乙4 危険物の性質、火災予防等
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あふろ
2024年01月09日
カード55
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酸化性固体の比重、色、水溶性かどうか
1以上、無色or白、水溶性
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酸化性固体 燃焼性の有無
不燃性
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酸化性固体 加熱するとどうなるか
分解して多量の酸素を放出する
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酸化性固体 前述以外の特徴
酸化性が強く、他の物質を強く酸化させる。可燃物との接触・混合は爆発の可能性
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可燃性固体 比重、燃焼性の有無、水溶性かどうか
(通常)1以上、可燃性、非水溶性
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可燃性固体 燃焼の際に発生するもの
有毒ガス
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可燃性固体 水と接触した際に発するもの
水素と熱
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可燃性固体 着火の特徴
火炎により着火しやすく、比較的低温で燃焼する
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可燃性固体 微粉状のもの
粉塵爆発の可能性がある
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第3類(自然発火(略) 特徴
空気や水との接触で自然発火、可燃性ガスを発生させる。
多くは自然発火性、禁水性の両方をもつ
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第3類 リチウムの性質
禁水性
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第3類 黄りんの性質
自然発火性
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引火性液体 液比重
1より小さい
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引火性液体 蒸気比重
1より大きい
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引火性液体 電気の不導体
非水溶性のもの
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自己反応性物質 比重、特徴
1以上、分子内に酸素がある(可燃物と酸素供給減が共存している)、燃焼速度が速い、衝撃注意
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酸化性液体 比重、燃焼性
1以上、不燃性
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酸化性液体 危険性(人体)
腐食性があり、皮膚に接触すると危険。蒸気は有毒
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第4類危険物の燃焼範囲の上限値
60vol%
アセトアルデヒド(4~60vol%)
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第4類危険物の発火点の上限
650℃(アニリン615℃)
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第4類危険物(非水溶性)の特徴
流動・撹拌により静電気が発生する(電気の不導体)
電気について
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可燃性蒸気と沸点の関係
沸点が低いほど上記が発生しやすくなる
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第4類危険物の発火点
ほとんど100℃以上
二硫化炭素は90℃
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引火点の低さと危険性
引火点が低いほど揮発性が高くなるため、蒸気が発生しやすく引火の危険性が高い
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第4類危険物(水溶性)に注水したときの引火点
濃度が薄くなると、蒸気圧が小さくなり、引火点が高くなる
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蒸気比重が低いものの引火点
低い場合が多い
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分子量の大きいものの引火点
高い場合が多い
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第4類危険物 比重が1以上の特殊引火物
二硫化炭素(1.3)
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第4類危険物 比重が1以上の第2石油類
クロロベンゼン(1.1)
酢酸、アクリル酸(1.05)
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第4類危険物 比重が1以上の第3石油類
ニトロベンゼン(1.2)
グリセリン(1.3)
アニリン(1.01)
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第4類危険物 比重が1以上の第4石油類
リン酸トリクレジル(1.17)
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第4類危険物の基本的な消化方法
窒息消化や燃焼の抑制
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燃焼している第4類危険物に水を注水するとどうなるか
危険物が水に浮いて燃焼範囲が広がる
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アルコール等の水溶性の液体の消化方法とその理由
水溶性液体用の泡消火剤を使用する
理由:一般の泡消火剤の泡を溶かしてしまうため
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第4類危険物 水溶性の特殊引火物
アセトアルデヒド、酸化プロピレン
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第4類危険物 水溶性の第1石油類
アセトン、ピリジン、エチルメチルケトン
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第4類危険物 水溶性のアルコール類
全て
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第4類危険物 水溶性の第2石油類
酢酸、アクリル酸、プロピオン酸
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第4類危険物 水溶性の第3石油類
エチレングリコール、グリセリン
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 熱源
火炎、高温体、火花に接近または接触しないようにする
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 換気
蒸気濃度は燃焼下限界の1/4以下にする
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 貯蔵
容器に入れて密栓し、風通しのよい冷暗所に貯蔵する。また、容器内上部に膨張のための余裕空間の確保する
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 空容器
可燃性蒸気が残留している可能性があるため、ふたを締めて、通風・換気のよい屋内の床面に保管する
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 流出時
土嚢等で囲み、河川に流れないようにする
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 作業者の服装
帯電防止用の作業服や靴を着用する(絶縁性の高いものは着用しない)
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 ガソリンの貯蔵方法
金属製容器等で貯蔵や取扱いを行い、必ず密栓する。直射日光の当たらない通気性の良い地面で保管する。
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 開口前の作業
エア抜きを事前に行う
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 同一に保管してはいけないもの
酸化性の物品
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 電気設備
防爆構造とする
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 注入ホース
接地導線のあるもの
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 流動や揺動があった場合
静置時間を置く
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 静電気が発生する恐れがある場合
床面に散水する
タンク内の可燃性蒸気を不活性ガスで置換する
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第4類危険物の貯蔵・取扱い方法 貯蔵タンクの清掃
①洗浄用水蒸気を低速で噴出させる
②タンクを接地する
③タンク内蒸気を不活性ガスに置換する
④作業服や靴は帯電防止にする
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ボンディングとは
帯電を防止するため、電位差をなくすようにここのものを金属線等の電気抵抗の小さい胴体などに直接接触によってつなぐ
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ガソリンの入っていた容器の危険性
①わずかに残存していたガソリンが蒸気となり、燃焼範囲内の混合気が作られるため
②灯油を注入する場合、蒸気が灯油に溶解吸収されることにより、ガソリン蒸気の濃度が下がり、燃焼範囲の混合気となるため
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テキスト第3章No4まで