経済思想の歴史 期末テスト対策

暗記

osaossann 2025年01月15日 カード182 いいね0

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経済思想の歴史 期末テスト対策
  • アリストテレスは、物々交換は()でなければならないと考えた。
    等価交換
  • 価格・利子は「どうあるべきか」とした考え
    公正価格論
  • 価格・利子が「どうあるべきか」から「どうであるか」へ変化したが、その時に唱えられた論
    利子禁止論
  • 16世紀からスミス(18世紀末)まで、経済学の萌芽期における諸政策の総称
    重商主義
  • 重商主義の代表的な主張2つ
    重金主義・貿易差額説
  • 重金主義を拝した()は、金銀がイギリスから流出する原因は、外国生まれの為替取扱業者と銀行業者による為替操作にあるとした。
    マリーンズ
  • マリーンズによると、為替レートが上がると、正貨輸出ポイントがより(1)なり、金銀は(2)する。
    1高く 2流出
  • マリーンズによると、金銀が流出すると、国内物価が(1)、国外物価が(2)ことで、貿易(3)に陥るとした。
    1下がり 2上がる 3赤字
  • マリーンズに反論して、(1)は貿易差額説を唱えた。
    マン
  • マンは、為替レートを究極的に決定するのは一国の(1)と(2)、すなわち(3)であるとした。
    1輸出 2輸入 3貿易収支
  • マンによると、貿易黒字になると為替レートが(1)、金銀の(2)が起こり、国内物価が(3)ことで、輸入は(4)、輸出は(5)することで、貿易(6)となる。
    1下がり 2輸入 3上がる 4増加 5減少 6赤字
  • 1670年代以降、東インド産綿織物の輸入が増加してイギリス産毛織物との競争が激しくなった論争
    保護主義論争
  • ポレックスフェンは、()が国内産業の繁栄にとって一番重要だとした。
    selling cheap
  • ポレックスフェンは、生産費用の削減のためには、国内生産のための原材料の(1)と(2)の必要があるとした。
    1輸入の禁止 2輸出の補助
  • ダヴナントは、(1)および(2)が一国の繁栄の象徴とした、
    1全般的な交易 2海運の増加
  • ダヴナントは、(1)の観点から東インド会社を擁護する一方で、アメリカを含む植民地との貿易を(2)が独占すべきであると主張した
    1自由貿易 2イギリス
  • 重商主義は、富を消費者から利益団体まで転移・再分配することを意味する()の一形態である。
    レントシーキング
  • ()は、1716年にフランスで「バンク・ジェネラル」を設立し、1717年には「ミシシッピ会社」を設立した。
    ジョン・ロー
  • ローは、貨幣の価値は、貨幣の(1)と貨幣に対する(2)によって決定されるとした。
    1数量 2需要
  • ローによると、貨幣の数量の増加は(1)と(2)を刺激できるとした。対してこれらが拡張すると、貨幣に対する(3)も増加し、結果的に貨幣の価値は(4)ともした。
    1貿易 2生産 3需要 4下がらない
  • ローによると、特に金銀の代わりに(1)を使う場合、国家は(1)の発行者として貿易と生産の需要に応じてその供給を調整し、貨幣の価値を安定化できるとした。
    1紙幣
  • ローのミシシッピ計画に参加し、またローのシステムの崩壊を正確に予測して、経済的に大きな成功を収めた人物
    リチャード・カンティロン
  • カンティロンは、人間の経済生活の本質を(1)システムから見出し、そして(1)とは、秩序的に機能し、ある種の(2)を達成するシステムであると考えた。
    1市場 2均衡
  • カンティロンによると、(1)の変動は、相対的な需要・供給関係の変動を生産者に提示し、(2)を追求する生産者は供給を消費者たちの需要とマッチするように調整する。そして、生産者と消費者の利益は(3)するとした。
    1相対価格 2自己利益 3調和
  • カンティロンは最初に企業家を論じている。企業家は、経営活動における(1)や(2)の担い手であり、動的なプロセスとしての市場競争とは不可分の関係にあるとした。
    1リスク 2不確実性
  • カンティロン効果とは、貨幣の数量の増加は結果的に物価の(1)をもたらすものである。しかし、貨幣量の増加は、ただちにすべての商品に同じ程度の影響を及ぼすわけではなく、その実態は、新貨幣がどこから経済に入り、(2)に依存する。
    1上昇 2誰の手にわたるか
  • カンティロン効果によると、相対価格の変化により、富は、増発された貨幣をより後に入手する人々から先にそれを入手する人々まで転移・再分配されるとした。つまり、貨幣は()であるとした。
    非中立
  • 経験主義・懐疑論哲学で有名なスコットランドの哲学者
    デイヴィッド・ヒューム
  • ヒュームは(1)を反論している。貨幣は商品交換の(2)にすぎず、真の富とは貨幣を媒介として交換される諸商品である。
    1重金主義 2道具
  • ヒュームは重金主義に対する反論のもう1つは、貨幣の量は国民の物質的豊かさの尺度ではなく、それは貨幣量の増大により価格水準が比例的に(1)し、真実の富の量は(2)からである。
    1上昇 2変化しない
  • ヒュームはカンティロン効果を認める一方で、(1)を唱える。(1)とは、貨幣数量の変動は相対価格と実体経済に影響は(2)、単に(3)を比例的に上昇させるだけとする。
    1貨幣の中立性 2なく 3価格水準
  • ヒュームは(1)に反論している。貿易黒字の維持を政策目標とするのは無意味である。なぜなら、金銀の持続的な輸入は、逆に(2)の変動を通じて一国の貿易条件を不利にするとした。
    1貿易差額説 2国内外相対価格
  • ヒュームは貿易差額説に対して()説を唱えている。
    地金の自動調整説
  • 地金の自動調整説によると、貿易黒字の場合、為替レートが(1)、金銀の(2)がおこり、国内物価が(3)、(4)という動きが起こり貿易均衡となるとした。
    1下がり 2輸入 3上がり 4安く買って高く売る
  • 地金の自動調整説によると、貿易赤字の場合、為替レートが(1)、金銀の(2)がおこり、国内物価が(3)、(4)という動きが起こり貿易均衡になるとした、
    1上がり 2輸出 3下がり 4高く買って安く売る
  • ヒュームは地金の自動調整説を通じて、貿易黒字と貿易赤字は(1)な現象にすぎず、時間を経て一国の貿易収支は自動的に(2)に向けて修正するとした。
    1一時的 2均衡
  • 友であるヒュームともにスコットランド啓蒙運動の代表的人物であり、『道徳感情論』などを著した人物
    アダム・スミス
  • スミスによると、道徳的な行為の出発点が人間の(1)である。それは人間本性の原理の一つであり、人間が毎日の生活の中で特に意識せずとも行っているとした。
    同感
  • スミス)人間は、他人の行為を判断するにあたって、他人の行為に対し自分が(1)できるかどうかを判断する。もしできない場合は他人はそうすべきではないとする。これは逆もしかりである。
    共感
  • スミス)自分は自身の行為を判断するにあたっては、自分は(1)視点からまるで(1)のように、自分の行為から(2)を感じるかどうかを判断する。また、その評価する視点は(3)であるとする。
    1他人 2共感 3公平な観察者
  • スミス)正義(合法的行為)を(1)から区別している。特に、何をしていいか・だめかを指示する正義と、何をすれば称賛されるか・非難されるかを指示する徳と悪徳に分類した
    諸徳(道徳的行為)
  • スミス)法律による正義の執行は、究極的には被害者の(1)や(2)に対する人々の同感的(1)に依拠するとした。
    1義憤 2復讐感情
  • スミス)国を超えた人間の共通の在り方に基づく普遍的な法律として(1)を提示した。
    自然法
  • スミス問題として、自己利益と同感は矛盾しないのかというものがある。これに対してスミスは、(1)と答える。これは、自己利益・利己心は(2)を前提としており、自己利益に基づく行動とは、法律の枠組みの中で自分の利益を追求することであるとする。
    1矛盾しない 2正義
  • スミス)合理的に自己利益の最大化を図り、勤労に励むことを()という。
    慎慮
  • スミス)(1)は結果として労働生産力の向上をもたらし、富を増大させる。しかし、スミスは(2)を肯定するわけではない。
    1分業 2全般的分業
  • スミス)究極的に分業をもたらすのは、(1)という人間本性の原理の1つである。つまり、自己利益に動機づけられなくとも、人間の交換行為は成立すると考えた。
    人間の交換性向
  • スミス)(1)と(2)と(3)をもってはじめて、「自己利益に基づく交換」が成立する。
    1人間の交換性向による分業 2その結果としての富の増大 3余剰生産物の出現
  • スミス)自己利益に基づく交換は結果として双方に()をもたらす
    利益
  • スミス)(1)と(2)を区別した。しかし、(3)のパラドックスを解決はできなかった。
    1使用価値 2交換価値 3水とダイヤモンドのパラドックス
  • 水とダイヤモンドのパラドックスとは
    水は高い使用価値を持つが、交換においては価値がひくい。対してダイヤモンドは高い交換価値を持つが逆にその使用価値は低いというもの。
  • スミス)商品の価格を決定するのは(1)説と(2)説によって説明された。
    1自然価格説 2生産費説
  • スミス)商品の交換価値を測る真の尺度は()説によって説明された。
    支配労働価値尺度説
  • スミス)商品の(1)価格と(2)価格を区別した。(1)の決定については原始社会で投下労働量、発達した社会では(3)によって決定されるとした。
    1自然価格 2市場価格 3商品の生産費用
  • スミス)自然価格説で注意すべき点は、スミスにとって自然価格は1つだけであるとすることである。スミスをはじめとする古典派経済学者は(1)と(2)は区別していない。
    1利子 2企業家利潤
  • スミス)市場価格は短期においては需給関係によって自然価格から(1)するが、長期においてはそれと(2)する。
    1乖離 2一致
  • スミスには労働価値説はあるのか
    ない
  • スミス)商品の交換価値は貨幣で図ることは(1)。これは、金銀自体が交換価値の変動があるからである。よって、商品の交換価値を測る真の価値尺度は(2)である。
    1できない 2支配労働量
  • スミス)支配労働価値尺度説の前提は、単位労働の不効用はすべての人間にとって()。
    等しい
  • スミス)(1)主義を交易を増加させることはないと批判している。
    重商主義
  • スミス)自由放任の政策立場をとってはいない。租税の4原則として、(1)に比例した納税、支払い時期や方法やその額は(2)的であること、納税者にとって最も都合の(3)な時期と方法での徴収、政府の徴税コストを(4)とすることである。
    1能力 2確定的 3よさそうな 4最小限
  • ベンサム)個人の行為の是と非はその結果いかんにかかっているという考え方
    帰結主義
  • ベンサム)結果の善し悪しの基準は、快楽と苦痛であるという考え方
    快楽主義
  • ベンサムの快楽主義の特徴として、快楽と苦痛は測定し、計算することができる。〇かバツか
    まる
  • ベンサム)諸個人は、できるだけ多くの人々の快楽を最大化するように行動すべきという原理
    最大多数の最大幸福原理
  • ベンサム)最大多数の最大幸福に反する行為は(1)による強制の対象である。
    法律
  • ベンサム)個人的道徳と正義は区別するか
    しない
  • ベンサム)強制機関としての国家・政府の理想形態は(1)である。(1)の構造は、(少数or多数)の監視人による強制の行使や、強制の対象である囚人自身が強制を行使する(2)となり、強制の源である監視人の具体的な人格は(問うor問われない)。
    1パノプティコン 少数 2主体 問われない
  • ベンサム)国家の介入すべきことと介入すべきでないことを区別し、社会秩序に乱れが生じる場合、国家はどうするか
    積極的に法律や政策を調整し、社会秩序を修復する
  • ベンサム)経済学は(1)の一部分であり、原理論としてのサイエンスと政策論としてのアートを区別し、前者は後者の(2)としてしか意義をもちえないと考えている。
    1社会工学 2準備段階
  • マルサス)貧困の原因は、人口数は(1)数列的に増加し、食糧数は(2)数列的に増加すると述べ、よって(3)を制限すべきだとした。
    1等比 2等差 3人口数 
  • マルサス)人口数を制限する際、(1)的制限と(2)的制限に分けられる。(1)には飢饉や戦争、伝染病、(2)には道徳的制限の晩婚や非道徳的制限の節育や売春などがある。
    1積極的制限 2予防的制限
  • リカード)リカードの国際貿易理論としては(1)がある。これは2国の生産と労働量を比べて(2)を持つとする。
    1比較優位説 2絶対優位
  • リカード)国際間分業と貿易は発生するか
    する
  • リカード)各国は比較優位をもつ(機会費用は(1))商品の生産に集中する。機会費用とは、人間はある選択を行うことで失った、最も価値の高い者や選択肢である。
    1低い
  • ヘーゲル)世界精神の(1)による自己実現の過程として究極的な目標へ前進するとした。
    弁証法
  • ヘーゲル)あるテーゼとそのアンチテーゼが対立のさなかに、互いに部分的に否定されまた肯定され、統一したジンテーゼへと発展すること
    アウフヘーベン
  • フォイエルバッハ)キリスト教を(崇拝・批判)した。
    批判
  • フォイエルバッハ)いわゆる神の備える性質とは、実のところは(1)が意識した、理想的な(1)が備える性質であるとした。
    人間
  • フォイエルバッハ)もともと人間の自己意識の結果である理想的な人間像は、人間そのものの存在から(1)、まるで人間とは別の存在のように議論されるとした。
    切り離され
  • フォイエルバッハ)キリスト教批判から(1)へ移った。
    疎外論
  • プルードン)「所有とは(1)である」と唱え、資本家の(2)の廃止と労働者への富の再分配を主張した。
    1盗み 2私的所有権
  • プルードン)労働者は労働が生み出したすべてのものに対しもつ所有権のこと。
    労働全収権
  • マルクスは、資本主義社会の自滅により資本家の私的所有権の(1)を唱えるが、(2)自体をも批判した。
    1崩壊 2労働全収権
  • マルクス)社会は(1)によって構成され、各(1)に属する人々はつねに調和できない衝突と対立関係にあるとする、(2)を唱えた。
    1階級 2階級闘争史観
  • マルクス)近代市民社会は、ブルジョア階級を(1)を通じてプロレタリアート階級を搾取する階級社会にすぎないとした。また、無産階級は(2)を通じてブルジョア階級を打倒し、究極的に(1)を廃止することで共産主義を実現するとした。
    1私的所有権 2階級闘争
  • マルクス)階級闘争史観によれば、最初資本主義社会では資本家の(1)が強調され、階級闘争ののち、社会主義社会初期は(2)が強調され、共産主義社会では(1)が全面廃止されるとした。
    1私的所有権 2労働全収権 
  • マルクス)歴史とは、生産力の弁証法による自己実現の過程とした考え方。
    唯物史観
  • マルクス)生産力は生産関係を決定し、生産関係は(1)を決定する。ただし、生産力の十分な発展がなければ、資本家と労働者の間のアウフヘーベンによる(2)への移行は起こらないとした。
    1社会の上部構造 2社会主義
  • マルクス)商品の交換価値は、その商品の生産のために投下された(1)によって決まる労働価値説を唱えた。
    1平均的・社会的に必要な労働量
  • マルクス)労働量の価格は、労働者の(1)によって決まる。(1)とは、平均的に労働者が消費する生活手段の生産のために社会的必要な労働量のことである。
    1必要労働時間
  • マルクス)労働者1日中の剰余労働時間(労働遂行時間ー必要労働時間)を搾取することで得られる()である。
    剰余価値
  • マルクス)資本家の資本財に対する(1)のため、労働者は必要労働時間に応じる賃金を資本家から受け取るかわりに(2)とならざるを得ず、これによって資本家は必要労働時間以上の仕事を(2)にさらに強いることで剰余価値を搾取する。
    1私的所有権 2雇用労働者
  • マルクス)公式によれば、雇われた労働力に対する支払いを(1)、原料・機械などを含む資本財に対する支払いを(2)という。このとき、剰余価値率は(3)÷(4)または(5)÷(6)で表される。
    1可変資本 2不変資本 3剰余価値 4可変資本 5剰余労働時間 6必要労働時間
  • マルクス)不変資本÷(不変資本+可変資本)で表される資本の有機的構成Qは大きいと(1)型、小さいと(2)型と判断される。
    1資本密集型 2労働密集型
  • マルクス)資本密集型と労働密集型の企業の間で利潤率に差が出るが、各企業の利潤率は市場競争により一致するとすると矛盾が生じるのを(1)問題という。
    転形問題
  • 転形問題に対してエンゲルスは、(1)を唱え、「単純商品生産社会」というものは歴史的には存在せず、投下労働量は市場価格を説明できないとした。
    歴史的転化説
  • マルクス)剰余価値率は不変である場合、労働密集型の企業の利潤率は資本密集型の企業の利潤率より(高いor低い)。しかし、各資本家は資本貯蓄をし、資本財で労働を代替することにかりたてるとした。
    高い
  • マルクス)1すべての企業は資本財で労働を代替することで(1)は増え続ける。2その後も資本家は搾取できる剰余労働時間も減りつづけ、剰余価値率の増量は(2)する。3これにより資本主義社会全体における(3)は減少し続け、結果的に一番大きい生産規模と高い生産効率を持つ企業しか生き残れなくなる。4そして、資産階級と無産階級との間の矛盾は顕在化し、結果として(4)が起こり、資本主義社会は終結するとした。
    1失業 2停止 3利潤率 4階級闘争
  • マルクス以降)(1)は、ドイツの現実に即して、窮屈化と資本主義の自我崩壊というマルクスの予言を否定し、議会民主制による社会主義の実現を唱えた。
    ベルンシュタイン
  • マルクス以降)(1)は革命待機論を唱え、ドイツの現実はマルクスの予言通りに自我崩壊へ向かっているとした。
    カウツキー
  • マルクス以降)(1)は、帝国主義を資本主義の最高の発展段階として位置づけ、社会主義革命の拠点をロシアなどの後発資本主義に移すための理論的根拠を提供した。
    レーニン
  • ジェボンズ)人間の経済活動の目標は快楽・欲求充足・効用の最大化である()を唱えた。
    最終効用度理論
  • ジェボンズ)人間の快楽・欲求充足・効用は(主観的or客観的)であり、測定・個人間比較・集計はすべて(可能or不可能)である。しかし、快楽・欲求充足・効用の測定・集計自体は(可能・不可能)であるため、最終的にこれに依拠するとした。
    主観的 不可能 可能
  • ジェボンズ)「商品」とは、1直接人間の(1)をもたらせる、2無限小まで(2)可能な性質をもつモノやサービスのことである。
    1効用 2分割
  • ジェボンズ)最終効用度逓減法則により、(1)と(2)を区別した。これは、商品Xを連続的に追加し消費することによって、追加的な1単位の商品から得られる快楽・欲求充足・すなわち最終効用度は徐々に(上昇or低下)していくものである。
    1総効用 2最終効用度 3減少
  • ジェボンズ)代替的な用途を持つ一定数の商品Xに対し、人間は各用途における最終効用度が等しくなるように商品Xを配分すること。
    限界均等化原理
  • ジェボンズ)交換比率(市場価格)の決定について、いかなる商品の交換比率は、交換が完了した後に消費しうる商品の数量の(1)の比の逆数であるとした。
    1最終効用度
  • ジェボンズ)商品の交換価値を決定するのは(1)であるから、ダイヤモンドの(1)は水の(1)をはるかに上回ると主張し、水とダイヤモンドのパラドックスを解決した。
    1最終効用度
  • サンデル)ビルゲイツから100ドルをとりあげ、100人の貧困者に1万ドルずつ配るとする。全体の幸福(総効用)はおそらく増加し、ビルゲイツ本人も痛手をほとんど受けないだろうと述べた。これは最終効用度理論の(1)とよばれ、効用度は測定・個人間比較・集計(可能or不可能)の前提の上で成り立っている。
    1倫理的含意 2可能
  • ジェボンズ)労働は(正or負)の効用を伴う。また人間は、労働で稼げる商品から得られる(1)とその労働によって生じる(2)が等しくなるまで労働を供給する。
    負 1限界効用 2限界負効用
  • ジェボンズ)「科学」の基礎となるのが(1)であり、それを基礎として数学が、その上に科学が科学として成立できるとする。
    論理学
  • ジェボンズ)経済学は、ニュートン力学を代表とする(1)に倣って、(2)と(3)によってさらに発展できる。また、その際統計データを処理する時には(4)を重視することを唱えた。
    1自然科学 2数理化 3実証化 4期間分析
  • ジェボンズ)景気循環は(1)の増減と相関関係にあるとした。ジェボンズの景気循環の(1)説である。(1)の数で計測できる(2)の活発さは気象に影響を与え、それを通じて農産物の生産高を変化させ、最終的に経済全体の景気に影響を与えるとした。この際、ジェボンズは()の農産物価格の統計を用いて実証を行った。
    1太陽黒点 2太陽 3中世
  • ワルラス)最初の変動によって引き起こされた、経済全体まで広がるこれらの変化はやがて停止し、一つの(1)が達成される。これが(1)理論である。
    一般均衡理論
  • ワルラス)一般均衡理論のアプローチは(動的or静的)であり、(1)および(2)の不在を特徴とする。例えば、消費者の選好、要素供給スケジュール、生産係数などの要因がすべて変化(するorしない)と仮定する。
    静的 1時間 2不確実性 しない
  • エッジワース)ある生産要素の数量が変化し、かつ他の生産要素の数量が不変に止まるならば、要素1単位あたりの産出量には(1)が存在する(2)法則を唱えた。
    1最大値 2収穫逓減法則
  • エッジワース)可変の生産要素の追加による平均生産物は(1)する。
    逓減
  • エッジワース)1単位ごとに可変の生産要素を追加することによって得られる総生産物の増加分は()する
    逓減
  • エッジワース)総生産物と限界生産物と平均生産物の関係から、(1)の企業の(短期or長期)費用曲線・供給曲線は導き出せる。
    1完全競争 2短期
  • マーシャル)各商品に支出された最後の1単位の貨幣の等しい効用のことを(1)という。これを一定と仮定すると、限界均等化原理・需要の法則から、需要分析より(2)を除外しようとした。
    1貨幣の限界効用 2所得効果
  • マーシャル)供給サイドを論じる場合、(1)(2)(3)(4)の四つに期間を分けて説明する。
    1超短期 2短期 3長期 4超長期
  • マーシャル)<超短期>供給サイドは()の変化に対し何も変えられない。
    需要
  • マーシャル)<短期>(1)および原材料である(2)のみが調整できる。
    1労働 2流動資本財
  • マーシャル)<短期>利益を最大化する企業は、限界収入が(1)と等しくなる水準で生産する。
    1限界費用
  • マーシャル)<短期>「完全競争」の企業の短期供給曲線は、限界費用が平均可変費用を(上回るor下回る)範囲の限界費用曲線である。
    上回る
  • マーシャル)<長期>機械設備である(1)を含むすべての生産投入が調整できる。
    1固定資本財
  • マーシャル)価格水準の決定要因は、超短期では(1)、短期では(1)と(2)、長期においては(2)か(3)である。
    1需要 2供給 3 技術水準
  • マーシャル)<超長期>技術水準、人口などの要因は変化し、長期平均費用曲線が(上方or下方)にシフトする。
    下方
  • ケインズ)GDP(国内総生産)は、一国の経済の全構成員の所得総額・経済で生産された財とサービスに対する実際の(1)に等しい。
    支出総額
  • ケインズ)消費支出はGDPの(増加or減少)関数で表される。
    増加
  • ケインズ)資本の限界効率とは、資本財の使用から得られるであろう一連の予想収益の現在価値がちょうど資本財の供給価格に等しくなるような()のことである。
    割引率
  • ケインズ)特定の種類の資本財への投資支出が増加する、その資本財の限界効率は(増加or低下)する。これは、1供給価格の(上昇or低下)、2予想収益の(上昇or低下)が原因である。
    低下 上昇 低下
  • ケインズ)利子率と投資支出の間には(相関or逆相関)の関係がある。
    逆相関
  • ケインズ)利子率の決定は、()と貨幣供給が行うとする。
    流動性選好
  • ケインズ)()は、有効需要・計画支出の等式であるAE線が、(国内総所得ー総支出)の等式で表される45度線と交わる点である。
    経済の均衡
  • ケインズ)経済はつねに、(1)不足=失業の均衡の不況状態にある。
    有効需要
  • ケインズ)完全雇用の均衡を達成するために、政府は経済政策を通じて()を刺激すべきとした。
    有効需要
  • ケインズ)政府による有効需要刺激はまず(1)がある。(1)は中央銀行が貨幣供給を増やすことで利子率を引き下げ、投資支出を刺激するものである。しかし、利子率が非常に低い水準に達し、中央銀行が貨幣供給を増やしても利子率がほとんど低下しない(2)もある。
    1拡張的貨幣政策 2流動性の罠
  • ケインズ)政府による有効需要の刺激政策として(1)もある。これは、赤字財政を通じて直接政府支出を増やすことである。
    拡張的財政政策
  • ケインズ)政府支出の増加は、国内総所得を増やし、さらに消費支出も増やしていく効果
    乗数効果
  • フリードマン)理論は、それを実質的な(1)の集まりとみなすならば、説明しようとする現象の集まりに対してどの程度それが(2)能力を持つかに従って判断されるべきである。(1)の(3)に関する唯一の適切なテストは、その(2)を(4)と比較することである。これにより否定される場合は退けられ、否定されなければ受け入れられる。
    1仮説 2予測 3妥当性 4経験
  • フリードマン)理論(=仮設)は、予測を行う際に役立つ(1)でしかない。
    道具
  • フリードマン)人々の消費支出は、一時的な所得変化によってほとんど左右されず、一定期間内受け取ると予想している平均的な所得によって決定される。これを(1)仮説という。
    恒常所得仮説
  • フリードマン)政策的含意として、消費は、人々が恒久的で長期的とみなす所得変化のみに反応するから、政府支出の変化による所得の変化が一時的なものである場合、それが消費に大きな影響を与えることは(あるorない)。
    ない
  • 失業率とインフレ率の間にトレードオフがあるのは(1)曲線である。しかし、これは期待インフレ率と実際のインフレ率を区別していないため批判もある
    フィリップス曲線
  • フリードマン)期待インフレ率と実際のインフレ率が一致する場合の失業率を(1)という。この仮説としては、(長期or短期)的には失業率を自然失業率以下に下げられないというものである。
    1自然失業率 2長期
  • フリードマン)統計データにより、貨幣供給の増加率の変化は、インフレ・デフレの変化率をうまく説明できるとした。これが()説である。
    貨幣数量説
  • フリードマン)裁量的な貨幣政策は市場の不確実性を増大させるため、代わりに物価水準の安定化を図る(1)をとるべきであるとする考え方が(2)である。(1)とは、貨幣供給を毎年一定の割合で増加させ、その割合は生産性の長期的な成長率におおむねたいおうするものとするというものである。
    1x%ルール 2マネタリズム
  • バスティア)市場の()が最も効率的で公平な経済システムをもたらすとする。
    自由な競争
  • メンガー)複雑な経済現象を構成する基本的要素は1人間の(1)、2自然から与えられた(2)、3より完全な欲求充足の達成のための人間の(3)とそれに基づく行為である。
    1欲求 2物 3合理的認識
  • メンガー)物の財性質は、物自体の属性ではなく、()によってはじめて成立する。
    物と我々との関係
  • メンガー)諸財は欲求を(直接or間接)に満たす消費財である第一次財と、欲求充足に(直接or間接)的に寄与する資本財などの高次財に分けられる。
    直接 間接的
  • メンガー)高次財の財政質は、それに対応する第一財の財政質に(1)され、高次財を補完する諸財の財政質にも(1)される。
    制約
  • メンガー)高次財(生産要素)はだんだんと(1)されていく。
    特定
  • メンガー)財理論では、生産過程に必然的に伴う(1)の契機と、生産物の財政質の(2)の契機を含意している。
    1時間 2不確実性
  • メンガー)人間は現在の欲求充足だけでなく、(1)に及ぶ欲求をも満足させようとする。このとき、自分の欲求を満たすために必要な諸財の数量が、そのために自分が支配できる諸財の数量を上回る場合、財は(2)となり、逆の場合財は(3)となる。
    1将来 2経済財 3自由財
  • メンガー)財が経済財となるための前提条件は(1)である。経済とは、財の(1)を前提として、できるだけ完全な欲求充足を達成しようとする(2)の行為である。
    1希少性 2人間
  • メンガー)財に価値を与えるのは、財の(1)である。このため、人間は、自分の多様な欲求をその重要度に従って(2)をする。これによりできるだけ完全な欲求充足を達成しようとする。
    1希少性 2順位付け
  • メンガー)財の価値の大きさは、限界における単位からの欲求充足の(1)によって決定される。そして、財の増加(減少)につれて、限界における単位からの効用の(1)は低下(上昇)していく。
    重要度
  • メンガー)財の価値は(主観的or客観的)であり、計算不能である。また、高次財の価値は、低次財の予想価値によって決定される。
    主観的
  • メンガー)1当事者の双方にとって、自分の支配する財数量の価値が、相手の支配する財数量の自分にとっての価値より小さいこと、2双方が1を認識すること、3ともに実行する力を持っていることを条件に(1)が成立する。これは1の範囲外になるとできない。そして(1)において(2)は存在しない。
    1交換 2等価交換
  • メンガー)交換が行われるためには、売り手の(最低or最高)の販売価格が、その財に対する買い手の(最低or最高)の購買価格よりも(高くor低く)なくてはならない。
    最低 最高 低く
  • メンガー)商品は、交換のために定められたあらゆる種類の(1)財である。この商品性は、物と我々との関係においてはじめて成立し、(永久的or一時的)なものである。
    1経済財 2一時的
  • メンガー)商品は、(1)において差異がある。
    販売可能性
  • メンガー)<貨幣の起源>(直接or間接)交換は、交換相手を見つけ出すことは困難であるため、(直接or間接)交換で解決する。これは、まずより販売可能性の高い商品を交換し、その商品をもって本来の交換相手を探す(わらしべみたい))
    直接 間接
  • メンガー)貨幣の起源から、貨幣は最も市場性の(高いor低い)商品として生み出される。
    高い
  • ()は、『ヒューマン・アクション』と著し、人間行為学を提唱した。
    ミーゼス
  • ミーゼス)人間行為の科学と自然現象の科学として(1)を主張した。自然科学の方法は(2)主義である。これは人間の感覚的観測に基づいて様々な出来事の間の(3)を見出そうとするものである。対して、人間行為の科学は、人間の内側から(4)を内省的に把握する。
    1方法論的二元論 2実証主義 3規則性 4事実
  • ミーゼス)人間行為に関する理論研究の方法は(1)である。これは、人間行為がなされる具体的な状況や行為の中身とは無関係に、人間行為に関する(2)的な法則を把握し、それを前提として(演繹or経験)的に諸命題を導き出すものである。また、これらの(2)は経験的かつ必然的である。
    1アプリオリズム 2普遍的な  演繹
  • ミーゼス)人間行為に関する歴史研究は(1)研究を前提とする。
    理論
  • ミーゼス)人間行為学の第一公理とは、人間は(1)するである。そのほかの公理をもとにすると、まさに(2)としての行為者である。
    1行為 2企業家
  • ミーゼス)理想の人間像とは、()的行為者である。
    合理的
  • ミーゼス)資本主義社会の解決方法として(1)がある。これは、貨幣利潤・損失は、資本家・起業家が生産過程を調整する際の指針であり、そのうえで行われる。
    経済計算
  • ミーゼス)社会生産において、貨幣利潤・損失を通じて、生産過程は究極的に(1)の変更に合わせて調整される。また、貨幣利潤・損失の計算のためには、あらゆる商品の(2)が必要となる。また、経済諸主体の間の交換行為なしでは商品の(2)は存在せず、経済財に対する(3)なしで個人間の交換行為は存在しない。したがって社会主義社会では経済計算は不可能である。
    1消費者選好 2貨幣価格 3所有権 
  • ハイエク)自由主義を(1)の規模によって分類し、(2)主義によって(3)主義を擁護した。
    1国家(政府) 2帰結主義 3新自由主義
  • ハイエク)実践的な知識は、言語によって明示的に伝達したり、一般化できないいわゆる(1)である。
    暗黙知
  • ハイエク)市場価格は、分散した暗黙知を伝達する(1)である。
    シグナル(価格シグナル)
  • ハイエク)市場では、分散した暗黙知を(1)の伝達によって有効利用する。そして(2)主義を批判した。
    1価格シグナル 2社会主義
  • ハイエク)市場競争は新しい(1)を発見する手続きである。
    知識
  • ハイエク)福祉国家論では、市場経済を容認する一方、国家の介入によって(1)を実現しようとする。これをハイエクは批判した。
    社会的正義
  • ハイエク)たとえ所得の再分配が望ましいとしても、具体的な再分配の目標については意見が対立してしまうため、一貫した再分配政策は(可能or不可能)である。
    不可能
  • テストする
よく頑張りました
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