世界史 第11章 大交易時代と世界の一体化 #2

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砂利 2025年12月02日 カード49 いいね0

3.明と日本・朝鮮の動向
二学期期末範囲 #世界史 #社会 #歴史

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世界史 第11章 大交易時代と世界の一体化 #2
  • 元における経済混乱の中、江南で白蓮教徒が起こした乱をなんというか。
    紅巾の乱 14世紀後半
  • 紅巾軍の指導者で、のちに明を建てる人物の名前を答えよ。また、この人物の皇帝としての名前も答えよ。
    朱元璋、のちの洪武帝 1368年
  • 明はどこを都としたか。また、元はその後モンゴル高原に移動し何と名乗ったか。
    都:金陵、北元 金陵は現在の南京、北元はのちのタタール
  • 1392年に高麗を倒して朝鮮を建国したのは誰か。また、その都はどこか。
    李成桂、漢城
  • 15世紀前半、朝鮮の世宗がつくった音標文字である何がつくられたか。また、それは何の名で交付されたか。
    ハングル、訓民正音 金属活字の
  • 日本が室町時代の頃、首里の中山王が政治的統一を達成し成立させた国はなにか。
    琉球王国
  • 明は、元末の混乱を収拾すべく、農村では何のもとに民戸を組織して治安維持や徴税を担わせ,各種台帳を作成して財政の基盤としたか。
    里甲制 農村支配のための「隣組」制度
  • 明朝の農村支配において制作された土地台帳と、戸籍・租税台帳をそれぞれなんというか。
    魚鱗図冊、賦役黄冊
  • 明朝の農村支配において行われた、下剋上の終止を目的とした民衆強化の儒教的教訓をなんというか。
    六諭
  • 明朝は何を官学にし、何によって官僚を選抜していたか。
    朱子学を官学に、科挙で官僚を選抜
  • 明朝は皇帝権力を強化するため、中書省とその長官の丞相を廃止し、何や地方官僚を皇帝直属にしたか。
    六部を皇帝直属に これにより宦官政治が蔓延る
  • 明朝は軍事においてはなんという制度をとっていたか。
    衛所制
  • 洪武帝は海上貿易を禁止する海禁を発令し、貿易を冊封・朝貢に限定したがそれはなぜか。
    前期倭寇の略奪行為による被害を抑えるため
  • 1399年に北平の燕王が第2代建文帝に対して挙兵し、帝位についたがこの出来事をなんというか。また、これにより即位したのは誰か。
    靖難の役、永楽帝 永楽帝は15世紀初めの人
  • 永楽帝は皇帝の政務を輔佐する何を重用し、どこに遷都したか。
    内閣大学士を重用、南京から北京へ遷都
  • 鄭和の大遠征ではどこを一時的に併合したか。
    ベトナム
  • 永楽帝のつくった百科事典をなんというか。また、儒教の経典の注釈書である何や何の編集出版も行ったか。
    永楽大典、『四書大全』『五経大全』の編集出版も行った
  • オイラトエセン・ハンがどこで明の正統帝を捕らえて何の変を起こしたか。 オイラトはタタールではない
    土木堡で土木の変 いししくオイラは土木の変
  • 15世紀初め、日本の室町幕府は倭寇の取り締まりを条件に明と何を行ったか。
    勘合貿易
  • 明では何の需要が増加したことにより何栽培が全国に普及したか。
    木綿、綿花栽培
  • 明では米の主要産地は宋代の長江下流域から長江中流域に移ったがこれをなんというか。
    湖広熟すれば天下足る
  • 宋代以来の佃戸制が定着したが、佃戸たちは屢小作料を払わない何運動を起こしたか。
    抗租
  • 郷村では大土地所有者層などが多くの佃戸を抱えつつ科挙官僚を輩出し、地域の指導者である何としても台頭したか。
    郷紳
  • 明では商工業都市としてどこやどこが反映したか。
    蘇州や杭州
  • 窯業(ようぎょう)は主にどこで盛んであったか。また、陶磁器に赤・緑・黄・黒・青の五色の釉薬で絵や文様を描く技法をなんというか。
    景徳鎮、赤絵 コバルトブルーの陶磁器を染付という
  • 明では商工業者は同郷や同業を理由に互助組織を形成し、都市に何や何をつくって活動の拠点にしたか。
    公所・会館
  • 明政府と結んで特権を有する遠隔地商人をなんというか2つ答えよ。
    徽州(新安)商人、山西商人
  • 明では陶磁器と生糸を世界各地に輸出したことにより大量の銀が中国に流入してきたがそれらは何銀か。
    メキシコ銀と日本銀 世界中の銀が集まる
  • 世界中の銀が明に集まったことにより貨幣経済が進展し、両税法に代わって普及した税法の名前を答えよ。
    一条鞭法
  • 一条鞭法の特徴を簡潔に述べよ。
    土地税や人頭税、労役などの諸税を一括して銀で納める税法。 所謂増税法
  • 明代で木版印刷が盛んになったことで完成した四大奇書を答えよ。
    『水滸伝』『三国志演義』『西遊記』『金瓶梅』
  • 明代は産業の発展を背景に、科学技術への関心が高まって実用的な学問が発展したが、李時珍が著した薬学百科全書をなんというか。
    本草綱目(ほんぞうこうもく)
  • 明代は産業の発展を背景に、科学技術への関心が高まって実用的な学問が発展したが、明末に宋応星が著した産業技術の解説書
    天工開物
  • 明代は産業の発展を背景に、科学技術への関心が高まって実用的な学問が発展したが、徐光啓が著した農業技術書をなんというか。
    農政全書 北魏の『斉民要術』も農業技術書
  • 明では16世紀半ばからイエズス会系の宣教師の来航が相次いだが、『坤輿万国全図』を著したのは誰か。
    マテオ・リッチ(利瑪竇)
  • 徐光啓はマテオ・リッチとエウクレイデスの『原論』を翻訳して著したのはなにか。
    幾何原本
  • 明では16世紀半ばからイエズス会系の宣教師の来航が相次いだが、『崇禎暦書』を著したのは誰か。
    アダム・シャール(湯若望)
  • 16世紀初頭に「知行合一」を説いて陽明学をおこしたのは誰か。
    王守仁
  • 明にとって大きな負担となった二度の朝鮮侵略を行った日本人は誰か。
    豊臣秀吉
  • 16世紀、北方では北元(タタール)が勢力を強め誰が明へ侵入し、南方では後期倭寇が活発化していたか。また、この明の状態をなんというか。
    アルタン・ハン、北虜南倭 いごこれたたりだアルタン・ハン
  • 豊臣秀吉の朝鮮侵略を食い止める一助となった、亀甲船を率いていた朝鮮人をなんというか。
    李舜臣
  • 1603年に徳川家康は海外への渡航船に朱印状を与え、海外交易を促進したがこれをなんというか。
    朱印船貿易
  • 朱印船貿易によってベトナムのホイアン、カンボジアのプノンペンだけでなくどこやどこにも日本町が生まれたか。
    フィリピンのマニラ、タイのアユタヤ
  • 日本の鎖国時代に交易が許されていた日本の地域はどこか答えよ。
    長崎:蘭や中国、対馬:朝鮮、琉球・薩摩:中国、松前:アイヌ
  • 朝鮮が日本に派遣した使節をなんというか。
    朝鮮通信使
  • 万暦帝は誰の補佐で政治改革を行って国家財政を安定させたか。
    張居正
  • 宦官勢力と結んだ非東林派は誰の東林派と何と繰り返したか。
    顧憲成の東林派と党争を繰り返した
  • 17世紀、明との北方産品の交易で力をつけて自立を開始したのは、何の諸部族か。
    女真
  • 明が滅亡する主な原因となった、1644年の北京を占領された飢民による反乱をなんというか。
    李自成の乱
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