地学基礎 啓林館 宇宙の構成
暗記
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太陽と地球との平均距離を基準とした単位
天文単位(au)
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恒星を周回する天体のうち、内部の核融合反応によるエネルギー放出のない天体
惑星
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火星軌道と木星軌道の間を公転している小天体
小惑星
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海王星の軌道の外側を公転している多数の小天体
太陽系外縁天体
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太陽系の小天体のうち、太陽に近づいたときにコマや尾が生じるもの
彗星
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惑星のうち、水星、金星、地球、火星
地球型惑星
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木星、土星、天王星、海王星
木星型惑星
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惑星の周りを公転している天体
衛星
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望遠鏡で太陽像を白紙に投影すると、中心部が最も明るく、周辺部ほど暗くなること
周辺減光
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太陽の、光を出している層
光球
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光球に見られる細かいつぶつぶの模様
粒状斑
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光球に現れる、まわりに比べ温度が低い点
黒点
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光球よりも明るく観測される領域
白斑
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光球の外側にあるピンク色の薄い層
彩層
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彩層の外側に広がる真珠色の層
コロナ
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太陽の縁にあるときは炎のように見えるが、それ以外のところではフィラメントとして見えるもの
プロミネンス(紅炎)
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コロナの中の荷電粒子が宇宙空間に出る流れ
太陽風
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黒点に近い領域の彩層が明るく輝く現象
フレア
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フレアの影響で通信障害などを引き起こす現象
デリンジャー現象
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フレア発生後1〜数日後に、地球の磁気に影響を与える現象
磁気あらし
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電磁波の強度を波長によって分けたもの
スペクトル
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分光器の分解能をどれほど大きくしても、切れ目がなく連続的に広がるスペクトル
連続スペクトル
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スペクトルの中にある黒い線
暗線(吸収線)
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太陽のスペクトルの暗線のこと
フラウンホーファー線
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一般の恒星、星間ガスにおける元素の組成
宇宙元素組成
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太陽の中心で起こる、4つの水素原子核が1つのヘリウム原子核に変わる反応
核融合
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恒星と恒星の間の空間にあるもの
星間物質
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水素が主成分の星間物質
星間ガス
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ケイ酸塩、石墨、氷などの固体微粒子からなる星間物質
星間塵
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星間物質が周囲より密に分布する部分
星間雲
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特に密度の高い星間雲が、近くの明るい恒星の放射を受けて輝くと見られるもの
散光星雲
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背後の恒星の光を散乱・吸収した星間雲
暗黒星雲
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星間雲の中から生まれた初期の星
原始星
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原始星となった太陽
原始太陽
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原始星を取り巻く星間ガスが失われて、光を放つようになった恒星
Tタウリ型星
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中心部で水素の核融合が始まった恒星
主系列星
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恒星が主系列星を終えたあとの進化段階。表面温度が低下している
巨星(赤色巨星)
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巨星が放出したガスが広がったもの
惑星状星雲
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惑星状星雲の中心に残された高温の小さな天体
白色矮星
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恒星と星間物質の大集団
銀河系
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数百個の恒星の集まり
散開星団
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銀河系中央部の膨らみの部分
バルジ
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銀河系の端に続く部分
円盤部(ディスク)
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100万個程度の構成が球状にに集まっているもの
球状星団
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球状星団が分布する領域
ハロー
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恒星が数百億〜1兆個ほど集まった天体
銀河
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50以上の銀河の集団
局部銀河群
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局部銀河群の外側に存在する、数十個の銀河からなるもの
銀河群
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数百〜数千個の銀河の集まり
銀河団
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銀河の分布などの宇宙の構造
宇宙の大規模構造
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銀河の分布の構造。超銀河団が壁状やフィラメント状に連なっている
泡構造
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私たちが観測できる宇宙の領域の境界
宇宙の地平線
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誕生した直後の高密度で高温な宇宙の状態
火の玉宇宙
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宇宙が高温で高密度の状態から膨張・冷却して今のようになったとするモデル
ビッグバンモデル
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自由に運動する電子が少なくなり、宇宙の遠くまで見通せるようになった状態
宇宙の晴れ上がり
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