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室町時代前期、将軍★★★の時代の文化は★★★文化とよばれている。
足利義満、北山文化
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★★★文化は、応仁の乱を避けて趣味的生活を営む将軍★★★を中心に営まれた。
東山文化、足利義政
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足利尊氏・足利直義は夢窓疎石のすすめにより、南北朝の戦死者の冥福を祈るために1338年頃から諸国それぞれに★と★を建てた。
安国寺、利生塔
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将軍足利義満は、南宋の官寺の制にならって、★★★の制を整え、さらにそれにつぐ★★の制も確立させた。
五山の制、十刹の制
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★は、十刹の下に格付けされた官寺である。
諸山
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五山の制は★★の制度にならったものである。
南宋
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五山の禅宗の宗派名は★★★である。
臨済宗
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室町幕府は禅院を統括するために僧録をおき、★を初代僧録に任命した。
春屋妙葩
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京都五山は一位から順に★★・★★・★★・★・★である。
天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺
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★★★が京都五山の別格上位に列せられることになったのは、足利義満が★創設したのをきっかけする。
南禅寺、相国寺
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鎌倉五山は一位から順に★★・★★・★★・★・★である。
建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺
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相国寺は、★★が創建し、★が開山した。
足利義満、春屋妙葩
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京都五山に属する★と、鎌倉五山に属する★は共に、臨済宗開祖の栄西が開山した寺院である。
建仁寺、寿福寺
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戦国時代に入ると、禅宗では五山派に属さない★★★の禅宗諸派が支持を得た。
林下
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林下は、曹洞宗では★★や★、臨済宗では★★や★がその中心となった。
永平寺、総持寺、大徳寺、妙心寺
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大徳寺の住持であり、『狂雲集』を著した★★は、民衆に仏教の教えを説いた。
一休宗純
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鎌倉時代の後期から南北朝時代には、▲が京都の町衆に法華経を布教した。
日像
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『立正治国論』を著して日蓮宗の発展につとめた人物は★★である。
日親
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法華宗の僧侶である日親は、将軍★に法華宗の信者になることを強く求める内容を含む『★★』を清書中に逮捕された。
足利義教、立正治国論
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★★★は、★★国の吉崎御坊を拠点として北陸に布教を行った。
蓮如、越前国
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農民や武士が理解できる平易な文章で書かれた蓮如の消息集は、★★としてまとめられた。
御文(御文章)
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蓮如は坊主・土豪を中心に、門徒を★★に組織して布教を行った。
講
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蓮如は、越前の★★★に道場を設けた。
吉崎
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室町時代には、★★★が反本地垂迹説の立場から、神道を中心にして儒学と仏教を統合しようとする★★を完成させた。
吉田兼倶、唯一神道
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南北朝時代に書かれた『★★』は、後鳥羽院の生誕から鎌倉幕府の滅亡までを、公家の立場から懐古・賛美した歴史物語である。
増鏡
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南北朝時代の歴史書で、神代から後村上にいたる天皇の事績と歴史の推移を述べ、南朝の正統性を主張した書物を『★★★』といい、それを書いた人物は★★★である。
神皇正統記、北畠親房
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『神皇正統記』は、常陸の小田城で執筆され、▲天皇に献上された。
後村上天皇
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『★★★』は、南北朝内乱を室町幕府の側から叙述したものである。
梅松論
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『梅松論』と同時期に成立し、江戸時代に講釈師によって庶民に普及した軍記物は『★★』である。
太平記
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太平記は★とよばれた人々によって庶民の間にも広まった。
太平記読み
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『★★』は、今川貞世(了俊)が著した軍記物である。
難太平記
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『★』は、源義経の幼少期と末期に焦点をあてた作品である。
義経記
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『▲』は、兄弟が父のかたきである工藤祐経を富士の裾野で討ちとる物語である。
曽我物語
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室町時代の禅僧たちは漢詩集などを出版しており、それらは★★とよばれる。
五山版
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五山文学の祖といわれる、モンゴル襲来後の講和のために来日した中国人僧は▲である。
一山一寧
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日本の五山文学は、足利義満の時代に★★・★★という二人の僧を輩出して最盛期を迎えた。
義堂周信、絶海中津
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『★★』は、幼少の天皇のために、北畠親房が常陸で執筆した有職故実の書である。
職原抄
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後醍醐天皇には儀式における天皇の作法をまとめた著書『★★』がある。
建武年中行事
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★★★は、将軍足利義尚の諮問に答えて政治の道を説いた『★★★』を献じた。
一条兼良、樵談治要
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一条兼良の著した有職故実書は『★★』である。
公事根源
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一条兼良は『源氏物語』の注釈書である『★』を著した。
花鳥余情
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一条兼良の『花鳥余情』は、四辻善成の著書『▲』の誤りを訂正したものである。
河海抄
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★★★は、肥後の菊池氏や薩摩の島津氏に招かれて儒学を講義し、のちの薩南学派の祖となった。
桂庵玄樹
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▲は、土佐の吉良氏に仕えた儒学者である。彼は伝説上の人物といわれ、近年その存在が疑問視されている。
南村梅軒
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桂庵玄樹は、朱子の『▲』を刊行した。
大学章句
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相国寺で修行した禅僧▲は、太田道灌の招きで江戸に赴くなど地方にも活躍し、詩文集『梅花無尽蔵』でも知られた。
万里集九
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室町時代になると、地方武士にも学問が広がり、関東管領の★★★が★★★を再興した。
上杉憲実、足利学校
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14世紀中頃につくられた初等教科書を『★★★』という。『貞永式目』も教科書として用いられていた。
庭訓往来
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★は、『庭訓往来』の作者といわれる。
玄恵
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15世紀にはいわゆる国語辞典である『★★』がつくられた。
節用集
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『★』は鎌倉時代初期につくられた漢文調の五言330句からなる初等教科書で、日常生活の行儀作法や格言を扱っている。
童子教
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『★』は、平安末期より江戸時代まで広く使われた教科書で、五言96句で構成され、学問と道徳的実践が題材である。
実語教
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全難易度