倫理⑧
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藤原惺窩
近世儒学の祖
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林羅山
幕府の儒者、朱子学を官学の基礎に
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朱子学
上下定分の理、敬、存心持敬
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上下定分の理
全てのことにおいて、上下がある
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敬
「うやまう」ではなく、「つつしむ」こと
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存心持敬
私利私欲を戒め、常に心と理を一体とする
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山崎闇斎
朱子学と神道を結合=垂加神道
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朱子学者 メンバー
山崎闇斎、貝原益軒、雨森芳州、新井白石
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貝原益軒
窮理の精神、『大和本草』
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雨森芳州
対馬藩にて外交に尽力
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新井白石
幕政に参加、『西洋紀聞』
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日本陽明学 メンバー
中江藤樹、熊沢蕃山
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中江藤樹
孝、良知、知行合一 『翁問答』
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孝
人間関係を成立させる人倫の基本原理、時・処・位を考慮して実践
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良知
善悪を判断する能力人間に先天的に備わる
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知行合一
実行できない知は真の知ではない、真に知ることと実行することは同一
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熊沢蕃山
礼法は時・処・位に応じてのみ定められる
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日本的儒学 メンバー
山鹿素行、伊藤仁斎、荻生徂徠
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山鹿素行
古学、士道、武士の職分
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古学
朱子や王陽明の注釈によらず、儒学の古典を読み、本来の教えを受け止める
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士道
武士道を儒学により理論化
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武士の職分
農工商の三民を導く
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伊藤仁斎
古義学、仁愛、誠、忠信
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古義学
『論語』『孟子』の元々の意味を解明
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仁愛
朱子学の敬や理よりも根本的なもの
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誠
真実無偽で、自分に対しても、他人に対しても、偽りを持たない純粋な心情
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忠信
自分を偽らず、他人を欺かない
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荻生徂徠
古文辞学、経世済民、先王の道、礼楽刑政
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経世済民
世をおさめ民を救う、儒学の目的
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先王の道
中国古代の理想的君主が、国を統治するために作った安天下の道
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礼楽刑政
礼、音楽、刑罰、政治など。安天下の道で、安定した社会秩序の実現方法
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国学 メンバー
契沖、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤
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契沖
国学の基礎 『万葉代匠記』
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賀茂真淵
万葉集の歌風→男性的でおおらかな「ますらをぶり」、素朴で力強い「高く直き心」
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本居宣長
もののあはれ、漢意、惟神の道
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もののあはれ
『源氏物語』に描かれている人の真心、しみじみ
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漢意
儒学などの中国の学問や文化などに感化された心、排斥されるべき
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惟神の道
日本の固有の道
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平田篤胤
復古神道
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鈴木正三
あらゆる職業は仏の働きを具現
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石田梅岩
石門心学、商人の買利は士の禄に同じ、正直・倹約、知足安分
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石門心学
日常生活で道徳を実践
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商人の買利は士の禄に同じ
商業行為の正当性を主張
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正直・倹約
商人の道徳の中心
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知足安分
足ることを知り、自分の身のほどに安んじる
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安藤昌益
法世、自然世、『自然真営道』
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法世
武士が支配する世の中、差別・搾取の世界だと批判
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自然世
全ての人が農耕=万人直耕の世界で、差別がない、理想の社会
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二宮尊徳
天道⇔人道、報徳、分度、推譲
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天道⇔人道
自然の営み⇔人間の営み
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報徳
自分が存在するのは天地・君・祖先などのおかげ、それらの恩に報いる
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分度
自分の経済力に応じて生計を立てる
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推譲
余裕が生まれたら、他者に譲る
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杉田玄白
前野良沢と共に『解体新書』
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高野長英
渡辺崋山と共に、尚歯会を設立
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大塩平八郎
天保の飢饉で救民のために決起
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横井小楠
幕府と朝廷の結びつきを目指す
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佐久間象山
和魂洋才、東洋道徳・西洋芸術
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吉田松陰
松下村塾、一君万民論
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一君万民論
身分に関わらず、天皇に忠誠を尽くす
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会沢正志斎
水戸学、大義名分論、尊王攘夷運動に影響
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