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一般的にギリシャとはどこの事を指すか
エーゲ海沿岸部
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ポリスで行われる市民の会議の事を何というか
民会
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ポリスでは平和と安定が重要視される。
そのため人々は何を重要視するのか
平和と秩序
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ポリスの人々は何は美しい調和を形作っていると考えていたのか
宇宙(コスモス)
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ポリスの人々は宇宙(コスモス)を何だと考えていたのか
「美」と「善」
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ポリスの人々は自分を守り他を侵さないことを何としたか
正義
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世界の成立と人間の生き方が説かれているものは何か
神話(ミュトス)
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現存する最古のギリシャ神話作者は誰か
ホメロス
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ホメロスの著作を二つ挙げよ
イリアス、オデュッセイア
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神話的表現の中で宇宙の生成について語る書の名前は何か
神統記
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神統記の著者は誰か
ヘシオドス
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神統記を題材としてギリシャ悲劇を作った人物は誰か
ソフォクレス
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何に基づいた真理の探求によって神話からの脱却が発生するか
ロゴス(人間の理性)
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普遍的で客観的な原理をとらえようとする静観的態度のことを何というか
テオーリア(観想)
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実用から離れて自由に真理を求め愛する精神を何というか
愛知(フィロソフィア)
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自然の根源や万物の生成を問題とする学問を何というか
自然哲学
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自然の根源の事をカタカナで何というか
アルケー
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自然を観察し「万物の根源は水である」と説いた人物は誰か
タレス
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アルケーを量的にも質的にも「無限なもの(ト・アぺイロン)」と考えたのは誰か
アナクシマンドロス
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宇宙の調和と秩序の根源を数であると主張した学者は誰か
ピュタゴラス
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万物の根源は「永遠に循環し続ける空気である」と主張したのは誰か
アナクシメデス
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「万物は流転する」と主張した学者は誰か
ヘラクレイトス
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アナクシマンドロスやピュタゴラス、アナクシメデス、ヘラクレイトスなどが属した学派を何と呼ぶか
ミラトス学派
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「変わらないもの」に注目し存在の多数性、運動、無、虚空を否定しミレトス学派に対抗した学派はなにか
エレア学派
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(在る物は在り、在らぬ物は在らぬ)と主張した学者は誰か
パルメニデス
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アキレスと亀の議論により運動の存在を否定した人物は誰か
エレアのゼノン
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自然を構成する要素として土、水、火、空気をあげた学者は誰か
エンペドクレス
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原紙の集合と離散による万物の形成を説いた学者は誰か
デモクリトス
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哲学的思考が自然(ピュシス)から何に変化したことによって哲学的思考は法や社会制度を対象とするようになったのか
ノモス(人為)
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職業的教師の事を何というか
ソフィスト(知者)
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「人間は万物の尺度である」と主張した学者は誰か
プロタゴラス
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万物を貫く普遍的な審理は存在しないという主張は何というか
相対主義
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アテネにおいて弁論術で名声をあげ懐疑論を展開し弁論術による真理の相対化を行ったのは誰か
ゴルギアス
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ソフィストは真理の探究よりも弁論での勝利を重視するため自分の都合のいい唖主張を相手に強要する何になってしまうのか
詭弁
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アテネがスパルタに敗北したことでも知られる戦争とは何か
ペロポネソス戦争
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「無知の知」で知られるギリシャの哲学者が誰か
ソクラテス
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ソクラテスの著作は何か
存在しない
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ソクラテスの言動や行動を残したプラトンの著作を一つ挙げよ
ソクラテスの弁明
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ソクラテスの言動や行動を残したクセノフォンの著作を一つ挙げよ
ソクラテスの思い出
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ソクラテスの哲学的活動ともなった友人が「ソクラテスより知恵のある者はいない」と告げられたのはどこか
デルフォイのアポロン神殿
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自分が無知であることを自覚するというソクラテスが発見した結論を何というか
無知の知
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デルフォイのアポロン神殿に刻まれた格言は何か
汝自身を知れ
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ソクラテスは人間としてあるべき生き方は鞭を自覚し無知であるからこそ知を愛し求めるようになることにあるという考えを元にどこで問答を交わしたのか
広場(アゴラ)
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ソクラテスの論法を何というか
エイロネイア(皮肉)
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ソクラテスが相手に無知を自覚させるために用いた方法を何というか
問答法(助産術)
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ギリシャ人が考えた真の知とは何にあると考えたのか
アレテ―(優秀性、卓越性)
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ソクラテスは人格、精神の卓越性を何であると言ったか
徳
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魂の事をカタカナで何というか
プシュケー
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ソクラテスが人間の徳だと考えた行為を何というか
魂への配慮
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徳が何かを知らずに徳を身につけることはできないという概念を何というか
徳は知
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新後を持っているものは必ず実践へむかい現実と結びつくという考えを何というか
福徳一致
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プラトンの「クリトン」に書かれたソクラテスの生涯の目標とは何か
ただ生きるのではなく、よく生きる事
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ソクラテスのもとで学び著書に「饗宴」、「国家」などがある人物は誰か
プラトン
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プラトンが開いた学園の名前を何というか
アカデメイア
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プラトンが理性によってのみとらえられ変わることの無い「ものそのもの」をなんというか
イデア
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プラトンがイデアは個々の物事が存在する感覚世界を超え理性のみがとらえるイデア界に存在し個々の物事やその理想的なものであると主張したものは何か
二元的世界観
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感覚世界を別の言い方で何というか
現象界
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イデア界を別の言い方でなんというか
叡智界、本体界
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様々なイデアの中で最高のイデアとはなにか
善のイデア
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プラトンは人間の立場を何と表現したか
洞窟の中の囚人
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善のイデアの認識には何が必要か
人間の魂を解き放つこと
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人間の魂はイデア界を真似たものを見るとイデア界を何するか
想起(アナムネーシス)
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魂をイデアへ向かわせる動機を何というか
エロース
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プラトンの「徳」に対する考え方は何か
何よりも魂を大切にせよ
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三つの魂のはたらきをあげよ
理性、気概(意志)、欲望(情欲)
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理性が正しく全に向かうと何になるか
知恵
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気概は理性を助け欲望を統制すると何になるか
勇気
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欲望がは理性に従い過度に陥らない事で何になるか
節制
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知恵、勇気、節制が調和をすると何になるか
正義
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知恵、勇気、節制、正義の徳を何と呼ぶか
四元徳
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ポリスにおいて知恵に優れたものが担うと良いのは何か
統治者
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ポリスにおいて勇気に優れたものが担うと良いのは何か
軍人
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ポリスにおいて節制に優れたものが担うと良いのは何か
農夫、職人
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統治者、軍人、農夫、職人が理想的に調和した国家は何となるのか
正義の国家
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哲学者が統治者となるもしくは統治者が真に哲学が知っているという政治を何というか
哲人政治
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哲人政治という統治のかたちが何であるとされているのか
理想国家
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