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RAKU 2025年10月05日 カード22 いいね0

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無機化学2
  • アルカリ金属元素
    すべて価電子を1個もち、一価の陽イオンになりやすい。密度が小さく(原子番号大→大きい)、比較的やわらかくて融点も低い(原子番号大→低い)。いずれも常温の水と激しく反応する。水や空気中の酸素と反応するため、灯油(石油)中に保存する。炎色反応を示す。イオン化傾向が大きく、天然に単体は存在しない。溶融塩電解で製造(電気分解×)
  • アルカリ金属の水酸化物
    NaOHやKOHは白色の個体で、空気中に放置すると、潮解(湿った空気中に放置すると、水蒸気を吸収してその水に溶ける現象)する。
  • 水酸化ナトリウムの性質・製法
    強い塩基性・皮膚や粘膜を溶かす 二酸化炭素をよく吸収して炭酸塩を生じる 2NaOH+CO₂→Na₂CO₃+H₂O 製法:塩化ナトリウム水溶液のイオン交換膜法による電気分解 アルミナ・セッケン紙の製造に利用
  • アルカリ金属の炭酸塩・炭酸水素塩
    Na₂CO₃やNaHCO₃は白色の個体、水溶液は塩基性
  • アルカリ金属の炭酸塩・炭酸水素塩と酸
    二酸化炭素が発生 Na₂CO₃+2HCl₋(弱酸の遊離)→2NaCl+H₂O+CO₂↑ NaHCO₃+HCl₋(弱酸の遊離)→NaCl+H₂O+CO₂↑ 
  • 炭酸ナトリウムの性質
    炭酸ナトリウムの濃い水溶液を放置すると、炭酸ナトリウム十水和物の結晶ができる、これを乾いた空気中に放置すると、風解(水和水の一部が失われ白色粉末になる)が起こる
  • 炭酸水素ナトリウムの性質 
    重層、胃の制酸剤やベーキングパウダー
  • 炭酸ナトリウムNa₂CO₃の工業的製法
    工:アンモニアソ―ダ法(ソルベー法)①NaCl⁺NH₃⁺CO₂⁺H₂O⇆NaHCO₃→NH₄Cl22NaHCO₃₋(
  • Na(銀白)の製法
    NaCl(白)の溶融塩電解、
  • NaCl(白)の製法
    Na(銀白)とCl₂、NaOH(白)とHCl、Na₂CO₃(白)とHCl、NaHCO₃(白)とHCl、Na₂O(白)とHCl
  • Na₂O(白)の製法
    Na(銀白)とO₂
  • NaOH(白)の製法
    Na(銀白)とH₂O、NaCl(白)の電気分解、Na₂O(白)とH₂O
  • Na₂CO₃(白)の製法
    NaOH(白)とCO₂、NaHCO₃(白)を加熱
  • NaHCO₃(白)の製法
    Na₂CO₃とH₂O・CO₂、NaCl(白)とNH₃・CO₂・H₂O
  • アルカリ土類金属の性質
    すべて価電子を2個もち、2価の陽イオンになりやすい。天然には単体は存在せず、工業的には溶融塩電解で製造
  • カルシウムの性質
    イオン化傾向が大きく、常温の水と反応する Ca+2H₂O→Ca(OH)₂+H₂↑ 常温で酸素や塩素と反応 2Ca+O₂→2CaO
  • マグネシウムの性質
    イオン化傾向がCaよりもやや小さく、常温の水とは反応しないが、熱水とは反応する Mg+2H₂O→Mg(OH)₂+H₂↑ 空気中で強熱すると強い光を出して燃える 2Mg+O₂→2MgO
  • 酸化カルシウムCaO(生石灰)
    石灰石を焼いて作られる CaCO₃₋(熱分解)→CaO+CO₂↑ 塩基性酸化物で水と反応して水酸化物になる(ベリリウム以外のアルカリ土類金属は) CaO+H₂O→Ca(OH)₂ CaO+2HCl→CaCl₂+H₂O 水酸化カルシウムの原料、脱水剤、乾燥剤
  • ソーダ石灰
    酸化カルシウムに濃い水素ナトリウム水溶液をしみこませ、焼いて粒状にしたもの。二酸化炭素や水分の吸収剤として用いられる
  • アルカリ土類金属の水酸化物
    水酸化カルシウムCa(OH)₂や水酸化バリウムBa(OH)₂は水に溶けると強い塩基性を示すが、水酸化マグネシウムMg(OH)₂は水に溶けにくい。Ca(OH)₂やMg(OH)₂を約600℃に加熱すると、水を失って酸化物になる Ca(OH)₂→CaO+H₂O 
  • 水酸化カルシウムCa(OH)₂(消石灰)
    水溶液は石灰水。アンモニアの発生反応、酸性の河川の中和剤、しっくいの原料、さらし粉の製造など
  • アルカリ土類金属の炭酸塩・炭酸水素塩
    アルカリ土類金属の炭酸塩はすべて水に溶けにくい。 Ca(OH)₂+CO₂→CaCO₃↓H₂O CaCO₃+H₂O+CO₂⇆(加熱)Ca²⁺+2HCO₃⁻
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よく頑張りました
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