不随意運動,大脳基底核の障害によるものか否か
暗記
富所
2025年12月03日
カード12
いいね1
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舞踏運動
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バリズム
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アテトーシス
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ジストニア
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安静時振戦
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姿勢時振戦
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動作時振戦
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本態性振戦
上肢を前方に伸ばした姿勢をとらせると手指に出現する.精神的ストレスで増悪,アルコールや鎮静薬で軽減,ADで遺伝することあり,治療はβブロッカー(プロプラノロール)
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陽性ミオクローヌス
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陰性ミオクローヌス
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アカシジア
じっと座っていることが出来ず,常に手や足を動かしている状態(静坐不能).抗精神病薬の副作用により出現する.
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ジスキネジア
大脳基底核の障害で出現する異常運動の総称として用いられ,薬物の副作用,特にフェノチアジン系抗精神病薬などの使用後に出現する遅発性ジスキネジアと,L-dopa使用時に出現するジスキネジアなどを指すことが多い.口唇や舌を絶えずモゴモゴしたり動かしている口部ジスキネジア,舞踏運動やジストニアなど,様々なタイプの不随意運動が生じる.
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