日本語教育能力検定試験

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ぴよきち 2021年09月23日 カード45 いいね2

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日本語教育能力検定試験
  • テンス
    時を表す文法カテゴリーのこと。「いま」を基準に、「過去・現在・未来」を表す。
  • アスペクト
    動詞の表す、出来事の段階を表す表現。
    例:描くところだ→描き始める→描いている→描き終わる→描いてある 等
  • プロソディー
    言葉のイントネーション、抑揚、リズム、強弱等、文字では表せない要素のこと。
  • 談話能力
    文よりも上の部分で、発話を理解し、構成する能力。
  • コミュニケーションストラテジー
    うまく話す戦略のこと。
    例:回避、言い換え、母語使用や、意識的な転移、援助要求、ジェスチャー
  • プロフィシエンシー
    第二言語の総合運用能力、課題遂行能力、熟達度のこと。
  • 語用論的転移
    文法的に誤りでないが、母語のルールを目標言語に当てはめて使用してしまい、不適切な表現をすること。
  • 逆行
    言えていたことが、言えなくなること。
  • 言語処理ストラテジー
    学習者の頭の中で、第二言語がどのように考えられているか。
  • Uカーブ仮説を唱えた人は?
    リスガード
  • Uカーブ仮説とは?
    新しい環境下で起こる人間の心理状態の変化の仮説。ハネムーン期→カルチャーショック→回復→適応
  • 臨界期仮説
    ネイティブ並みの言語能力をゲットするには、12~13歳ころまでが限界とする仮説。
  • バイリテラル
    2言語とも「読み書き、聞く、話す」ができること。
  • スキーマ
    あるもののイメージのこと。

    スキーマ:ボール
    プロトタイプ:テニスボール、サッカーボール、野球ボール、ラグビーボール
  • 橋渡し推論
    情報と情報をつなぐ推論
  • 精緻化推論
    読み取った知識をもとに、イメージを膨らませ、深く解釈する推論。
  • 精緻化リハーサル
    知っている知識と結び付けて覚えたり、イメージして覚えたりする覚え方
  • 維持リハーサル
    繰り返し書いたり、唱えたりして覚える覚え方。
    単純に覚えようとする。
    この方法は忘れやすい・・・
  • メタファー
    隠喩、イメージが似ているもので言い換える。
    例:パンの耳、頭が真っ白になる。
  • メトニミー
    換喩、全く違うもので言い換える。
    入れ物で中身をしめしたり、結果で原因をしめしたり。
    例:ジョッキを飲み干す。パトカーに捕まる。唇をかむ(原因:くやしい、結果:唇をかむ)
  • シネクドキー
    提喩、上位概念を下位概念で、またはその逆で言い換える。
    例:花見に行く/お茶いかない?
  • ダイグロシア
    2重言語併用、1つの社会で、2つの言語が使用されていること。
    2つの言語は役割が異なり、その場面によって使い分けられている。
  • リンガフランカ
    異なる言語を話す人々同士の共通言語のこと。
    典型例:英語
  • ピジン
    異なる言語を持つ人たちが、商売のため等で、互いの言語をミックスさせて作った、人口言語
    例:横浜ピジン日本語、協和語(満州国で使用された)
  • ピジンの特徴は?
    単純な文法、少ない語彙、話し言葉のみ、母語話者はいない
  • クレオール
    ピジンが世代を超えて使用され、あるグループで共通語になったもの。
  • クレオールの特徴は?
    ピジンより整った文法形態、母語話者がいる、公用語になったものもある
  • サピア・ウォーフの仮説
    言語が思考をつくる。
    思考は言語に影響されるという考え。
  • 混種語
    大和言葉、漢語、外来語が混ざった語
  • 統語
    語の配列のルール、文の構成の仕組み
  • 言語規範
    母語話者と、非母語話者の関係から生まれる基本的なルールのうち、話者が従うべき音声や語彙、文法などのルールのこと。
  • 社会言語規範
    母語話者と、非母語話者の関係から生まれる基本的なルールのうち、ある場面で用いるべき、適切表現に関するルールのこと。
  • 社会文化規範
    母語話者と、非母語話者の関係から生まれる基本的なルールのうち、その社会、文化に根付いている、一般常識的な行動様式のルールのこと。
  • 超文節的
    複数の音をまたがる、音声的特徴。
    ※アクセント、イントネーション、リズム、テンポ、ポーズ等
  • 生活者としての外国人に対する日本語教育の標準的なカリキュラム案
    生活基盤を形成するために必要不可欠な生活上の行為の事例をまとめたもの。
  • モジュール型教材
    各回完結型の教材
  • スキャニング
    知りたい情報を探す読み方
  • スキミング
    大意をつかむ読み方
  • 形成的評価
    学習状況、定着状況を見るために、コース開始後に実施する評価。
  • ピアレスポンス
    学習者同士の活動
  • ポートフォリオ
    学習記録のこと。自分の振り返りに使う。教師も学習者も使える。
  • 偏見
    ステレオタイプ+否定的感情
    ※行動は伴わない。思っているだけ。
  • 擬態語
    実際には聞こえない、物や人の状態や感情を文字で表現したもの。
  • 擬音語
    実際に聞こえる音を文字で表現したもの。そのうち人や動物の声を表したものは擬声語と呼ばれることもある。
  • ゼロ形態
    意味はあるが形式がない形態を指します。ギリシャ文字の「Φ(ファイ)」で表記します。例えば、「歌聞く」では本来あるべきヲ格が省略されており発音はされません。しかし、ヲ格があっても無くても意味は変わらないため、言語学では「歌 Φ 聞く」というように、”ゼロ格がある”と考えます。
よく頑張りました
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