地学基礎 啓林館 移り変わる地球
テスト
ビューア設定
[Enter]で回答、[Shift + Enter]で改行します。キーボードショートカットテスト結果は全て回答すると保存されます。
-
温度変化に伴う造岩鉱物の差別的膨張や収縮と水の凍結による体積膨張で破壊がおこること
物理的風化(機械的風化)
-
雨水や地下水が地表付近の岩石と反応して、鉱物の一部が溶け出したり、他の鉱物に変化したりすること
化学的風化
-
標高が高く傾斜が急な山地で、河川の流れが速く下方侵食と運搬作用が優勢になり、谷底が深く削られることによってできる地形
V字谷
-
河川が山地から平野に出てくる場所で、流速が急に小さくなるため堆積作用が優勢になり、礫や砂などの粗粒な砕屑物が堆積してできる地形
扇状地
-
河川が海に達すると流速が急激に小さくなり、運ばれてきた砕屑物の多くが河口付近に堆積してできる地形
三角州
-
海岸から水深200mくらいまでの海域
大陸棚
-
大陸棚の先端から続く急斜面
大陸斜面
-
砕屑物と水の混合した密度の大きい高速の流れ
混濁流(乱泥流)
-
混濁流によって堆積した地層
タービダイト
-
堆積物が長い年月の間に、上に重なる堆積物の重さによって圧縮され、脱水して粒子のすき間が狭くなり、さらに粒子間にできた新しい鉱物が堆積岩になるという過程
続成作用
-
地層の境界面
層理面(地層面)
-
古い地層が下位に、新しい地層が上位に重なるという法則
地層累重の法則
-
層理面と斜交した細かな縞模様
クロスラミナ(斜交葉理)
-
1枚の地層の下部から上部に向かって、砕屑物の粒径が大きいものから小さいものへ変化している構造
級化構造(級化層理)
-
水底の水流によって、地層の上面に形成される跡
リプルマーク(漣痕)
-
堆積面を水流が削った跡や礫・貝殻などが動いた跡を上位の地層が埋めたり、上位の地層の重みで地層面が下にくぼんだりして二次的にできる跡
ソールマーク(底痕)
-
一連の地層が時間の間隔をあけずに連続的に堆積した場合の、それらの地層の接し方
整合
-
新しい地層と古い地層との間に不連続面が形成されるときの、不連続な地層の接し方
不整合
-
岩石や地層が折り曲げられている地質構造
褶曲
-
褶曲の中で山状に盛り上がった部分
背斜
-
褶曲の中で谷状にくぼんだ部分
向斜
-
破断面に沿って両側の岩盤がずれた状態
断層
-
火成岩や堆積岩が、地殻の深い場所で圧力や温度の高い状態に長くおかれると、鉱物が再結晶して別の岩石になる作用
変成作用
-
変成作用を受けた岩石
変成岩
-
沈み込み境界の地下で起こる特徴的な変成作用
広域変成作用
-
化石の中でも生息当時の環境を推定するのに有効なもの
示相化石
-
化石の中でも地層の詳しい時代を決めるのに利用される化石
示準化石(標準化石)
-
離れた地域に露出する地層を比較して、それらが同じ時代の地層であると確かめること
地層の対比
-
対比に役立つ地層
鍵層
-
約5億4100万年前以降の時代
顕生代
-
地球誕生からの約4億年間
先カンブリア時代
-
地球誕生直後の、水蒸気と二酸化炭素から成る大気
原始大気
-
地球表面の岩石が融けてマグマになり、海のように地表を覆った状態
マグマオーシャン
-
マグマオーシャンの後に地球を覆った海
原始海洋
-
最初に酸素発生型の光合成を始めた生物
シアノバクテリア
-
地球のほぼ全体が氷に覆われた状態
全球凍結(スノーボール・アース)
-
海水中に溶けていた鉄イオンが酸素と結合してできたもの
縞状鉄鋼層
-
約5.8億年前以降に現れた、多様な大型の生物群
エディアカラ生物群
-
サンヨウチュウ(三葉虫)
-
カンブリア前期の動物群
澄江動物群
-
カンブリア中期の動物群
バージェス動物群
-
フデイシ(筆石)
-
サンゴ
-
最初の陸上植物
クックソニア
-
最初に上陸した脊椎動物
イクチオステガ
-
ロボク
-
リンボク(鱗木)
-
フウインボク(封印木)
-
主要な大陸が衝突してできた超大陸
パンゲア
-
古生代の示準化石
フズリナ(紡錘虫)
-
古生代の中ごろに現れ、中生代の温暖な海で繁栄した生物
アンモナイト
-
中生代に陸上で繁栄した爬虫類
恐竜
-
古第三紀の暖かい海で繁栄した大型有孔虫
カヘイ石(ヌンムリテス)
-
新第三紀の汽水域にすんでいた巻貝。日本でよく見つかる
ビカリア
-
地球規模で短期間に多くの種類の生物が絶滅するできごと
大量絶滅
-