暗記

morimori 2023年02月07日 カード73 いいね0

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原虫
  • 赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica)は届出伝染病である 正誤
    誤 感染症法により五類感染症に指定
  • 赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica)は人ではどのように感染するか
    性行為
  • ジアルジアのGiardia intestinalisの寄生先
    ヒト、イヌ、ネコ、牛、めん羊など多くの宿主
  • ジアルジアのGiardia murisの寄生先
    げっ歯類
  • ジアルジアの疫学上の特徴
    特に人と子犬で問題となる また、嚢子が塩素消毒では死滅しないので、水道水による集団感染が起こる
  • ヒストモナスの病名の通称
    黒頭病
  • ヒストモナスの生活環
    ①糞口感染 ②鶏盲腸虫を介しての感染 鶏盲腸虫の雌が内腔型虫体を摂取→原虫は腸管上皮に侵入し、増殖。やがて子宮に侵入し、鶏盲腸虫卵形成の際ここに取り込まれ、ここでも増殖する→外界に排出された虫卵(in原虫)は、感染幼虫を形成し、鳥に接触される。→鳥の盲腸内で鶏盲腸虫卵の幼虫形成卵が孵化すると同時に、原虫は幼虫から遊離し、感染する。 ③鶏盲腸虫の幼虫形成卵をシマミミズが摂取する→シマミミズ体内で鶏盲腸虫卵が孵化→シマミミズを鳥が摂取→感染 感染した原虫は盲腸から血流によって肝臓に達する
  • ヒストモナス感染鳥にみられる特徴的な肝臓病変
    菊花状壊死
  • トリパノソーマのベクター
    サシガメ
  • トリパノソーマの宿主となる動物
    ヒト、イヌ、野生動物
  • ブルーストリパノソーマのベクター
    ツェツェバエ
  • ブルーストリパノソーマの宿主となる動物
    ヒト、家畜、野生動物
  • ブルーストリパノソーマが起こす病気
    ナガナ病
  • アフリカトリパノソーマが起こす病気
    睡眠病
  • エバンストリパノソーマのベクター
    アブ、サシバエ
  • エバンストリパノソーマの宿主となる動物
    家畜、野生動物
  • エバンストリパノソーマの起こす病気
    スーラ病
  • こう疫トリパノソーマはどのようにして感染するか また、宿主
    交尾感染 馬
  • リーシュマニアのベクター
    サシチョウバエ
  • リーシュマニアの宿主
    ヒト、イヌ、野生動物
  • アメリカトリパノソーマの起こす病気
    シャーガス病
  • Eimeriaの宿主
    主に草食動物、*例外で豚も 鶏
  • Eimaria tenellaが引き起こす症状
    急性盲腸コクシジウム症
  • Eimeria necatrixが引き起こす症状と寄生部位
    急性小腸コクシジウム症、小腸中央(シゾゴニー)と盲腸(ガメトゴニー)
  • Eimeria acervulinaが引き起こす症状と寄生部位
    慢性小腸コクシジウム症、小腸上部たしか粘膜固有層
  • Eimeria zuernii. Eimeria bovisの宿主と症状
    牛、激しい出血性下痢
  • シストイソスポーラの宿主
    犬、猫、豚
  • シストイソスポーラの中間宿主は小型げっ歯類である 正誤
    誤 中間宿主なし、待機宿主がネズミ
  • クリプトスポリジウムは細胞内細胞質外寄生のみ行う 正誤
    誤 自家感染もする
  • 自家感染とは
    寄生虫が別の宿主にうつることなく、同一の宿主に再度感染すること。もしくは同一の宿主内の別の場所に再び感染すること
  • クリプトスポロジウムのオーシストの特徴
    乾燥には弱いが、水中で長期にわたり生存  塩素系消毒では死滅しない
  • クリプトスポロジウムの症状
    水様下痢
  • トキソプラズマの生活環
    有性生殖期と無性生殖期からなる。①無性生殖期…成熟オーシストが中間宿主もしくはネコ科動物に取り込まれると、小腸上部でスポロゾイトが脱出し、腸管粘膜に侵入→タキゾイト(急増虫体)となり、血流を介して全身に広がり、各種臓器で増殖→宿主で免疫が成立 筋肉と脳でブラディゾイト(緩増虫体)を形成 ②有性生殖期…ネコ科動物体内で起こる。
  • トキソプラズマの終宿主
    ネコ科動物
  • トキソプラズマの診断法
    抗体検査(ラテックス凝集試験、ELISA法、色素試験)
  • トキソプラズマのヒトへの感染を防ぐには
    食肉の衛生管理と十分な調理
  • ネオスポラの終宿主および重篤な症状がみられる動物
    イヌ科動物 牛と犬
  • ネオスポラは牛の流産を引き起こす場合どのように感染するか
    垂直感染
  • Sarcocystis cruziの中間宿主と終宿主
    中間宿主 牛 終 イヌ
  • Sarcocystis hominisの中間宿主と終宿主
    牛 ヒト
  • Sarcocystis fayeriの中間宿主と終宿主
    馬、イヌ
  • Sarcocystisのヒトへの感染の仕方
    感染馬肉によって感染
  • サルコシスティス(住肉胞子虫)の生活環
    スポロシストが新鮮糞便中に排泄→スポロシストは特定の中間宿主にのみ感染力をもつ 中間宿主に感染→全身の血管内皮でシゾゴニー(特に腎臓、脳 二回シゾゴニーで流産?)→メロゾイト形成→横紋筋に移行 メトロサイト内方サルコシストに→成熟するにつれて、内包されたメトロサイトはブラディゾイトになる→終宿主がサルコシスト摂取 感染→終宿主の腸管上皮細胞内でガメトゴニー オーシスト形成
  • Theilelia orietalis の生活環
    マダニ唾液腺の腺細胞中のスポロゾイトが吸血時に牛に侵入、牛のリンパ球でシゾントを形成する。→感染リンパ球は寄生虫の多数増殖(シゾゴニー)が起こると、巨大化する。→放出されたメロゾイトは赤血球に侵入しピロプラズムとなる(メロごにー)→再び吸血によりマダニがピロプラズムを取り込む→マダニの虫腸内でマクロガメートサイト、ミクロがメートサイトとなり、それぞれマクロがメート、ミクロがメートとなり、接合してザイゴードを経てキネートとなる*有性生殖→キネートは血体腔、唾液腺と移行→唾液腺内でスポロブラストとなり、スポロゾイトが放出される(スポロゴニー) 1回目の吸血のときに幼ダニ、若ダニだった個体が吸血後、若ダニ成ダニに成長しまた寄生した際に多イレリアを伝播する★経発育期伝播
  • Thaileria orientalisとThaileria annulata, Theileria parvaの違い
    annulataとparvaは感染リンパ球がシゾゴニーとともにがん細胞的な感じで急速に増える orientalisは巨大化するだけ
  • Babesia ovataの生活環
    マダニの吸血の際に唾液とともにスポロゾイトが動物体内に侵入→赤血球に寄生し、ピロプラズム(メロゾイト)となる(メロゴニー)→再び吸血が起こると、雌マダニ体内にピロプラズムが侵入→中腸内でガメートサイトとなり、ミクロがメートサイト、マクロがメートサイト、ミクロがメート、マクロがメートを経て接合して*有性生殖ザイゴード、キネートになる。→キネートは中腸を出て筋肉などで無性生殖をおこない増殖→★卵巣ひ到達し虫卵内に寄生する★経卵巣伝播、経卵伝播→キネートは孵化した幼ダニの虫腸内で増殖→成長に伴い唾液腺細胞に移行→ダニの吸血の際スポロゾイトが放出される
  • Theileria orientalis の病態の特徴
    血色素尿なし
  • 生物的伝播するやつ
    エバンス以外のトリパノソーマは生物学的伝播
  • 生物学的伝播とは
    トリパノソーマの仲間でみられる。メタサイクリック型トリポマスティゴートが、クルーズでは動物の粘膜や創傷から体内に侵入し感染すること、ブルースではツェツェバエの吸血の際に唾液とともに動物体内に侵入し、感染することをいう。
  • 機械的伝播とは
    エバンストリパノソーマでみられる。感染動物を吸血したベクター(アブ、サシバエ)が次の動物を吸血する際に、興奮に付着した血液中に残存している血液型トリポマスティゴートが侵入することで感染すること。
  • Thaileria parvaの起こす病気
    東アフリカ海岸熱
  • Thaileria annulataの起こす病気
    熱帯タイレリア症
  • 小型ピロプラズムと大型ピロプラズムの共通点
    ベクターがフタトゲチマダニであること
  • Babesia bigeminaの起こす病気
    テキサス熱
  • Babesia bovisの起こす病気とその特徴
    脳バベシア症 流涎、麻痺といった神経症状がみられる
  • Babesia bovisとBabesia bigeminaのベクター
    オウシマダニ
  • ピロプラズム症の診断法
    IFA, ELISA
  • バベシアの駆虫薬
    ジミナゼン製剤
  • タイレリアの駆虫薬
    パマキン・プリマキン
  • 鶏ロイコチトゾーン(Leucocytozoon caulleryi)のベクター
    ニワトリヌカカ
  • ニワトリロイコチトゾーンは感染症法で三類感染症に指定されている 正誤
    誤 届出伝染病
  • ロイコチトゾーンのベクター
    ブユ
  • ニワトリロイコチトゾーンの特徴
    宿主特異性が高く、鶏以外の鳥類には感染しない
  • ロイコチトゾーンの生活環
    ニワトリヌカカ体内でスポロゴニー、スポロゾイトが放出される→第1代シゾント 肝、脾、肺、ファブリキウス嚢の血管内皮細胞に感染 第1代メロゾイトに→第2代シゾント 全身の血管内皮細胞に感染 第2代メロゾイトに、その後遊離→ガメートサイト 赤血球→血液中へ→ニワトリヌカカが吸血した時にヌカカ体内へ→ヌカカ虫腸内でミクロがメート、マクロがメートになり、接合してザイゴート、キネート、オーキネート、オーシスト、スポロゾイトに(この過程がスポロゴニーっぽい)
  • マラリア症のベクター
    ハマダラカ
  • マラリア症は五類感染症に指定されている 正誤
    誤 四類感染症
  • plasmidium falciparumの起こす感染症
    熱帯熱マラリア
  • マラリアの生活環
    蚊の唾液腺にスポロゾイトが終結している カが吸血時にスポロゾイトも注入→(人体内)スポロゾイト肝細胞へ→肝細胞を破壊し、メロゾイトが放出→赤血球へ→赤血球の侵入・破壊を繰り返して増殖(シゾゴニー) 早期栄養体(早期トロフォゾイト)後期栄養体(後期トロフォゾイト)分裂体(シゾント)を形成→生殖母体をつくる→生殖母体が吸血時にカに取り込まれる→カの中腸内でガメトゴニー→キネート、オーシスト オーシストが破裂するとスポロゾイトがでてくる→スポロゾイトは唾液腺に終結
  • 鳥に感染するマラリアとその生活環
    Plasmodium gallinaceum Plasmodium juxtanucleare  カの吸血時にスポロゾイトが体内に侵入→肝臓・脾臓・脳な網内系細胞細胞でシゾント形成→メロゾイト放出→再び網内系細胞に寄生、シゾゴニーを繰り返す→赤血球にメロゾイト侵入★二つのルート①栄養体(トロフォゾイト)を形成し、さらにシゾゴニーを行い、血中に放出②ガメトゴニー→蚊が吸血した際に、カに感染→中腸内でザイゴート、オーキネート、オーシスト、スポロゾイトとなる→オーシストが壊れスポロゾイトが出てくる→血体腔を経て唾液腺に終結
  • へパトゾーンのベクター
    クリイロコイタマダニ
  • へパトゾーンの生活環
    宿主がマダニを経口摂取→腸管内でスポロゾイトが遊離、小腸壁に侵入→血行性またはリンパ行性に移動→脾・肝・肺・リンパ節・心筋の内皮細胞でシゾント形成→メロゾイトがシゾゴニー繰り返す→一部のメロゾイトは白血球へ、ガメトゴニーに→ダニが吸血→中腸内マクロがメートサイト、ミクロがメートサイトになり、ザイゴート、オーキネート、オーシスト形成
  • へパトゾーンの病態
    化膿性肉芽腫
  • へパトゾーンの検出
    ギムザ染色
  • テストする
よく頑張りました
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