Sun Microsystems社が開発し、現在は()社の商標となっている、1995年に公開されたプログラミング言語のことを()と呼ぶ
Oracle Java
Javaは、携帯電話から()まで幅広く使用される。
一度書いたプログラムはどの()でも動くという意味の、"Write Once, Run Anywhere"を特徴に持つ
サーバサイド 環境
()とは、本講義ではJavaの機能やデータなどを利用するための呼び出し方を定義したものである
API
Javaに関する用語①
()<Java Platform Standard Edition>:Javaで使用されるAPIをまとめたもの
Java SE
Javaに関する用語②
()<Java Platform Enterprise Edition>:大規模な()を開発する場合に必要となるAPIが含まれる。基本的に()とセットで使用される。2017年にOracle社からEclipse Foundationに移管され、名称が()に変更された。
Java EE システム Java SE Jakarta EE
Javaに関する用語③
()<Java Platform Micro Edition>:()における組み込みデバイスやモバイルデバイスで動作する アプリケーションを開発する場合に必要となる APIが含まれる。
Java ME IoT
Javaに関する用語④
()<Java Virtual Machine>:Javaで作成されたアプリケーションをWindowsやMacなどで動かすために必要となるアプリケーション。
JVM
Javaに関する用語⑤
()<Java Runtime Environment>:Javaの プログラムを実行するためのセット。()や()などと呼ばれる。これには、JVMや対応するAPIがセットになっている。
JRE Java実行環境 Javaランタイム
()<Java Development Kit>:Javaのプログラムの開発や実行を行うためのプログラムのセット。()などと呼ばれる。JREの他に、Javaで記述されたプログラムをコンパイルするためのプログラムやデバッグするためのプログラム などが含まれる。
JDK Java開発環境
JavaのJDKには、Java SEを実装するオープンソースプロジェクトである()とOracle社が先述したJDKでビルドしたものとインストーラを合わせた()の2種類がある
OpenJDK Oracle JDK
1~3に当てはまる言葉を答えなさい
JDK JRE JVM
Javaで書かれたプログラム・ソースコードのファイル名は().()とするのが一般的である。またクラス名の先頭は()とするのが習慣である。
クラス名 java 大文字
プログラミング言語等で変数名や関数名を付ける場合のルールを()と呼ぶ
命名規則
代表的な命名規則①:()
・複数の英単語を繋げて1語にする際、各単語の先頭を大文字にする
・先頭を大文字か小文字にするかどうかでさらに()<パスカルケース>と()に分類できる
例:LocalDateString, toLocalDataString
キャメルケース アッパーキャメルケース ローワーキャメルケース
代表的な命名規則②:()
・複数の英単語を繋げて1語にする際、単語間のスペースを 「_<アンダースコア>」に置き換える
例:local_date_string、HTTP_USER_AGENT
スネークケース
代表的な命名規則③:()
・複数の英単語を繋げて1語にする際、単語間のスペースを 「-<ハイフン>」に置き換える
・要素名に「-」を使えるプログラミング言語のみ
例:local-date-string、HTTP-USER-AGENT
ケバブケース
命名規則④:()<システムハンガリアン>
・変数名などの名前の先頭や末尾に決まった意味の接頭辞や 接尾辞を付与する方式
例:iPrice<整数型>、bChecked<ブーリアン型>、 sMessage<文字列型>
ハンガリアン記法
Javaにおける命名規則
・クラス名:()
例:例:FileCopy、MainActiviy
・メソッド名:()
例:fileSend()、addItems()
・定数名:全て大文字の()
例:MIN_VALUE、DATABASE_PATH
・変数名:原則小文字で()
例:count、startDate、errMsg
アッパーキャメルケース ローワーキャメルケース スネークケース ローワーキャメルケース
javaにおいて()や()は直接使用することは無いが予約語となっているため使用するとエラーになる
const goto
Javaなどのオブジェクト指向プログラミング言語の基本となるもので、特定の目的を達成するのに必要なものを集めたものを()と呼ぶ
クラス
クラスは大きく分けて、mainメソッドが記述されたクラスである()クラスとオブジェクトを定義するためのクラスである()クラスの2種類に大別される
実行用 設計図
クラスの中で特定の処理を行うために必要なプログラムをまとめたものを()と呼びC言語における関数に相当する
メソッド
Javaの論理定数はCのそれとは少し違い、真偽を1と0ではなく()か()で表す
true false
複数文字による文字列を変数で扱うためには、Cのようにchar型の配列ではなく()型を用いる
String
Javaの変数には、整数や文字などの基本的データで、その大きさが固定 のデータを代入するために使う()と変数に値を直接入れるのではなく、変数にアドレスを入れ、これを辿って別の場所にある変数の実体データ を参照する()がある
基本データ型 参照型
Javaの標準出力
・System.out.():自動的に改行する
・System.out.():自動的に改行しない
・System.out.():Cのprintfと同じ使い方ができる
println print printf
JavaSE12から追加されたswitch式によりswitchが値を()ようになった。
返せる
JavaはCとは違い、配列の要素数を指定するためには()演算子を使う
new
JavaのString型の基本的な操作
・n番目の文字を取得する:str.();
・文字列の長さを取得する:str.();
charAt(n) length
キーボード入力はCと違いStdin.classを利用して行う必要がある
mainメソッドの最初の方で、Stdin si = ();と入力し、
文字列であれば()、整数であれば()、実数であれば()を使用する。
new Stdin() si.gets si.geti si.getd
ソフトウェアが扱おうとしている現実世界に存在する物理的、あるいは抽象的な実体を、属性と操作の集合としてモデル化し、コンピュータ上に再現したものを()と呼ぶ
オブジェクト
Javaでは「ひとつのモノ<オブジェクト>に関する性質や動きはひとつにまとめる」という考えでプログラミングする。これを()と呼ぶ。
オブジェクト指向
オブジェクト指向プログラミングでは、プログラムの機能や役割を区別し、それぞれを部品<オブジェクト>として組み合わせることで1つのプログラムを作る。メリットとしては()のプログラムを活用できることであり、()や()の高いプログラムを開発するために不可欠な考え方である。
既存 拡張性 保守性
1つのオブジェクトの中には、()<データ>と ()<機能>が備わる。 このオブジェクトは()と呼ばれる設計図から作られる
フィールド メソッド クラス
フィールドとは、オブジェクトが()に持つデータの事であり、()や()とも呼ばれる。クラスの中で宣言される変数である。
ポケモンで例えると、分類・重さ・タイプ・レベルなどなど..
共通 プロパティ 属性
メソッドとはオブジェクトの処理を行うもののことで、Cにおける()のようなもの。メソッドの目的はオブジェクト内の()を操作することと言える。()とも呼ばれる。
関数 フィールド 振る舞い
クラスとは、オブジェクトの特徴を定義したもの。雛形<テンプレート>や 設計図とも言える。()や()などを記述する。
フィールド メソッド
クラスに基づいて実際にコンピュータのメモリ上に展開されたオブジェクトのことを()と呼ぶ。
インスタンス
クラスからインスタンスを作成することを()と呼び、Javaでは()演算子を用いる。
インスタンス化 new
new演算子を用いてインスタンス化してもそのままでは使えず、クラスに対する()の変数を用意しておき、生成したインスタンスへの参照を()しておくことにより以降のプログラムでそのインスタンスを利用できる。
例:Shikaku s = new Shikaku();
s.setSize(12,34);
参照型 代入
Javaにおける、初期化を行うためのメソッドの事を()と呼ぶ。()が存在せず、名前は()と同じにする必要がある
コンストラクタ 戻り値 クラス名
クラスのオブジェクト自身を表すもので、メソッドからフィールドを使う際に()というキーワードが用いられる。
this
Javaで使用されるメモリ領域
():基本データ型、参照型の変数が保存される
():newで作成されたオブジェクトが保存される
():staticメンバーが保存される
():コンパイル時に確定されるデータなどが保存される
スタック領域 ヒープ領域 スタティック領域 コンスタントプール領域
戻り値が含まれない、()、()、()の3つを組み合わせたものをJavaでは()と呼ぶ。同一クラス内でそれらが同じメソッドを宣言できない。
メソッド名 引数の数 引数の型 シグネチャ
同じメソッド名でシグネチャの異なるメソッドを複数宣言することを()<オーバーロード>という。
例:
public static void method1(int a)
public static int method1(long b)
public static int method1(int a, long b)
多重定義
オーバーロードの利点として、同じ処理であれば引数の型や数に関わらず同じ()を付けることができる。
例:各型の値の絶対を返す関数
int abs(int a)
long abs(long a)
float abs(float a)
メソッド名
インスタンスごとに作られるフィールドである、()とは違い
クラスの中でただ1つだけ存在する()を宣言するためには、()という修飾子を付ける必要がある。
インスタンスフィールド クラスフィールド static
クラスフィールドはクラスの中でただ1つ存在し、これはクラスから生成された全()に共通の情報を保持すると同義である。
インスタンス
フィールドにインスタンスフィールドとクラスフィールドがあるのと同ように、メソッドにも()と()がある。クラスメソッドは()しない状態でも使用することができる。
インスタンスメソッド クラスメソッド インスタンス化