きゅうかい 宮中の庭に生えているえんじゅの木。〈漢字源〉
  • 凹嶮 2071
    おうけん おちこんでけわしい。〈字通〉
  • 偃息 2072
    えんそく ┌1.寝ころんで休む。
    └2.物事が終わりになる。〈漢字源〉
    ┌寝ころんで休むこと。いこうこと。≒偃憩〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 拱璧 2073
    きょうへき ┌大玉璧。〈字通〉
    ┌ひとかかえもあるほどの大きな玉。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 遐瞰 2074
    かかん ┌遠方を見下ろす。〈字源〉
    ┌遠く見下ろす。〈字通〉
  • 殀寿 2075
    ようじゅ ┌若死にと長生き。〈字通〉
    ┌若死にと長生き。≒夭寿〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 氛埃 2076
    ふんあい ┌大気中に飛散するちり。〈漢字源〉
    ┌けがれたるほこり。≒塵埃〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 肆侈 2077
    しし 奢侈(シャシ:度をこえて贅沢なこと。身分不相応な暮らしをすること。)をきわめる。〈字通〉
  • 漏泄 2078
    ろうえい ┌1.水が漏れる。また、もらす。
    └2.機密や、隠し事が知られる。また、それを知らせる。〈漢字源〉
    ┌秘密などがもれること。また、もらすこと。≒漏洩〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鼴腸 2079
    えんちょう もぐらもちの腹。小度量にたとえる。〈字通〉
  • 偕行 2080
    かいこう ┌1.ともに行う。また、ともに行われる。
    └2.人といっしょにいく。同伴する。〈漢字源〉
    ┌1.ともに行うこと。
    └2.一緒に行くこと。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鶻淪 2081
    こつりん ┌物事がいりまじって、はっきりしないさま。〈漢字源〉
    ┌未分の状態。≒鶻崙(コツリン)〈字通〉
  • 魍魅 2082
    もうみ ┌すだま。〈字通〉
    ┌水中の怪精。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 鼻鼾 2083
    びかん ┌いびき。〈漢字源〉
    ┌いびき。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 圭璋 2084
    けいしょう ┌≒珪璋
    ├1.儀式のとき、飾りに用いる。
    └2.人柄の上品なことのたとえ。〈漢字源〉
    ┌礼式に用いる玉。≒珪璋〈大辞林〉
    ┌儀式で用いる尊い玉。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 誅鋤 2085
    ちゅうじょ ┌1.鋤(スキ)で掘りおこして雑草を根絶やしにすること。
    └2.悪人などを殺して絶滅すること。〈大辞泉〉
    ┌1.草などを根からすっかり抜き取ること。
    └2.罪のある者をころし、絶やすこと。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 友于 2086
    ゆうう ┌1.兄弟が仲良くすること。
    └2.仲の良い兄弟。〈漢字源〉
    ┌兄弟の仲が良いこと。転じて、兄弟。はらから。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 瓠犀 2087
    こさい ┌ひさごの中のたね。美人の白くきれいにならんだ歯にたとえる。〈漢字源〉
    ┌ひさごの種子。白く並んだ美人の歯をたとえて言う語。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 香篝 2088
    こうこう ふせご。〈字源〉
  • 臠婿 2089
    れんせい ┌天子のむすめむこ。また、後世、科挙(官吏登用試験)の進士の及第者の中から婿を選ぶこと。〈新漢和大字典〉
    ┌婿選び。〈字通〉
    ┌天子の女壻。後世、進士及第者の中から婿を選ぶことをいう。〈新大字典〉
  • 摘蕾 2090
    てきらい 大きな花を咲かせるなどのために、一つだけ残して余分のつぼみを摘み取ること。〈大辞泉〉
  • 夏凊 2091
    かせい 夏の暑さを和らげるために涼しくする方法をとること。〈漢字源〉
    ★冬温(トウオン)夏凊…冬あたたかくし、夏すずしくする。子が両親につくべき心がけ。〈漢辞海〉
  • 篩骨 2092
    しこつ ┌頭蓋骨の一部。鼻腔の上壁および側壁と鼻中隔の上部を構成する複雑な形の骨。その一部に多数の嗅神経の通る小孔が篩(フルイ)のように開いている。〈大辞林〉
    ┌頭蓋骨(ズガイコツ)の一部。鼻腔と前頭蓋骨窩(カ)・両眼窩との間にある複雑な形の骨。その一部に多数の嗅(キュウ)神経の通る小さいあなが篩(フルイ)のように開いている〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 繫匏 2093
    けいほう ┌棚にかかれるふくべ。転じて、ふくべの棚にかかりてなすことなきが如く、何事をもなさず、徒に日を過ごすにたとえる。〈字源〉
    ┌棚にぶらさがっているふくべ。無用・無為。≒匏繫〈字通〉
  • 疵厲 2094
    しれい ┌≒疵癘
    ├1.病気。
    └2.たたり。わざわい。〈漢字源〉
    ┌傷つける。悪気に触れる。≒疵癘〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 衍溢 2095
    えんいつ ┌川の水などが満ち溢れる。〈新漢和大字典〉
    ┌満ち溢れる。〈字通〉
  • 霊輀 2096
    れいじ ┌ひつぎぐるま。〈漢字源〉
    ┌霊柩車を乗せる輀車(ジシャ:貴人の葬儀に際して、棺を載せて運ぶ車)。柩を乗せて運ぶ車。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 棺槨 2097
    かんかく ┌内と外と二重になったかんおけ。〈新漢和大字典〉
    ┌遺体を納める箱。ひつぎ。〈大辞泉〉
    ┌内と外と二重になったひつぎ。≒棺椁〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 飽飫 2098
    ほうよ ┌腹一杯に食う。〈字通〉
    ┌飽くまで食らう。〈字源〉
    ┌腹いっぱい、十分に食べる。〈漢辞海〉
  • 堙滅 2099
    いんめつ ┌あとかたのないようにうずもれて消える。また、うずめて消す。〈漢字源〉
    ┌うずもれてなくなること。ほろびること。また、消えてなくなること。≒隠滅、湮滅〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 奄藹 2100
    えんあい 雲気がたちこめる。〈字通〉
  • 訓誨 2101
    くんかい ┌教えさとすこと。教誨。〈大辞泉〉
    ┌おしえさとすこと。≒教誨〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 夾輔 2102
    きょうほ ┌補佐する。〈字通〉
    ┌左右から助けること。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 娉命 2103
    へいめい ┌夫婦の約束。婚約。〈新大字典〉
    ┌結婚の約束。〈字源〉
  • 茆廬 2104
    ぼうろ かやぶき。〈字通〉
  • 齔童 2105
    しんどう ┌乳歯が抜けかわって永久歯になる年ごろの子ども。7、8歳の子ども。〈新漢和大字典〉
    ┌歯の抜けかわる年頃のこども。≒童齔〈字源〉
    ┌歯が抜けかわる年頃の子供。6、7歳の小児。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 絃妓 2106
    げんぎ ┌芸者。うたいめ。〈大辞林〉
    ┌(国)三味線をひく歌い女。≒芸妓〈字源〉
  • 岌岌 2107
    きゅうきゅう ┌1.高いさま。
    ├2.危ういさま。
    └3.動きの速いさま。〈大辞林〉
    ┌1.傾斜が急で高いさま。
    └2.危険なさま。不安で、はらはらするさま。〈新漢和大字典〉
    ┌高く危ういさま。〈字通〉
    ┌1.山が高くけわしいさま。
    └2.見るからに危険なさま。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 嵎夷 2108
    ぐうい ┌日の出る所。〈字通〉
    ┌日の出るといわれる東方の地。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 層巓 2109
    そうてん 重なった山のいただき。〈漢字源〉
  • 矍矍 2110
    かくかく ┌1.目をきょろきょろさせて落ち着かないさま。
    ├2.すばやく走るさま。きびきびしたさま。
    └3.活発で休まないさま。〈漢字源〉
    ┌1.きょろきょろと落ち着かない。
    └2.疾走するさま。〈字通〉
  • 生魄 2111
    せいはく ┌1.陰暦16日の月。≒既望
    └2.たましい。生き霊。〈大辞泉〉
    ┌1.陰暦の16日の月(≒既望)。また、陰暦の16日。死魄に対していう語。
    └2.生霊をいう。たましい。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 鈞枢 2112
    きんすう 物のかなめとなるもの。また、転じて、国の要職。大臣。〈新漢和大字典〉
  • 繙訳 2113
    はんやく ┌他の言語文字を訳し写す。≒翻訳〈字通〉
    ┌ある言語で表現された内容を、他の言語に直して表現すること。≒翻訳〈新漢和大字典〉
  • 徂落 2114
    そらく ┌天子が死ぬこと。〈漢字源〉
    ┌1.天子が死ぬ。崩御。
    └2.衰退する。消えゆく。〈漢辞海〉
  • 負恃 2115
    ふじ ┌たよる。たのみにする。〈漢字源〉
    ┌たのみにす。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 衢巷 2116
    くこう ┌ちまた。〈字通〉
    ┌ちまた。≒街巷〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 宋襄 2117
    そうじょう 中国、春秋時代の宋王、襄公のこと。〈大辞泉〉
    ★宋襄の仁(ジン)…無益の情け。つまらない情けをかけてひどい目にあうこと。〈大辞泉〉
  • 雕悍 2118
    ちょうかん 鷲のように猛々しい。〈漢字源〉
  • 炳誡 2119
    へいかい ┌明らかにいましめること。いましめ。〈大辞林〉
    ┌あきらかないましめ。炯戒(ケイカイ)。〈日本国語大辞典〉
  • 槁悴 2120
    こうすい ┌1.草木が枯れしぼむ。
    └2.病気や貧乏などで、やせたり、やつれたりすること。〈漢字源〉
    ┌1.草木がかれしぼむ。
    └2.やつれる。〈字源〉
  • 眺矚 2121
    ちょうしょく ┌遠くをじっとながめる。〈漢字源〉
    ┌遠くながめる。〈字源〉
    ┌ながめみること。眺望。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 慍色 2122
    うんしょく ┌むっと怒りを含んだ顔つき。〈漢字源〉
    ┌腹を立てて、むっとした顔つき。おんしょく。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 凜慄 2123
    りんりつ 1.さむざむとしたさま。
    2.恐れおののくさま。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 繚垣 2124
    りょうえん ┌めぐらした牆。〈字通〉
    ┌囲いめぐらしてあるかきね。〈新漢和大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 慵懶 2125
    ようらん ┌1.めんどうくさい。
    └2.ものぐさ。〈漢字源〉
    ┌ものうくなまける。≒慵惰〈字源〉
    ┌だらだらおこたるさま。≒慵嬾、慵惰〈漢辞海〉
  • 兵戈 2126
    へいか ┌1.ほこ。
    └2.戦争。〈漢字源〉
    ┌戦争により起きる火災。≒兵燹、戦火
    └2.戦争。≒戦火〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 尖峭 2127
    せんしょう 尖(トガ)って鋭く切り立つこと。〈大辞林〉
  • 誑誕 2128
    きょうたん ┌ほら。でたらめ。〈字通〉
    ┌うそ。でたらめ。〈新漢和大字典〉
  • 拿獲 2129
    だかく ┌罪人などを捕まえる。〈漢字源〉
    ┌罪人などをとらえること。つかまえること。≒拿捕、捕獲〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 掖垣 2130
    えきえん ┌1.宮殿の両側にある垣根。転じて、宮中・御所のこと。
    └2.唐代、門下省・中書省のこと。〈漢字源〉
    ┌天子の宮殿近くにある垣。転じて、宮廷、御所。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 搴裳 2131
    けんしょう ┌衣服のすそをかかげる。〈漢字源〉
    ┌すそをからげる。〈漢辞海〉
  • 擅断 2132
    せんだん ┌自分ひとりで物事をきめる。〈漢字源〉
    ┌自分だけで勝手に物事を決めること。≒専断〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 敞豁 2133
    しょうかつ ひろくうちひらける。〈字源〉
  • 衾褥 2134
    きんじょく ┌掛布団と、敷布団。広く、夜具のこと。〈新漢和大字典〉
    ┌臥具。〈字通〉
    ┌ふすまと、しとね。掛けぶとんと敷きぶとん。夜具。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 嶮岨 2135
    けんそ 道などがけわしいさま。また、その場所。≒険阻〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 誥誓 2136
    こうせい ┌1.「書経」の中の、天子のいましめのことば(酒誥・洛誥など)と、天子の誓いのことば(湯誓・牧誓など)。
    ├2.天子が下につげる文と、行軍中に天子が誓う文。
    └3.つげて誓う。〈新漢和大字典〉
    ┌尚書の六誓七誥など、政治的な文章。〈字通〉
  • 暘烏 2137
    ようう ┌太陽のこと。〈漢字源〉
    ┌日の異名。≒陽烏〈字源〉
  • 荊杞 2138
    けいき ┌1.いばらとクコ。ともに、荒地に生える雑木。
    └2.悪臣のたとえ。〈漢字源〉
    ┌いばらとクコ。〈字通〉
  • 鉄枴 2139
    てっかい ┌鉄製のつえ。〈漢字源〉
    ┌鉄でできた杖(ツエ)。鉄杖(テツジョウ)。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鮫鰐 2140
    こうがく ★鮫鰐の淵(フチ)…サメやワニのすむ淵。凶悪な賊のすみかのたとえ。〈新漢和大字典〉
  • 茵蓐 2141
    いんじょく ┌しとね。しきもの。〈字通〉
    ┌しとね。敷物。≒茵褥〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 凋槁 2142
    ちょうこう ┌しぼみ枯れる。〈漢字源〉
    ┌しぼみかれる。≒凋枯、枯槁〈字源〉
  • 榴華 2143
    りゅうか ざくろの花。〈漢字源〉
  • 誚譲 2144
    しょうじょう ┌しかり咎(トガ)める。〈新漢和大字典〉
    ┌責める。〈字通〉
    ┌責めとがめること。しかり責めること。譴責。〈日本国語大辞典〉
    ┌せめる。≒譴責〈字源〉
    ┌詰責すること。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 傲兀 2145
    ごうごつ ┌たかぶりて屈せざるさま。尊大にかまえる。≒傲岸〈字源〉
    ┌たかぶって屈しないさま。〈新大字典〉
    ┌おごったさま。≒傲岸〈漢辞海〉
  • 孤櫂 2146
    ことう 一艘だけ、ぽつんと浮いている船。〈漢字源〉
  • 亀鈕 2147
    きちゅう ┌亀の形を刻んだ、印のつまみ。〈漢字源〉
    ┌亀の形をした印材のつまみ。〈字通〉
  • 餞筵 2148
    せんえん ┌送別の宴。〈字通〉
    ┌送別の小宴。〈漢字源〉
    ┌送別のさかもり。〈字源〉
  • 甘汞 2149
    かんこう ┌塩化水銀の通称。〈大辞泉〉
    ┌塩化第一水銀の別称。無色の結晶で、水に溶けにくい。下剤などの薬用に用いる。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 誦諫 2150
    しょうかん ┌いましめになる歌をうたっていさめる。〈新漢和大字典〉
    ┌諫言をとなえる。〈字通〉
  • 湃湃 2151
    はいはい ┌波の声。〈字源〉
    ┌波の相うつ音。〈字通〉
  • 矮陋 2152
    わいろう ┌1.背が低くて醜いこと。
    └2.家などが、小さくてむさくるしいこと。〈新大字典〉
    ┌1.背たけが低く、みにくい。
    └2.家などが小さくて、むさくるしい。〈漢字源〉
  • 滔蕩 2153
    とうとう ┌1.広大なさま。
    └2.大きくゆれ動く。〈漢字源〉
    ┌ほしいまま。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 鈕鉤 2154
    ちゅうこう こはぜ。〈字通〉
  • 餬口 2155
    ここう ┌ほそぼそと暮らしを立てること。生計。よすぎ。くちすぎ。≒糊口〈大辞泉〉
    ┌生計を立てること。口すぎ。≒糊口〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 瀛寰 2156
    えいかん ┌海と陸の総称。世界。〈漢字源〉
    ┌世界。〈漢辞海〉
  • 茱萸 2157
    しゅゆ ┌木の名。落葉低木で、初夏に黄色の小花をつける。ゴシュユ。〈新漢和大字典〉
    ┌ゴシュユの別称。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 熄滅 2158
    そくめつ ┌1.滅びてなくなる。
    └2.物事がやむ。また、やめる。〈漢字源〉
    ┌1.消えてなくなること。
    └2.物事がやむこと。また、やめること。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 車輛 2159
    しゃりょう 乗客や荷物を輸送する自動車や列車、電車などの総称。≒車両〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鈑金 2160
    ばんきん ≒板金
    ┌1.切り金の一。金を板のように薄く打ち延ばしたもの。
    └2.金属板や帯板を、常温のまま曲げたりしぼったりして加工すること。〈大辞泉〉
    ┌1.金属を薄く板のように打ちのばしてつくること。また、そのもの。いたがね。
    └2.金属板を加工すること。また、そのもの。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 藕芽 2161
    ぐうが 蓮の芽。婦人の指にたとえる。〈字通〉
  • 麾鉞 2162
    きえつ ┌さしず用の旗と、まさかり。ともに大将が用いる。〈新漢和大字典〉
    ┌さしず旗と鉞(マサカリ)。将軍の指揮に用いる。〈字通〉
    ┌大将のさしず旗と、まさかり。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 疆陲 2163
    きょうすい 国境。辺境。〈字通〉
  • 繽繽 2164
    ひんぴん ┌多いさま。〈字通〉
    ┌1.もつれ乱れるさま。
    └2.多いさま。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 噓唏 2165
    きょき ┌1.ため息をついて嘆く。
    └2.すすり泣く。〈漢字源〉
    ┌すすり泣くこと。むせび泣き。≒歔欷〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 奢僭 2166
    しゃせん ┌身分不相応の贅沢をする。〈字通〉
    ┌身分不相応に、ぜいたくをする。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 赭顔 2167
    しゃがん ┌赤みがかった顔。あからがお。〈大辞泉〉
    ┌1.恥じ入って、顔を赤くすること。赤面。
    └2.あからがお。〈日本国語大辞典〉
    ┌あからがお。日焼け、酒焼けなどで赤みをおびた顔。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 喞筒 2168
    しょくとう ┌弁を使って気体や液体を送り出すもの。〈漢字源〉
    ┌圧力の働きで、液体などを吸い上げたり押し上げたりする機械。〈漢字ペディア〉
    ★「喞筒」で「ぽんぷ」とも読む。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 觥籌 2169
    こうちゅう ┌角でつくって罰飲に用いる大きなさかずきと、勝負事の勝ち負けの数を数えるためにつぼに投げ入れる竹製の棒。〈漢字源〉
    ┌罰杯の数とり。〈字通〉
  • 噪噪 2170
    そうそう がやがやとさわぐさま。〈漢字源〉
  • 胄裔 2171
    ちゅうえい ┌血すじをひいた子孫。〈新漢和大字典〉
    ┌血筋を引いた子孫。〈漢辞海〉
    ★「胄」は「冑」とは別字。
    ├『冑(チュウ)・・・かぶと。』
    └『胄(チュウ)・・・跡継ぎ。』
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 鯢鮒 2172
    げいふ 小さい魚類。〈新漢和大字典〉
  • 啓龕 2173
    けいがん 厨子(ズシ)を開いて中の仏像を拝ませること。開帳。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 僮僕 2174
    どうぼく ┌男の召使。〈漢字源〉
    ┌召使いの少年。しもべ。≒童僕〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 轅下 2175
    えんか ┌人に使われること。人の部下。門下。〈大辞泉〉
    ┌1.車のながえの下。
    └2.転じて、部下。門下。〈新漢和大字典〉
    ┌1.車の轅(ナガエ)の下。
    └2.人に使われること。部下。門下。〈漢字ペディア〉
    ★轅下の駒(コマ)・・・人の束縛を受けて自由にならないこと、また、任務を果たす力のないことのたとえ。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 保姆 2176
    ほぼ 養護施設や保育所などの児童福祉施設で、幼児や児童の保育にあたる女性職員の通称。≒保母〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 籃輿 2177
    らんよ ┌竹を編んで作った籠の乗り物。〈漢字源〉
    ┌竹編みの駕籠。〈字通〉
    ┌人の座る部分を木や竹で編んで作り、棒につるして前後で担ぐ乗り物。あじろかご。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 茹菽 2178
    じょしゅく ┌野菜と豆。〈新漢和大字典〉
    ┌野菜と豆。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 岡巒 2179
    こうらん ┌高い台地と山。〈漢字源〉
    ┌丘と、山と。≒丘山〈字源〉
    ┌丘と山。〈新大字典〉
  • 装幀 2180
    そうてい ┌書物をとじて表紙をつけ、装飾を施して外形を整えること。また、その体裁。〈漢字源〉
    ┌書物をとじて表紙をつけ、一冊の本として整えること。また、書物の表紙などのデザイン。≒装本、装釘、装丁〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 凶饉 2181
    きょうきん ┌穀物が実らないこと。ききん。〈漢字源〉
    ┌飢饉。不作。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 肥胖 2182
    ひはん ┌肥え太っていること。〈新大字典〉
    ┌肥え太っていること。また、そのさま。〈大辞泉〉
    ┌太っていること。また、そのさま。肥満。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 忻忻 2183
    きんきん よろこび楽しむさま。≒欣欣〈漢字源〉
  • 悃款 2184
    こんかん ┌誠実。〈字通〉
    ┌まごころがあってねんごろ。〈字源〉
  • 硼隠 2185
    ほういん ┌つづみのこえ。〈字源〉
    ┌鼓を打つ音。〈新大字典〉
  • 籐枕 2186
    とうちん 籐(トウ:ヤシ科の蔓植物の総称)製の枕。〈字通〉
  • 扣除 2187
    こうじょ ┌金額などを除くこと。特に、収入のうち課税対象額から除外すること。≒控除〈漢字ペディア〉
    ┌差し引く。控除する。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 手挌 2188
    しゅかく ┌武器を使わずに、手で打ち殺す。〈漢字源〉
    ┌素手で格闘して捕らえる。また、そのようにして殺す。≒手挌〈漢辞海〉
  • 轆轆 2189
    ろくろく ┌1.車が走るときのごろごろという音の形容。≒碌碌
    └2.車。滑車。〈新漢和大字典〉
    ┌車輪の回転する音。〈字通〉
    ┌1.車が走って音を立てるさま。
    └2.馬のいななくさま。〈大辞泉〉
    ┌1.車が音を立てて走る響き。
    └2.馬のいななく声。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 穿敝 2190
    せんぺい ┌衣服などに穴に開いて破れること。〈漢字源〉
    ┌1.穴があいて破れる。衣服がぼろぼろなさま。
    └2.悪弊。よくないくせ。〈漢辞海〉
  • 蘚駁 2191
    せんばく ┌こけがまだらに生えていること。〈新漢和大字典〉
    ┌こけの模様。≒蘚紋〈字通〉
  • 旒綴 2192
    りゅうてい はたあし。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 晏寧 2193
    あんねい ┌安らかなさま。≒安寧〈漢字源〉
    ┌やすらか。≒安寧〈字源〉
  • 廷諍 2194
    ていそう ≒廷争
    ┌朝廷において、多くの臣下の前で君主のあやまちをいさめて論争すること。〈漢字源〉
    ┌朝廷の多くの臣下の前で君主をいさめて争うこと。庭争。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 儔匹 2195
    ちゅうひつ ┌仲間。〈漢字源〉
    ┌自分と同じたぐいの者。仲間。ともがら。儔類。≒疇匹〈日本国語大辞典〉
    ┌同じともがら。≒儔侶、儔類、儔倫〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 碌碌 2196
    ろくろく ≒陸陸
    1.能力がなく、役に立たないようす。
    2.十分に。碌に。打ち消しの語を伴う。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 茫昧 2197
    ぼうまい ┌ぼんやりとしていて、よくわからないさま。〈新漢和大字典〉
    ┌ぼんやり。定かでない。〈字通〉
    ┌広々としてはっきりしないこと。ぼんやりしていること。〈新大字典〉
  • 宛延 2198
    えんえん ┌うねうねと長く続くさま。≒婉延、蜿蜒〈漢字源〉
    ┌くねくねと曲がって長く続くさま。ヘビなどの動きのさま。≒蜿蜒、宛蜒〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 苔蘚 2199
    たいせん ┌こけ。〈漢字源〉
    ┌こけ。〈字通〉
    ┌こけ。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 斂袵 2200
    れんじん ┌襟を正す。〈字通〉
    ┌1.すそがばらつかないようにしてひざまずく。
    └2.襟元を引き締める。身なりをきちんと整えること。〈漢字源〉
    ┌1.えりを正す。表敬のさま。
    └2.元代以降、女子の拝礼のこと。〈漢辞海〉
    ★袵(ジン)を斂(オサ)む。
  • 於悒 2201
    おゆう ≒於邑
    ┌心がむすぼれる。〈字通〉
    ┌悲しみのため気持ちがふさがる。〈新漢和大字典〉
  • 疇隴 2202
    ちゅうろう ┌1.畑のうね。
    └2.田畑。〈漢字源〉
    ┌はたけ。〈字通〉
  • 轢蹙 2203
    れきしゅく ┌人をしのぎ、犯す。〈字通〉
    ┌ごり押しをして、相手をしのぎ犯す。相手をふみにじって苦しめること。〈新漢和大字典〉
  • 牙籤 2204
    がせん ┌象牙作りの書籍の標題のふだ。〈新大字典〉
    ┌象牙にて作りたるふだ。〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 苛殃 2205
    かおう ┌ひどい災難。〈漢字源〉
    ┌むごいわざわい。〈新大字典〉
    ┌厳しき災い。〈字源〉
  • 磊嵬 2206
    らいかい ┌高く険しいさま。〈字通〉
    ┌大きくて高いさま。〈新大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 毀詆 2207
    きてい ┌悪口をいう。〈字通〉
    ┌そしる。≒詆毀、謗毀〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 饋饌 2208
    きせん ┌目上の人にすすめるごちそう。〈新漢和大字典〉
    ┌尊者に食事を供する。〈字通〉
    ┌尊者にすすめる飯食。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 脛脛 2209
    けいけい ┌正直なさま。まっすぐなさま。〈漢字源〉
    ┌真情。思うまま。〈字通〉
  • 曠茫 2210
    こうぼう ┌ひろびろしたさま。広くひらけたさま。〈大辞林〉
    ┌広々としたさま。〈新大字典〉
  • 晃蕩 2211
    こうとう ┌光がゆれる。また、明るくひろいさま。〈字通〉
    ┌光が広がって明るいさま。〈新漢和大字典〉
    ┌光の定まらざるさま。〈字源〉
  • 滞淹 2212
    たいえん 1.とどこおる。
    2.賢才が世にうもれていること。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 湮厄 2213
    いんやく ┌落ちぶれて苦しむ。困りきる。≒湮阨〈漢辞海〉
    ┌不幸。≒湮阨〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 面疔 2214
    めんちょう ┌(国)顔面、特に、口のまわり・鼻・額などにできるはれもの。〈漢字源〉
    ┌顔面にできる悪性のはれもの。毛穴に細菌が入って炎症を起こす。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 渺瀰 2215
    びょうび 水がはるかに広がるさま。〈字通〉
  • 隗俄 2216
    かいが ┌酔いつぶれる。〈字通〉
    ┌ひどく酔うさま。≒隗然〈漢辞海〉
  • 饑溺 2217
    きでき ┌うえることと、おぼれること。人民の苦しむことのたとえ。〈新漢和大字典〉
    ┌うえると、おぼれると。民の疾苦にたとえる。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 瀚瀚 2218
    かんかん ┌広大なるさま。〈字源〉
    ┌広大。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 炯鑑 2219
    けいかん ┌あきらかなる手本。〈字源〉
    ┌明らかな鑑。〈字通〉
  • 虔恪 2220
    けんかく ┌つつしむ。〈新漢和大字典〉
    ┌つつしむ。〈字通〉
  • 烽燧 2221
    ほうすい ┌のろし。〈字通〉
    ┌のろし。〈漢字源〉
    ┌「烽火(ノロシ)」に同じ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 掣曳 2222
    せいえい ┌ひきとめて妨げる。〈字源〉
    ┌妨げる。〈字通〉
  • 諳悉 2223
    あんしつ ┌暗記しつくす。〈字通〉
    ┌くわしくのみこんですっかり記憶する。〈新漢和大字典〉
  • 藩籬 2224
    はんり ┌垣根。垣。防備のための囲い。≒藩屏
    ├2.守護するもの。特に、王家を守護するもの。藩翰(ハンカン)。≒藩屏
    ├3.他と隔てるもの。
    └4.学問・芸術などの糸口。初歩的な段階。〈大辞泉〉
    ┌1.まがきのこと。転じて、外側から王室などを守るもの。
    └2.区切られた範囲のこと。〈漢字源〉
    ┌まがき。奥をのぞく入口。門戸。〈字通〉
    ┌「藩屛(ハンペイ)」に同じ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 杏臉 2225
    きょうけん 白い顔。〈字通〉
  • 剣匣 2226
    けんこう 剣を入れる箱。〈漢字源〉
  • 杙屋 2227
    よくおく 水上の家。〈字通〉
  • 肥饒 2228
    ひじょう ┌土地がよく肥えていること。〈漢字源〉
    ┌地味が肥えて、作物が多くできること。肥沃。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 脯資 2229
    ほし ┌1.干し肉と糧食。
    └2.ほじしの贈り物。転じて、旅費。〈新大字典〉
    ┌1.干し肉と、食糧。
    └2.転じて、旅行の費用。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 蛙蚓 2230
    あいん かえるとみみず〈字通〉
  • 哽咽 2231
    こうえつ ┌のどにつかえる。また、むせぶ。むせび泣く。〈字通〉
    ┌のどを詰まらせて、むせび泣く。≒哽噎〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 嗜慾 2232
    しよく ┌見たい、聞きたい、食べたいなどという欲望。〈漢字源〉
    ┌欲するままに好むことをしようとすること。また、その欲望。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 隴客 2233
    ろうかく ┌鸚鵡のこと。〈新漢和大字典〉
    ┌鸚鵡。〈字通〉
    ★隴山(ロウザン:山の名)に多く産むことから。〈新漢和大字典〉
  • 纜舸 2234
    らんか ┌ともづな。〈字通〉
    ┌船をつなぐこと。〈新大字典〉
  • 富饒 2235
    ふじょう ┌富んで豊かなこと。また、そのさま。ふにょう。〈大辞泉〉
    ┌財力に富んでいてたくさんの物があること。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 圃囿 2236
    ほゆう ┌野菜を植える庭園と、動物を飼ったりするための周囲を囲った庭園。〈漢字源〉
    ┌その。また、禁苑をいう。〈字源〉
  • 堡砦 2237
    ほうさい ┌とりで。〈字通〉
    ┌とりで。〈新大字典〉
    ┌「堡(トリデ)」に同じ。≒堡塞〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 裙釵 2238
    くんさい ┌婦人のつけるもすそと、かんざし。〈字通〉
    ┌1.婦人が用いる、裳(モ)と、かんざし。
    └2.転じて、婦人のこと。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 儼然 2239
    げんぜん ┌態度などが厳かなさま。≒厳然〈漢字源〉
    ┌いかめしく、おごそかなさま。動かしがたいさま。≒厳然〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 奐衍 2240
    かんえん 散りひろがる。〈字通〉
  • 迥遼 2241
    けいりょう ┌はるかに離れている。〈新漢和大字典〉
    ┌はるかに遠い。〈字通〉
    ┌はるかに遠いさま。≒迥遠〈漢辞海〉
  • 撤饌 2242
    てっせん ┌神前の供物を下げること。〈大辞泉〉
    ┌神にそなえている供物をさげる。〈字源〉
    ┌神前の供え物を下げること。献饌に対して言う。〈日本国語大辞典〉
  • 浦嶼 2243
    ほしょ 入り江にある小島〈字通〉
  • 芋粥 2244
    うしゅく ┌いもがゆ。〈漢字源〉
    ┌いもがゆ。〈新大字典〉
    ┌1.ヤマノイモをアマズラの汁で煮たかゆ。
    └2.サツマイモを入れて煮たかゆ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 孺子 2245
    じゅし ┌1.乳飲み子。幼児。
    ├2.人を見さげて言う言葉。
    ├3.若くて美しい女。
    └4.幼い相続人。〈漢字源〉
    ┌≒竪子
    ├1.おさなご。子ども。
    └2.人を軽蔑(ケイベツ)していう語。小僧。青二才。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 栖鶻 2246
    せいこつ ┌くまたか。〈字通〉
    ┌クマタカ。〈新漢和大字典〉
    ★栖鶻の危巣(キソウ)…ハヤブサのすむ、けわしい所。〈新漢和大字典〉
  • 玉趾 2247
    ぎょくし ┌人の足の敬称。おみあし。〈漢字源〉
    ┌天子や貴人の足。また、相手を敬って、その人の足をいう語。おみあし。〈大辞泉〉
  • 幽闃 2248
    ゆうげき ┌寂しく静かなこと・さま。〈大辞林〉
    ┌もの静か。〈字通〉
    ┌寂しく静かなこと。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 游弋 2249
    ゆうよく ┌1.狩猟。
    └2.軍艦が警備の目的で海上を航行すること。〈漢字源〉
    ┌≒遊弋
    ├1.艦船が海上をあちこち見回って警戒すること。
    └2.鳥をとる遊猟。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 献饌 2250
    けんせん ┌神前に物を供えること。〈大辞泉〉
    ┌神前に供えものをすること。〈日本国語大辞典〉
  • 彽徊 2251
    ていかい ┌頭を垂れ、考え事をしながらあちこちさまよう。〈漢字源〉
    ┌物思いにふけりながら、うろうろと行ったり来たりすること。≒低回〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 脣吻 2252
    しんぷん ┌くちさき。〈新漢和大字典〉
    ┌くちさき。〈字通〉
  • 違忤 2253
    いご ┌さからうこと。そむくこと。〈日本国語大辞典〉
    ┌さからう。〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 芋梗 2254
    うこう 芋がら。ずいき。〈字通〉
  • 悒怏 2255
    ゆうおう ┌心がふさぎ、楽しくない。うっとうしい。〈漢字源〉
    ┌心むすぼれて安からず。≒怏悒
  • 拇趾 2256
    ぼし ┌足の第1指。足のおやゆび。〈大辞林〉
    ┌足の親指。〈字通〉
  • 鐘磬 2257
    しょうけい ┌鐘と磬。楽器。〈字通〉
    ┌鐘と磬。ともにつりさげてたたく楽器。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 粲爛 2258
    さんらん ┌光り輝いて美しいさま。きらびやかなさま。あざやかで美しいさま。≒燦爛〈漢字ペディア〉
    ┌衣装・容貌、詩文の表現などが、美しくて鮮やかなさま。〈漢字源〉
    ┌光り輝く。〈字通〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 幽慷 2259
    ゆうこう 深く嘆くこと。〈大辞林〉
  • 菁莪 2260
    せいが ┌1.人材を教育すること。
    └2.多くの人材。〈新漢和大字典〉
    ┌人材を教育することをいう。〈字通〉
    ┌人材を育成すること。また、それを楽しむこと。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 扛挙 2261
    こうきょ ┌両手で物を持ち上げる。〈漢字源〉
    ┌持ち上げる〈字通〉
  • 跏趺 2262
    かふ ┌「結跏趺坐」の略。〈大辞林〉
    ┌「結跏趺坐(ケッカフザ)」の略。座禅をするときの足の組み方。≒跏坐〈漢字ペディア〉
    ★結跏趺坐(ケッカフザ)…結跏趺坐の略式のすわり方。片方の足だけを他方の大腿部の上に置くすわり方。半跏坐。菩薩坐。半跏。〈大辞林〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 沙磧 2263
    させき ┌砂の原。砂漠。〈漢字源〉
    ┌沙原。〈字通〉
    ┌砂の河原。砂原。砂漠。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 肘腋 2264
    ちゅうえき ┌1.胸の両横で腕のくっつく部分。わき。
    └2.ひじと、わき。非常に距離が近い所。〈新漢和大字典〉
    ┌わき。〈字通〉
    ┌1.胸の両横で、腕のついている部分。わき。
    └2.ひじと、わき。転じて、非常に近いところ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 敲朴 2265
    こうぼく ┌むちで罪人をうつ。また、そのむち。〈漢字源〉
    ┌つえで罪人をうつ。また、そのつえ。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 凌兢 2266
    りょうきょう 恐れおののくさま。また、寒さにふるえるさま。〈漢字源〉
  • 横痃 2267
    おうげん ┌両足の付け根のリンパ節が炎症を起こして腫れたもの。梅毒など性病が原因で起こるものが多い。便毒。≒横根〈大辞泉〉
    ┌性病の一種。横根。股のつけねのリンパ腺が腫れる。〈漢字源〉
    ┌「横痃(ヨコネ)」に同じ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 曼頰 2268
    まんきょう ┌ゆたかな頬。〈字通〉
    ┌きめこまかなる頬。〈字源〉
  • 縄枉 2269
    じょうおう 曲がっているものをまっすぐにする。悪事などをただすこと。〈漢字源〉
  • 俘馘 2270
    ふかく 敵をいけどりにして、その左耳を切り取る。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 腆顔 2271
    てんがん 厚顔。あつかましい。〈字通〉
  • 椒桂 2272
    しょうけい 山椒と桂。賢人にたとえる。〈字通〉
  • 楮券 2273
    ちょけん ┌紙幣。さつ。〈漢字源〉
    ┌紙幣。≒楮幣〈漢辞海〉
  • 諷嘯 2274
    ふうしょう 詩文をそらんじうそぶく。〈字通〉
  • 疼愛 2275
    とうあい ┌溺愛する。〈字通〉
    ┌ひどくかわいがる。〈漢字源〉
  • 糅雑 2276
    じゅうざつ 混雑。〈字通〉
  • 肝脾 2277
    かんぴ ┌1.肝臓と脾臓。
    └2.転じて、心。〈漢字源〉
    ┌1.肝臓と脾臓。
    └2.心。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 沽酒 2278
    こしゅ ┌1.かった酒。また、売り物の酒。
    └2.酒をかう。また、酒を売る。〈漢字源〉
    ┌酒を売買すること。また、その酒。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 褌袴 2279
    こんこ ┌したばかま。〈字通〉
    ┌したばかま。〈新漢和大字典〉
  • 涸旱 2280
    こかん ┌1.ひでり。
    └2.干上がる。〈漢字源〉
    ┌ひでり。〈字通〉
  • 幸冀 2281
    こうき ┌万一の幸運を祈る。〈漢字源〉
    ┌ねがう。希望する。〈漢辞海〉
  • 渙爛 2282
    かんらん ┌かがやく。〈字通〉
    ┌あやのあるさま。光り輝くさま。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 2283
    せき ★跖の犬(イヌ)尭(ギョウ)に吠(ホ)ゆ・・・善人・悪人にかかわらず自分の仕えている人に忠義を尽くすことのたとえ。また、善悪の評は立場を変えれば逆になることのたとえ。大泥棒の盗跖(トウセキ)の犬は、聖人の帝尭(ギョウ)に対して吠える意。〈漢字源〉
  • 芬馥 2284
    ふんぷく ┌ぷんぷんとよいかおりがたとこめるさま。かおりが高いさま。≒芬郁〈漢字源〉
    ┌香気の盛んなさま。〈字通〉
    ┌ぷんぷんとよいかおりがたちこめるさま。かおりが高いさま。〈新漢和大字典〉
    ┌香気が高いさま。かおりがいいさま。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 灯炷 2285
    とうしゅ ┌灯心。〈字源〉
    ┌皿の油にひたして火をともすのに用いるひも。≒灯心〈漢辞海〉
  • 乖歪 2286
    かいわい ┌そむきゆがむ。〈字源〉
    ┌そむきゆがむ。ねじける。〈新大字典〉
  • 賜諡 2287
    しし ┌死後、君主から諡(オクリナ:死者に贈る名)をたまわる。〈漢字源〉
    ┌おくりなをたまわる。〈字通〉
    ┌おくりなを君よりたまわる。〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 突厥 2288
    とっけつ ┌トルコ系の遊牧民族の名。また、その国。隋・唐時代にモンゴル高原からトルキスタンを支配したが、七世紀半ばに回紇(カイコツ:ウイグル)および抜悉密(バツシツミツ)に滅ぼされた。チュルク。〈新大字典〉
    ┌中国北方の異民族の名。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 忿懣 2289
    ふんまん ┌いきどおり、心中にわだかまること。腹立たしく、もだえること。≒憤懣〈漢字ペディア〉
    ┌いきどおりもだえること。〈新大字典〉
    ┌いきどおりもだえること。腹が立っていらいらすること。心中にわだかまる怒り。≒憤懣〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 憑恃 2290
    ひょうじ ┌たよりにする。〈漢字源〉
    ┌たのむこと。たよること。〈新大字典〉
  • 揄揚 2291
    ゆよう ┌引き上げること。ほめあげること。〈新大字典〉
    ┌1.ひきあげる。
    └2.ほめあげる。〈漢字源〉
    ┌ほめあげる。あげ示す。〈字通〉
    ┌引き挙げる。転じて、ほめそやす、ほめ言う。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 浚急 2292
    しゅんきゅう ┌水の流れの深くて速いこと。〈新大字典〉
    ┌深くて速い流れ。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 烝矯 2293
    じょうきょう ┌曲がった木をむしてため正すこと。〈新大字典〉
    ┌曲がった木をむしてまっすぐにする。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 郊燎 2294
    こうりょう ┌野火を焚き天を祭ること。〈新大字典〉
    ┌野原にたき火して天をまつる礼。〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 瑩磨 2295
    えいま ┌みがくこと。転じて、朋友などが互いに励まし合うことにいう。〈新大字典〉
    ┌みがく。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 瑰瓊 2296
    かいけい ┌よい玉。美玉。すぐれた詩句などのたとえ。〈新大字典〉
    ┌玉のようにすぐれる。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 瓜瓠 2297
    かこ ┌1.うりとひさご。
    └2.星の名。〈新大字典〉
    ┌1.うりとひさご。
    └2.星の名。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 睛眸 2298
    せいぼう ┌ひとみ。くろめ。〈大辞林〉
    ┌ひとみ。くろめ。まなこ。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 彊禦 2299
    きょうぎょ ┌凶暴で人を受けいれない。〈字通〉
    ┌わるづよくて善をしりぞけること。また、武勇のすぐれていること。また、その者。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 蕪穢 2300
    ぶあい ┌土があれて、雑草が生い茂ること。〈漢字ペディア〉
    ┌1.土地が荒れて雑草が茂る。
    └2.いやしくて下品なこと。〈漢字源〉
    ┌あれけがれる。≒荒穢、荒廃〈字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 寧靖 2301
    ねいせい ┌世の中が安らかである。≒寧静、寧謐、寧泰、寧定〈漢字源〉
    ┌安らかに治まる。おだやか。〈新大字典〉
    ┌国家などを安らかに治めること。また、そのような状態。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 篝火 2302
    こうか ┌夜間の警備や漁猟に照明としてたく火。かがり。〈漢字ペディア〉
    ┌夜の警護や、漁などに用いるために焚く火。篝灯。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 珥筆 2303
    じひつ ┌1.筆を冠側にはさむこと。転じて、侍中の職。
    └2.人に訴訟を教えること。〈新大字典〉
    ┌筆を冠のへりにさしはさむ。筆記の職。侍中の職をいう。〈字通〉
    ┌筆を耳の間にさしはさむ。昔、役人が書き物をする時、冠と耳の間に筆をはさんだ。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 糟粕 2304
    そうはく ┌酒のかす。転じて、つまらないもの。≒糟魄。〈新大字典〉
    ┌1.酒のしぼりかす。酒かす。
    └2.よい部分を取り去った残り。また、つまらないもののたとえ。≒糟糠〈漢字ペディア〉
    ★古人の糟粕(糟魄)…言葉や文章では、聖人や賢人の本質を伝えるのはとうてい不可能であるということ。今日伝わる昔の聖賢の言葉や書物は残りかすのようなものであるという意。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 綸綬 2305
    りんじゅ ┌くみひも。〈新大字典〉
    ┌青綬。〈字通〉
    ┌青糸のくみひも。〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 翩翩 2306
    へんぺん ┌1.軽くひるがえるさま。身軽に飛ぶさま。
    └2.軽々しいさま。〈漢字ペディア〉
    ┌1.ひるがえるさま。軽やかなさま。
    ├2.軽々しくて落ち着きのないさま。
    └3.才気のみなぎるさま。風流なさま。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 聊啾 2307
    りょうしゅう ┌心配で耳が鳴ること。〈新大字典〉
    ┌かすかに耳が鳴る。〈新漢和大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 喋血 2308
    ちょうけつ ┌血をふむ。おびただしい流血の形容。戦争の激しいことを言う。〈新大字典〉
    ┌血を踏んで、足の裏についた血が地面にペタペタとくっつくさま。〈漢字源〉
    ┌流血。流血をふむ。〈字通〉
    ┌戦争や殺人で血の海となる。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 鶴脛 2309
    かくけい つるのはぎ。〈新大字典〉
    ★鶴脛長(ナガ)しと雖(イエド)もこれを断(タ)たばすなわち悲(カナ)しむ…物にはおのおの自然に備わった特性があるので、みだりに人為を加えてはいけない意。鶴長鳧短(フタン)。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 腥聞 2310
    せいぶん ┌けがれた評判。不品行のうわさ。〈新大字典〉
    ┌身持ちが悪いといううわさ。また、悪いことをしているといううわさ。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 腿肚 2311
    たいと ふくらはぎ。〈新大字典〉
  • 艟艨 2312
    どうもう 軍艦。いくさぶね。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 芳芬 2313
    ほうふん ┌1.花の香気。かんばしい香り。
    └2.ほまれの高いこと。名声。〈漢字ペディア〉
    ┌1.かんばしいにおい。よい香り。
    └2.ほまれのある名。名誉の名。≒芳名〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 紅萼 2314
    こうがく 赤いはなびら。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 葦笥 2315
    いし ┌あしの葉を編んで作ったはこ。着物・食べ物などを入れる。〈新漢和大字典〉
    ┌あしで編んだはこ。
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 葷羶 2316
    くんせん ┌ニラ・ニンニクなどくさいにおいの野菜と、なまぐさい肉。〈漢字ペディア〉
    ┌ネギ、ニラなどのくさい野菜と、なまぐさい肉。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 蓁蓁 2317
    しんしん ┌草木の葉が盛んに生い茂るさま。榛榛。〈漢字ペディア〉
    ┌木の葉などが盛んに茂るさま。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 漁樵 2318
    ぎょしょう ┌漁夫ときこり。〈字通〉
    ┌1.漁師と、きこり。魚を取ったり、きこりをしたりして生活する人。
    └2.転じて、名利を忘れて世俗から離れて暮らすこと。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 不虞 2319
    ふぐ ┌思いがけないこと。また、その事柄。不慮。〈大辞泉〉
    ┌予期しないこと。思いがけないこと。また、そのような事柄やさま。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 斂迹 2320
    れんせき 挙動を引き締めてつつしむ。〈漢字源〉
  • 匯集 2321
    かいしゅう ┌集まる。〈字通〉
    ┌水が低いところにあつまるように。輪をなして集まる。〈漢字源〉
    ┌あつまること。〈新大字典〉
  • 2322
    ぎょ 馬をならしてあやつる。〈新漢和大字典〉
    ★朽索(キュウサク)の六馬(ロクバ)を馭するが如(ゴト)し…腐った縄で六頭の馬を操るように、非常に困難で危険なことのたとえ。〈大辞泉〉
  • 不乙 2323
    ふいつ ┌1.十分に意を尽くしていないこと。手紙の終わりに添える語。不具。不尽。不備。
    └2.一様でないこと。また、そのさま。〈大辞泉〉
    ┌≒不一
    ├1.同じではないこと。一様ではないこと。ふいち。
    └2.手紙の結びに添えて、まだ十分に意を尽くしていないことを表す語。不具。不尽。不備。ふいち。〈日本国語大辞典〉
    ┌≒不一
    ├1.手紙の終わりに書く結びの語。まだ十分に気持ちを表していない意。≒不悉、不尽
    └2.そろっていないさま。一様でないこと。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 喑啞 2324
    いんあ ┌1.口がきけない人。
    ├2.黙って口をつぐむ。
    └3.怒りのために声が出ないでうなる。〈漢字源〉
    ┌1.障害により、口がきけないさま。
    ├2.口をつぐむ。
    └3.怒ってどなりつける。喑噁(インオ)。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 人迹 2325
    じんせき ┌人の足跡。人の通った跡。〈大辞泉〉
    ┌人のあしあと。人の通ったあと。人の往来。ひとあし。≒人跡。〈日本国語大辞典〉
  • 嗤誚 2326
    ししょう ┌あざけりなじる。〈漢字源〉
    ┌そしる。〈字通〉
  • 糝薯 2327
    しんじょ ┌魚をすりつぶし、すったヤマノイモを加えて調味し、蒸したり揚げたりゆでたりした練り物。鶏肉・カニなどを加えることもある。〈大辞泉〉
    ┌料理の一種。すり身にした魚や鳥肉に、卵白やだし汁で味をつけてすりまぜ、固めて蒸したもの。わさび醤油でそのまま食べたり、吸いものの実にする。古くは米の粉とヤマノイモを原料としたことからこの名がある。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 腁攣 2328
    へんれん ┌ひびがきれて、手がかじかんだ形になる。〈新漢和大字典〉
    ┌手足がかがまる。〈字通〉
  • 啾喞 2329
    しゅうしょく ┌1.小さな声を出す。
    └2.たくさんの声のまじりあって騒がしいさま。〈漢字源〉
    ┌1.細かに砕けたる声。
    └2.声が多くしてまざる。〈字源〉
  • 嫩草 2330
    どんそう ┌若く柔らかい草。〈漢字源〉
    ┌わかわかしく、やわらかい草。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 温藉 2331
    おんしゃ ┌寛大で、おだやかなこと。≒蘊藉〈漢字源〉
    ┌心が広く包容力があること。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 孼根 2332
    げっこん 禍根。〈字通〉
  • 虔祗 2333
    けんし ┌つつしむ。〈字源〉
    ┌恭敬。〈字通〉
    ★「祗(シ)」は「祇(ギ)」とは別字。
    ├『祗(シ)・・・つつしむ。只(タダ)。』
    └『祇(ギ)・・・くにつかみ。』
  • 罩袱 2334
    とうふく 袱紗(フクサ)。〈字通〉
  • 甜脆 2335
    てんぜい 甘く柔らか。〈字通〉
  • 寧謐 2336
    ねいひつ ┌世の中が治まり、おだやかなこと。また、そのさま。〈大辞泉〉
    ┌世の中が安らかで平穏に治まっていること。また、そのさま。
  • 廖廓 2337
    りょうかく 広大でむなしい。≒寥廓〈字通〉
  • 恐愒 2338
    きょうかつ ┌相手の弱みなどにつけこみおどすこと。また、おどして金品をゆすりとること。≒恐喝〈大辞泉〉
    ┌相手の弱点や秘密につけこんで人をおどすこと。また、おどして金品をゆすりとること。≒恐嚇、脅嚇、恐喝〈漢字ペディア〉
    ┌おどす。威力でもっておびやかす。≒恐喝、恐嚇〈漢辞海〉
    ★「愒」は、「むさぼる」意だと「カイ(愒日/玩愒)」、「おどす」意だと「カツ(恐愒/恫愒)」、出典が少ないが「いこう」意だと「ケイ(愒息)≒憩」と読むときが多いようだ。過去出題歴もある「カイ」音が特に重要。
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 愿愨 2339
    げんかく ┌きまじめで、誠実なさま。〈漢字源〉
    ┌素直にしてまことあり。〈字源〉
  • 霈然 2340
    はいぜん ┌雨が勢いよく降るさま。≒沛然〈大辞泉〉
    ┌雨が激しく降るようす。≒沛然〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 這箇 2341
    しゃこ ┌これ。これら。この。〈大辞泉〉
    ┌この。これ。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 火燵 2342
    こたつ ┌熱源をやぐらでおおい、その上に布団を掛けて暖をとるもの。〈大辞泉〉
    ┌暖房器具の一つ。炭火などの熱源の上にやぐらをかぶせ、上を布団でおおったもの。≒炬燵〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 祚胤 2343
    そいん ┌1.長く子孫まで幸福を授かること。
    └2.子孫。〈漢字源〉
    ┌さいわいのを子孫に伝える。転じて、よい子孫。〈新大字典〉
  • 鍮石 2344
    とうせき ┌しんちゅう(真鍮)。また、自然銅の質の良いもの。〈新漢和大字典〉
    ┌黄銅鉱。〈漢辞海〉
    ┌しんちゅう。また、自然銅の質の良いもの。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 燻胥 2345
    くんしょ くすぶりがだんだんひろがる。他人の罪に引き込まれることのたとえ。〈漢字源〉
  • 朏明 2346
    ひめい ほのぼのとした夜明け。〈漢字源〉
  • 杼機 2347
    ちょき ┌機(ハタ)。〈字通〉
    ┌ひと、はた。はたを織るのに用いる具。〈字源〉
    ┌杼(ヒ)と機(ハタ)。ともに機織りの道具。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 梨棗 2348
    りそう ┌なしと、なつめと。〈字源〉
    ┌梨と棗(ナツメ)。転じて、梨と棗はともに版木に用いられることから、版木、また、版木にして出版すること。〈日本国語大辞典〉
  • 貪瞋痴 2349
    とんじんち ┌仏語。むさぼりと怒りと無知。貪欲と瞋恚(シンイ)と愚痴。三毒。〈大辞泉〉
    ┌貪欲・瞋恚・愚痴の、三つの根本的な煩悩。三毒。「貪欲」は欲が深いこと、「瞋恚」は怒り、「愚痴」は理非を見失うおろかさの意。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 焚燼 2350
    ふんじん ┌焼けて灰燼となる。〈字通〉
    ┌燃え残り。〈漢字源〉
    ┌燃え残り。燃えかす。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 檐鈴 2351
    えんれい ┌風鈴。〈漢字源〉
    ┌風鈴。〈字源〉
    ┌のきにつるした風鈴。≒檐鐸〈漢辞海〉
  • 浣洒 2352
    かんさい ┌あらいすすぐ。〈漢字源〉
    ┌すすぐ。〈字通〉
    ┌あらいすすぐ。≒浣濯、浣滌〈漢辞海〉
  • 禾莠 2353
    かゆう 田の雑草。〈字通〉
  • 鶯梭 2354
    おうさ ┌鶯が飛び交う。〈字通〉
    ┌鶯が枝から枝へ飛び移って鳴くようすを、機(ハタ)の梭(ヒ)の動くのにたとえていう語。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 靴笏 2355
    かこつ ┌靴と、しゃく。〈漢字源〉
    ┌靴と、しゃく。〈字通〉
  • 霎霎 2356
    しょうしょう ┌雨の音。〈字通〉
    ┌さっさっという風の音や、雨の降る音の形容。≒颯颯〈新漢和大字典〉
  • 積潦 2357
    せきろう ┌大水。洪水。〈漢字源〉
    ┌大水。洪水。〈新大字典〉
  • 椿萱 2358
    ちんけん ┌父母のこと。〈漢字源〉
    ┌椿堂と萱堂。父母を言う。椿は長寿の木で父にたとえ、萱は北堂(主婦のいる所)に植える木で母にたとえる。〈新大字典〉
    ★椿萱並び茂る…父も母もともに健在であること。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 禿瘡 2359
    とくそう ┌頭部に発生する皮膚病。ところどころに円形をした紅色の斑点を生じ、時にはそこの毛髪が抜け落ちる。〈大辞泉〉
    ┌頭部に発生する皮膚病の一種。はげがさ。〈新大字典〉
  • 丐命 2360
    かいめい ┌命の助かることを願う。助命を求めること。≒乞命〈新漢和大字典〉
    ┌命ごい。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 羈窶 2361
    きく 他郷にあって貧苦の生活をする。〈字通〉
  • 菎蒻 2362
    こんにゃく ┌(国)1.草の名。その球茎はこんにゃくの原料とされる。
    └2.食品名。菎蒻の球茎を加工したもの。≒蒟蒻〈新漢和大字典〉
    ┌サトイモ科の多年草。≒蒟蒻〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 霑濡 2363
    てんじゅ 1.びっしょりぬれる。
    2.恩恵を受ける。〈新漢和大字典〉
  • 羌笛 2364
    きょうてき ┌羌人(古代より中国西北部に住んでいる民族の人)の吹く笛のこと。〈新漢和大字典〉
    ┌羌人の笛。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 蜑叟 2365
    たんそう 蜑人(タンジン:中国南部の水上生活者)の老人。〈漢字源〉
  • 傾仄 2366
    けいそく ┌1.横に傾く。
    └2.物事が一方にかたよっていて正しくない。〈漢字源〉
    ┌1.かたむくこと。かたむけること。≒傾側
    └2.よこしま。不正。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 哺啜 2367
    ほせつ 飲食する。〈字通〉
  • 豕喙 2368
    しかい ┌いのししのように長くて細い口先。欲深い人の人相とされる。〈漢字源〉
    ┌いのこの如き長く鋭い口ばし。転じて、人の貪慾なる相。〈字源〉
  • 羔裘 2369
    こうきゅう ┌子羊の皮で作った衣服。〈新漢和大字典〉
    ┌黒羊の皮衣。大夫の礼服。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 膠粘 2370
    こうでん ┌にかわがねばりつく。また、にかわでくっつける。〈新漢和大字典〉
    ┌ねばる。〈字通〉
    ┌にかわづけにすること。〈新大字典〉
  • 梏桎 2371
    こくしつ ┌手かせ足かせ。転じて、きびしく束縛して自由を奪うこと。拘束すること。ほだし。桎梏。〈日本国語大辞典〉
    ┌1.手かせと足かせ。
    └2.しばって自由にさせないこと。≒桎梏〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 秉鈞 2372
    へいきん ┌権力を掌握する。〈字通〉
    ┌政権を執る。〈字源〉
  • 迸出 2373
    へいしゅつ ┌ほとばしり出る。水などが勢いよくわき出ること。≒澎出〈新漢和大字典〉
    ┌ほとばしり出ること。〈大辞泉〉
    ┌ほとばしり出ること。勢いよくわき出ること。≒迸発〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 姸蚩 2374
    けんし ┌美しいことと醜いこと。また、好ましいことと憎たらしいこと。美醜。〈漢字源〉
    ┌美しいことと醜いこと。美醜。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 巻舒 2375
    けんじょ 巻くこととのばすこと。〈漢字ペディア〉
    ★旌旗(セイキ)巻舒…戦いが続くことのたとえ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 宦情 2376
    かんじょう ┌仕えて、役人になりたいという気持ち。〈漢字源〉
    ┌≒官情
    ├1.仕官を望む心。
    └2.官僚社会の様子。役人仲間の内情。〈日本国語大辞典〉
  • 迸発 2377
    ほうはつ ┌ほとばしり出ること。逬出。〈大辞林〉
    ┌勢いよく発すること。ほとばしり出ること。≒迸出〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 痃癖 2378
    けんぺき 首から肩にかけての筋が引きつること。肩凝り。肩癖。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 霖潦 2379
    りんろう ┌1.大雨が降り続く。また、ながあめで道が流れのようになる。
    └2.ながあめによる洪水。〈新漢和大字典〉
    ┌ながあめにて濁流が漲る。≒淫潦〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 羞赧 2380
    しゅうたん ┌肩身の狭い思いをして顔を赤くする。〈新漢和大字典〉
    ┌赤面する。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 謝忱 2381
    しゃしん お礼の真情。〈漢字源〉
  • 憾恚 2382
    かんい ┌うらみいかる。〈漢字源〉
    ┌うらみいかる。〈字源〉
  • 愒日 2383
    かいじつ 日をむさぼる。〈字通〉
    ★「愒」は、「むさぼる」意だと「カイ(愒日/玩愒)」、「おどす」意だと「カツ(恐愒/恫愒)」、出典が少ないが「いこう」意だと「ケイ(愒息)≒憩」と読むときが多いようだ。過去出題歴もある「カイ」音が特に重要。
  • 赴愬 2384
    ふそ ┌はせつけてうったえる。〈漢字源〉
    ┌赴いて告げ訴える。〈字通〉
    ★漢字ペディアを見れば、「愬」は「ソ」「サク」の二音を載せている。「ソ」は「≒訴」と解釈して、「サク」を意識して覚えてと言いたいところだが優先度は低い。どちらかと言えばこの字は訓読みの方が重要である(膚受の愬え)。
  • 戛撃 2385
    かつげき ┌金石の楽器をうちならす。〈字通〉
    ┌音をさせて軽くうつ。〈字源〉
    ┌楽器を軽く打ち鳴らす。〈漢辞海〉
  • 羈紲 2386
    きせつ ┌1.手綱。また、おもがいと手綱。
    └2.つなぎとめること。また、その物事。拘束。〈大辞泉〉
    ┌束縛され、使役される。〈字通〉
    ┌たづな。〈漢字源〉
    ┌たづな。また、馬のおもがいとたづな。転じて、つなぎとめること、拘束すること、また、その物事の意にいう。束縛。≒羈絏〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 餒斃 2387
    だいへい ┌うえて、行き倒れになって死ぬこと。〈漢字源〉
    ┌うえてたおれ死す。〈字源〉
    ┌飢えて行き倒れ、死ぬ。≒餒饉〈漢辞海〉
  • 蛹臥 2388
    ようが さなぎのようにこもる。隠者となる。〈字通〉
  • 淵謨 2389
    えんぼ ┌深いはかりごと。深謀。〈漢字源〉
    ┌深いはかりごと。深謀。遠謀。〈日本国語大辞典〉
  • 遏絶 2390
    あつぜつ ┌1.一族を残らず滅ぼす。
    └2.おしとどめて物事をさせない。≒遏止〈新漢和大字典〉
    ┌さえぎりとどめること。排斥すること。〈大辞林〉
    ┌1.おしとどめて物事をさせないこと。≒遏止
    └2.たちきること。一族を絶滅させること。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 投杼 2391
    とうちょ ┌いつわりの告げ口も、たび重なると人が信ずるようになるたとえ。〈漢字ペディア〉
    ┌他人の告げ口も、何回も聞かされると信用するようになること。〈漢字源〉
    ★曾参(孔子の弟子)の母親は曾参を深く信じていたが、曾参が人を殺したと告げる人が三人も出てきた時に、とうとう手に持っていた機織りの道具の杼(ヒ)を投げ捨てて家を飛び出したという。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 纂輯 2392
    さんしゅう ┌文書を集めて、書物にまとめること。編纂。編集。〈大辞泉〉
    ┌材料を集めて書物を編集すること。〈新漢和大字典〉
    ┌集める。〈字通〉
  • 戸牖 2393
    こゆう ┌戸や窓。入口。〈字通〉
    ┌1.出入り口と窓。
    └2.学問・技芸などで一つの流派をなすもの。〈漢字源〉
    ┌戸口と窓。戸口や窓。こよう。〈日本国語大辞典〉
  • 蔗境 2394
    しゃきょう ┌話や文章・事柄などが、次第におもしろくなっていく部分。≒佳境〈漢字源〉
    ┌老境にたとえる。〈字通〉
    ┌文章、話、状態などが、次第に面白くなってくるところ。佳境。蔗を嚙む境(キョウ)。〈日本国語大辞典〉
    ┌談話や文章などのだんだんおもしろくなるところ。佳境。〈漢字ペディア〉
    ★さとうきびは先から食べて根元にいけばいくほど甘みを増すことから。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 牟尼 2395
    むに ┌1.インドで、山林にあって沈黙の行をする人の称。
    └2.釈迦の尊称。釈迦牟尼。〈大辞泉〉
    ┌1.仏語。インドで、心身を静め沈黙の行を修する行者をいう。
    └2.特に釈迦の尊称。釈迦牟尼。〈日本国語大辞典〉
  • 聾喑 2396
    ろういん ┌耳が聞こえないことと、口がきけないこと。意志が通じ合っていないことにたとえる。〈字通〉
    ┌耳と口が不自由。〈字通〉
  • 淬厲 2397
    さいれい ┌みがきをかける。〈字通〉
    ┌気を引き締めて、つとめはげむ。〈漢字源〉
    ┌1.刃物に焼きを入れ、とぎみがく。
    └2.激励する。鍛える。〈漢辞海〉
  • 舂牘 2398
    しょうとく 竹楽器。〈字通〉
  • 訂譌 2399
    ていか ┌あやまりを正す。〈漢字源〉
    ┌正誤。〈字通〉
  • 駢文 2400
    べんぶん ┌四字と六字の対句を用い、音調を整えて故事を多用する文体。内容よりも形式を重んじる。中国、六朝(リクチョウ)から唐の時代に流行した。四六駢儷体(シロクベンレイタイ)。〈漢字ペディア〉
    ┌漢文の文体の一。4字または6字の句を基本とし、対句を用いて句調を整え、典故を多用した華麗な文章。中国で六朝(リクチョウ)から唐にかけて流行。日本では奈良・平安時代の漢文に多く用いられた。四六駢儷(ベンレイ)体。駢儷体。駢体文。四六文。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 肇釁 2401
    ちょうきん 争いをはじめる。釁は隙(スキ)。〈字通〉
  • 遺佚 2402
    いいつ ┌≒遺逸
    ├1.見捨てられて用いられない。
    └2.わすれる。〈漢字源〉
    ┌≒遺逸
    ├1.有能な人が、世に用いられず、民間に埋もれていること。また、その人。
    └2.物事が散らばり、なくなること。また、その物事。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 氛霾 2403
    ふんばい ┌うす曇り。〈字通〉
    ┌うすぐらく土ふる。〈字源〉
  • 鼈羹 2404
    べっかん ┌すった山の芋に小麦粉・小豆粉・砂糖などを練り合わせて蒸し、亀甲形に切った餅菓子。もと、禅家の間食用。〈大辞泉〉
    ┌禅家で間食に用いる餅菓子の一種。すった山の芋に小豆粉・小麦粉・砂糖などを練り合わせて蒸し、亀甲の形に切ったもの。〈大辞林〉
  • 韮萍 2405
    きゅうへい にらと、うきくさ。〈字通〉
  • 覆載 2406
    ふうさい ┌1.天が万物をおおい、地が万物をのせること。また、天地や君主の恩恵のたとえ。
    └2.転じて、天と地。宇宙。乾坤(ケンコン)。〈大辞林〉
    ┌1.万物をおおう天と、万物をのせる地。また、天が万物をおおい、地が万物をのせること。
    └2.天地。宇宙。乾坤(ケンコン)。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 鐫喩 2407
    せんゆ ┌深く掘り下げて、親切に教えさとす。〈漢字源〉
    ┌深く勧め、切にさとす。〈字源〉
  • 黍稷 2408
    しょしょく ┌もちきびとうるきび。また、きびとあわ。転じて、五穀の称。〈日本国語大辞典〉
    ┌モチキビとウルチキビ。転じて、五穀。〈大辞泉〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 瓶嘴 2409
    へいし かめの口。〈字通〉
  • 圜宰 2410
    えんさい ┌天のこと。≒圜則〈漢字源〉
    ┌天。天道。≒圜則〈漢辞海〉
  • 垠崖 2411
    ぎんがい ┌そびえたつがけ。〈漢字源〉
    ┌1.切り立った崖。
    └2.はて。かぎり。〈漢辞海〉
  • 葺牆 2412
    しゅうしょう ┌カヤで作ったかきね。また、草で作ったかきね。〈新漢和大字典〉
    ┌草の垣。〈字通〉
    ┌かきをつくろう。〈新大字典〉
  • 奠菜 2413
    てんさい ┌神前に野菜を供えること。また、供え物。〈漢字源〉
    ┌神前に供え物をする。また、その供え物。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 婢妾 2414
    ひしょう ┌めかけ女中。〈字通〉
    ┌婢と妾。女中またはめかけ。召使の女。はしため。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 癈兵 2415
    はいへい ┌戦争で負傷してからだが不自由になった兵士。〈漢字源〉
    ┌戦争で負傷して、身体に障害をきたし、ふたたび戦闘に従事することのできなくなった兵。≒廃兵〈日本国語大辞典〉
  • 縹帙 2416
    ひょうちつ ┌はなだ色の書衣。転じて、書物。〈新大字典〉
    ┌1.うすい藍色の帙。
    └2.転じて、書物のこと。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 垢穢 2417
    くえ ┌垢で汚れること。〈大辞林〉
    ┌あかでよごれていること。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 矜縦 2418
    きょうしょう ┌ほしいままにする。〈字通〉
    ┌ほこってほしいままなこと。〈新大字典〉
  • 靠幇 2419
    こうほう 助け合う。〈字通〉
  • 弭忘 2420
    びぼう ┌考えることをやめる。忘れる。〈漢字源〉
    ┌忘れる。〈字通〉
  • 悖乱 2421
    はいらん ┌正しい道に背いて乱を起こす。謀反。〈漢字源〉
    ┌1.正道にそむいて乱を起こすこと。むほん。≒反乱
    └2.道にもとり、正義を乱すこと。〈漢字ペディア〉
    ┌道理に逆らい正道を乱すこと。〈日本国語大辞典〉
    ★「悖」は、「もとる」や「みだれる」意だと「ハイ(悖戻/暴悖)」、「さかん」な意だと「ボツ(悖然)≒勃」と読むときが多いようだ。過去出題歴も「ハイ」音が重要。
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 犖犖 2422
    らくらく ┌模様のけじめが明らかなさま。また、一つ一つが目立つさま。〈漢字源〉
    ┌1.明らかなさま。
    └2.すぐれるさま。〈字通〉
    ┌1.人よりもすぐれているさま。
    └2.あきらかなさま。〈日本国語大辞典〉
  • 侈靡 2423
    しび ┌身分不相応に贅沢すること。〈漢字源〉
    ┌身分にすぎたおごり。〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 芟薙 2424
    さんてい ┌刈りたおす。〈字通〉
    ┌かりのぞく。〈字源〉
    ┌刈りのぞくこと。〈新大字典〉
    ┌刈り除く。〈漢辞海〉
  • 佞姦 2425
    ねいかん ┌口先がうまく心がねじけていること。〈漢字源〉
    ┌口先がうまくて表面は従順だが、心はねじけていて正しくないこと。また、そのようすやその人。≒佞奸〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 挈瓶 2426
    けつべい ┌ちっぽけなもののたとえ。〈漢字源〉
    ┌1.水をくむための小さな、かめ。わずかな知識のたとえ。
    └2.かめを手にして水をくむ。〈漢辞海〉
    ★挈瓶の智(チ)…小知のたとえ。〈新大字典〉
  • 蹇躓 2427
    けんち ┌つまずきなやむ。物事に失敗すること。また、そのような人。〈新漢和大字典〉
    ┌1.物事が順調に運ばないさま。
    ├2.ことばがなめらかでないさま。
    └3.のろい馬。〈漢辞海〉
  • 譏揣 2428
    きし ┌人の長所・短所を非難してもみくしゃにする。〈漢字源〉
    ┌人の長短を論評する。〈字通〉
    ┌人の長短を批評し、そしる。〈漢辞海〉
  • 綏綏 2429
    すいすい ┌1.尾を垂れさげるさま。
    ├2.連れ立っていくさま。
    ├3.上から下へと雨や雪が降るさま。
    └4.やすらかに落ち着いたさま。〈新漢和大字典〉
    ┌夊夊(スイスイ)、ぶらぶら歩き。〈字通〉
  • 鉄鐺 2430
    てっそう ┌鉄鍋。〈字通〉
    ┌三足ある鍋。〈字源〉
    ★漢字ペディアを見れば「鐺」は「トウ」「ソウ」の二音を載せている。読み分けの言及はなく、大見出しには「茶鐺(チャトウ)」、漢検四字熟語辞典には「鼎鐺玉石(テイソウギョクセキ)」、そして過去に出題されたものとして「鐺裏」を読む問題があるが、標準解答は「トウリ」のみと各所でバラバラ。旁(ツクリ)が「当」の旧字にあたるので、「トウ」読みは慣用音ではないかとは思ったが根拠はない。(〈漢字源〉〈新大字典〉などでは「トウ」と「ソウ」で読み分けがされている)
  • 砌塡 2431
    せいてん きざはしをうずめる。空所を埋める。〈字通〉
  • 匡翊 2432
    きょうよく ただしたすける。≒匡翼〈字通〉
  • 斎粥 2433
    さいしゅく 仏語。仏家で朝と昼に食べる食事。また、法会のおり、供される食事。〈日本国語大辞典〉
  • 斗斛 2434
    とこく ┌1.ます。
    └2.一斗と一石。わずかな分量のたとえ。〈漢字源〉
    ┌斛は十斗。僅少のものをいう。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 銜枚 2435
    かんばい ┌枚(バイ:口木)を口に含ませ両端に紐をつけて首の後に結びつけ、進軍中の談話を禁ずる。また、馬の鳴くを防ぐために用いる。〈字源〉
    ┌1.枚(バイ:箸のような木片)を含む。奇襲の際、兵士や馬の口に枚を加えさせ、声を立てるのを防いだ。
    ├2.口をつぐむ。
    └3.無音のさま。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 曄曄 2436
    ようよう ┌赤赤とかがやくさま。〈漢字源〉
    ┌かがやくように美しいさま。〈字通〉
  • 翕忽 2437
    きゅうこつ ┌急におこり、ふと消える。変化・移動がすばやいさま。〈新漢和大字典〉
    ┌すみやかなさま。〈字通〉
  • 枕簟 2438
    ちんてん ┌まくらと、むしろ。転じて、寝具のこと。〈漢字源〉
    ┌まくらと。たかむしろと。寢具。〈字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 翕赫 2439
    きゅうかく ┌物事の盛んで激しいさま。〈新漢和大字典〉
    ┌盛んなさま。〈字通〉
  • 矜驕 2440
    きょうきょう ┌ほこりたかぶる。自信が強い。〈漢字源〉
    ┌ほこりおごること。矜邁(キョウマイ)。〈新大字典〉
    ┌おごり高ぶる。≒矜高〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 沛乎 2441
    はいこ ┌盛んに広がるさま。〈漢字源〉
    ┌盛んなさま。〈字通〉
  • 鸞軫 2442
    らんしん ┌天子の乗り物。〈新漢和大字典〉
    ┌天子が乗る車。≒鸞車、鸞駕、鸞輿、鸞路、鸞輅〈漢辞海〉
  • 沿泝 2443
    えんそ ┌川をくだることとさかのぼること。〈漢字源〉
    ┌流れに沿うて上下する。〈字通〉
  • 浹辰 2444
    しょうしん ┌十二日間。十二支の子から亥までのひと巡りの意。〈漢辞海〉
    ┌十二日間。十二支の子から亥までのひとめぐりの意。〈漢字源〉
    ┌十二支一巡。十二日。〈字通〉
    ┌一二日間。短時日の間の意にも用いる。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 覘伺 2445
    てんし さぐる。〈字通〉
  • 貝勒 2446
    ばいろく ┌1.貝殻で飾った馬のくつわ。
    └2.中国、清朝皇族に与えられた第三等の爵位。〈大辞泉〉
    ┌貝殻で飾ったウマのくつわ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 驍悍 2447
    ぎょうかん ┌気性が荒くて強い。〈新漢和大字典〉
    ┌気性が激しく力が強いこと。勇猛であるさま。勇悍。〈日本国語大辞典〉
  • 蝎蠹 2448
    かつと 損害を与える。〈字通〉
  • 煢釐 2449
    けいり ┌夫と死別した妻。未亡人。やもめ。〈漢字源〉
    ┌やもめ。〈字通〉
  • 蹇驢 2450
    けんろ 足の不自由な驢馬(ロバ)。〈新漢和大字典〉
  • 臚句 2451
    ろこう ┌通訳の官。〈新漢和大字典〉
    ┌通訳の官。下に伝えるを臚、上に伝えるを句という。〈字通〉
    ┌≒臚伝
    ├1.下位者に伝え告げる。また、その官。
    └宰相が科挙の合格者の名前を天子の前で読み上げ、役人がそれを階下まで伝えること。〈漢辞海〉
  • 俚諺 2452
    りげん ┌世間に言い伝えられてきたことわざ。〈大辞泉〉
    ┌世のことわざ。〈字通〉
    ┌民間で広く言いならわされてきたことわざ。通俗なことわざ。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 麻冕 2453
    まべん 麻で織った儀式用のかんむり。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 讃仏偈 2454
    さんぶつげ ┌(仏)仏の行い、姿形。〈新漢和大字典〉
    ┌仏の功徳をほめたたえた偈頌。〈大辞林〉
  • 蹇跛 2455
    けんぱ ┌足が不自由なこと。あしなえ。〈新漢和大字典〉
    ┌あしなえ。〈字通〉
  • 剿襲 2456
    そうしゅう 他人の説を手早く盗み取って、自分の説とする。≒剿取、剿説、鈔襲、抄襲〈漢字源〉
  • 五礙 2457
    ごげ ┌仏語。≒五障
    ├1.女性のもつ5種の障害。女性は修行しても、梵天王・帝釈天・魔王・転輪聖王・仏にはなれないということ。五礙。五つの障り。
    ├2.修行の妨げとなる5種のもの。煩悩障・業障・生障・法障・所知障。
    └3.五善根の障りとなる欺・怠・瞋・恨・怨の五つ。〈大辞泉〉
    ┌仏語。女性の身にそなわる五つの障害。女性には、梵天王、帝釈、魔王、転輪聖王、仏のどれにもなることができない五つの障害があるという。五障。〈日本国語大辞典〉
  • 嬌娘 2458
    きょうじょう ┌美少女。〈字通〉
    ┌愛らしきむすめ。〈字源〉
  • 譴咎 2459
    けんきゅう ┌罪や過失についてのとがめ。〈新漢和大字典〉
    ┌とがめ。つみ。〈字通〉
  • 貧窶 2460
    ひんく ┌まずしさのためにやつれること。〈漢字ペディア〉
    ┌貧乏でやつれること。〈漢字源〉
    ┌やつれ。〈字通〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 緇褐 2461
    しかつ 黒いあら布の衣。〈字通〉
  • 椽桷 2462
    てんかく ┌たるき。〈字通〉
    ┌たるき。〈新漢和大字典〉
  • 鞅罔 2463
    おうもう ┌無頼。〈字通〉
    ┌わるがしこいこと。また、たのみのないことをいう。央亡。〈新大字典〉
    ┌わるがしこい。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 酸嘶 2464
    さんせい つらくて、声をかすらせてうめく。〈漢字源〉
  • 祈嚮 2465
    ききょう ┌物事を一心に祈る。〈漢字源〉
    ┌心を寄せる。〈字通〉
  • 阜垤 2466
    ふてつ 小高い丘。丘陵。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 蹙縄 2467
    しゅくじょう ┌ぶらんこ。〈新漢和大字典〉
    ┌鞦韆。〈字通〉
  • 蚤蝨 2468
    そうしつ のみと、しらみ。〈字通〉
  • 弥亙 2469
    びこう 連なり続く。〈字通〉
  • 邀斫 2470
    ようしゃく ┌むかえてきること。〈新大字典〉
    ┌まちうけしてきる。〈字源〉
  • 闇斫 2471
    あんしゃく やみうち。〈字源〉
  • 恫痛 2472
    とうつう ┌つらくて、たまらない。〈漢字源〉
    ┌かなしみいたむ。〈新大字典〉
  • 逼窄 2473
    ひっさく せまくるしい。〈字通〉
  • 駅站 2474
    えきたん ┌1.宿駅。
    ├2.公文書の連絡を司る「駅」と、軍事の連絡を司る「站」。
    └3.停車場。〈漢字源〉
    ┌1.中国、清代における駅伝制の宿駅の呼び名。
    └2.宿駅や鉄道の停車場。〈日本国語大辞典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 翳薈 2475
    えいわい ┌草木が茂っておおいかぶさっていて、状況が判断しにくいさま。〈新漢和大字典〉
    ┌鬱蒼と茂る。〈字通〉
    ┌草木が覆い繁り、かげるさま。〈漢辞海〉
  • 驪駒 2476
    りく ┌くろうま。送別の歌、逸篇。〈字通〉
    ┌1.黒い馬。くろこま。
    └2.送別のときに別れを惜しんで歌う歌。〈新漢和大字典〉
  • 淹漬 2477
    えんし ┌水につかること。また、水につけること。水びたし。〈漢字源〉
    ┌ひたす。〈字通〉
  • 讐釁 2478
    しゅうきん 不和。〈字通〉
  • 摯忱 2479
    ししん 誠実。〈字通〉
  • 俎豆 2480
    そとう ┌1.俎と豆。祖先の祭りのとき、供物をのせる台と、たかつき。
    ├2.一般に祭りに用いる道具のこと。
    └3.お供えを設けてまつりあげる。〈漢字源〉
    ┌1.中国古代の祭器で、供物の肉を載せる台の俎と、食物を盛るたかつきの豆(トウ)。また、祭器一般。
    └2.偉い人としてまつりあげること。また、祭り。儀式。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 陶猗 2481
    とうい 1.陶朱と猗頓のこと。ともに昔の大金持ち。
    2.転じて、富豪。金持ち。〈漢字源〉
  • 白朮 2482
    びゃくじゅつ ┌キク科植物のオケラやオオバナオケラの根茎。〈大辞泉〉
    ┌オケラの根茎を乾燥させた生薬。芳香があり、利尿剤・健胃剤用。また、屠蘇散(トソサン)の材料。〈漢字ペディア〉
    ◇漢字ペディア大見出し
  • 翹袖 2483
    ぎょうしゅう ┌袖を高くかかげて舞う〈新漢和大字典〉
    ┌袖をあげる。〈字通〉
  • 薜幄 2484
    へいあく まさきのかずらのとばり。≒薜帷(ヘイイ)〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 紅妝 2485
    こうしょう ┌紅でよそおうこと。化粧。また、化粧した美人。≒紅粧〈日本国語大辞典〉
    ┌あでやかな化粧。〈漢字源〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 讒佞 2486
    ざんねい ┌ことばたくみに讒(ザン:人を陥れるために事実を曲げて告げ口する)する。〈字通〉
    ┌あしざまに告げ口をして、目上の人にへつらう。また、そのような人。〈新漢和大字典〉
    ┌人を中傷して上の者にへつらうこと。また、その人。〈大辞泉〉
    ┌事実を曲げたり、いつわったりして、人をあしざまに言い、目上の人にへつらうこと。また、その人。〈日本国語大辞典〉
  • 櫺檻 2487
    れいかん ┌れんじの手すり。格子の手すり。≒櫺軒〈漢字源〉
    ┌れんじのてすり。〈新大字典〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 竦企 2488
    しょうき ┌つまさきだちになって待ち望む。〈漢字源〉
    ┌足をそばだてる。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 圉絆 2489
    ぎょはん ┌拘禁する。〈字通〉
    ┌とらわれ人となって獄につながれること。〈新大字典〉
  • 翹彦 2490
    ぎょうげん ┌抜き出てすぐれた人。〈字通〉
    ┌すぐれた人。〈新大字典〉
  • 俛仰 2491
    ふぎょう ┌1.うつむいたり仰いだりする。
    ├2.上がったり下がったりする。
    └3.応対する。相手になる。〈漢辞海〉
    ┌≒俯仰
    ├1.うつむいたり、あおいだりすること。
    └2.たちいふるまい。〈漢字源〉
    ┌うつむくと、あおむくと。≒俯仰〈字源〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 図讖 2492
    としん ┌未来の吉兆を記した書物。〈漢字源〉
    ┌未来の吉兆を予言した書物。未来記。
    ◇漢字ペディア下付き
  • 邨巷 2493
    そんこう ≒村巷
    1.村の道。
    2.村ざと。〈漢字源〉
  • 河滸 2494
    かこ ┌河のほとり。〈字通〉
    ┌河のほとり。〈字源〉
  • 耆碩 2495
    きせき ┌学問があって徳望の高い老人。〈新漢和大字典〉
    ┌年老いて学徳ある人〈字通〉
    ◇漢字ペディア下付き
  • 縉笏 2496
    しんこつ 笏(シャク)をさしはさむ。〈漢字源〉
  • 綰髪 2497
    わんぱつ 括り髪。〈字通〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 綏馭 2498
    すいぎょ ≒綏御
    ┌安んじ治めること。〈新大字典〉
    ┌やすんじ治める。〈字通〉
  • 麤糲 2499
    それい ┌白くついていない米。玄米。〈新漢和大字典〉
    ┌精白していない、粗末なくろごめ。また、粗末なくろごめを用いた食事。粗飯。粗食。粗餐。≒粗糲、蔬糲〈日本国語大辞典〉
    ┌精米していない米。粗づきの米。玄米。〈漢辞海〉
    ◇漢字ペディア小見出し
  • 觜爪 2500
    しそう ┌鳥のくちばしと、つめ。〈新漢和大字典〉
    ┌くちばしと爪。〈字通〉
    ┌くちばしとつめ。
    ◇漢字ペディア小見出し
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