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意図
相手の意図をくむ
何かをしようとすること
相手の○○をくむ
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斟酌
相手の気持ちを十分に斟酌する
事情を察して手加減すること。控えめにすること。
相手の気持ちを十分に○○する
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洞察
人心を洞察する
物事を観察して、その本質や奥底まで見抜くこと
人心を○○する
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幻想
現代日本の中流幻想
現実にはない物事をあるように心に思い描くこと
現代日本の中流○○
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想像
想像を絶するような未来社会の到来
実際には経験していない事柄をおしはかること
○○を絶するような未来社会の到来
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諦念
諦念の境地になる
道理をさとった心。あきらめの心。
○○の境地になる
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示唆
示唆に富んだ発言
それとなくほのめかすこと。
○○に富んだ発言
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表白
内なる声を表白する
言葉や文字にして、述べ表すこと
内なる声を○○する
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標榜
主義・主張などを公然と掲げること
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誇張
滑稽さを誇張する
大げさに表現すること
滑稽さを○○する
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喝破
論理の矛盾を喝破する
物事の本質を見抜くこと。誤りを排して、真実を説くこと。
論理の矛盾を○○する
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寓意
アレゴリー(同義)
ある意味を別の物事にたとえて表すこと
アレゴリー(同義)
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享受
自然の恵みを享受する
自分のものとして受け入れること。味わい楽しむこと。
自然の恵みを○○する
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甘受
現在の境遇を甘受する
やむを得ないとして、受け入れること
現在の境遇を○○する
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反芻
恩師の言葉を反芻する
繰り返し考え、よく味わうこと
恩師の言葉を○○する
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吐露
真情を吐露する
意見や気持ちを隠さずに述べること
真情を○○する
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韜晦
自己を韜晦(とうかい)する性癖。
自分の才能や本心などを隠すこと。行方をくらますこと。
自己を○○する性癖。
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匿名
自分の名前や素性を隠すこと。本名以外を名乗ること。
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帰属
自分が帰属する社会
つき従うこと。所属すること。
自分が○○する社会
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依拠
哲学書に依拠している
よりどころとすること
哲学書に○○している
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座視
成り行きを座視している
見ているだけで何もしないこと
成り行きを○○している
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鳥瞰
高いところから広い範囲を見下ろすこと
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遡行
渓流を遡行する
さかのぼること
渓流を○○する
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彷徨
異境を彷徨する
あてもなくさまようこと
異境を○○する
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薫陶
恩師から薫陶を受ける
優れた人格によって人に影響を与え、教育すること
恩師から○○を受ける
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陶冶
人格を陶冶する
素質や才能を引き出し、きたえて育てること
人格を○○する
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涵養
弟子たちを涵養(かんよう)する
無理をしないように、ゆっくりと養い育てること
弟子たちを○○する
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鼓舞
元気のない友人を鼓舞する
元気になるように励まし奮い立たせること
元気のない友人を○○する
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擁護
市民を災害から擁護する
危害からかばい守ること
市民を災害から○○する
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代償
罪の代償は大きい
他人に代わって埋め合わせをすること。与えた損害の代価を払うこと。
罪の○○は大きい
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詮索
事件の概要を詮索する
細かい点まで調べ求めること
事件の概要を○○する
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弾劾
裁判で弾劾する
罪や不正をあばき、責任を追及すること
裁判で○○する
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猶予
実行の期日を先に延ばすこと
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排他
仲間以外のものをしりぞけること
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翻弄
人心を翻弄する
思い通りにもてあそぶこと
人心を○○する
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蹂躙
人権を蹂躙する
踏みつけて、つぶすこと
人権を○○する
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欺瞞
社会の欺瞞に憤る
人の目をごまかし、だますこと
社会の○○に憤る
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改竄
書類を改竄する
自分の有利になるように、文字などをわざと書きかえること
書類を○○する
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捏造
証拠を捏造する
ありもしないことをあるように言ったり作り上げたりすること
証拠を○○する
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踏襲
前任者の方針を踏襲する
それまでのやり方や方針をそのまま受けつぐこと
前任者の方針を○○する
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包括
諸問題を包括する
全体を一つにひっくるめること
諸問題を○○する
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敷衍
敷衍(ふえん)して説明を加える
分かりにくい所を易しく言い換えたり、詳しく説明したりすること。
○○して説明を加える
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矛盾
二つの物事が食い違っていて、つじつまが合わないこと。撞着。
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齟齬
齟齬を来す
かみ合わないこと。食い違うこと。
○○を来す
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理不尽
理不尽な対応
道理に合わないこと。筋道の通らないこと。
○○○な対応
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旧弊
旧弊を打破する考え方
古くからの悪い習慣や制度
○○を打破する考え方
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跋扈
妖怪が跋扈(ばっこ)する
勢力を広げてのさばること
妖怪が○○する
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裏腹
心と裏腹な挨拶
一つのものの裏と表。正反対。あべこべ。
心と○○な挨拶
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葛藤
心の葛藤で苦しむ
対立する感情がもつれ合って争い、いずれかで迷い苦しむこと
心の○○で苦しむ
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焦燥
将来のことで焦燥を覚える
あせっていらいらすること
将来のことで○○を覚える
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腐心
進学問題で腐心する
心を痛め、悩ますこと
進学問題で○○する
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恍惚
名画を見て恍惚とする
うっとりするさま。ぼんやりするさま。
名画を見て○○とする
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依然
依然として治らない病気
もとのままであるさま
○○として治らない病気
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稀有
まれにあること。非常に珍しいこと。
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形骸
今や形骸となった規則
内容のない形だけのもの
今や○○となった規則
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堕落
堕落した生活
生活がくずれ、品行が悪くなること
○○した生活
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姑息
姑息な手段を用いる
一時の間に合わせに行っていること。その場のがれ。
○○な手段を用いる
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杜撰
杜撰な管理
いい加減で手抜かりが多いこと。著作などに誤りが多いこと。
○○な管理
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等閑
物事をいい加減にすること。おろそか。
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短絡
短絡な議論
筋道をたどらず、簡略なやり方で性急に結論を出すこと
○○な議論
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物理的
物理的には可能である
重さ・時間・空間など、数量にかえられる面からとらえるさま
○○○には可能である
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均質
性質・状態が同じでむらがないこと
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重層
いくつもの層になって重なり合うこと
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漠然
漠然とした不安
ぼんやりとして、はっきりしないさま
○○とした不安
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端的
端的に言うと
わかりやすく、はっきりとしているさま。てっとりばやいさま
○○に言うと
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便宜
都合がいいこと。適当な対応や処置。
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究極
究極の日本料理を作る
物事の最後にいきつくところ
○○の日本料理を作る
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収斂
物事を収斂する
おさめること。散在しているものをとりまとめること。縮むこと。
物事を○○する
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凌駕
他を凌駕する作品
他をおさえて上に出ること
他を○○する作品
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横溢
活力が横溢(おういつ)する
みちあふれるほど盛んなこと
活力が○○する
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遍在
全国に遍在する伝説
どこにでも広く行き渡ってあること
全国に○○する伝説
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蔓延
インフルエンザが蔓延する
よくないものがはびこり広がること
インフルエンザが○○する
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位相
トポロジー(同義)
変化するものがとる、ある局面での姿
トポロジー(同義)
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磁場
旅という磁場を想定する
ある力がはたらく特定の領域
旅という○○を想定する
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包摂
動物は生物に包摂される
ある概念をより大きな概念の範囲に包みこむこと
動物は生物に○○される
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属性
そのものが本来持っている性質や特徴
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双方向
二つの方向。情報の送り手と受け手が自由に情報の交換を行うこと。
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生理的
生理的な嫌悪
身体の組織などに関するさま。感覚や肉体に関係するさま。
○○○な嫌悪
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極致
美の極致
到達することのできる最高の状態。きわみ。
美の○○
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幽玄
幽玄の美を味わう
奥深く、趣や余情があること。
○○の美を味わう
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審美
美の本質を明らかにすること
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形象
形象を工夫する
外に現れたものの姿。具体的な形で表したもの。
○○を工夫する
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輪郭
課題の輪郭がはっきりする
ものの周囲を形作る線
課題の○○がはっきりする
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可塑性
固体に力を加えて変形させたとき、力を取り去っても戻らない性質
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当為
法の当為
当然そうあるべきこと。当然なすべきこと。
法の○○
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所与
所与として考える
他から与えられてること。与えられたもの・条件
○○として考える
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両義
二つの意味
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範疇
労働の範疇は社会で異なる
分類の枠の一つ一つ
労働の○○は社会で異なる
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認識論
人間の認識がどのように行われるかを考える学問
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存在論
人間や事物があるということはどういうことなのかを問う学問
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恩寵
神の恩寵を受ける
神や君主などからの恵みやいつくしみ
神の○○を受ける
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権化
悪の権化
ある性質が具体的な形をとったものや人
悪の○○
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無常
人生の無常を感じる
すべてのものは常に変化してとどまることがないこと
人生の○○を感じる
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宿命
宿命のライバル
生前から決まっている運命
○○のライバル
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敬虔
敬虔な信者
敬いつつしむさま
○○な信者
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森羅万象
森羅万象に感謝する
宇宙間に存在するすべてのもの
○○○○に感謝する
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言霊
言葉に宿っていると信じられる神秘的な力。
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呪術
神秘的な力で、望んでいる超自然現象を起こそうとする行為や信仰
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伝統
伝統校
昔から受け継いできた信仰や風習、制度や思想、学問や芸術などの精神のあり方。
○○校
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紐帯
強い紐帯でまとまる
二つの物事を結びつける大切なもの
強い○○でまとまる
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桎梏
社会の桎梏から抜け出す
自由をさまたげるもの。
社会の○○から抜け出す
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風土
土地の地勢や気候
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規範
道徳的な規範
行為や判断や評価などのもととなる規則や手本
道徳的な○○
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価値
値打ち
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等価
価値・価格が等しいこと
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典型
同類のものの中で最もその特徴を表しているもの
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語彙
豊富な語彙
ある範囲で使われる単語の集まり
豊富な○○
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夭折
夭折した画家
若くして死ぬこと
○○した画家
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170+番号
171~278