科学技術基礎実験~応用化学~後期
暗記
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一般的な溶液の溶質より大きな、微粒子程度の大きさの粒子
コロイド粒子
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コロイド溶液に強い光線を当てると光の通路が輝いて見える現象
チンダル現象
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コロイド粒子を含む溶液を何と言うか(2種類)
コロイド溶液、ゾル
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分散しているコロイド粒子のこと
分散質
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コロイド粒子を分散させている物質
分散媒
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分子一個でもコロイド粒子となる物質
ゼラチンや膠(にかわ)とか
分子コロイド
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分子コロイドは冷やすと流動性を失って固まる。この状態のもの
ゲル
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溶液中で、界面活性剤などの分子がある濃度以上になると、急に集合してつくるコロイド状の粒子
ミセル
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ミセル溶液をつくっているコロイド粒子(2種類)
会合コロイド、ミセルコロイド
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セロハンの袋などを通すと、低分子やイオンなどはセロハンを抜け出して出ていき、コロイド粒子は袋の中に残る操作
透析
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コロイド粒子が不規則に細かく動いている現象
ブラウン運動
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コロイド溶液に電極を浸して直流電圧をかけるとコロイド粒子がどちらかの極側に移動する現象
電気泳動
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水酸化鉄などの、互いにその表面が同種の電荷を帯びており通常は沈殿しにくいコロイドが、電解質を加えることでそののイオンによりコロイド粒子が接近して凝集する現象(2種類)
凝析、凝結
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水分子との親和力が小さく、水和にしくいコロイド
疎水コロイド
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凝析が起こるのは、疎水コロイド、親水コロイド、保護コロイドのどれか
疎水コロイド
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コロイド粒子が水分子とやや強く親和しており、凝析しないコロイド
親水コロイド
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多量の電解質を加えたときにコロイド粒子が分離する現象
塩化ナトリウムとかを大量に入れると水和している水分子が取られるから沈殿する
塩析
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疎水コロイドに一定以上の量を加えることで疎水コロイドを取り囲み、凝析しにくくするコロイド
保護コロイド
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塩析するのは、疎水コロイド、親水コロイド、保護コロイドのどれか
親水コロイド
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豆乳は「ゾル」「コロイド」「ゲル」「分散媒」「ミセル」のうちどれに当たるか
ゾル
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豆乳ににがりを加えてできた豆腐は「ゾル」「コロイド」「ゲル」「分散媒」「ミセル」のうちどれに当たるか
ゲル
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気体反応における体積比は、互いに簡単な整数比をなすという法則
水素+酸素→水蒸気の場合、その体積比は2:1:2になるとか
気体反応の法則
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2つの元素A,Bが化合して2種類以上の化合物をつくるとき、Aの一定質量と化合するBの質量の比は簡単な整数比をなすという法則
一酸化炭素28 gと二酸化炭素44 gは、それぞれ同量の炭素12 gを含んでいる。 一酸化炭素28 g中の酸素は16 gであり、二酸化炭素44 g中の酸素は32 gとなる。 つまり、一定量の炭素を含む一酸化炭素と二酸化炭素それぞれに含まれる酸素の質量の比は、1:2 という比で表される。
倍数比例の法則
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物質は、それ以上分割できない微小な原子からできているという説
原子説
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化学変化の前後において、物質の質量の総和は変わらないという法則
水素2gと酸素16gから18gの水ができるとか
質量保存の法則
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同じ化合物の成分元素の質量の比は常に一定であるという法則
CO2が88gのときCは24g、Oは64gなので24:64 = 3:8。CO2が132gのときCは36g、Oは96gなので36:64 = 3:8というようにどんな質量でも同じ化合物なら比は同じになる
定比例の法則
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すべての気体は、それぞれいくつかの原子が結合した分子からできているという説
分子説
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