運動学習心理学⑤

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じょー 2023年12月18日 カード60 いいね0

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運動学習心理学⑤
  • 運動パターン特性の「不変性」
    表面的な特徴が変化しても一定で変わらない運動のこと
  • 「不変性」の例
    動作の要素間の相対速度が一定
  • 動作の要素間の相対速度が一定
    運動の時間的パターンが組織化されている
  • 相対タイミング
    ある動作における(部分運動時間/全体運動の時間)の比率
  • 相対タイミング 修正
    学習後の修正は困難
  • 相対タイミング2
    運動パターンに内在する運動の時間構造・リズム
  • 深部構造
    運動において一定不変である基本構造のこと
  • 表面的特徴
    運動において容易に変化しやすい側面
  • 深部構造 例
    相対タイミング、運動パターンを規定する系列
  • 表面的特徴 例
    運動時間、運動のおおきさ、速度など
  • 般化運動プログラムに基づくと
    表面的特徴を変化させても深部構造は変わらない
  • 1つの運動累計
    1つの相対タイミングによって特性づけられる
  • 様々運動のバリエーション
    パラメータの調整を受けて実行される
  • 歩行と走行
    異なる2つの般化運動プログラムが働く
  • 歩行速度の増大
    パラメータ値が大きくなる
  • 走行に移行
    運動プログラムが移行
  • 運動によって生起する相対タイミング
    その特定の運動累計に特有のもの
  • 般化運動プログラムの概念の有効性
    ほぼ無限のバリエーションがある投動作が1つの般化運動プログラムによって算出される
  • 学習の初期
    正しい運動パターン(相対タイミング)の獲得を目指す / パラメータ調整を過度に強調すべきではない
  • 学習段階が進むにつれて
    運動パターンの学習からパラメータ調整の学習へと移行する
  • パラメータ調整の学習
    様々なパラメータで練習を行いパラメータ調整能力を獲得すべき
  • 運動パターン修正
    学習の初期段階で行っておくべき
  • 練習計画
    運動累計に基づいて立てられるべき
  • 優れた観察者
    普遍性を見抜き相対タイミングの構造に基づく運動の分類を正確に行える
  • 速さと正確さ
    トレードオフがある
  • フィッツの法則
    MT=a+blog2(2a/W)
  • 精確さ
    精度 確度
  • 精度
    複数試行のばらつき
  • 確度
    目標からのずれ
  • 運動の「速さ」
    空間的ばらつきと相反する
  • 短い運動時間の運動でも
    トレードオフが起こる
  • フィッツの法則
    照準課題の運動時間は「振幅(A)/標的幅(W)の比の大数」と線形関係にある法則
  • フィッツの法則2
    運動制御領域での最も重要な基本原理のひとつ
  • 運動時間
    運動の開始から終了までの時間間隔
  • 振幅
    照準課題における2つの標的中心間の距離
  • 標的幅
    照準課題における全体の運動方向の標的幅
  • 運動距離が八倍になると
    運動時間が2倍になる
  • フィッツの法則 有効性
    開回路過程と閉回路過程が混在する運動制御の有効性を示唆
  • 開回路制御においても
    速度ー正確性のトレードオフが作用している
  • 運動におけるエラーの原因
    運動プログラムの運動出力への変換過程におけるノイズ発生による力の増大
  • 力の増大
    多くの筋が動作に関与
  • 筋が動作に関与
    筋収集力の変動性が増大
  • トレードオフの例外
    タイミングエラー / 非常に強い筋収縮を伴う運動
  • タイミングエラー
    時間的正確性を目標とするスキル / 空間的正確性を目標とスキルとはやや異なる
  • タイミングエラー
    運動時間の短縮はタイミングエラーを減少させる効果
  • 速い動作
    タイミングエラーが小さい
  • 短い運動時間の運動でも
    運動距離の延長による速度の増大はタイミングエラーが小さくなる
  • 大きな運動
    運動時間一定で運動距離の延長による速度の増大はタイミングエラーに影響しない
  • 非常に強い筋収縮を伴う運動
    最大に近い非常に大きな力発揮→力の変動量が減少する→空間正確性が高い
  • 非常に強い筋収縮を伴う運動 特徴 
    単純なスキルについてのみ当てはめる
  • 最大強度の運動では
    力の変動性が小さくなる
  • 運動プログラムの概念に対する批判
    運動プログラムの概念は運動制御を取り扱う唯一の理論ではない
  • 運動プログラムの仮定
    脳や脊髄のメカニズムにより神経回路の計算や方向コントロールが行われるあらゆる運動が中枢神経の中に明確に貯蔵されているという過程
  • 運動プログラムの欠陥
    筋の収縮特性、四肢の振動など運動のダイナミックな面を考慮に入れていない
  • ダイナミカルシステムアプローチ
    人間の複雑な運動パターンは単に中枢からの運動プログラムによってのみコントロールされていると考えることが正しくないのでは
  • ダイナミカルシステムアプローチ2
    たくさんの要素の中で複雑な相互作用が起こり自然発生してくる複雑身体システムが中枢プログラムや指令なしに組織化や構造化を成し遂げると考えるべきでは
  • 運動の機能的組織化・自己組織化
    運動パターンの規則性はプログラムの中だけでは起こらない
  • 運動の組織化
    人間の運動は協調ダイナミクスによって自己組織化されている
  • 自己組織化
    運動に関する個々の要素の詳細な規定なしに要素が全体として秩序づけられること
  • 相転移
    速度を速くしていくと逆相→同相に転移する
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よく頑張りました
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