使役・尊敬の助動詞の活用、接続、意味
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四段活用の動詞を一つ選びなさい。
ア 来く
イ 蹴ける
ウ 思ふ
エ す
ウ 思ふ
「ズ」をつけたとき、直前の音がア段の音になるときは四段活用である。
「思ふ」は「ズ」をつけると「思はズ」と、ア段の音になるので四段活用である。
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変格活用動詞を一つ選びなさい。
ア 着る
イ 蹴ける
ウ 見ゆ
エ す
エ す
「す」はサ行変格活用動詞で「せ・し・す・する・すれ・せよ」と活用する。
変格活用動詞は属する語が少ないので覚えておこう。
・カ行変格活用(「来く」)
・サ行変格活用(「す」「おはす」)
・ナ行変格活用(「死ぬ」「往いぬ・去い ぬ」)
・ラ行変格活用(「あり」「居をり」「侍はべり」「いますかり〔いますがり・いまそかり・いまそがり〕」)
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上一段活用動詞を一つ選びなさい。
ア 見ゆる
イ 来く
ウ 恨む
エ 居(ゐ)る
エ 居(ゐ)る
「居る」は上一段活用動詞で「ゐ・ゐ・ゐる・ゐる・ゐれ・ゐよ」と活用する。
上一段活用の動詞は少ないので覚えておこう。
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傍線部の語句が四段活用動詞である文を一つ選びなさい。
選択肢
ア 送りに[来]つる人々これよりみなかへりぬ。(『更級日記』)
イ 去こ年ぞ[生まれ]たまひし男をとこ御み子こに、(『栄花物語』)
ウ 物をのみ[食ひ]て、夜更けぬ。(『土佐日記』)
エ [老い]たる蚕かひこの繭まゆをいとなむがごとし。(『方丈記』)
ウ 物をのみ[食ひ]て、夜更けぬ。(『土佐日記』)
「食ひ」の言い切りの形は「食ふ」。
「ズ」をつけると「食はズ」となり直前の音がア段の音になるので四段活用である。
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