泌尿器
暗記
富所
2025年04月27日
カード30
いいね0
-
尿失禁の分類4つ
-
前立腺肥大(緑内障)に注意が必要な薬は?
総合感冒薬,抗コリン薬
-
低活動膀胱 治療
ChE阻害薬,α1ブロッカーが無効なら間欠的自己導尿や腹圧排尿.尿カテは感染のリスクあるからやらない.
-
過活動膀胱 原因 治療
神経因性として脳血管障害,Parkinson 病,多発性硬化症,脊髄障害など. 非神経因性として加齢,骨盤底筋群の脆弱化,前立腺肥大症など.
スコアにはOABSSを用いる.
治療は抗コリン薬,β3刺激薬.
-
腎細胞癌の主な組織,危険因子,症状,検査,治療は?
-
膀胱癌の主な組織,危険因子,症状,検査,治療は?
-
腎細胞癌,膀胱癌,前立腺癌,精巣がんのうち化学療法・放射線療法ができないのは?
-
精巣癌の主な組織,危険因子,症状,検査,治療は?
-
前立腺肥大症
I-PSS(国際前立腺症状スコア)に基づき排尿状態の問診を行う.
超音波で腫大した前立腺,残尿を認め,尿流量低下を認める. 好発は中心領域.
治療はα1ブロッカー, 5α還元酵素阻害薬, ホスホジエステラーゼ阻害薬. 重症例では,経尿道的前立腺切除術(TURP).
-
残尿量正常値は?
残尿量は 10~20ml 以下
-
精巣腫瘍の分類
-
精巣腫瘍の治療
-
尿路結石好発部位
腎盂尿管移行部,腸骨動脈交叉部,尿管膀胱移行部
-
シュウ酸カルシウム結石の形状
正八面体,酸性,カルシウム摂取制限は禁忌
-
リン酸カルシウム結石の形状
針状,板状,アルカリ性
-
尿酸結石の形状
不規則板状,酸性
-
シスチン結石の形状
六角形,酸性
-
膀胱癌の治療適応
経尿道的切除TURBT
筋層非浸潤性(上皮内癌)→ 経尿道的切除TURBTした後にBCG注入療法行うこともある.
筋層浸潤性→全摘
転移→化学療法
-
腎細胞癌, 腎膿疱, 腎盂癌の鑑別
-
尿閉をきたした場合の処置
-
尿膜間管癌の特徴は?
-
尿道炎の起因菌と症状,治療は?
-
膀胱炎の起因菌と症状,治療は?
尿道からの上行性感染(主に大腸菌)
症状は,頻尿,残尿感,排尿時痛,尿混濁,血尿,下腹部不快感などで,発熱は見られにくく,血液検査も異常見られにくい.
治療はセフェム系やニューキノロン.
-
腎盂腎炎の起因菌と症状,治療は?
原因菌は,主に大腸菌で,上行性感染で膀胱炎に続いて起こるものが多い. 症状は,高熱,悪寒戦慄,悪心嘔吐,腰痛(CVA 叩打痛陽性)など .
CT で腎臓周囲の脂肪織濃度上昇や,造影 CT で腎臓内に造影不良域を認めることもある.
治療はセフェム系やニューキノロン.
閉塞性腎盂腎炎の場合は,抗生剤に加えて,尿管ステントも必要.
-
精巣上体炎の起因菌と症状,治療は?
クラミジアや淋菌や大腸菌が原因となることが多い.(逆行性感染が多い).
症状は,発熱,陰嚢痛(挙上すると陰嚢痛は軽減する. (精巣捻転症の場合は増大する) プレーン徴候.)など
精巣は白膜に覆われているため,精巣上体炎から精巣炎への波及はしにくい.
精管通過障害を残すことがある.
-
国際前立腺症状スコアとは?
前立腺肥大症による排尿に関する症状の客観的な評価のために用いる.
-
乏尿, 無尿の定義
乏尿→尿量が400ml以下になった状態.
無尿→尿量が100ml以下になった状態.
-
尿閉とは?
膀胱内に尿が貯留しているにもかかわらず排尿できない.
-
前立腺全摘の合併症
勃起障害
-
99mTc-DMSA腎シンチグラフィとは何の検査か
膀胱尿管逆流を疑う場合,侵襲度が低い腎膀胱超音波検査で腎・尿管を評価し,診断のために排尿時膀胱尿道造影でグレードを評価する.DMSA腎シンチグラフィは有熱性尿路感染から1ヵ月以内では急性腎盂腎炎の評価に,3ヵ月以降ならば腎瘢痕の評価に有用である.また,別々に腎臓を評価できるため分腎機能も評価できる.
-