-
組積造は耐震性に乏しいので、日本では鉄筋での補強が必要である。
o
-
ギマールは、カステル・ベランジェで鉄骨のまぐさを用いた。
o
-
布基礎は、壁下に連続して設けられる基礎をいう。
o
-
銀座煉瓦街は、⻄洋流の不燃都市を目指してレンガ造で建設された。
o
-
組積造では、臥梁がまぐさを兼ねることがある。
o
-
高層の組積造建築は、日本のような地震国に向いている。
x
-
三菱一号館は、組積造で復元された。
o
-
コンクリートブロックは、C 種よりも A 種の方が強度が高い。
x
-
補強 CB の壁厚が 15cm の場合、対隣壁中心線間距離の最大値は 7.5m となる。
o
-
組積造は、壁式構造に含まれる。
o
-
コンクリートブロックは、フェースシェルの厚い方を上にする。
o
-
補強 CB の壁厚が 15cm の場合、臥梁の成の最小値は 30cm となる。
o
-
レンガを上下でずらすと、破れ目地となる。
o
-
補強 CB 造 3 階建ての建物の 1 階に、A 種の CB は用いない。
o
-
開口部の上部に渡す部材を「まぐさ」という。
o
-
組積造は、地震が少ない地域に向いた構法である。
o
-
コンクリート硬化後、取り外して廃棄する型枠を「捨て型枠」という。
x
-
補強 CB 造の耐力壁は、対隣する壁の中心線間距離に関する制限などがある。
o
-
コンクリートブロックは、中空にすることで軽量化を図っている。
o
-
イギリス積みは、レンガの小口面と⻑手面が交互に現れるよう積み重ねる。
o
-
補強 CB 造の臥梁の有効幅の最小寸法は、対隣壁中心線間距離が 5m の場合、25cm となる。
o
-
補強組積造は、目地が縦に通る破れ目地となる積み方を行うことが多い。
x
-
フレミッシュ積みは、レンガの小口面と⻑手面が同じ段に交互に現れる。
o
-
補強 CB 造の臥梁の成の最小寸法は、壁厚が 15cm の場合、30cm となる。
o
-
レンガは、片手で積むのに適当な大きさと重さとなっている。
o
-
レンガの切り物は、イギリス積みよりフレミッシュ積みの方が多い。
o
-
自重以外を負担しない CB 帳壁には、壁厚などに関する規準がない。
x
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臥梁は通常現場打ちの RC 造でつくられ、耐力壁の補強筋を定着させるなどの役目を持つ。
o
-
組積造のレンガが上下でずれているのは、上部の荷重を下部に広く分散させる効果がある。
o
-
「ようかん」は「おなま」を半分の大きさに切断したものである。
o
-
PCはPCaとは限らない
o
-
コンクリートに鋼材で圧縮力を加えるのがPCである
o
-
パーシャルプレストレッシングでは梁の下端に引張応力が残る
o
-
プレテンション方式のPCは現場でプレストレスを加える
x
-
PCは過熱に注意する
o
-
SRC造にはRC造に近い物からS造に近いものまでさまざまある
o
-
PC版は一般のPCより薄くすることができる
o
-
SRC造はドイツで生まれ、ヨーロッパで普及した
x
-
アンボンド工法では小梁のない床スラブができる
o
-
プレテンション方式のPCはロングライン工法で製作する
o
-
SRC造の一般的な梁にはH型鋼を用いる
o
-
SRC造では梁主筋のため鉄骨柱に貫通孔を設ける
o
-
RC造の躯体はSRC造よりも若干軽い
o
-
SRC造の柱脚は剛接とする
o
-
SRC造のかぶり厚さはRCよりも小さくなる
x
-
15階建て、階高3m、スパン8mのSRC造の建物の一回の梁の幅は?
50cm
-
SRC造鉄骨の柱・梁接合方式の施工性に最も配慮したのは?
柱貫通形式(鉛直スチフナ形式)
-
PC では、梁下端のコンクリートに鋼材で圧縮力を加える
o
-
捨てコンクリートは二本斜め線で図面表記する
o
-
摩擦杭は支持層まで到達させる
x
-
地業計画では不同沈下が起きないよう十分注意する
o
-
標準貫入試験は動的な地盤調査の方法である
o
-
スウェーデン式サウンディング試験は静的な地盤調査の方法である
o
-
捨てコンクリートは割りぐり石の下に打つ
x
-
標準貫入試験のN値が大きいほど硬い地盤といえる
o
-
建築のために地盤に手を加えることを地業という
o
-
現場打ちコンクリート杭の穴が崩れないようにケーシングを用いる
o
-
深礎工法は安全性への配慮が特に求められる
o
-
木杭には松を用いることが多い
o
-
スウェーデン式サウンディング試験では地盤の試料を採取する
x
-
打ち込み杭は騒音を発する欠点がある
o
-
場所打ちコンクリート杭は中空断面とする
x
-
版建は石灰を混ぜた粘土層と砂層を交互に突き固める
o
-
仮設住宅には木杭を用いる
o
-
既製コンクリート杭の継ぎ手は座金を溶接する
o
-
場所打ちコンクリート杭は長さを自由にとれる
o
-
鋼材は杭に用いてはならない
x
-
現在は割ぐり石に代えて砕石を用いることが多い
o
-
既製コンクリート杭の継ぎ手は座金を溶接する
o
-
大規模な工事では根切りの側面に山留めをする
o
-
現在の基礎の主流はべた基礎である
o
-
プレボーリング工法は打ち込み杭で用いる
x
-
べた基礎の床空間えお湧水層・蓄熱槽などとして利用することがある
o
-
地下水面は地盤面からおよそ4mの深さにある
o
-
N値が最も小さいのは地盤面からおよそ10mから24mの深さにある砂質粘土の層である
o
-
最も地表に近いのは埋土の層である
o
-
最も硬いのは細・中砂の層である
x
-
サンドドレーン工法は地盤内に排水のための砂杭を設ける
o
-
場所打ちコンクリート杭は出来上がった杭を確認できない欠点がある
o
-
連続フーチング基礎を布基礎ともいう
o
-
横矢板は山留に用いる波型鉄板である
x
-
支保工は仮設の建築物である
o
-
地下室は躯体のためには外防水が望ましい
o
-
根切りは基礎工事にかかる前に柱や壁の位置を示す仮設物である
x
-
標準貫入試験はボーリングと並行して行うことが多い
o
-
支保工には鋼製の腹起しや切張りなどがある
o
-
山留めで受けきれない土圧は支保工で支える
o
-
横矢板は鋼管の親杭の間にはめ込む
x
-
山留めには場所打ちコンクリートがもちいられることもある
o
-
陸屋根では屋上に水を張って漏水試験を行う
o
-
切妻屋根は換気がしやすい
o
-
屋根勾配が一定の場合平面が正方形の寄棟屋根は宝形やねとなる
o
-
六屋根の水勾配は1/200程度とする
x
-
浄土寺浄土堂は方形屋根の建築である
o
-
凸上になる屋根面をむくりという
o
-
シート防水は湿式工法である
x
-
3/10勾配と3寸勾配はおなじである
o
-
抑えコンクリートには亀裂防止のために伸縮目地をとる
o
-
谷は屋根平面の軒先入隅と45度に交差する
o
-
瓦は窯業製品である
o
-
切妻屋根には隅棟がある
o
-
本瓦は、平瓦と丸瓦を交互に組み合わせる
o
-
菱瓦には材料の無駄を少なくする工夫が施されている
o
-
雨漏りしにくい屋根ほど傾きを急にする
x
-
すがもれは氷堤によって生じる寒冷地での現象である
o
-
屋根は重い方が耐震性は高い。
x
-
シングル葺は、部分的な修復が可能であるというメリットがある。
o
-
波型板葺では波型に曲げて剛性を持たせた板材を用いる。
o
-
パラペットでは防水層を45度ずつ曲げて立ち上げる
o
-
破風板で垂木の先端を横につなぐ。
x
-
熱膨張率が高いことは金属板葺の欠点のひとつである。
o
-
アスファルト防水は層を重ねた構成となる。
o
-
長尺瓦棒葺はゆるい勾配とすることができる。
o
-
屋根葺材では異種金属同士を接触させない。
o
-
雨樋にも勾配は必要である。
o
-
天然スレートは粘板岩を薄板状に剥離したものである。
x
-
折板葺は谷の部分で下地と接合する。
o
-
パラペットの笠木の上端は外側に傾斜をつける。
x
-
はぜはきつく締めると毛細管現象を起こす。
o
-
塩焼瓦は表面にガラス層ができる。
o
-
瓦の葺き土は近年用いなくなっている。
o
-
現在の屋根下地の主流は耳つき板である。
x
-
軒には壁を保護する働きがある。
o
-
瓦は土を焼成したものである。
o
-
シングル葺は、横方向にすきまができるため、葺き足の2倍以上の奥行の板を用いる。
o
-
棟が直行することで生じる谷は勾配が緩くなる
o
-
桟瓦は左上と右下の隅に切込みを入れる。
o
-
コーナーなど特殊な部分を納める部材を役物(やくもの)という。
o
-
長尺瓦棒葺は温度伸縮への対処が不要である。
x
-
瓦葺のメリットのひとつは軽量であることである。
x
-
引掛け桟瓦の裏には瓦桟に取り付けるための突起が付いている。
o
-
躯体保護の観点からは内断熱より外断熱の方が望ましい。
o
-
葺き土を用いた瓦葺は耐震性が特に不利である。
o
-
モルタルは厚く塗りすぎない。
o
-
塗り壁の目地に亀裂を集中させる。
o
-
ALCの継ぎ目はテーパー加工された端部をパテ処理して平滑にする。
x
-
コンクリート打放しは壁体がそのまま仕上げとなっている。
o
-
木ずりはすきまからしっくいが回り込まないようにする。
x
-
敷目板は天井などによく用いられる。
o
-
RCラーメン造の梁型を消すために壁心をずらした。
o
-
窯業系サイディングの表面に化粧の目地がつけられることもある。
o
-
コンクリートの壁に木レンガで胴縁を接合させる。
o
-
窯業系サイディングはセメントなどの原料を窯のなかで高熱処理して製造する。
o
-
木毛セメント板はそのままモルタル塗り下地になる。
o
-
突付けは板が乾燥しても板同士のすきまが貫通しない。
x
-
ボード状の壁下地は内部結露に注意する。
o
-
外周壁が耐力壁とは限らない。
o
-
左官仕上げは厚く塗るほどよい。
x
-
間柱は柱の間に45cm間隔に設ける下地材である。
o
-
真壁は柱が腐りにくい。
o
-
透湿性の防水シートは壁内の湿気を屋外に逃さない。
x
-
小舞壁は熱容量が大きい。
o
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ドイツ下見は箱目地の相じゃくりとした下見板である。
o
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ボードは間柱や胴縁のあるところで継ぐ。
o
-
アメリカ大使館宿舎は目地をデザインに生かした建築である。
o
-
壁での熱の遮断は光の遮断より難しい。
o
-
ラスはモルタルの亀裂防止には役立たない
x
-
GL工法は胴縁が不要である。
o
-
真壁では柱と壁を同一面に仕上げる。
x
-
湿式壁は乾燥収縮に注意する。
o
-
ささら子下見は一種のパネル化構法である。
o
-
下見板は下から順次張り上げる。
o
-
乾式壁は継ぎ目のない広い面を構成できる。
x
-
外壁の通気構法は胴縁が通気を妨げないようにする。
o
-
貫はかつて壁の補強のために用いられた。
o
-
散りじゃくりは塗り壁の乾燥収縮対策のため柱に切った溝である。
o
-
吹き付けの湿式壁もある。
o
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縦羽目では胴縁が不要になる。
x
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高層建築物などに用いる工業化された外周壁をカーテンウォールという。
o
-
塗装の下地は平滑なほどよい。
x
-
左官工事は湿式工法である。
o
-
せっこうボードはコストパフォーマンスがよく、内装下地に多用される。
o
-
コーナービードは施工時に角を通すための定規にもなる。
o
-
打放しコンクリートの型枠に杉板などを用いて木目を生かした仕上げとすることがある。
o
-
アルミのカーテンウォールは複雑な形状のパネルにも対応しやすい。
o
-
打放しコンクリートの施工は特に入念に行う。
o
-
コンクリートの打放しは躯体保護の観点からも好ましい。
x
-
大規模な建物のカーテンウォールはほとんどがオーダーメイドである。
o
-
ガラスブロックは変形しにくいため壁に用いる際は耐震上の注意が必要である。
o
-
カーテンウォールは建物外周部の耐力壁である。
x
-
東京海上ビルディングではタイル先付けの薄肉PCa版がカーテンウォールに用いられた。
o
-
PCaカーテンウォールは面内変形方式とする。
x
-
カーテンウォールの方立はH形断面やロ型断面のものが多い。
o
-
カーテンウォールは一般的にプレファブリケーションによる。
o
-
水平連続窓の間の壁の部分をデッキプレートという。
x
-
ALC版による壁は帳壁である。
o
-
タイルの先付け工法は施工が確実であればタイルが落下しにくい。
o
-
パネル方式のカーテンウォールは目地部分の性能が確保しやすい。
x
-
ガラスブロックによる壁は鉄筋で補強する。
o
-
寒冷地では外壁タイルの凍害に注意する。
o
-
壁勝ちの納まりでは間仕切り壁が躯体のスラブまで到達する。
o
-
東京都庁舎はタイル張りの外壁仕上げである。
x
-
金属系カーテンウォールはPCaカーテンより軽い。
o
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現場の施工の前にあらかじめ組み立てておくことをプレファブリケーションという。
o
-
ガラスブロックには光の拡散効果がある。
o
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製品を部分に分割して組み立て式の状態で市場に出すことをノックダウン方式という。
o
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タイル打ち込み薄肉PCa板型枠は捨て型枠にもなる。
o
-
鉄骨造に外壁にALC版を用いる場合は面内変形方式とすることが多い。
x
-
軽量鉄骨のスタッドを下地としたボード壁を間仕切り壁に用いることも多い。
o
-
PCaカーテンウォールは金属系より耐火性が高い。
o
-
カーテンウォールは一般的に仮設足場を要する。
x
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コンクリートの打放しは型枠の種類によって異なった表情を得ることができる。
o
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ロッキング方式のカーテンウォールはパネルが回転して躯体の層間変位に追随する。
o
-
可動間仕切りは床・天井勝ちの納まりとなる。
o
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有楽町マリオンのカーテンウォールは柱・梁カバー方式である。
x
-
乾式工法の石張りは躯体に埋め込んだアンカーと受け金物を接合する。
o
-
ムニエのチョコレート工場は鉄骨造である。
o
-
銀座メゾンエルメスのガラスブロックは上から吊り下げられている。
o
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スライド方式のカーテンウォールではパネルの上下両端をローラー接合とする。
x
-
開口部下部の水切板は、雨筋汚れを防ぐ役目もある。
o
-
アルミサッシは、押出し成形で複雑な断面を得られる。
o
-
金属は、コンクリートより熱を伝えにくい。
x
-
スチールサッシに硬化パテでガラスを固定するのは、地震時の割れなどにつながる。
o
-
スカイハウス(菊竹清訓)では、無双窓が採用されている。
o
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熱線反射板ガラスを外壁に用いると、建物の冷暖房負荷の軽減が期待できる。
o
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埋め樫は、敷居の溝に差し込む。
o
-
開き戸の回転の軸になる方を手先という。
x
-
木製建具の下枠には水切の溝をとる。
o
-
重量があるスチールサッシは、上吊りのものが多い。
o
-
ペアガラスは、ガラス面の結露防止に効果がある。
o
-
回転ドアがあれば、風除室はいらなくなる。
o
-
開き戸の沓摺(くつずり)は、開口部の機密性を高める効果がある。
o
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スチールサッシのガラスの固定には、グレージングチャンネルなどを用いる。
x
-
開口部上部の水切板は、壁下地の防水紙の内側に入れ込む。
o
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せんだいメディアテークのファサードでは、ガラスが点支持されている。
o
-
アルミサッシは、スチールサッシに代わり主流なサッシとなった。
o
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突出し窓は、回転しながらスライドする。
x
-
まいら戸は、合板を用いずに木の戸が作れる。
o
-
外開きより内開きの戸の方が雨仕舞はいい。
x
-
断熱サッシでは、枠部分がヒートブリッジとならない工夫が施されている。
o
-
鋼板ドアは、大量生産される公共住宅から普及した。
o
-
せいの高いガラスは、上吊りとする。
o
-
フラッシュ戸は、組桟の両側に合板を張る。
o
-
明り障子の桟の組み方は、和紙の幅に合わせて設計されていた。
o
-
網入り板ガラスは、防火・盗難防止用ガラスとして用いられる。
o
-
合わせガラスは、割れたガラスが飛び散りにくい。
o
-
雨水は、低い方から高い方に動くこともある。
o
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金属製建具の場合、あるメーカーが生産した枠に他社の戸を用いることができる。
x
-
フロートガラスは、溶融金属の上で平滑にする。
o
-
木製建具の下枠の水返しは、雨水の吹き込みを抑える役目がある。
o
-
片引き窓は、ガラス外面の清掃が室内側からしにくい。
o
-
避難経路の開き戸は、逃げる方向に開くようにする。
o
-
RC壁体での金属製建具の後付け工法は、雨仕舞の点からは望ましい。
x
-
建具の枠は開閉時の衝撃力を受けるため、躯体にしっかりと接合する。
o
-
開口部の雨仕舞では、毛細管現象にも注意する。
o
-
複層ガラスは、複数のガラスの間に乾燥空気などを封入したものである。
o
-
型板ガラスは、光は通すが視線はそのまま通さない。
o
-
玄関ドアの開く方向は、世界的に共通している。
x
-
手すり子の間隔は110mm以下とする。
o
-
置床はスラブ上での配管が可能となる。
o
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階段のけ上げ寸法を大きくするほど踏面寸法も大きくする。
x
-
床仕上げ材に用いられる合成樹脂にはリノリウムなどがある。
o
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昇降補助に都合のいい手すりの高さは墜落防止に必要な手すりより高い。
x
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RC製の階段は構造躯体の一部とすることもできる。
o
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小学校の児童用階段のけ上寸法を15cmとした。
o
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床が構造要素となることもある。
o
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踏面寸法25cm、10段の階段の平面図上の長さは225cmである。
o
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先付けの幅木には柔らかいもの、後付けの幅木には硬いものを用いる。
x
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先付けの幅木は後続する塗り壁などの定規となる。
o
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フリーアクセスフロアは初期投資費用がかかるが配線の自由度が高い。
o
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け上げ寸法20cmの階段が12段ある建物の階高は220cmである。
x
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畳と板張りの床を面一にするには根太の高さの調整がいる。
o
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階段室を防火戸で区画して火災時の炎や煙が上階に流れ込むのを防ぐ。
o
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花畑団地27号棟プロジェクトでは屋内空間の屋外化が図られた。
o
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フローリングボードは木端と木口の両方に本実加工が施されている。
o
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PCaらせん階段は段板単位で生産することができる。
o
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鉄骨製階段の段板をモルタルで固めると軽量化が図れる。
x
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アルネヤコブセンのSASロイヤルホテルはロビーにある螺旋階段が有名である。
o
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雑巾ずりは壁面より引っ込めて仕上げた幅木である。
x
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幅木には壁の保護と施工誤差の吸収という役割がある。
o
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根太は床を張るための下地であり構造躯体ではない。
o
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フローリングボードには材質の硬い広葉樹が広く使われる。
o
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踏面寸法とけ込み寸法を足すと段板の表面寸法となる。
o
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縁甲板は木口面に加工が施されていないので長手方向には根太の上で継ぐ。
o
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東孝光の「塔の家」の階段は上下階に掛け渡した梁の間に段板をかたちづくっている。
x
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鉄骨製階段の段板には滑り止めの突起を付けたしま鋼板を用いる。
o
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現場打ちRCの階段は自由な形状がつくれるという利点がある。
o
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ささら桁階段はのこぎり刃状のささら桁の上に段板を載せる。
o
-
真壁と畳敷の取り合いは畳寄せで納める。
o
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リノリウムはモルタルと練り混ぜた砕石の表面を研磨した人造石である。
x
-
縁甲板は長手方向には根太の上で突付けとする。
o
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三井寺光淨院客殿ではあり壁長押が用いられている。
o
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一間の幅を持つ縁を木口縁という。
x
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異なる仕上げ材同士の取合いを見切りという。
o
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違い棚の筆返しは棚板の補強材でもある。
o
-
溝が一本の鴨居を一筋鴨居という。
o
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欄間の機能は現在失われている。
x
-
壁と天井の取り合いは入隅となる。
o
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七分掛けは長押の木口が見えてしまうため避ける。
x
-
竿縁天井は天井面の変形を吸収しやすい。
o
-
舞良戸は書院造りで用いられるようになった。
o
-
面戸板がなければ室内外の空気が通じてしまう。
o
-
面一は隣り合う材の変形収縮を目立ちにくくする。
x
-
長押の上の壁を小壁という。
o
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溝のない鴨居を無目という。
o
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逆勝手では棚が左側にくる。
o
-
化粧垂木は見え掛りとなる。
o
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床の間を持つ座敷は書院造りの流れをくむ。
o
-
目透かしは目違いが目立ちやすい。
x
-
ひな留めは長押の木口を見せないための処理である。
o
-
畳と取り合う敷居は面内に納める。
x
-
ひな留めにより長押の木目は連続して見える。
o
-
弱い材料は強い材料の後で取付ける。
o
-
踏込み床は床の間と畳面がフラットとなる。
o
-
け込み床では床框が必要となる。
x
-
まくらさばきはひな留めを2回用いた長押の納まりである。
o
-
御神渡りは氷の膨張で生じる。
o
-
真壁の住宅で内法高は天井高にかかわらず一般に5尺7寸または5尺8寸とする。
o
-
突付けでは誤差や変形を吸収できない。
o
-
内法長押の断面は台形である。
o
-
くれ縁は板を縁と直角に並べる。
x
-
躯体完成後に行われる各種の木工事を造作という。
o
-
ぬれ縁は外周建具の外にある。
o
-
頂点の納まりは3次元での検討が必要である。
o
-
地袋の板が反らないように吸付桟で補強する。
o
-
あり壁で真壁の柱は隠さない。
x
-
後付けの回り縁は施工誤差を吸収するため強い材料を用いる。
x
-
引分けの溝は一本である。
o
-
貫が登場するまで長押は構造材だった。
o
-
違い棚のはしばみは木口を見せないための処理でもある。
o
-
建設工事を注文する主体を「発注者」という。
o
-
場所打ちRC造は、配筋、型枠組立、コンクリート打設、型枠の脱型の手順からなる。
o
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地盤面から棟木までの高さを「軒高」という。
x
-
プレハブ住宅メーカー専用の壁パネルは「クローズド部品」である。
o
-
RC壁式構造は大スパンが求められる建物タイプには向いていない。
o
-
霞が関ビルではコアがフロア中央に固められている。
o
-
現場での施工の前にあらかじめ組み立てておくことを「プレファブ」という。
o
-
LGSは熱間圧延された形鋼のことである。
x
-
近年はRCラーメン構造でも超高層建築が可能となっている。
o
-
プレストレストコンクリート造では梁の下側を鋼材で圧縮する。
o
-
コンクリートは鋼材より熱を伝えやすい。
x
-
断熱サッシでは金属の枠がヒートブリッジとならないよう工夫する。
o
-
ステンレスのプレス加工による流し台は公団の団地向けに開発された。
o
-
カーテンウォールは構造要素ではない。
o
-
和小屋の梁はスパンが大きいほど成(せい)が大きくなる。
o
-
壁勝ちより床・天井勝ちの納まりの方が隣室間の遮断性能は高くなる。
x
-
近年は工事費に占める設備のコストの割合が大きくなっている。
o
-
PCa工法は現場打ちコンクリート工法より現場での作業を少なくできる。
o
-
PCa工法は型枠の種類を少なくするほどコストメリットがある。
o
-
現代は在来構法の建物でも様々なオープン部品を用いることを前提に設計する。
o
-
硬質地盤まで到達しない杭はない。
x
-
立体トラスや吊り構造は大スパンの空間をつくるのに向いている。
o
-
設備配管のために梁に貫通孔を開けることがある。
o
-
洋小屋の梁には曲げ応力がかかる。
x
-
断熱性を重視して基礎も断熱した。
o
-
日本の在来木造住宅はローコストなものから高級なものまで幅広い。
o
-
木口を見せないことを原則とする造作工事は職人の技術が発揮される。
o
-
RC造は木造より自重(固定荷重)が大きい。
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浴室ユニットは建築の工期が短縮できるメリットがある。
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木造で4階建て以上の建物をつくることが日本でも可能である。
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逆スラブは床上配管が多い集合住宅には不向きである。
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小槌(こづち)で木造軸組の接合部を締め固めるのは締まりばめの例である。
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近世大阪の裸貸しシステムは畳の大きさが自由な社会でこそ可能だった。
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フィボナチ数列の項の144の次は233である。
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江戸間では、柱の心がグリッドの交点に配置される。
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締まりばめは弱い材料では難しい。
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部材同士を直線状につなぐのを「継手」という。
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尺という単位は1962年に使用が禁止されたが、その後も消えることなく現在も用いられている。
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モデュラーコオーディネーションによって建築の部品化がしやすくなる。
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江戸間では、同じ建物でも部屋によって畳の大きさが変わる。
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1間は世界的にも大きな建築用モデュールである。
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誤差が生じやすい部品ほど空きを小さくする。
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不特定多数の建物向けに生産される部品を「オープン部品」という。
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尺のような30cmに近い寸法単位は世界中に見られ、英米のfootもそのひとつである。
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近世の大阪の借家では入居者が畳を取り付けるしくみが広く定着した。
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木造軸組の継手仕口を隙間ばめとした。
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建築の設計や組立ての基本寸法を「モデュール」という。
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京間では畳のサイズが統一できる。
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モデュロールはコルビュジエが設計用に用いたモデュールである。
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オープン部品を取り入れる際は、部品同士の取り合いや、部品と周辺の納め方を検討する。
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フィボナチ数列の隣接する2項の比は項が進むほど同じ値に近づく。
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柱寸法が120mm角の江戸間の建物で、六畳間の畳の大きさは次のうちどれか。
870×1760mm 880×1740mm
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建築各部の寸法を調整するのがモデュラーコオーディネーションである。
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建築モデュールに用いる数値は切りのいい数字の方が使いやすい。
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呼び寸法に空きを足すと製作寸法となる。
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江戸間はシングルグリッドである。
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締まりばめでは製作寸法を呼び寸法より少し大きめにする。
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内法寸法1800mm角の部屋に300×600mmの天井材を用いると、18枚がかっちり納まる。
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心押えの基準線は領域の境界を示す機能を持つ。
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「面押え」は「つらおさえ」と読む。
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柱寸法が180mm角の江戸間の建物で、八畳間の畳の大きさは?
865×1730mm
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