脊髄疾患
テスト
san
2025年01月22日
カード76
いいね0
ビューア設定
[Enter]で回答、[Shift + Enter]で改行します。キーボードショートカットテスト結果は全て回答すると保存されます。
-
ハンセンⅠ型の好発は?
小型犬、軟骨異栄養犬種
-
ハンセンⅡ型の好発は?
大型犬、非軟骨栄養犬種
-
ハンセンⅠ型の進行は?
急性
-
ハンセンⅠ型の発生が多い部位は?
小型犬はC2-3およびT11-L3、大型犬はC6-7
-
頸部椎間板ヘルニアのグレードは?
1:頸部痛のみ、2:ふらつき、3:起立困難
-
胸腰部椎間板ヘルニアのグレードで支えがあれば起立できるが歩行困難は?
グレード3
-
胸腰部椎間板ヘルニアのグレードで、深部痛覚の消失は?
グレード5
-
椎間板ヘルニアにおいて、保存療法の対象は?
神経機能障害を示さず、頸部痛もしくは背部痛を示すハンセンⅠ型
-
椎間板ヘルニアの保存療法の具体的な方法を2つ
ケージレスト、抗炎症薬と鎮静薬の併用
-
ベントラルスロットの対象は?
頸部椎間板ヘルニアのⅠ型およびⅡ型
-
ハンセンⅠ型の外科治療の成績は?頸部、胸腰部、胸腰部(深部麻痺)それぞれ
頸部:90%、胸腰部:85-90%、胸腰部(深部麻痺):50%
-
ハンセンⅠ型の保存療法の成績は?
50-70%(そのうち50%が再発)
-
ハンセンⅠ型の外科手術の再発率は?
10%
-
ハンセンⅡ型の治療における特徴2つ
保存療法が一般的、外科治療はⅠ型よりも回復率が悪い
-
進行性脊髄軟化症の概要
急性の椎間板脱出に続発する進行性の脊髄壊死で致死的疾患
-
ハンセンⅠ型の症状は?
髄核の脱出
-
ハンセンⅡ型の症状は?
線維輪の突出
-
進行性脊髄軟化症と椎間板ヘルニアの関係
深部痛覚消失椎間板ヘルニアの11-17.5%が進行性脊髄軟化症を発症する
-
ウォブラー症候群の好発犬種
大型犬
-
ウォブラー症候群の好発部位
C5-6またはC6-7
-
ウォブラー症候群の経過は?
慢性かつ進行性
-
ウォブラー症候群の症状は?
四肢の歩様異常・運動失調、頸部痛
-
ウォブラー症候群の病初期に見られる症状は?
後肢の歩様異常
-
ウォブラー症候群における軽度の後肢の運動失調や不全麻痺のグレードは?
グレード2
-
ウォブラー症候群における顕著な前後肢不全麻痺のグレードは?
グレード4
-
ウォブラー症候群の治療の特徴1つ
基本的に外科治療
-
ウォブラー症候群では椎体固定術による外科治療はドミノ現象が生じるため禁忌である。〇か×か
×
-
ドミノ現象とは?
椎体固定を行った前後の椎間板に異常な力がかかること
-
ウォブラー症候群における治療成績の特徴
基本的に外科治療が優れる
-
ウォブラー症候群における治療成績、外科および保存
外科:80%、保存:50%
-
変性性脊髄症の概要
慢性進行性の神経変性疾患
-
変性性脊髄症の好発犬種は?
ウェルシュ・コーギー・ペングロープ
-
変性性脊髄症の好発年齢は?
11歳、若齢の可能性は低い
-
変性性脊髄症における四肢の随意運動消失のグレードは?
グレード4
-
変性性脊髄症における両前肢の筋力低下のグレードは?
グレード3
-
変性性脊髄症の診断方法の方針
特徴的な所見と他疾患の除外により診断
-
変性性脊髄症の具体的な診断法
SOD1 遺伝子型検査
-
変性性脊髄症の治療の特徴
根本的な治療は存在しない
-
代表的な先天性脊椎奇形を3つ
半側椎骨、塊状椎骨、二分脊椎
-
半側椎骨の好発犬種
巻き尾の犬種
-
半側椎骨の好発部位
T8
-
コブ角が何度以上になると神経機能障害が起きる?
35度
-
環椎・軸椎不安定症の好発犬種および年齢
若齢の小型犬
-
環椎・軸椎不安定症の症状
急性脊髄障害
-
環椎・軸椎不安定症における具体的な保存療法
頸部の外固定±抗炎症薬
-
環椎・軸椎不安定症における具体的な外科治療2つ
椎体固定術、海綿骨移植
-
環椎・軸椎不安定症における外科治療の予後は悪い。〇か×か
×、80%以上で改善
-
脊髄空洞症の概要
脊髄内に脳脊髄液(CSF)もしくはCSF様の液体 が貯留した腔が形成された状態(空洞症だけど 気体が充満しているわけではない)
-
脊髄空洞症の原因となる奇形や症状を3つ
キアリ様奇形、尾側後頭部奇形症候群、頭部上位接合部形成異常
-
脊髄空洞症の好発年齢と犬種
1-5歳の小型犬
-
脊髄空洞症の症状
異常な疼痛・知覚過敏、側弯症
-
脊髄空洞症の診断で最も重要な検査は?
MRI検査
-
脊髄空洞症の外科治療法2つ
大後頭孔拡大術、後頭骨形成術
-
馬尾症候群の原因
変性性腰仙部狭窄症
-
馬尾症候群の好発年齢および犬種
中年の大型犬
-
馬尾症候群の症状3つ
疼痛、ふらつき、尿漏れ
-
馬尾症候群の神経学的検査で見られるものは?
後肢の偽亢進
-
ロードシス試験の概要
腰仙部の疼痛を誘発する検査
-
馬尾症候群の外科治療法1つ
背側椎弓切除術
-
硬膜外腫瘍2つ
リンパ腫(猫)、転移性腫瘍
-
硬膜内・髄外(脊髄 外)腫瘍2つ
髄膜種、悪性末梢神経鞘腫
-
脊髄内腫瘍1つ
グリオーマ(神経膠腫)
-
脊髄腫瘍の好発年齢および犬種
老齢の大型犬
-
脊髄腫瘍の経過は?
慢性
-
脊髄腫瘍の症状は?
知覚過敏
-
脊髄腫瘍における治療
基本的に多くの脊髄腫瘍が有効な治療法がなく、予後が悪い
-
椎間板脊椎炎の好発年齢および犬種
10歳以上の中~大型犬の雄
-
椎間板脊椎炎の経過は?
慢性
-
椎間板脊椎炎では神経機能障害がみられる。〇か×か
×。基本的に見られない
-
線維軟骨塞栓性脊髄症の好発犬種
非軟骨異栄養犬種の大型~超大型犬
-
線維軟骨塞栓性脊髄症の好発年齢。犬および猫
犬は若齢、猫は高齢
-
線維軟骨塞栓性脊髄症の経過は?
急性
-
線維軟骨塞栓性脊髄症の症状は?
神経障害の前に明確な疼痛や知覚過敏
-
線維軟骨塞栓性脊髄症における神経学的機能障害は片側性。〇か×か。
〇
-
線維軟骨塞栓性脊髄症の予後は悪い。〇か×か。
×。軽傷の多くは数日で回復
-
線維軟骨塞栓性脊髄症で推奨される治療は?
推奨される治療はない
-