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サンエス主義
specialization(差別化)とstandardization(標準化)とsimplification(単純化)というチェーンストア経営のスローガンの総称。
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ELP
ELPとは(Everyday Low Price)いつも低価格でお客様に商品を提供すること。
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NSC
スーパー・スーパーマーケットまたはコンビネーション・ストアを第1核とした小型ショッピング・センター。
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RSC
大型ショッピング・センターのこと。
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SRSC
超大型ショッピング・センターのこと。大部分がエンクローズド・モール型。
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SSM
日本では、売場面積500~800坪のスーパーマーケットという。
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SuC
大型総合(食・衣・雑)セルフサービス業態。平屋で、ハイパー・マーケットより小面積の3,000坪~4,000坪。商圏5万人未満。
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Think Small
ウォルマート創業者のサム・ウォルトンの経営原則。一店一店で日々検討し、お客様一人一人のために改善を重ねること。
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アーバン地域
旧市街地。住宅・アパート密集地帯。ただしダウンタウンではない。
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アウトレット・センター
アウトレット・ストアを主力にしたショッピングセンター。
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アウトレットストア
ナショナル・ブランド商品またはプライベート・ブランド商品を、在庫処分のために4?8割引で常時売る直営店。
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アクションプラン
ブループリントに則って作成される実行計画の計画書のこと。
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アントレプレナー
起業家、創業者
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ウェアハウス・ストア
大きな空き地などを利用した、倉庫型のスーパーマーケット。
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ウォーターフォール法
滝のように大きな目標を上げ、上流工程から下流工程に向かって設計していく方法。
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エイリア
わが社の店数11~60店ぐらいを集中的に出店した地域。他社と競争をするさいの戦斗単位。
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寡占
ごくわずかな企業が購買力の過半を吸収し、大部分の企業は没落する状態。
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カテゴリーキラー
業界内になかったより低い価格帯主力の品ぞろえ(ライン・ロビング)をする企業。
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企業文化
瞬間的な反応のこと。その企業が持つ独特の思想と行動上の特性。
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帰納法
過去の事例を学ぶこと。
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コアコンピタンス
「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」の事を指す。
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コミュニティーショッピングセンター(=CSC)
ディスカウントストアを第1核とした中型ショッピングセンター。すべてオープンエア型。
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コモディティグッズ
必需品の一部で、実物を見せなくても売れてゆく(off-the-shelf)商品のこと。
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コンテキスト
コア以外の大部分。
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サバーバン地域
新しく開発された住宅地帯(suburbs)のこと。
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差別化(=Specialization)
競争戦略における「三つの基本戦略」の一つ。
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シーゾナブルアイテム
季節商品。
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シーゾナルアイテム
ステープル・アイテムでない扱い商品。
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商圏
その店舗の商品構成で実際に来ている客の8割が居住(通勤)する地域の人口数。
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スーパーストア
業界常識となっている1店あたりの売場面積の2倍以上の面積を持つ大型店のこと。
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ステープルアイテム
常備商品。アメリカのチェーンでは、13週間は売り続ける(品切れさせない)品目を指す。
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ストアブランド(SB)
チェーンストアが独自に製品開発した商品。
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ストックオプション
自社株購入権。一定期間中に予め決められた価格で購入できる。後払いの成功報酬のひとつ。
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スパイラル法
できたものを作り変え、修正し、それを繰り返すことでより良いものにしていく方法。
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スペシャリゼーション
差別化。何かに徹底することで卓越すること。
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スペシャリティーストア
専門店。単品種というよりも、特定用途品あるいはひとつのルックのみを扱う小売店。
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セルフサービス
客が自由に気軽に短時間で買い物ができるような販売方法。
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単純化(=Simplification)
少ない言葉で、要点を的確に表現して、判りやすくすること。
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チェーンストア
統計分類上は、ひとつの資本で11店舗以上を、直営する小売業あるいは飲食業とサービス業の経営制度。
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ディスカウンティングフォーマット
客から低価格店だという絶対的信用をとれている業態類型のこと。
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ディストネーション
目的地。成し遂げようと目指す事柄の最終到達目標のこと。
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ティッピングポイント
あるアイデアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、変化が広がる劇的な瞬間のこと。
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テクノクラート
技術専門家。ふつう15?20年選手で、常に新しい開拓のできる点が職人と異なる。
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デパートメントストア
元の意味は、デパートメント(商品部門)ごとに売場を区分し、それぞれマネジメントをする店舗。
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徒弟制度
師匠が弟子に対して専門的な知識や技術・経験を教え込むこと。
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ドミナントエリア
客がその企業を圧倒的に支持してくれている地域。商業の世界における”金城湯池”。
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トレンド商品
まだ売れるかどうかわからない新製品。ハイ・ファッションはこれに属している。
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ナショナルチェーン
リージョナル・チェーンが、2つ以上あるチェーン。
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ニーズ商品
ほとんどの人々が日常に消費し続ける必需品(necessity goods)のこと。
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バラエティストア
消耗頻度のもっとも高い非食品を幅広くそろえた便利総合店。
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バリューチェーン
IT、物流、貿易、製造の連動で多角化に挑戦する戦略。
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ビジョン
現在は不可能に思えても、長期間かかって、実現したい総合的な到達点の目安。
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フェイシング
陳列台にヨコに並べた商品のフェイスの数。
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フェイス
商品の表面のことを、フェイス(顔)という。客から見る方向によって大きさと形とが異なる。
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フォーマット
アメリカでチェーンストアとして確立された品ぞろえ方法による店の種類。使う立場からTPOS(価格帯)をしぼっている。
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プライスポイント
値ごろ。ふつうは品種ごとにひとつ。
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プライスライン
売価の種類。プライス・ラインと同じ。
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プライスレンジ
価格帯。同じ品種における売価の上限と下限の間隔のこと。
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プライベートブランド(PB)
ナショナル・ブランドのない商品分野で、チェーンストアが新しく生産と集荷の体制を作ることで生まれた開発商品。
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ブランディング
顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。
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ブループリント
青写真。設計図のこと。トライアルでは中期経営戦略のことを指す。
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フルポテンシャル
潜在能力の最大化。トライアルにおいては長期経営戦略のことを指す。
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ホームインプルーブメントストア
”すまい”を少しずつよくするための商品を売る新しい総合化専門大店。
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ホット商品
どんどん売れ始めた新製品。
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ポピュラーアイテム
大部分の人々がふだん使う(味わう)品という意味。
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ポピュラープライス
大多数の客がその価格なら気軽に買える価格帯。
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マスマーチャンダイジング
”経済民主主義”を実現するために、標準化された店舗を200以上にふやすことでマスの特別な経済的効果(ごりやく)を出すこと。
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メンバーシップホールセールクラブ
会員制の消費生活財主力のセルフサービス卸商。
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モデレートプライス
多数の客がその価格なら手のとどく価格帯。
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ユニット
商品管理のうちまず行なうべき数量管理上の単位。
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リージョナルショッピングセンター
大型ショッピング・センターのこと。
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リージョナルチェーン
ローカル・チェーンが2つ以上あるチェーン。
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ローカルチェーン
各店舗の商圏が相隣接したチェーン。
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業種
主力商品部門と品種の総称。何を主力に売っているかということ。
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商勢圏
わが社の店をそこに集中的に配置して、その地域の購買力の過半をとろうと考えている地区。
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ワンストップショピング
1か所で、あらゆる消費財商品を買うことができるという妄想。実際はよろず屋になるだけ。
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D.S
ディスカウント・ストア
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M.W.C
メンバーシップ・ホールセール・クラブ
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F.L.S
ファッション・リーダー・ショップ
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B.S
ボックス・ストア
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O.P.(B).S
オフ・プライスド・ストア または オフ・プライスド・ブランディッド・ストア
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C.E.S.S
コンシューマー・エレクトロニクス・スペシャルティ・ストア
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Cof.S
コーヒーショップ
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G.M.S
ゼネラル・マーチャンダイズ・ストア
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Su.C
スーパー・センター
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S.Dg.S
スーパー・ドラッグ・ストア
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H.C
ホーム・センター
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Cb.S
コンビネーション・ストア または コンボ・ストア
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S.M
スーパーマーケット
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S.S
スペシャルティ・ストア
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S.S.M
スーパー・スーパーマーケット
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H.I
ホーム・インプルーブメント・ストア
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Su.S
スーパーストア
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S.W.S
スーパーウェアハウス・ストア
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H.M
ハイパー・マーケット
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Dept.
デパートメント・ストア
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Dg.S
ドラッグ・ストア
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V.S
バラエティ・ストア
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ぬるま湯状態
「なんとなく仕事をしている」状態のこと。
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アジテーター
人の気持ちを煽り立てて、ある行動をすすめそそのかすこと。
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性善説
人間の本性が善であるという考え方を指す。孟子の教え。
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コングロマリット
複数の産業にまたがる多角経営体。対象マーケットがそれぞれ異なる場合に使う。
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ユニコーン企業
評価額が10億ドル以上、設立10年以内の非上場のスタートアップ企業を指す。
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大所高所
個々の細部にとらわれない大きな観点のこと。偏見や私情を捨てた広い視野をいう。
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第四次産業革命
IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、ビッグデータを用いた技術革新のこと。
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根本対策
表面上は現れにくい問題だが、対策を怠れば組織存続に影響する問題のこと。「緊急対策」とコンカレントに行うのが重要。
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