古文単語315 慣用句
暗記
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あかず
①満足しない・物足りない②飽きることがない
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あからめもせず
①よそ見もしない
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あなかま
①ああ、うるさい、静かに
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あらぬ
①別の
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ありありて
①生き続けて②結局
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ありし
①以前の、生前の②あの
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ありつる
①先程の、例の
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あれかにもあらず
①呆然としている
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いかがはせむ
①どうしようもない
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いさ〜知らず
①さあ、〜分からない
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いざ(させ)給へ
①さあいらっしゃい
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いとしもなし
①大したことない
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いはむかたなし
①言いようもない
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いふかひなし
①言ってもかいがない②つまらない、取るに足りない
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〜(と)いふもおろかなり
①(〜という言葉では)言い尽くせない
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いふもさらなり
①言うまでもない
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色に出づ
①(こらえきれえず)表情に出る
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寝を寝(いをぬ)
①寝る
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えならず
①言いようもなく素晴らしい
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音に聞く
①噂に聞く
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数ならず
①物の数ではない、取るに足らない
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くるしからず
①不都合ではない
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見参に入る
①お目にかかる ②お目にかける
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こころあり
①風流がある ②分別がある
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心置く
①気にかける ②気兼ねする
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こころやる
①気晴らしをする ②満足する
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心ゆく
①満足する
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させる
①たいした(〜ない)
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さはれ・さばれ
①どうとでもなれ
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さらでだに
①そうでなくてさえ・ただでさえ
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さらぬ
①それ以外の ②避けられない
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さるべき
①そうなるはずの ②適当な ③立派な
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さるべきにや
①そうなるはずの前世からの因縁だったのだろうか
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さるものにて
①言うまでもない
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さればよ
①思ったとおりだ・案の定だ
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そのことなく
①これということなく
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そばめにかく
①横目で見る ②軽く見る
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ただならずなる
①懐妊する ②妊娠する
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力なし
①どうしようもない
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ときあしもあれ
①他に時もあろうに
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ときにあふ
①ちょうと良い時期に出会う ②時流に乗って栄える
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とばかり
①ちょっとの間
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なでふ
①なんという ②どうして
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名にし負う
①名前を持つ ②有名である
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何かせむ
①いったい何になろうか
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音を泣く
①声を上げて泣く
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〜のがり
①〜のもとへ
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〜ばこそあらめ
①〜ならばともかく
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人となる
①一人前になる ②正気に戻る
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ひとやりならず
①自分のせいである
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またの
①次の
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〜ままに
①〜とすぐに ②〜ので
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昔の人
①亡くなった人 ②昔なじみであった人
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目もあやなり
①眩しいほど立派だ
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〜やおそきと
〜(する)とすぐに
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やらん
〜であろうか
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やるかたなし
晴らしようがない
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世にあり
①この世に生まれている ②世間に認められている
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例ならず
①いつもではない ②体調がいつも通りでない
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