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(45) ラテン語で「日の昇るところ」を意味し、 古代文明が栄えた地域 を指す言葉は何か。
オリエント
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(46) 「川のあいだの土地」 を意味する、 ティグリスユーフラテス両 河の流域を指す言葉は何か。
メソポタミア
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(47) メソポタミアからパレスティナ・シリアにいたる、 農耕文明がは やくから成立した地帯を何とよぶか。
「」つける。(全角)
「肥沃な三日月地帯」
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(48) 古代文明に多くみられる、 神の権威を借りて行われた政治を何と いうか。
神権政治
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(49) 言語系統は不詳だが、 メソポタミア南部に最古の文明を築いた人 びとは何とよばれるか。
シュメール人
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(50) シュメール人の都市国家を征服し、 紀元前24世紀頃メソポタミア 最初の統一国家を建てた人びとは何とよばれたか。
アッカド人
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(51) 紀元前1世紀初めに、メソポタミアに進出したアムル人がバビロ ンを都として建てた王国は何か。
(古)バビロニア王国
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(52) 紀元前18世紀前半に全メソポタミアを統一した、 (古) バビロニア 王国の王はだれか。
ハンムラビ王
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(53) ハンムラビ王が、 シュメール法などを継承して集大成した全282 条からなる法典の名称は何か。
ハンムラビ法典
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(54) ハンムラビ法典の刑法は同害復讐法と身分法を特色としている が、この同害復讐法の原則を表す有名な成句は何か。
「」つける。(全角)
「目には目を、歯には歯を」
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(55) 紀元前17世紀半ば頃アナトリア(小アジア)に王国を建て、 鉄製武 器を使用して(古) バビロニア王国を滅ぼした民族は何か。
ヒッタイト人
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(56) シュメール人が粘土板に刻んだ文字は何か。
漢字は書いてみよう
楔形文字
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(57) 楔形文字を解読したイギリス人はだれか。
ローリンソン
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(58) シュメール人が発明した、天文学・角度・時間も単位となった記 数法は何か。
六十進法
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(59) シュメールに始まり、 古代メソポタミアでは広く用いられた月 の満ち欠けの周期を基準とする暦は何か。
太陰暦
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(60) 太陰暦を基本に、月の満ち欠けと太陽の運行を組みあわせ、閏月 を入れて季節とのずれを解消した暦は何か。
太陰太陽暦
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(61) シュメールに始まり、バビロニアで盛んとなった、天体の運行か さまざまな事象を説明しようとする考え (術)は何か。
占星術
占星術(せんせいじゅつ)は、太陽系内の太陽・月・惑星・小惑星などの天体の位置や動きなどと人間・社会のあり方を経験的に結びつけて占う(占い)。古代バビロニアを発祥とするとされる。
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(62) 紀元前7世紀前半にエジプトを含む全オリエントを初めて統一した 国はどこか。
アッシリア王国
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(63) アッシリア滅亡後に分立した4王国のうち、小アジア南西部で栄 え、世界最古の金属貨幣を使用した国はどこか。
リディア
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(64) アッシリア滅亡後に分立した4王国のうち、 メソポタミア主要部 を支配し、強勢をほこった国はどこか。
新バビロニア
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(65) アッシリア滅亡後、 イラン人が建てた国家は何か。
メディア
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(66) 紀元前550 年にメディアを滅ぼした、イラン高原南西部のペルシ ア人が建てた国は何か。
アケメネス朝ペルシア
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(67) アケメネス朝ペルシアを建国して、 メディアを征服し、新バビロ ニアを滅ぼして、ユダヤ人を捕囚から解放した人物はだれか。
キュロス2世
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(68) アケメネス朝ペルシアの首都で、行政の中心だった都市はどこか。
スサ
スサ(すさ)は、現在のイランの西南部に位置し、エラム王国時代、アケメネス朝ペルシャ時代には、王都として栄えた都市。
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(69) 東はインダス川から西はエーゲ海東部にいたる大帝国を建設し、 ギリシアへ遠征軍を派遣するペルシア戦争を始めた、 アケメネス朝 ペルシアの王はだれか。
ダレイオス1世
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(70) ダレイオス1世が建設を開始した、 祭祀用の新都はどこか。
ペルセポリス
ペルセポリス(古代ペルシア語:𐎱𐎠𐎼𐎿)は、アケメネス朝ペルシア帝国の都であった。ダレイオス1世(ダーラヤーウ1世)が建設した宮殿群であった。遺跡はイランのファールス州(当時の地名はパールサ地方)にある。
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(71) ダレイオス1世の時代にはじまった、 アケメネス朝ペルシアとギ リシアの諸ポリスとの戦争は、 何とよばれるか。
ペルシア戦争
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(72) 東方遠征を行い、 アケメネス朝ペルシアを滅ぼしたマケドニアの 王はだれか。
アレクサンドロス大王
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(73) 古代ギリシアの歴史家ヘロドトスがその著書 『歴史』 に記した、 古代エジプトの繁栄を表現した成句は何か。
「」つける。(全角)
「エジプトはナイルの賜物」
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(74) 古代エジプトの行政単位である集落を何というか。
ノモス
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(75) 紀元前27~紀元前2世紀の古代エジプトの第3~6王朝期を何 時代というか。
古王国時代
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(76) 古王国時代の首都はどこか。
メンフィス
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(77) 古王国時代に多く建設された、王の権威を象徴する石造建築物は 何か。
ピラミッド
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(78) ピラミッドの入り口におかれた、 人頭獣身の石像は何か。
スフィンクス
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(79) ギザに最大のピラミッドを建設させた、 第4王朝の王はだれか。
クフ王
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(80) 紀元前21~紀元前8世紀の古代エジプトの第11~12 王朝期を何 時代というか。
中王国時代
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(81) 中王国時代とのちの新王国時代の首都はどこか。
テーベ
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(82) 紀元前16世紀前半~紀元前11世紀前半の古代エジプトの第18~ 20 王朝期を何時代というか。
新王国時代
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(83) 「大きな家」を意味する、古代エジプトの王の称号を何というか。
ファラオ
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(84) 古代エジプトの主神である太陽神を何とよぶか。
ラー
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(85) 村落から都市の成立に向かうころ、水を人工的に供給する技術が 開始されたが、この技術を何とよぶか。
漢字に注意!
灌漑
灌漑(かんがい)とは、農地へ水を人工的に供給すること。農作物の増産、景観の維持、乾燥地帯や乾期の土壌で緑化する為に実行される。
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(86) 古代エジプト人が霊魂不滅を信じて、 加工保存した遺体を何とよ ぶか。
ミイラ
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(87) 古代エジプト人が、 死後の世界の案内書として、人間の死後の世 界をつかさどるオシリスの審判を受けるために必要な呪文を記した 副葬品は何か。
死者の書
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(88) ヒエログリフと称される、神殿・墓などに刻まれたエジプトの象 形文字は、何とよばれるか。
神聖文字
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(89) ナポレオンのエジプト遠征の際に発見され、 神聖文字解読の手が かりとなった石碑は何とよばれるか。
ロゼッタ=ストーン
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(90) ロゼッタストーンのギリシア文字を手がかりに、神聖文字の解読 に成功したフランス人の学者はだれか
シャンポリオン
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(91) 紀元前1500年頃パレスティナに移住・定着し、またその一部がエ ジプトへ移住した民族の名称のうち、他称は何というか。
ヘブライ人
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(92) ヘブライ人は、何と自称しているか。
イスラエル人
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'93) 紀元前13世紀頃に 「出エジプト」 を指導した、 ヘブライ人の伝説 的預言者はだれか。
モーセ
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(94) 紀元前10世紀前半、イェルサレムを首都とした、 ヘブライ王国の 第2代国王はだれか。
ダヴィデ王
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(95) 王国の首都に神殿を建設するなど栄華をほこった、ヘブライ王国 第3代国王はだれか。
ソロモン王
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(96) ソロモン王の死後、 ヘブライ王国は南北に分裂したが、 分裂後、 北部に成立した王国は何か。
イスラエル王国
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(97) 紀元前722年、イスラエル王国を滅ぼした国はどこか。
アッシリア王国
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(98) ヘプライ王国分裂後、 南部に成立したが、 紀元前586年新バビロ ニアによって滅ぼされた王国は何か。
ユダ王国
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(99) ユダ王国滅亡の際、 新バビロニアが住民の多くを強制移住させた できごとは何とよばれるか。
バビロン捕囚
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(100) ギリシア語で「分散」を意味する、 パレスティナ以外の地にユダ ヤ人が離散したことを示す言葉は何か。
ディアスポラ
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(101) 約50年にわたるバビロン捕囚からの解放後、帰国したユダヤ人 が成立させた民族宗教は何か。
ユダヤ教
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(102) ユダヤ教の唯一神は何というか。
ヤハウェ
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(103) ユダヤ教の特色の1つである、 ユダヤ民族だけが救われるとする 排他的な思想は何といわれるか。
選民思想
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(104) ユダヤ教において、神から授けられたとされる宗教上の教えや信 仰上の義務、生活上の規則を厳格に守っていれば救われるとする考 え方を何というか。
律法主義
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(105) ユダヤ民族が苦境におちいった時、民族を破滅から救うものが現 れるとする思想があるが、破滅からユダヤ民族を救う者のことを何 とよぶか。
救世主
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(106)宗教において、神の言葉を預かり、それを人びとに伝える者を何 とよぶか。
預言者
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(107) イスラエル人の伝承、神への賛歌、預言者の言葉をヘブライ語で 記した、ユダヤ教の経典は何か。
旧約聖書
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(108) 地中海東岸に多くの都市国家を建て、紀元前12世紀頃から地中海 交易を独占しはじめた民族は何か
フェニキア人
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(109) アルファベットの起源となり、西方系文字の源流となった、音標 文字(表音文字) は何か。
フェニキア文字
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(110) 紀元前2600年頃~紀元前1800年頃の、都市計画に基づく遺跡が 発掘された、インド地域の古代文明を何とよぶか。
インダス文明
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(111) インダス川下流域のシンド地方で発見された、 「死人の丘」を意味 する名称の遺跡は何か。
モエンジョ=ダーロ
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(112) インダス川中流域のパンジャーブ地方で発見された、代表的な都 市遺跡は何か。
ハラッパ―
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(113) 印章に刻まれた、インダス文明の時期に用いられた未解読の象形 文字は何か。
インダス文字
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(114) 人類を同系統の言語を話す人びとで分類・設定した集団概念を何 とよぶか。
語族
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(115) ヨーロッパのゲルマン語派・イタリック語派や、アジアのインド= イラン語派などを含む一大語群を、総称して何というか。
インド=ヨーロッパ語族
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(116) 紀元前1500年頃までに中央アジアからパンジャーブ地方に移住 してきた、インド=ヨーロッパ語系の人びとは何とよばれるか。
アーリヤ人
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(117) 紀元前10世紀以後に形成された身分制度のうち、 「種姓」と訳さ れる4つの基本的身分のことを何というか。
ヴァルナ
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(118) ヴァルナのうち、宗教儀式をつかさどる、 最上位の司祭階層を何 とよぶか。
バラモン
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(119) ヴァルナのうち第2位に位置する、 貴族・武人階層を何とよぶか。
クシャトリヤ
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(120) ヴァルナのうち第3位に位置する、農民・商人などの庶民階層を 何とよぶか。
ヴァイシャ
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(121) ヴァルナのうち最下層に位置する、被征服民を中心とする隷属民 階層を何とよぶか。
シュードラ
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(122)4つの基本的身分のもとで、 職業・出身地などの違いによって 分化された社会階層を何とよぶか。
ジャーティ
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(123)4つの基本的身分にジャーティを結びつけて成立した、 インドの 社会制度を何とよぶか。
カースト制度
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(124) シャカ族の王子で、紀元前5世紀頃に仏教を開いた人物の本名を答えよ。
ガウタマ=シッダールタ
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(125) インド思想上の観念で、生物は永久に生死を繰り返すという考え 方を何というか。
輪廻転生
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(126) 「悟った者」を意味する、ガウタマ=シッダールタの尊称は何か。
ブッダ
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(127) 仏教において、輪から脱却して、自由を得た状態のことを何と よぶか。
解説
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(128) 紀元前4世紀後半に成立した、インド史上最初の統一王は何
マウリヤ朝
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(129) マウリヤ朝の全盛期を現出した、 第3代の王はだれか。
アショーカ王
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(130) アショーカ王が王子を派遣して、 仏教を布教させたとされる地域 はどこか。
スリランカ
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(131) 1~3世紀にかけて、大月氏の支配から自立したイラン系民族が 西北インドに建てた王朝は何か。
クシャーナ朝
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(132) 2世紀にクシャーナ朝の全盛期を現出した王はだれか。
カニシカ王
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(133) カニシカ王の治世下に発達した、ギリシア彫刻の影響の強い仏像 などがつくられた仏教美術は何か。
ガンダーラ美術
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(134) 4世紀前半に成立した、 北インドの統一王朝は何か。
グプタ朝
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(135) グプタ朝のころバラモン教に民俗信仰が融合して成立し、 民衆の 間に広まったインド人の宗教は何か。
ヒンドゥー教
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(136) グプタ朝が滅んだあと、北インドに仏教を保護したハルシャ=ヴァ ルダナ王が建国したが、王の死後この王朝は崩壊して、こののちイン ドは約500年間の分裂時代をむかえた。 この7世紀前半に成立した、 古代インドの最後の王朝は何か。
ヴァルダナ朝
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(137) 青海省に発し渤海湾に注ぐ、 中国第2の大河は何か。
黄河
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(138) 青海省のチベット高原から東シナ海へ注ぐ、 中国最長の大河は何 か。
長江
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(139) 紀元前5000 年頃から黄河中流域におこった文明のうち、 最古の新 石器文化は遺跡の名称から何とよばれるか。
仰韶文化
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(140) 仰韶文化の時代の代表的な土器は何か。
彩文土器
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(141) 紀元前2500 年頃から黄河下流域を中心におこった新石器時代後 の文化は、遺跡の名称から何とよばれるか。
竜山文化
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(142) 竜山文化の時代に使用された、薄手の磨研土器は何とよばれるか。
黒陶
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(143) 近代以前の世界各地で成立した、 同じ家柄に属する者が世襲で王 位を継承している国家のことを、何とよぶか。
王朝国家
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(144) 紀元前3000年以降しだいに形成された、集落や都市を意味する用 語は何か。
邑
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誰でも使えます。ぜひ使ってみて、感想をコメント欄にお願いします。
中一の初めのほうの世界史です。小学館版まんが世界の歴史だと1巻あたりです。
※今後問題数を増やしていきます。
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