国語A（俳句の内容） / 暗記

正岡子規の「いくたびも…」から読み取れる作者が置かれている現状と、作者の心情を読み取れ。

現状:外の雪の状況も見れないほどに重い病に伏せている　　心情:外の雪景色を見たいという童心のような心の弾み
正岡子規の「糸瓜咲いて…」で字余りにより表現されているものはなにか

字余りにより、「遅咲きの糸瓜の花」を表し、危篤状態にある正岡子規自身の余命を表現している
正岡子規の「糸瓜咲いて…」で表現されている対比を答えよ

「糸瓜咲いて」で表現されている「生」と「痰のつまりし」で表現されている「死」
正岡子規の「糸瓜咲いて…」の俳句の中にある「痰のつまりし仏かな」という表現の特徴を答えよ

「仏かな」で自分が置かれている苦痛に満ちた現状を誇張して滑稽に表現している
河東碧梧桐の「赤い椿…」で対比されていることを答えよ

「赤い椿」と「白い椿」
河東碧梧桐の「赤い椿…」の中にある表現の一つに「落ちにけり」とあるがこの表現の特徴を答えよ

花を「散りにけり」と言わずに「落ちにけり」と言うことで花自体に重量感をもたせることができる
河東碧梧桐の「曳かれる牛が…」の俳句の形式を答えよ

写生俳句
河東碧梧桐の「曳かれる牛が…」の「曳かれる牛」と「辻」が象徴していることはなにか

「曳かれる牛」は「自由を奪われた牛」、「辻」は「世俗的な場」を表している
河東碧梧桐の「曳かれる牛が…」の中にある表現で「ずつと見回した」

「ずつと見廻した秋空だ」は「果てしなく澄み渡った高い空」
高浜虚子の「遠山に…」において対比されていることを答えよ

日の当たる暖かそうな「遠山」と日が陰った寒々しい「枯野」
高浜虚子の「遠山に…」の表現の一つに「遠山に日の当たりたる」とあるがこれが表現していることを答えよ

寒々しい枯野の向こうに見える山の端にだけ光が当たっている情景から、「心の救い」「心の支え」を表現している
高浜虚子の「手毬唄…」においてひらがなで書かれている部分があるがひらがなで書くことの効果を答えよ

子どもたちが澄んだ歌声で手毬唄を唄っている情景が読み取れる
高浜虚子の「手毬唄…」で用いられている表現技法を答えよ　またその効果も答えよ

表現技法:「連用中止法」　効果:子どもたちの無邪気な歌声と、その歌の意味を理解している大人たちが捉える哀愁を表現している
高浜「手毬唄…」において対比されていることはなにか　またそれによって表現されていることを答えよ

「子どもたちのあどけなさ」と「大人の心に響く哀愁」　
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