遺伝子検査学③
暗記
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ゲノム(遺伝情報)は何本の染色体から合成されるか
23本
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DNAの全長は何塩基対か
30億塩基対(2m)
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人の体細胞内にはゲノムが何セットあるか
2セット(2n)
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ヒストンにDNAが約2回巻き付いたビーズ状の構造
ヌクレオソーム
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ヌクレオソームが凝集したもの
クロマチン
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DNA鎖の複製方向
5‘→3‘
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不連続に合成されたDNA断片
岡崎フラグメント
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二重らせんのねじれをほどく酵素
DNAジャイレース(トポイソメラーゼⅡ)
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DNA複製において、塩基間の水素結合を切る酵素
DNAヘリカーゼ
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DNA複製において、一本鎖になったものが2本鎖へ再会合するのを防ぐタンパク質
SSB(1本鎖DNA結合タンパク質)
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RNAプライマーを合成する酵素
DNAポリメラーゼα
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リーディング鎖合成を促進する酵素
DNAポリメラーゼδ
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岡崎フラグメント合成を促進する酵素
DNAポリメラーゼα(δ)
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RNAプライマーを分解する酵素
RNaseH
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短いDNAをつなぎ合わせる酵素
DNAリガーゼ
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DNA修復を手伝う酵素
DNAポリメラーゼβ
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遺伝子4つ
プロモーター、エクソン、イントロン、トレイラー
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転写量(mRNA量)を調節する遺伝子
プロモーター
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遺伝子発現を制御する遺伝子
トレイラー
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真核生物の転写を行う場所
核内
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転写において、まずDNAに何が結合することで始まるのか
RNAポリメラーゼⅡ
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真核生物の転写において、プロモーター領域のコンセンサス配列2つ
TATAボックス、GCボックス
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真核生物の転写において、プロモーター領域のコンセンサ配列に結合するもの2つ
RNAポリメラーゼⅡ、基本転写因子
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転写開始位置を決めるコンセンサス配列
TATAボックス
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転写の促進を行うコンセンサス配列
CAATボックス
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転写において、RNAポリメラーゼⅡをプロモーターに結合させ、酵素活性を補うタンパク質
基本転写因子
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RNAポリメラーゼⅡが結合するコンセンサス配列
TATAボックス
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総合的にTATAボックスに結合するものは?
RNAポリメラーゼⅡと基本転写因子の複合体(TAF複合体)
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プライマーが必要なのは複製、転写、翻訳のうちどれか
複製
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鋳型となるDNA鎖
アンチセンス鎖(鋳型鎖)
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エンハンサー配列に結合し、転写効率を上昇させる因子
コアクチベーター
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サイレンサー配列に結合し、転写効率を低下させる因子
コリプレッサー
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ヒストンは何荷電か
陽性荷電
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DNAは何荷電か
陰性荷電
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ヒストンが陰性荷電となるためにはどうするればよいぁ
アセチル化
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ヒストンをアセチル化する酵素
HAT
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ヒストンを脱アセチル化(不活化)させる酵素
HDAC
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スプライシングを行う前にhnRNAにキャップ構造やポリAを付加することで核膜孔から出られる状態にすること
プロセッシング
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スプライシング前にmRNAにキャップ構造を付加するのはどちらの末端か
5‘末端
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スプライシング前にmRNAにポリアデニル酸(ポリA)を付加するのはどちらの末端か
3‘末端
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スプライシングによって排除される領域
イントロン
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スプライシングによって排除されない領域
エキソン
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スプライシングされる特定の配列
GU-AG
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細胞内タンパク質を合成するリボソーム
細胞質中にある遊離リボソーム
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細胞外分泌タンパク質を合成するリボソーム
粗面小胞体に付着しているリボソーム
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翻訳において、アミノ酸と結合してリボソームまで運んできてくれるRNA
アミノアシルtRNA
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mRNAのアミノ酸を指定する3つの塩基配列
コドン
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tRNAに結合している、mRNAのコドンと相補的な3つの塩基配列
アンチコドン
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開始コドンは何か
AUG(メチオニン)
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終止コドンは何か
UAA 、UAG 、UGA
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翻訳開始時にサブユニット同士が結合して作る複合体
翻訳開始複合体(ポリソーム)
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大サブユニットにある3つの凹み
A部位、P部位、E部位
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アミノアシルtRNAだけが入れる部位
A部位
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ペプチド鎖に結合したtRNAだけが入れる部位
P部位
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アミノ酸もペプチドも結合していないtRNAが入れる部位
E部位
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粗面小胞体上のリボソームで合成されたタンパク質は何を目印としてゴルジ体へ運ばれて装飾されるのか
シグナルペプチド
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遊離リボソームで合成されたタンパク質は目印があれば何となるのか
オルガネラ
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遊離リボソームで合成されたタンパク質は目印がなければ、何となるのか
細胞質タンパク質
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