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18cの初め京都で「心学」を起こした人物
石田梅岩
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石田梅岩が神道、儒教、仏教を混ぜて庶民に優しく教えた心学門
石門心学
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陸奥八戸の医者で自然真営道を記して万人が農業をすべきと叫んだ人物
安藤昌益
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赤蝦夷風説考の工藤平助の娘であり、国学の儒学批判を学びながら日本最古のフェミニスト(勉学の平等化)になった娘
只野真葛
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寛政の改革で幕府の直営学問所と設定した林家の家塾
昌平坂学問所
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18c後半に出現した諸学派を折衷しようとした学派
折衷学派
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18c後半に出現した実証的な研究を重視した学派
考証学派
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藩が作り、藩士やその子供に教育を施した学校
藩校
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藩の援助受けて藩士や庶民の教育を目指した学校
郷校
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18c前半に大阪商人の出資により設立した学校
懐徳堂
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懐徳堂出身で儒教、仏教の思想を鋭く批判し1745年に「出場後語」で歴史的に仏教思想の形成を論じた学者
富永仲基
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懐徳堂出身で1820年に完成した「夢の代」で西洋文明の有用性、地動説、無神論を論じた学者
山片蟠桃(ばんとう、先見の明が鬼)
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本居宣長が伊勢松坂に開いた国学の学校
鈴屋
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大槻玄沢が江戸に開いた蘭学の学校
芝蘭堂(しらんどう)
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一般人の初等教育としておびただしい数建てられた教育施設
寺子屋
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貝原益軒の著作をもとに作られた女子の教科書
女大学
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浮世草子の後に流行した絵本のような小説
草双紙
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浮世草子の後に流行した寛政の改革で規制されたいわゆるエロ本
洒落本
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浮世草子の後に流行した寛政の改革で規制された風刺の効いた絵本
黄表紙
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寛政の改革で処罰された代表的な作家
山東京伝
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大阪の上田秋成の雨月物語を代表する文字が主体の小説
読本
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柄井川柳が作った風刺のを効かせた俳諧
川柳
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大田南畝、石川雅望を代表作家とするおちゃらけた和歌
狂歌
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寛政期に流行った歌舞伎中村、市村、森田の三座
江戸三座
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18c半ばに多色刷浮世絵版画(錦絵)を完成させた浮世絵画家
鈴木春信
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大首絵の手法を使い多くの美人画を描いた浮世絵画家
喜多川歌麿
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大首絵の手法を使って多くの相撲絵を描いた浮世絵画家
東洲斎写楽
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遠近法を取り入れた写生を重んじる円山派を起こした伝統的な画家
円山応挙
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明や清の影響を受けた文人画を大成させた18c後半の画家 2人
池大雅、与謝蕪村
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18c後半に江戸で銅版画始めた人物
司馬江漢
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陸奥須賀川で銅版画や油絵を描いた画家
亜欧堂田善
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秋田で独自の洋風画(秋田蘭画)を描いた人物
小野田直武
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11代将軍徳川家斉の補佐役として老中に就任した白河藩藩主
松平定信
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松平定信が行った経済基盤、打ちこわし、外国勢力に対策を講じた改革
寛政の改革
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寛政の改革で治安対策の一環で住民の把握をしたもの
人別改め
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武士用の銀行や金貸しで棄損令では借金をチャラにされてしまったようなかわいそな役職
札差
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湯島聖堂(昌平坂学問所)を禁止し人材を回した林家の抜け穴を埋めた柴野栗山、尾藤二洲、岡田寒泉の3人
寛政の三博士
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「三国通覧図説」や「海国兵談」で海岸防衛を唱えたのに弾圧された人物
林子平
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1789ー1793年光格天皇が天皇を経験していない父には相応しくない称号をつけるのを要求されたが松平定信が却下した事件
尊号一軒 (松平定信は反対した武家伝奏を処分した)
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各地の藩が財政危機のため独占的に特産品を生産したもの
専売性
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寛政年間中(1789〜1801)に改革に成功した名君 3人
細川重賢(熊本藩)、上杉治憲(米沢藩)、佐竹義和(秋田藩)
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1792年に根室に来航し日本の漂流民を届けるとともに通商を求めにやってきたロシア人
ラスクマン
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幕府が近藤重蔵、最上徳内らを択捉島に上陸させて建てさせた標識
大日本恵登呂府 (1800年に八王子から100人ぶち込んだ)
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1804年に長崎に来航したが冷たく扱われたので樺太、択捉島を砲撃してきた激ヤバロシア人
レザノフ
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1807年にレザノフ対策に作った松前藩、と蝦夷地を直轄する役職
松前奉行
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1808年に樺太とその対岸を調査させた人物
間宮林蔵
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ロシア軍艦長ゴローウニンと淡路商人高田屋嘉兵衛を獄中交換してひりついていた日露関係が緩和した事件
ゴローウニン事件
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1808年にフェートン号が長崎湾無断侵入しオランダ人と食料などを強奪して去っていった事件(初ブリカス)
フェートン号事件
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1852年に出した異国船を撃退する法律
異国船打払令
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1837年に家斉が息子の家慶(11代)に将軍を譲ったのちに、大御所となり政治の実権を握り続けた事
大御所政治
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18c後半から関東の在郷町から酒、味噌、醤油が近郊から江戸に売りつけるビジネス
江戸地廻り経済圏
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関東の治安悪化に応じて1805年に幕府が設置した下っぱのパトロール役
関東取締出役
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1827年に幕府が作らせた幕領、私領、寺社領の垣根を越えて作らせた地域共同の組合
寄場組合
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1839年にかけて起こった米の収穫量が半分になってしまった飢饉
天保の飢饉
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1836年に飢饉の激しい甲斐国郡内地方、三河国加茂郡で起こった大規模な一揆
郡内騒動
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対策を立てない幕府や江戸に米を送り続ける大阪上層部にキレて、反乱を起こした大坂町奉行の陽明学者
大塩平八郎
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1837年に大塩平八郎が貧困に耐えかね民衆や門徒を動員して結果的に大阪の大半を焼くことになった乱
大塩平八郎の乱
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大塩平八郎に影響を生けた国学者の生田万が大塩門弟と称して越後柏崎で陣屋を襲撃した事件
生田万の乱
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1837年にアメリカのモリソン号が日本人漂流者7名を浦賀湾に連れてきて幕府に通商を要求したが異国船打払令で撃退した事件
モリソン号事件
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尚歯会のメンバーで「慎機論」で幕府を批判したメンバー
渡辺崋山
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「戊戌夢物語(ぼじゅつ)」を書いて尚歯会のメンバー
高野長英
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1838年に尚歯会のメンバー(高野長英、渡辺崋山)などをまとめて牢屋にぶち込んだ事件
蛮社の獄
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