文学史ノート[14][15]
暗記
平野遼太
2022年07月03日
カード24
いいね0
-
夏目漱石が「ホトトギス」に発表した最初の小説は何か。
吾輩は猫である
-
いわゆる夏目漱石の三部作の一つで、「三四郎」「それから」に続く作品は何か。
門
-
夏目漱石が晩年に到達した境地を表現したといわれる言葉は何か。
則天去私
-
森鴎外が殉死という封建的モラルを批判的に描いた、第二作目の歴史小説は何か。
安部一族
-
森鴎外の晩年の「渋江抽斎」などの作品は何ものというか。
史伝もの
-
永井荷風、谷崎潤一郎など享楽的・官能的な作風を志向した作家たちを何派というか。
耽美派
-
谷崎潤一郎が、初期に書いた作品で、永井荷風が絶賛した作品は何か。
刺青
-
明治四十三年、学習院出身の若い文学者によって創刊された雑誌は何か。
白樺
-
白樺派の同人で「友情」をはじめとする作品で個人主義的・人道主義的な作風を示したのはだれか。
武者小路実篤
-
志賀直哉の長編小説で、作者の内面的発展を主人公に託したといわれるのは何か。
暗夜行路
-
大正五年、「鼻」で夏目漱石の激賞を受け、文壇に登場したのはだれか。
芥川龍之介
-
芥川龍之介の親友で明確なテーマ小説を唱え、後進のために芥川賞・直木賞を設けた作家はだれか。
菊池寛
-
芥川龍之介・菊池寛らが中心となって発行した雑誌は何か。
新思潮
-
労働者の現実をリアリズムの手法で描き、社会改革を目指した文学の潮流を何というか。
プロレタリア文学
-
プロレタリア文学の代表作家で「蟹工船」の作家はだれか。
小林多喜二
-
初期プロレタリア文学の代表的な作家で、「海に生くる人々」を書いたのはだれか
葉山嘉樹
-
プロレタリア文学に対し、新しい表現を目指して「文芸時代」に結集した作家たちを何というか
新感覚派
-
この中心的存在で「機械」などの作品を書いた作家はだれか。
横光利一
-
川端康成の初期の作品で、旅芸人と一高生の出会いと別れを描いた小説は何か。
伊豆の踊子
-
川端康成の代表作で、芸者駒子と島村を主人公とした小説は何か。
雪国
-
フランス心理主義文学の影響を受け、「聖家族」「風立ちぬ」などの作品を書いた作家はだれは。
堀辰雄
-
プロレタリア作家が、共産主義思想を放棄する時の苦悩を描いた文学を何というか
転向文字
-
プロレタリア文学運動の中心人物として活躍したのち転向し、「村の家」などを著してその姿勢を貫いた作家はだれか。
中野重治
-
「様々なる意匠」を発表し、近代の文芸評論を確立した評論家はだれか。
小林秀雄
-