日本史小テストの巻
暗記
-
郵便汽船三菱会社
土佐出身の岩崎弥太郎が土佐藩から船舶の払い下げを受けて立ち上げた海運会社をなんというか。
-
政商
明治初期に明治政府との関係を背景にして特別な保護を受けて成長した豪商をなんというか。
-
駒場農学校
政府が設立した近代的農業技術を教育する学校をなんというか。
-
開拓使
北海道の統治と開発を行う官庁をなんというか。
-
北海道庁
開拓使は1882年に廃止され、新しい役所が誕生した。それはなにか。
-
屯田兵
北海道の開拓と、ロシアに対する国防力の強化という2つの目的のために設けた制度をなんというか。
-
黒田清隆
薩摩藩出身で開拓使次官として屯田兵制度を進めたのは誰か。
-
札幌農学校
北海道にアメリカ式の大規模農法を導入するために設立した学校をなんというか。
-
クラーク
札幌農学校の初代教頭は誰か。
-
北海道旧土人保護法
1899年に制定されたアイヌの人々に対する法令。農業を奨励し、日本語教育を行い日本人として同化するための措置をとった。
-
アイヌ文化振興法
1977年に制定された法律で、旧土人保護法を廃止しアイヌを民族として認め尊重するための法律をなんというか。
-
太政官札・民部省札
明治維新の頃、政府が発行した不換紙幣はなにか。
-
大阪造幣寮
政府の紙幣の印刷所をなんというか。のちの造幣局。
-
新貨条例
1871年、日本の貨幣制度を新たに定めた法令で円・銭・厘の10進法の単位で貨幣を発行すると定めたものはなにか。
-
兌換紙幣
金や銀などの貴金属との交換を明記した紙幣のことをなんというか。
-
不換紙幣
貴金属との交換をしない紙幣のことをなんというか。
-
円・銭・厘
新貨条例で定めた日本の通貨の単位を3つあげよ。
-
金本位制
金を基準とした貨幣制度で、紙幣を発行する場合は、金との交換を約束した兌換券を発行する、これをなんというか。
-
銀貨
日本は幕末の欧米との貿易ではどのような貨幣を使ったか。
-
国立銀行条例
1872年に大蔵省の渋沢栄一が立案し制定した銀行制度はなにか。各銀行には通常の銀行業務の他に金兌換券を発行させることにした。
-
4行
国立銀行条例では銀行を設立するには金(正貨)を準備する必要があったためあまり設立されなかった。結局、何行設立されたのか。
-
渋沢栄一
大蔵省の官僚になり、国立銀行条例を制定。退職後、第一国立銀行・大阪紡績・日本鉄道など様々な企業を創立し経営した。
-
第一国立銀行
国立銀行条例によって設立された日本最初の銀行で、大蔵省を退職した渋沢栄一も経営に参加した銀行の名称はなにか。
-
国立銀行条例改正
1876年、国立銀行条例を改め、銀行設立にあたっては正貨準備が不要となりその代わり、金禄公債証書を銀行に買い集めさせ、不換紙幣を発行することとした。この制度をなんというか。
-
153行
国立銀行条例改正のとき、銀行は何行設立されたか。
-
太陽暦
江戸時代の暦は月を基準として太陽の周期で調整する太陰太陽暦だったが1872年にどのような暦に変更したか。
-
散切り頭
江戸時代の髷をやめた西洋風の普通の髪型をなんと呼んだか。
-
人力車
二輪車に人を載せ、車夫が引くもので明治の初めに発明され江戸時代の駕籠に変わって普及したのはなにか。
-
ガス灯
明治の初めから街灯として使用され、毎日夕方になると点火夫が火をつけて回ったものはなにか。
-
明六社
1873年に設立された、啓蒙思想家の団体をなんというか。
-
明六雑誌
明六社の機関紙はなにか。
-
福沢諭吉
豊後の出身で、緒方洪庵の適塾で学ぶ。幕末に数回欧米に渡った経験があり江戸に慶應義塾を開いた。
-
西周
徳川慶喜の顧問で、大政奉還の件で助言をしたことがある。国際法を研究し「万国公法」を書いた。
-
中村正直
明治政府の役人で東大教授になった。
-
p146~147