財務会計3
暗記
-
税効果会計
会計上の利益に見合った税金費用が計上されるように、企業会計と税務会計の違い(ズレ)を調整し、適切に期間配分する手続きのこと。
-
将来減算一時差異
将来の所得を減額する効果をもつ差異のこと。
-
将来加算一時差異
将来の所得を増額する効果をもつ差異のこと。
-
将来減算一時差異に該当する項目
貸倒引当金、退職給付引当金等の引当金の損金算入限度超過額、減価償却費の損金算入限度超過額、損金に算入されない棚卸資産等に係る評価損など。
-
永久差異
企業会計と税法の差異のうち、将来の期間において解消されない差異のこと。
-
永久差異に該当する項目
受取配当金の益金不算入額、寄付金の損金不算入額、交際費の損金不算入額など。
-
繰延税金資産
将来減算一時差異での、一時的な差異を資産として計上するもの。法人税の前払いをするという観点をもつ。
-
繰延税金負債
将来加算一時差異での、一時的な差異を負債として計上するもの。法人税の未払いという観点をもつ。
-
パーチェス法
合併会社が取得した被合併会社の資産や負債を時価評価する会計手法のこと。
-
持分プーリング法
合併会社が取得した被合併会社の資産や負債を帳簿価額のまま引き継いで計上する会計手法のこと。
-
のれん
買収した企業の取得価額と時価評価した純資産額の差額分のこと。
-
のれんはBSのどこに計上する?
無形固定資産
-
のれんの償却年数
20年
-
実質的な支配、支配力基準2つ
議決権の過半数(50%超)を所有している場合か、議決権の40%以上、50%以下を所有し、一定の条件を満たす場合
-
議決権の40%以上、50%以下を所有での、一定の条件5つ
-
非支配株主持分
子会社の自己資本のうち、親会社が所有していない非支配株主の持分のこと。
-
非支配株主持分はBSのどこに計上する?
純資産の部
-