牛放線菌症
暗記
One
2022年08月06日
カード9
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指定
なし
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病原菌
Actinomyces bovis
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疫学(世界)
世界各国で発生する。
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疫学(日本)
散発的に発生する。
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感染経路
本菌は自然界のどこにでも存在する菌
牛の口腔内、腸管内、体表に存在する。
口腔粘膜から創傷感染を引き起こす、水平感染はなし。
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症状
下顎部・歯根部における硬い膿瘍と肉芽腫
基本下顎に感染し、化膿性増殖炎を引き起こす
肉芽組織中には硫黄顆粒が存在し、鏡検で菊花状ロゼットが確認できる
体表近在マスの場合には?孔を通じて自壊、排膿を引き起こす
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診断(細胞学的)
直接塗抹標本における菌塊と硫黄顆粒の確認
菌の分離・同定
PCR
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診断(血清学的)
なし
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予防・治療
覚えなくてよい
予防は不可能、治療は外科的処置や抗菌薬療法がメイン
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放線菌症について学ぶ。症状は重点的に覚えること。