化学熱力学2
テスト
たけきょ
2022年10月24日
カード10
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活量とは
熱力学的補正を加えた濃度
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活量係数とは
周囲との相互作用の目安。γ=1:理想溶液(ラウールの法則が成り立つ)。γ>1:居心地が良くない。蒸発が起こる。γ<1:居心地が良い。活動しない。
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活量係数が1より小さいとはどのような状態か。
溶質と溶媒が相互作用して熱力学的に安定な状態。
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溶質の活量の求め方
溶質の蒸気圧を測定。溶質の質量モル濃度を求める。ヘンリーの法則より比例定数k'を求める。活量a_B=(P_B)/k'
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束一的性質とは
溶質の粒子数に共通した依存性を持つが、溶質の粒子そのものの性質には依存しない。例:蒸気圧効果。沸点上昇。凝固点効果。浸透圧。
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気相から固相表面への吸着現象では、吸着のエンタルピー変化は必ず負となる理由
気相から吸着層への吸着においてエネルギーは熱的周囲に与えられるため。
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関係式において「何」と「何」が等しいと置かれているのか。
蒸発(脱離)速度と凝縮(吸着)速度が等しいと置かれている
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Langmuir吸着の平衡における表面被覆率と気相圧の関係式
k_1 θ=k_2 P(1-θ) k_1,k_2:比例定数 θ:被覆された表面の割合 P:圧力
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ラウールの法則とは
希薄溶液のとき溶媒の蒸気圧がモル分率に比例する法則
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ヘンリーの法則
希薄溶液且つ揮発性のとき溶質の蒸気圧がモル分率に比例する法則
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