日本史小テストの巻
暗記
-
惣領制の崩壊
南北朝の内乱が60年間にも渡る長期の戦争になった原因の一つに各地の国人がまとまりを失い、所領を巡って対立抗争を続けていたことが挙げられる。なぜそのようになったのか。
-
地縁的結合
南北朝内乱期には地縁的な結合に代わり近隣の武士道同士が結合するようになった。それをなんというか。
-
大犯三箇条
鎌倉時代の守護の権限はなにか。
-
守護の権限強化
室町幕府は内乱を終わらせるために地方武士を国ごとにまとめようとしたがそのためになにをしたか。
-
刈田狼藉の検断権
所領を巡る紛争の際、係争地の稲を一方的に刈り上げる行為がしばしば行われたがこれを取り締まる権限を守護に与えたがこの権限をなんというか。
-
使節遵行
幕府の判決を強制執行する権限を守護に与えたがこの権限をなんというか。
-
半済令
観応の擾乱に際して室町幕府が守護に対して仁国内の荘園・公領の年貢の半分を兵粮米として徴収し武士に分給する権限を与えたがこれをなんというか。
-
近江・美濃・尾張
半済令は最初は3カ国のみ1年だけ適用されたがそれはどこか。
-
下地中分
半済令は全国に拡大されされに長期化したがその結果年貢の半分の徴収から荘園そのものの折半に発展する場合があった。それをなんというか。
-
守護請
荘園領主が守護との間で荘園年貢の徴収と納入を請け負わせる契約をかわすことがあったがこれをなんというか。
-
国人
南北朝期から地方武士はなんと呼ばれたか。
-
守護大名
南北朝期に守護は仁国内の荘園の支配力を強め地方武士とも主従関係を結んでいった。このような守護をなんというか。
-
国人一揆
守護大名の家臣になることを拒否し国人同士が団結して契約を結び地域支配を行う一揆を結成することがあったがこれをなんというか。
-
足利義満
室町幕府の3代将軍で南北朝合一を実現するとともに花の御所を造営して室町幕府を確立した人物は誰か。
-
太政大臣
足利義満は征夷大将軍をやめた後、朝廷の官職についたがそれはなにか。
-
1392年
南北朝合一は何年か。
-
足利義満
南北朝合一を行った征夷大将軍は誰か。
-
後亀山天皇
南北朝合一のときの南朝側最後の天皇は誰か。
-
後小松天皇
後亀山天皇は北朝側の何天皇に譲位したか。
-
土岐氏の乱
1390年、将軍義満が有力守護大名の土岐康行を滅ぼし土岐氏の領国を削減した事件をなんというか。
-
明徳の乱
1391年、将軍義満が有力守護大名の山名氏清を滅ぼし山名氏の領国を削減した事件をなんというか。
-
六分の一殿
山名氏清は一族で11カ国の守護を兼任していたことからどんなあだ名で呼ばれていたか。
-
応永の乱
1399年、将軍義満が有力守護大名の大内義弘を堺で滅ぼし大内氏の領国を削減した事件をなんというか
-
管領
将軍を補佐し将軍の命令を守護大名に伝える役職をなんというか。
-
細川・斯波・畠山
管領に就任できるのは三管領と呼ばれる、足利氏の親戚にあたる名門守護大名だったがそれを3つあげよ。
-
侍所
家臣の統制と京都の警護を任務とする役職をなんというか。
-
所司
侍所の役職の長官をなんというか。
-
赤松・一色・山名・京極
侍所の所司になれるのは四職と呼ばれる守護大名だけだったがその4氏をあげよ。
-
守護代
室町時代には守護大名は京都に住み領国は守護とは別の人物に統治させていたがその人物をなんというか。
-
奉公衆
室町幕府の将軍の直属軍をなんというか。
-
御料所
室町幕府の将軍の直轄領は少なかったと言われているがそれをなんと言うか。
-
段銭
特定の国から田の面積に応じて臨時に徴収された税をなんというか。
-
棟別銭
特定の国から家屋の棟数に応じて徴収された臨時の税をなんというか。
-
関銭
幕府・公家・大名・寺社などが関所を設けて徴収した通行税。
-
津料
幕府・公家・大名・寺社等が港で徴収した通行税。
-
酒屋役
京都・奈良の酒造業者に対して酒壺ごとに課した税をなんというか。
-
P74〜75