(整形)末梢消神経損傷

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あおやま 2024年09月08日 カード25 いいね0

医療試験対策

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(整形)末梢消神経損傷
  • ○○は末梢神経損傷の程度を、その病態に応じて一過性神経伝導障害、軸索断裂、神経断裂の3つに分類した。
    セドン
  • ○○をSunderland(サンダーランド)は損傷程度に従ってさらに3型に細分化した。
    軸索断裂
  • 感覚神経伝導速度の測定方法は、指趾を刺激し近位の神経幹で電位を記録する順行測定法と、神経幹を刺激し遠位の指趾で電位を記録する○○測定法の2つがある。
    逆行
  • 感覚神経伝導速度の順行測定法での上肢の正常値は○○m/secとされている。
    45〜75
  • 末梢神経損傷時の感覚障害としてみられるTinel(ティネル)徴候の発生機序について説明しなさい。
    神経の切断により、切断部より末梢ではWaller変性が生じ、軸索や髄鞘は一度消失する。時間経過とともに中枢断端から再生軸索の萌芽が生じ、再生した有髄軸索は徐々に髄鞘に覆われる。先端の髄鞘に囲まれていない部分を皮膚上から叩打することで、神経の支配域に放散痛やしびれ感が生じ、これをTinel徴候という。
  • Seddon(セドン)は、軸索断裂を損傷の程度に従って3型に細分化している。
    × セドン→サンダーランド
  • 髄鞘にごく軽度の異常があるのみで、軸索には異常がない状態は一過性神経伝導障害に分類する。
  • 開放性神経断裂に対しては、原則として受傷後6~8時間以内であれば、直ちに一次的神経修復を行う。
  • 神経移植術は、神経欠損部が長く、緊張のない状態で神経縫合術が困難な場合に行われる。
  • 筋皮神経麻痺に対し肘屈曲機能の獲得を目的として行われるOberlin(オバーリン)法は、ドナー神経に副神経を用いた神経移行術である。
    × 副神経→尺骨神経
  • 遊離筋移植術は損傷部と離れた健常の筋を血管や神経を含み採取し、損傷部に移行する方法で ある
  • 関節固定術は末梢神経損傷に対し、他の手術法で回復が望めない場合に関節の安定化と隣接関節 の機能改善を目的として行われる
  • 人工神経移植術は末梢神経が持つ自己修復能を利用し、神経欠損部を人工の管状構造物で橋渡し する手術である
  • 神経剥離術は神経周囲の瘢痕や腫瘍などの圧迫性病変から神経を剥離する手術である
  • 神経剥離術はSedden分類の神経断裂に適用される
    × 通常は神経の連続性がある不全損傷に対して行われる
  • 【腕神経叢損傷】C5~C6領域の損傷が主体の上位型麻痺では、肩の外転が障害される。
  • 【腕神経叢損傷】C8~T1領域の損傷が主体の下位型麻痺では手指機能の障害が生じる。
  • 【腕神経叢損傷】C5~T1すべてに損傷が及ぶ全型麻痺では、上肢全体の機能が障害される。
  • 【腕神経叢損傷】発生原因は自宅内での転倒やイスからの転落が最も多いとされる。
    × バイク事故などの引き抜き損傷や、高所からの転落などの高エネルギー外傷が多い
  • 分娩の際に生じることがある分娩麻痺も、腕神経叢損傷の1つである。
  • 肩関節脱臼 ---- 橈骨神経麻痺 は正しい
    × 橈骨神経麻痺→腋窩神経麻痺
  • 上腕骨顆上骨折 ---- 正中神経麻痺 は正しい
  • Monteggia(モンテジア)骨折 ---- 後骨間神経麻痺 は正しい
  • 手関節脱臼 ---- 正中神経麻痺 は正しい
  • 外傷性膝関節脱臼 ---- 総腓骨神経麻痺 は正しい
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よく頑張りました
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