経済学Ⅳ 不完全市場
暗記
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不完全市場とは、
独占、寡占、独占的競争市場の場合
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独占的競争市場とは、
自由経済に近いが、財が差別化されている
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独占企業の需要曲線は、、、
供給量を上げると、価格が下落する
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という 前提 にする
■製造量を増加させると、価格を上げないと売り切れない
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独占企業の限界収入曲線は、、、
限界収入MRは、需要曲線を微分する
なので、傾き倍の\
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独占企業の利潤最大化条件の製造量は、、、
MR限界収入\=MC限界費用曲線U の交点
1単位増加させた増収が、
1単位増加させたコストおぶつかるところ
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独占企業の利潤最大化条件の価格は、、、
MR限界収入\=MC限界費用曲線U の交点の製造量で、
需要曲線とぶつかる点の価格P
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独占企業による死荷重は
本来は需要曲線とMC供給曲線の交点の数量のはずだったのが、
MR限界収入で数量が決まることで、
▶の死荷重が生じる
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■供給者余剰と、供給者利潤は異なる
余剰はMCより上の部分だが、
利潤はP×数量ーAC×数量の差!!
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価格弾力性が低いということは、独占度合いは?
価格弾力性が低いということは、
1下げても数量が増えない、
つまり、独占度合いが強い
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価格弾力性の式は
1/価格弾力性
=需要曲線から、限界収入曲線の乖離度
=(価格ーMRMC交点)/価格
=価格と限界費用の乖離率
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独占・寡占のHHI指数とは、
ハーフェンダール・ハーシュマン指数
参入している全社のシェアを2乗したものを足す
大きいと独占状態が強い
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グルーノーモデルとは、
2社寡占市場に於いて、
供給による調整が行われる
A社、B社の反応関数の交点
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ベルトランモデルとは、
2社寡占市場に於いて、
価格による調整が行われる
A社、B社の反応関数の交点
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反応関数とは、
寡占市場に於いて、
B社の生産量に対する、A社の利潤最大点のグラフ
=A社の反応関数グラフ
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シュタッケルモデルとは
2社寡占市場に於いて、
①先行者は利潤最大数量を決め
②追随者は、先行者を所与として利潤最大をする
■先行者の方が利益が大きい
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標準型ゲームで使用する表
ペイオフマトリックス
(10,10)( 4,12)
(12, 4)( 6, 6)
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支配戦略とは、
ゲーム理論で、
相手の戦略にか関わらず、戦略が決まる場合
■あったりなかったりする
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ナッシュ均衡とは
各プレーヤーが最適戦略を取り合っている状況
■複数存在したり、無かったりもする
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囚人のジレンマとは、
両社がより高い利潤を得られるのに、
非協力で、両社が低い選択をすること
■この際はパレート非効率になっている
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繰り返しゲームで起こること、
何度もやっていると、
強調的が良いと気付いて、強調的を取る
■場合がある
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後発の行動を見越して先発が行動を決めること
バックワード・インダクションという
(誘因 )
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屈折需要曲線
寡占市場では、自社が価格を上げても競合は上げない、
自社が価格を下げると、競合も下げる
→需要曲線が屈折する
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寡占市場での費用関数の変化、
仕入が下がるなどでMCが下がったとしても
寡占市場では、価格は硬直して変わりにくい
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独占的競争市場とは、
考え方は、普通の需給曲線と同じだが、
供給曲線は独占企業と同じ、
需要曲線の1/2のところになる。
価格はMC=MR(1/2)のところ
■しかし、新規参入により、需要曲線は左にシフトする
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