地理 第2章 第一節 中国

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RAKU 2025年10月19日 カード20 いいね0

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地理 第2章 第一節 中国
  • 計画経済
    1950年代に政府が導入。政府が生産計画を立案し、それに基づいて企業や農民に生産を指令する経済のしくみ。製品も政府の指令によって分配される。
  • 市場経済
    生産意欲の低下、生活水準の停滞を受けて1970年代末から取り入れた。市場での需要と供給の関係で決まる価格に応じて、企業や農民がそれぞれの判断で生産量を決めるしくみ
  • 改革開放政策
    市場経済を取り入れ、外国からの投資を受け入れた政策。 2001年に世界貿易機関(WTO)に加盟して国内の市場を大きく開いた。
  • 少数民族
    55の少数民族がいる。チョワン族、ホイ族、満州族、ウイグル族、チベット族、モンゴル族
  • 民族自治区・民族自治県
    少数民族が多い地域に置かれ、その首長や行政幹部の多くが少数民族から選ばれている。一方で政府は西部地域の開拓と国防のために漢民族の入植を進めてきた→民族間の摩擦が増加。2001年に法律で中国語を共通言語と定めて以降、反発も起こっている
  • 一人っ子政策
    979年に行った一組の夫婦の子供を一人に制限する中国の人口政策。現在では三人までもつことが認められるようになった。合計特殊出生率は1.2人→高齢化
  • 小麦
    1980年代:大量に輸入  1990年代以降:ほぼ自給 ホワイ川とチンリン山脈を結ぶ線より北。華北での主食。
  • 大豆
    かつて:自給  1990年代後半以降:大量に輸入。アメリカ合衆国、ブラジル(アメリカの企業)
  • ホワイ川とチンリン山脈を結ぶ線より南。華中や華南での主食。
  • トウモロコシ
    東北部で主に栽培。大河川の流域では稲作も盛ん。華北や東南部で主食。
  • 人民公社
    かつて中国の農村でみられた、経済のほか、行政や教育の機能も併せ持った組織のこと。集団で農業を営むとともに工場の運営を行っていた。
  • 生産責任制
    1980年代前半に公民公社が解体され、導入された。個々の農家に土地を分けて経営を任せる代わりに、国家に一定量の穀物を販売する義務を課す。2000年頃には穀物が余るようになり、国家への穀物の販売義務を負わなくなった。農地が小さい→全農地の3分の1以上が大規模な農業経営者に貸し出されている 。シャントン(山東省):交通の要所である利点を利用して大規模な野菜生産。内モンゴル自治区:酪農が盛ん
  • 郷鎮企業
    農村部の郷(村)や鎮(町)で農民たちが集団で設立した工場や商店、および農民が個人で起こした工場や商店など。
  • 水産業
    生産量は1998年からの20年間で約2倍に。淡水養殖の魚介類は全体の5割を占める。海面で漁獲される天然の魚介類は全体の2割。淡水養殖(コイ類):長江流域のフーペイ(湖北省)、チュー川(珠江)流域のコワントン(広東省)。すずき、えび、かき:リヤヲニン(遼寧)省、シャントン(山東)省 の沿岸部
  • 経済特区
    中国がまだ計画経済中心だった1979年に、外国企業に自由な経済活動を許す市場経済の実験場として設けられた地域のこと。税金などの面で優遇措置が取られている。華中や華南
  • 経済技経済技術開発区
    経済特区に次ぐ開発地区として、1984年以降に指定された、輸出企業と先端企業を開発する。企業の誘致を目的とした地域のこと。1990年代以降、内陸部にも設けられた。
  • 一帯一路構想
    2013年に打ち出された、中国からヨーロッパに繋がる陸路と、中国からアフリカ東岸を結ぶ。海路上にある地域のインフラ整備や貿易促進などを行う計画
  • アジアインフラ投資銀行(AIIB)
    2015年に中国が主導して世界の100か国以上が出資した銀行。アジア地域のインフラの建設に資金を融資している。
  • 日本からの輸入品目
    一般機械、電気機械、自動車、プラスチック
  • 日本への輸出品目
    一般機械、軍事用機械、衣類
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よく頑張りました
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