-
狗吠シイ
狗吠緇衣...いつもと違う服を着ていれば、怪しまれることは当たり前のことだということ
-
荊棘ソウリ
荊棘叢裏...乱臣や逆臣が住んでいる家のたとえ
-
ケイソク偃仰
傾側偃仰...世の中の流れに逆らわずに、流れのままに生きること
-
ケッカク稽首
厥角稽首...最も礼儀正しく、心のこもった敬礼をすること
-
香気フンプン
香気芬芬...辺り一面によい香りが漂うこと
-
コウゲツ千里
皓月千里...遠くの場所まで月の光が照らしている様子
-
コウセイ不羈
曠世不羈...長い期間、相手を服従させることができないこと
-
コウゼン大悟
恍然大悟...ちょっとしたひらめきから悟りを得ること
-
コウリョウ子弟
膏粱子弟...裕福な家に生まれた人のたとえ
-
孤影ショウゼン
孤影悄然...一人だけしかいなくて、しょんぼりと寂しい様子
-
狐裘モウジュウ
狐裘蒙戎...高い地位を持っている人が権力を悪用して、国家が乱れること
-
昏定シンセイ
昏定晨省...親孝行すること
-
サイカイ沐浴
斎戒沐浴...神聖な儀式の前に飲食や行動を慎み、水で髪や体を洗い心身を清めること
-
サイソウ応対
灑掃応対...日常生活での家事や作法のこと
-
ササイ細膩
瑣砕細膩...情や心遣いが隅々まで行き届いていること
-
斬釘セッテツ
斬釘截鉄...毅然とした態度で、強い決断力があること
-
死生ケッカツ
死生契闊...生死を共にすることを約束して、共に苦労しながらも努力すること
-
疾言キョショク
疾言遽色...早口で喋ったり、慌てている顔色をしたりして落ち着きがないこと
-
ジュウシュウ鳥散
獣聚鳥散...規律や統率が全くないものの集まり
-
シュジュ玉匣
珠襦玉匣...美しいもののたとえ
-
ショウショウ八景
瀟湘八景...中国の湖南省にある美しい景色の八つの場所
-
四六ベンレイ
四六駢儷...四字句と六字句の対句を用いる、古代中国の修辞的な文体のこと
-
シンボウ歯寒
脣亡歯寒...互いに深い関係で繋がっていて、一方が滅びるともう一方も危険な状態になること
-
阿諛ケイダツ
阿諛傾奪...権力者に媚びて他人を失脚させ、地位などを奪うこと
-
アンエイ狐裘
晏嬰狐裘...高い身分にありながらも倹約に努め、職務に励むこと
-
ウトウ文武
禹湯文武...夏、殷、周の三代の王朝の始祖とされる人物の名前
-
嫗伏ヨウイク
嫗伏孕鬻...鳥や獣が子を産んで育てること
-
雨霖レイキョク
雨霖鈴曲...中国の唐の玄宗が楊貴妃の死を悼み悲しんで作った楽曲の名前
-
カキ殷辛
夏癸殷辛...暴君のたとえ
-
カシン断機
軻親断機...孟母断機と同じ
-
カテイ鶴唳
華亭鶴唳...昔を懐かしみ衰退した現状を嘆くこと
-
含英ショカ
含英咀華...文章のよい部分をしっかりと味わって、それを理解して身に付けること
-
キキ壌壌
熙熙壌壌...人が多くて活気のある様子
-
キョウキョウ業業
兢兢業業...恐れ慎んで物事を行う様子 兢れる(おそれる)
-
キョウコウ壁鑿
匡衡壁鑿...貧しい生活をしながら勉学に励むこと。苦学のたとえ
-
キョウヘキ虚造
嚮壁虚造...実在しないものを存在するかのように捏造すること
-
騎驢ベキロ
騎驢覓驢...すでに自分が持っているものを、わざわざ他のところで手に入れようとする愚かさのこと
-
スイキョウ之化
垂拱之化...天子の徳により民衆が感化されて、何もしなくても天下が平穏に治まること
-
スイハン画塗
彗氾画塗...何の問題もなく簡単にできることのたとえ
-
鄒魯イフウ
鄒魯遺風...儒教、儒学のこと
-
セキク吠尭
跖狗吠尭...善悪とは関係なく、自分の主人に忠義を尽くすものだということ
-
窃玉トウコウ
窃玉偸香...男性が女性に手を出して、男女の肉体関係にふけること
-
千巌バンガク
千巌万壑...険しい岩山と深い谷が続く景色
-
センショウ濫刑
僭賞濫刑...程度が不適切な褒美と罰のこと
-
ソウエン風従
草偃風従...君主の徳によって自然と民衆が従うこと。「草偃」は草がなびくこと
-
ソウジョウ之仁
宋襄之仁...必要のない情けをかけること
-
ソウモウ之臣
草莽之臣...官職につかずに民間の職についている人のこと
-
タイショウ風雪
対牀風雪...友人と一晩中語り明かすこと
-
断鶴ゾクフ
断鶴続鳧...理由もなく、どうなるかも考えずに自然に手を加えて害すること
-
タンロ之剣
湛盧之剣...宝剣のこと
-
チュウシン之法
誅心之法...実際に行動を起こしていなくても、心の中に悪意があれば罰を与えること
-
仲連トウカイ
仲連蹈海...自身の信念を固く守り抜くことのたとえ
-
張王リチョウ
張王李趙...どこにでもいる普通の人のこと
-
長江テンザン
長江天塹...長江は陣地を守るための天然の堀であるということ
-
チョウチュウ枯骨
冢中枯骨...特に目立つ長所がなく、役に立たない人のこと
-
チョウテキ斂散
糶糴斂散...政府が米を豊作の時に買って保存しておいて、凶作の時に安く売ること
-
テンパイ流浪
顛沛流浪...つまづいて倒れたり、ふらふらしながら、当てもなく歩くこと
-
トウロウ之衛
螳螂之衛...数が少なく弱い兵力や軍備のこと
-
トツゲン敏行
訥言敏行...すぐれた人格を持っている人は、口数は少なく、動きは正確で素早いということ
-
トヨウ之肆
屠羊之肆...自分の身の程に相応しい仕事のたとえ
-