ベンゼン基本
暗記
Hiro
2023年09月29日
カード20
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分子式C6H6で表される正六角形の環状化合物を()という。
ベンゼン
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ベンゼンは二重結合を3つもつように表記されるが、実際にはC-C間で単結合と二重結合が交互に入れ替わる()とよばれる現象が起こっている。
共鳴
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ベンゼンを形成するすべての原子は()に存在している。
同一平面上
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ベンゼンは(同じく炭素炭素二重結合C=Cをもつアルケンなどと比べて)非常に()している。
安定
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ベンゼンは安定な環のため、()反応よりも()反応の方が起こりやすく開環しにくい
付加 置換
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ベンゼン環を2つ繋げてできた化合物を()という
ナフタレンC10H8
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ベンゼン環を3つ繋げてできた化合物を()という。
アントラセンC14H10
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ベンゼンはアルキンである()三分子の重合反応により合成される。
アセチレン
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ニッケルNiやパラジウムPd、白金Ptなどを触媒として高温高圧下でベンゼンに水素を付加させると()が生成する。
シクロヘキサン
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ベンゼンに光や紫外線を照射して塩素を付加させると()が生成する。
ベンゼンへキサクロリド(ヘキサクロロシクロヘキサン)
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ベンゼンは一般的な酸化剤(KMnO4・K2Cr2O7など)に対しては安定だが、酸化バナジウム(Ⅴ)V2O5を触媒として空気(O2)酸化すると開環して()の無水物となる。
ジカルボン酸
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ベンゼンがもつ1つの水素H原子が他の原子(官能基)と置き換わる反応を()反応という。
置換
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ベンゼンに存在するH原子とNO2が置き換わる反応をベンゼンの()化という。
ニトロ
ニトロ化合物(ニトロかごうぶつ)とは R−NO2 構造を有する有機化合物である。
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ベンゼンを濃硝酸と濃硫酸の混合物(=混酸)と反応させると、()物質の()が生じる。
淡黄色油状 ニトロベンゼン
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ベンゼンに存在するH原子とSO3Hが置き換わる反応をベンゼンの()化という。
スルホン
スルホン酸が持つ -SO3H の官能基はスルホ基 (sulfo group) と呼ばれる。
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ベンゼンを濃硫酸や発煙硫酸と反応させると、()が生じる。
ベンゼンスルホン酸
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ベンゼンスルホン酸は水に()。
溶ける
(芳香族化合物としては珍しく)電離するため水によく溶ける(強酸性)
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ベンゼンに存在するH原子とCnH2n+1 が置き換わる反応をベンゼンの()化という。
アルキル
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ベンゼンに存在するH原子とF Cl Br I Atが置き換わる反応をベンゼンの()化という。
ハロゲン
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ベンゼンが塩素と反応すると()が生じる。
クロロベンゼン
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