pH調整剤
暗記
karan
2025年03月23日
カード27
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酸剤の種類
・硫酸
・塩酸
・二酸化炭素
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アルカリ剤の種類
・水酸化カルシウム
・炭酸ナトリウム
・水酸化ナトリウム
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硫酸の使用方法
・接触しただけでも危険であり、水と
接すると激しく発熱するため、
浄水場では希釈せずに使用する
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硫酸は多くの場合どれくらいの濃度で使用されるか
・95~98%という高濃度(濃硫酸)で
扱われ、季節により濃度の違うものを
使用する場合がある
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希硫酸を使用する場合は、どうするか
・現場で希釈せずに目的に応じた濃度の
希硫酸を購入して使用する
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硫酸の使用にはどんな規制を受けるか
・「毒物及び劇物取締法」
・「労働安全衛生法」
・「消防法」
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塩酸の使用方法
・硫酸と比較して希釈したときの発熱量が
少ないため、現場で希釈して
使用することが可能である
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塩酸が発煙性を有し、激しい刺激臭が発生する濃度
・濃度25%以上(発煙性と刺激臭)
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硫酸と塩酸で薬品費が安価な方はどっちか
・硫酸
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硫酸と塩酸でどちらがpH調整剤としてよく利用されるか
・硫酸
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塩酸の使用にはどんな規制を受けるか
・「毒物及び劇物取締法」
・「労働安全衛生法」
・「消防法」
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二酸化炭素(炭酸ガス)の使用方式を2つ
・ガスをそのまま注入する方式
・液化ガス方式
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二酸化炭素(炭酸ガス)の使用にはどんな規制を受けるか
・「高圧ガス保安法」
(貯蔵量が多い場合)
※毒物・劇物の規制はない
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水酸化カルシウム(消石灰)
の注入方法で多いもの
・湿式注入
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アルカリ剤の中で安価であり、人体への危険性が少ないため、水処理に広く用いられる薬品はどれか
・水酸化カルシウム(消石灰)
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水酸化カルシウム(消石灰)の人体への危険性はどうか
・消石灰は危険性が低い
(食品添加物としても使用)
※水溶液だと強いアルカリ性を示し、
人体への危険性は高い
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水酸化カルシウム(消石灰)の一般的な使用状態とその理由
・飽和溶液
・水に対する溶解度が低いため、
スラリー状で扱うと、ポンプや配管に
閉塞が生じることがあるため
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炭酸ナトリウム(ソーダ灰)の
注入方式で多いもの
・湿式注入
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炭酸ナトリウム(ソーダ灰)の人体への
危険性はどうか
・少ない
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炭酸ナトリウム(ソーダ灰)の水への溶液性はどうか
・溶解性は良好
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粉塵の程度で軽度なものは、水酸化カルシウムと炭酸ナトリウムのどちらか
・炭酸ナトリウム
※粒状のものはほとんで粉塵は起こらない
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炭酸ナトリウム(ソーダ灰)粒状のものを利用するときの注意点
・粒状のものは溶解不十分で送水すると、
管内で再結晶を起こし、配管に閉塞
が生じることがある
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水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の一般的な使用状態とその理由
・水酸化ナトリウム分20~25%希釈溶液
・希釈されたものを購入して使用
・水酸化カルシウム(苛性ソーダ)は
原液(45%)では液温5~10℃以下で
結晶が析出するため
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水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の人体への危険性はどうか
・危険性は高い
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消石灰の名称
水酸化カルシウム
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苛性ソーダの名称
水酸化ナトリウム
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ソーダ灰の名称
炭酸ナトリウム
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技術士(上下水道部門)の選択科目一枚もの