-
PCM(Pulse Code Modulation)
音を標本化し、量子化、符号化したデータを格納するデータ形式
-
ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)
データの差分を計算し、圧縮を行うデータ形式
-
ECMAScript
JavaScriptとJScriptの共通する部分をまとめて標準化したスクリプト言語
-
JSP
Web上で動くJavaのスクリプト言語
-
メモリリーク
使用が終わったメモリを解放しないこと
-
関数などに値を渡す「値渡し」とデータが置かれている番地を渡す「参照渡し」の違い
値渡しは変数自体に何の変化もないが、参照渡しはデータが書き換わる
-
スタック領域とヒープ領域の違い
高速でメモリ制限があるのが「スタック領域」。低速だが柔軟にメモリを確保できるのが「ヒープ領域」
-
CLI
共通言語基盤。どんな言語でもアプリなどを開発できる。
-
Javaによって記述されたサーバーサイドで動作するプログラムと、クライアント側で動作するプログラムの2つを答えよ
サーブレット(サーバ側)。アプレット(クライアント側)
-
DDL(Data Definition Language)とDTD(Document Type Definition)を説明しなさい
コンピュータのデータを定義するための言語。XMLのデータを定義する言語。
-
HTMLをXMLの文法で定義しなおした言語
XHTML(Extensible HTML)
-
プロセッサを高速化する技術である、「パイプライン」を説明せよ。また、内在する問題点も答えよ。
パイプライン...命令のステージを1つずつずらす方法。パイプラインハザードが発生し、処理のやり直しが追いこる場合もある。
-
プロセッサを高速化する技術である、「スーパスカラ」を説明せよ
パイプラインのステージを複数同時に実行する手法
-
プロセッサを高速化する技術である、「スーパパイプライン」を説明せよ
パイプラインを更に細かくし、一度に実行できる命令を増やす方法
-
プロセッサを高速化する技術である、「VLIW(Very Long Instruction Word)」を説明せよ
命令語を長くすることで、一つの命令で複数の機能を一度に実行できるようにしたもの
-
マルチコアプロセッサに代表されるように、複数のプロセッサが、メモリを共有するもの
密結合マルチプロセッサ
-
クラスタシステムなどに代表される、複数のプロセッサに別々のメモリを割り当てたもの
疎結合マルチプロセッサ
-
プロセッサの省電力技術である、「クロックゲーディング」と「パワーゲーディング」について説明しなさい
動作してない回路にクロック供給を停止する。電源供給を遮断する。
-
MIPS(Million Instructions Per Second)
1秒間に何百万個の命令が実行できるかを示すプロセッサの性能指標
-
内部割込みと外部割込みの違い
ソフトウェアの割り込みが内部。ハードウェアの割り込みが外部。
-
RAM(Random Access Memory)の特徴を述べよ。
電源の供給がなくなると、内容が消えてしまう。
-
DRAM(Dynamic RAM)とSRAM(Static RAM)の違いを述べよ。
DRAM...一定時間たつとデータが消失する。低速、安価、大容量でメモリに使用される。SRAM...電源を切らない限り内容を保持する。高速、高価、小容量でキャッシュメモリに使用される。
-
ROMであるフラッシュメモリに書き込みを行う際、全体的な劣化を防ぐために、ブロック単位での書き込み回数がなるべく均等になるよう、物理的な書き込み位置を選択する仕組み
ウェアレベリング
-
キャッシュメモリのデータ格納方式である、「ダイレクトマップ方式」を説明しなさい。
メモリのアドレスごとに、キャッシュメモリの格納場所が一つに定まる形式。データの衝突が起こりやすく、ヒット率が下がる。
-
キャッシュメモリのデータ格納方式である、「フルアソシエイティブ方式」を説明しなさい。
キャッシュメモリの空いているブロックならどこでも使用可能。データの使用時に全てのブロックを探索する必要があるため、応答速度に問題がある。
-
キャッシュメモリのデータ格納方式である、「セットアソシエイティブ方式」
ダイレクトマッピング方式と、フルアソシエイティブ方式のいいとこどり
-
キャッシュメモリの更新方式である、「ライトスルー方式」と「ライトバック方式」を説明しなさい。
プロセッサがキャッシュメモリに書き込みを行ったときに、その内容を同時にメモリにも転送する方式。スループットが悪くなるが、コヒーレンシ(データの一貫性)は保たれる。ライトバック方式は、条件を満たした場合にのみ、メモリに反映する。スループットは良くなるが、コヒーレンシが保たれないことがある。
-
実行アクセス時間の式
キャッシュメモリへのアクセス時間*ヒット率+メモリへのアクセス時間*(1-ヒット率)
-
データを複数のメモリバンクに順番に分割して配置して、複数のえっもりバンクにほぼ同時にアクセスすることでデータを効率よく取り出す仕組み
メモリインタリーブ
-
USB2.0とUSB3.0の違い
USB2は半二重通信でハイスピードモード。USB3は全二重通信で、スーパースピードモード
-
CPUを介さず入出力制御を行う方式2つと、それぞれの特徴を答えよ。
DMA(Direct Memory Access)方式...DMAコントローラーを用いてデータを転送するがCPUの指示で動作。チャネル制御方式...チャネル独自で動作して、チャネル装置を用いてデータを転送。
-
薄型トランジスタを用いて高輝度なディスプレイと、有機発光素子を用いて低電力で高い輝度のディスプレイをそれぞれ答えよ
TFT液晶ディスプレイと有機ELディスプレイ
-
EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)の一種で、書き換え可能で電源を切ってもデータが消えない半導体メモリを何というか。
フラッシュメモリ。USBメモリやSDメモリカード、SSDが代表例。
-
システム構成の基本である2つの構成方法を特徴を述べながら答えよ。
デュアルシステム...2のシステムを並行して同じ処理を行い、結果を比較することで高い信頼性を得る。1つのシステムに障害が起きても、もう一つのシステムで処理を続行できる。・デュプレックスシステム...2つのシステムを用意するが、普段は1つのシステムのみを稼働させ、もう一方は待機しておく。
-
デュプレックスシステムの待機系の大気のさせ方3つと特徴を答えよ
・ホットスタンバイ...常に稼働可能な状態にしておく。故障が起こった時に自動的に主系に切り替えて処理を継続できる(フェールオーバー)。・ウォームスタンバイ...すぐには稼働できない状態で待機。・コールドスタンバイ...機器の用意だけして稼働せず待機させておく。
-
3層クライアントサーバシステムのそれぞれの説明。
・プレゼンテーション層(ユーザインターフェイス)。・ファンクション層(メインの処理)。・データベースアクセス層(データ管理を受け持つ)。
-
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)におけるRAID0の特徴を
RAID0...ストライピングと呼ばれる、複数のハードディスクにデータを分散することで高速化を実現。性能は上がるが、信頼性は減少。
-
RAID1の特徴を答えよ。
複数のハードディスクに同時にデータを書き込むミラーリングと呼ばれる手法によって、信頼性は上がるが性能は特に上がらない。
-
RAID3とRAID4の特徴を答えよ。
複数台のディスクの内、1台を誤り訂正用にする。復元をビット毎に行うのがRAID3で、ブロックごとに行うのがRAID4
-
RAID5の特徴を答えよ
誤り訂正用のパリティを分散させ、通常時にも全てのディスクを使うようにした
-
信頼性設計の手法における、フォールトトレランスとフォールトアボイダンスを説明せよ。
・フォールトトレランス...システムに一部で障害が起こっても、全体でカバーして機能停止を防ぐ手法。・フォールトアボイダンス...個々の危機の障害が起こる確率を下げて、全体としての信頼性を上げる手法。
-
信頼性設計の手法における、フェールセーフとフェールソフトを説明せよ。
・フェールセーフ...システムに障害が発生した時に、安全側に制御する方法。・フェールソフト...障害が起こった部分だけを切り離すなどして、最低限のシステムの稼働を続ける方法。
-
信頼性設計の手法における、フォールトマスキングとフールプルーフを説明せよ。
・フォールトマスキング...機器などに故障が発生した時に、その影響が外部に出ないようにする手法。・フールプルーフ...利用者が間違った操作をしても危険な状況にならないように設計するか、そもそも間違った操作ができないようにする手法。
-
システム構成方法である、「シンクライアント」、「ピアツーピア」、「CDN」の説明をしてください。
「シンクライアント」...ユーザが使うクライアントの端末には最小限の処理を行わせ、ほぼ全てをサーバ側で処理を行う方式。「ピアツーピア」...サーバを介さずに、クライアント同士で直接アクセスする方式。「CDN」...動画や音声などの大容量のデータを利用する際に、インターネットの不あを軽減するためにサーバを分散配置する手法。
-
高精度な高速演算を必要とする分野で利用されるシステム。
HPC(High Performance Computing)
-
サーバにストレージを直接接続する従来の方法
DAS(Direct Attached Storage)
-
サーバとストレージを接続するために専用のネットワークを使用する方法
SAN(Storage Area Network)
-
ファイルを格納するサーバをネットワークに直接接続することで、外部からファイルを利用できる方法
NAS(Network Attached Storage)
-
サーバの性能を上げるためにできる2つの手法
・スケールアップ(サーバの性能を上げる)、・スケールアウト(サーバの数を増やす)
-
データ入力開始~データ応答の終了までの時間
ターンアラウンドタイム
-
データ入力終了~データの応答開始
レスポンドタイム
-
単位時間当たりにシステムが処理できる処理数
スループット
-
・TPC-C ・SPECint ・SPECfp
・オンライントランザクション処理のベンチマーク ・整数演算のベンチマーク ・浮動小数点演算のベンチマーク
-
システムの信頼性を評価する基準であるRASISのそれぞれの要素
・Reliability(信頼性。MTBFや故障率) ・Availability(可用性。稼働率。) ・Serviceability(保守性) ・Integrity(保全性) ・Security(機密製)
-
MTBF(Mean Time Between Failure)
平均故障間隔。故障が復旧してから次の故障までにかかる時間の平均。
-
MTTR(Mean Time To Repair)
故障したシステムの復旧にかかる時間の平均
-
稼働率
MTBF/(MTBF+MTTR)
-
故障率
1/MTBF
-
コンピュータの電源を入れた際に、通常の操作が可能になるようにプログラムを立ち上げる一連の動作
ブートストラップ
-
メモリやディスク装置などのバッファに出力内容を保持し、出力装置が処理を受付られるようになったら出力を行う方法
スプーリング
-
実行状態から実行可能状態に戻させる中断
プリエンプション(割り込みなど)
-
一つ一つのタスクに同じタイムクォンタムを割り当て、一定時間ごとに順番に処理を回していく方式
ラウンドロビン方式
-
タスクに優先度をつけ、優先度の高いタスクが実行可能状態になるとプリエンプションを発生させる方式
プリエンプション方式
-
ページング方式でメモリから仮想記憶に取り出すこと、およびその逆
ページアウト、ページイン
-
メモリ上に必要なページがない事。また、それが頻繁に起こり、ページインとページアウトが繰り返される事
ページフォールト、スラッシング
-
開発ツールにおける成果物を一元管理するデータベース
リポジトリ
-
開発する時に回路設計を決定するIC。および製造後に回路を変更できるIC。
ASICとFPGA。
-
組込みシステム製品の1チップに電子回路を集約した半導体製品
システムLSI。SoC(System On a Chip)と呼ばれる設計手法。
-
センサー、アクチュエータなど電子回路を1つのシリコン基板に集約化したデバイス
MEMS
-
構造上、期待していない位置にトランジスタやサイリスタができ、これらが原因で回路に不具合が起こる事
ラッチアップ
-
コンピュータの正常動作を確認するためのタイマー。OSが一定間隔でクリアを行うが、規定時間内にクリアが行われなかったら、システムをリセットする。
ウォッチドッグタイマー
-
端末の大きさに応じてWebデザインを変更する仕組み
レスポンシブWebデザイン
-
静止画処理の形式において、可逆圧縮の画像方式と非可逆圧縮の画像方式を答えよ。
GIF(可逆方式)。JPEG(非可逆方式)
-
GIFの拡張版であり、256色以上の利用のライセンスの制約の解除を実現した画像形式
PNG
-
SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)
マルチメディア(音声、画像、動画、テキストなど)コンテンツを時間的に同期させて表示するためのマークアップ言語
-
SVG(Scalable Vector Graphics)を説明しなさい。
画像をベクターイメージで表現する画像フォーマット
-
MPEG1、MPEG2、MPEG4の容量大きさ順
MPEG4<MPEG1<MPEG2
-
電子書籍のオープン規格を答えよ
EPUB(Electronic PUBlication)
-
ベクターイメージとラスターイメージを説明せよ。また、ラスターイメージにおける、斜線や曲線のギザギザを目立たなくする技術を答えよ。
線と線をつないで図形を表現するのがベクターイメージ。画像を画素で表現するのがラスターイメージ。アンチエイリアシングという技術。
-
3DCGモデルの代表的なモデルである、ワイヤフレームモデルとサーフェスモデルを説明せよ。
ワイヤフレームモデル...物体を全て線で表現する手法。サーフェスモデル...物体を面の集合として表現する手法
-
3DCGの製作技術である、・形状が決められた物体の表面に別に用意された画像ファイルを張り付ける(テクスチャ)方法。および物体を球や楕円体の集合としてモデル化する方法を答えよ。
・テクスチャマッピング ・メタボール
-
3DCGの製作技術である、・光源からの光線の経路を計算し、光の反射や透過を表現する手法。および光の相互反射を利用して物体表面の光のエネルギーを算出することで、表面の明るさを決定する方法を答えよ。
・レイトレーシング ・ラジオシティ
-
3DCGの製作技術である、データとして与えられた情報を計算によって画像化する手法を答えよ
レンダリング
-
データベースのモデルに関して、コンピュータからユーザ側までの順で3つのモデルを答えよ。
物理データモデル(内部スキーマ。インデックスを担当)、概念データモデル(概念スキーマ)、論理データモデル(外部スキーマ。ビューを担当)
-
データベースの参照制約における、一意性制約とは何か。
1つの列に同じ値を入れてはならない。
-
主キー制約は、何と何を合わせた制約か。
一意性制約と非ナル制約
-
データの範囲などの形式を制限する制約
検査制約
-
関係データベースを利用してオブジェクト指向のデータを連携する手法
O-Rマッピング
-
関係演算の選択と射影の違いは何ですか。
選択(行を取り出す操作)、射影(列を取り出す操作)
-
データ定義言語とデータ操作言語の略称を答えよ
データ定義言語(SQL-DDL)、データ操作言語(SQL-DML)
-
データベースへの問い合わせを一連の処理としてまとめ、DBMSに保存したもの
ストアドプロシージャ
-
トランザクション処理におけるACID特性を答えよ
・原子性(ATOMICITY) ・一貫性(CONSISTENCY) ・独立性(ISOLATION) ・耐久性(DURABILITY)
-
複数のプロセスが共有するメモリなどの資源にアクセスするのを制御するための仕組み
セマフォ
-
トランザクションを中心とした処理の事をOLTP(Online Transaction Processing)というが、データを分析する処理方法は何というか。
OLAP(Online Analytical Processing)
-
OLAPにおける多次元データの集まりを何というか。
データウェアハウス
-
多次元データを2次元の表に切り取ることを何というか。また、分析軸を変更し、視点を変える操作を何というか。
スライシング。ダイシング。
-
回線計算の式
通信時間=(データ量*8)/(通信速度*伝送効率)
-
OSI基本参照モデルの7層を答えよ
1層...物理層 2層...データリンク層 3層...ネットワーク層 4層...トランスポート層(信頼性) 5層...セション層(会話) 6層...プレゼンテーション層(データの表現方法) 7層...アプリケーション層 アプセトネデブ
-