CDPとLLDP
暗記
ryo
2025年05月28日
カード11
いいね0
-
CDP
Cisco Discovery Protocol
・Cisco独自の隣接機器情報取得プロトコル。
・Cisco製品同士で使用され、デフォルトで有効。
・送信間隔は60秒。
・確認コマンドは、show cdp neighbors
・使用ポートタイプは、Ethernetタイプ0x2000
-
LLDP
Link Layer Discovery Protocol
・IEEE 802.1ABで標準化された隣接機器情報取得プロトコル。
・マルチベンダー対応で、デフォルトでは無効。
・送信間隔は30秒。
・確認コマンドは、show lldp neighbors
・使用ポートタイプは、LLDPはEthernetタイプ0x88CC
-
CDPで取得できる情報
ホスト名、
ポート名、IPアドレス、
IOSバージョン、
機器の種類など。
-
LLDPで取得できる情報
デバイスID、
ポートID、
プラットフォーム情報、VLAN ID、
PoE情報など。
-
LLDPで確認できる情報
・隣接デバイスのインターフェース
・隣接デバイスのOS情報
・隣接デバイスの管理アドレス
-
LLDPについて正しい記述はどれか(4つ選択)
・レイヤ2プロトコルである
・隣接しているデバイスの情報を確認できる
・マルチベンダ対応である
・デフォルトの送信間隔は30秒
-
CDPの設定について正しい記述はどれか。
・デバイス全体でCDPが有効になっていないと特定のインターフェースでCDPを無効にできない
・特定のインターフェースでCDPを無効にするには、インターフェースコンフィグレーションモードで設定する
・デバイス全体でCDPを無効にするには、グローバルコンフィグレーションモードで設定する
-
LLDPが管理IPアドレスを隣接デバイスに伝えないようにするには?
no lldp tlv-select management-address
-
CDPとLLDPが送信する情報について正しい記述はどれか(3つ選択)
・LLDPは自身の管理アドレスを伝える
・LLDPはトポロジチェンジの情報を伝える
・CDPは自身の機器の種類を伝える
-
CDPとLLDPは隣接デバイスに自身の情報を載せたフレームを送信するプロトコルです。
送信する情報はTLVという形式を使用するのですが、それぞれの※TLVの意味
※TLV: Type(種類)、Length(データの長さ)、Value(値)で構成された可変長のデータ形式
-
可変長
データの長さやサイズが固定ではなく、内容に応じて変化すること。
-