古典 形容動詞
暗記
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あからさまなり [ナリ]
一時的だ
≠あらはなり┊︎現代語とは全然違うやつ
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あだなり [ナリ]
⇆まめなり [ナリ]
①不真面目だ、不誠実だ ②はかない ③無駄だ
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貴なり[アテなり]
①高貴だ ②上品だ
高貴なる人┊︎様子や性格
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あながちなり [ナリ]
①むやみだ ②強引だ
強ちなり┊︎度を越して、意思・欲望を押し通すさま┊︎強引
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あはれなり [ナリ]
しみじみと〜 :あらゆる感情
心にじーんとくるもの全部
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優なり(イウなり) [ナリ]
①優雅だ ②優秀だ ③思いやりがある
優れる、優雅の優
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徒らなり (イタヅらなり)[ナリ]
cf いたづらになる [ラ四]
無駄だ、虚しい
徒労の徒 ┊︎期待した結果が得られず無駄であったと失望するさま
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艶なり(エンなり)[ナリ]
優美だ、上品だ
艶やか
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おぼろけなり [ナリ]
⇆おぼろけならず :尋常ではないことをいう慣用的表現
①並一通りだ ②並一通りでは無い
ぼんやりとして特徴がない→なみでありきたり ┊︎
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おろ(そ)かなり [ナリ]
cf 愚かなり:思慮が浅い
①いい加減だ ②不十分だ
疎かなり(オロかなり)=疎かなり(オロソかなり)┊︎いい加減なこと、疎略なこと→格別では無い、並のこと
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かたくななり [ナリ]
①頑固だ ②愚かだ
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かたほなり [ナリ]
⇆まほなり [ナリ]
不完全だ
不完全さが外に現れでたもの
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清げなり [ナリ]
美しい
単にこざっぱりと美しいこと ┊︎清らなりは特別に高貴な人に使う
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理なり [ナリ] (コトワリなり)
もっともだ
道理:そうなるのが至極もっともなこと
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更なり [ナリ]
勿論だ、言うまでもない
言うと繰り返しになる→今更言うまでもない
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すずろなり [ナリ] ・そぞろなり [ナリ]
①何とない ②むやみだ
すずろ=漫然の漫┊︎明確な意思も理由もなく物事が進んでしまうさま
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徒然なり [ナリ]
①退屈だ ②寂しい
単調な時間の中で心も晴れず暇を持て余すような気持ち
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なかなかなり [ナリ]
cf なかなか [副詞]
①中途半端だ ②かえって〜
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なのめなり [ナリ]
⇆なのめならず
①いい加減だ ②普通だ
起点でも終点でもない中ほどのどっちつかずの状態→こんな中途半端な状態にあるくらいなら初めからしない方がマシ
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まめなり [ナリ]
→まめまめし [シク]・まめ〜(頭)
①真面目だ ②役に立つ
まめな豆 ┊︎まめ:仕事をきちんとせずにはいられない、約束も守る あだ:長続きせずちゃらんぽらん
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みそかなり [ナリ]
ひそかだ
みそか=ひそか
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無下なり [ナリ]
cf 無下に〜打消
①最悪だ・最低だ ②(連用)とても ③身分が低いこと、無知であること。
これより下がないから酷い
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ひたぶる
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