経済学Ⅷ IS、LM

暗記

imam1980 2021年05月11日 カード44 いいね0

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経済学Ⅷ IS、LM
  • ケインズの財政政策、
    需要が総所得GDPを決める

    ①政府支出の増減
    ②増税・減税
    ▼ビルトインスタビライザー(安定化)
    ③累進課税制度
    ④社会保障制度
  • 需給ギャップとは、
    需要&供給のギャップではなく、
    ■MAXに対して、どのぐらい実現できているか
    完全雇用状態+操業度100%で仮定=潜在GDP

    (実際のGDP-潜在GDP)÷潜在GDP
  • デフレギャップ、インフレギャップとは、
    需給ギャップ上がる時、
    潜在GDPが大きい・・・MAXに見たいとき
    デフレギャップ(供給過多)
    潜在GDPが小さい・・・MAXを超えている時
    インフレギャップ(超過需要)
  • IS曲線のIとSは?
    投資INVESTと貯蓄SAVINGの曲線
    貯蓄は銀行を通して将来的に投資されるので、
    投資&貯蓄を一つとして考える
  • 投資の限界効率とは、
    1単位投資したときの収益率
    =グラフの傾き、
  • 投資効率は、投資額が増えるとどうなるか、
    投資効率=収益率が高いものが無くなってきて、
    だんだんと収益率の低いものまで入ってくるので、
    投資が増える程、限界効率は下がる
  • 投資効率と利子率の関係
    利子率=資金調達コスト=レンタル費用
    利子率が上がると、収益率が下がる
    なので、投資が減る
    利子率が下がると、投資が増える
  • IS曲線の縦軸、横軸は?
    横軸は、国民所得
    縦軸は、利子率
    =利子率の変化によって、投資が決まり、
    それにより国民所得が決まる!!
  • IS曲線の成立と形状とは、
    供給&所得の45度線 と 総需要の交点
    総需要=シゲイ・・・投資で切片が上下する
    その、交点を集めたグラフで
    縦軸利子率、横軸所得で、\になる
  • IS曲線の特徴は、
    ①右下がりの\ 利子↓投資↑需要↑所得↑
    ②IS\ の上は超過供給、下は超過需要
    ③限界消費性向cが大きいと、傾き緩やか
    ④投資の利子弾力性が大きいと、傾き緩やか
    ⑤政府支出が増えると、右にシフト
    ⑥減税は右にシフト
  • マネタリーベースとは、
    ①日銀通貨発行高
    +②貨幣流通高
    +③日銀当座預金
    ・・・金融部門の現金を含む
  • マネーストックとは
    =マネーサプライ
    =流通現金+預金
    ・・・金融部門の現金を含まない
    ※流通現金=日銀通貨発行高+貨幣流通高
  • マネーストックの4種類
    ①M1 現金通貨+預金通貨
    ②M2 上記+準通貨(定期預金)+譲渡性預金
    ③M3 上記と同じだが含外国
    ④広義流動性 M3+信託、債券、国債・・・
  • 準備金制度とは、
    銀行は、預金の全体に対して、
    準備率をかけたものを準備預金として日銀の当座預金に預ける
  • 信用創造とは、
    マネタリーベースを、銀行が貸して、
    それを起業が預けて→また貸して、
    また預けてを繰り返して、
    何倍ものマネーストックが生じる
  • 貨幣乗数とは、
    =信用乗数
    信用創造により、マネタリーベースの
    何倍のマネーストックが生じたか
  • 貨幣乗数の式は?
    マネーストックM=マネタリーベースH × 乗数

    貨幣乗数=(c+1)/(c+r)=信用乗数
    cは現金預金比率 現金/預金
    rは準備率 準備額/預金

    預金が多いと、市中に回る(現金はタンス)
    準備金が多いと、市中に回らない
  • ① 買いオペレーションとは、
    ■公開市場操作という
    日銀が、市中銀行が保有する債権を、
    購入して、現金を「銀行経由で流通させる」
  • ② 公定歩合の引き下げとは、
    現在は、基準貸付利率と名称変更された

    日銀が、市中銀行に貸し出す金利、
    低ければ、貨幣が流通する
  • ③ 準備率の操作
    準備率を下げることにより、
    貨幣乗数↑ →市中に貨幣が流通する
  • 国の金融政策とは、3つ
    日銀が行う、マネタリーベースの調整
    ①公開市場操作(買いオペレーション)
    ②基準貸付利率の操作
    ③準備率の操作
  • 利子率が下がった時の流れ、
    利子率↓ 投資↑ 供給↑ 需要↑ 所得↑ 消費↑
  • 国の市場操作は、何を第一の目的としてやるか
    利子率の調整!!
    貨幣流通量も利子率を変えたい
  • 貨幣の需要と、債権の需要
    貨幣が必要→、債券は人気薄・・・利子率上昇
    貨幣が不要→、債券は人気高・・・利子率低下
  • 債権の利子率の変化、
    債券価格1000円で100円の利子額の債権は、
    債券価格2000円でも100円なので、
    10%から5%に利子率が低下する
  • 利子率の変化による、貨幣の需要変化
    利子率低下→貨幣需要が増加
    利子率上昇→貨幣需要が減少
  • 貨幣の2種類の需要
    ①貨幣の投機的需要・・・債権利子率次第
    ②貨幣の取引的需要・・・国民所得次第
  • 貨幣の取引的需要の変化の要因、
    国民所得が増えると、消費が増え、
    貨幣の取引的需要が増える
  • 貨幣の需要グラフとは、縦軸・横軸、異動の要因
    需要グラフは投機的需要によって描かれる
    → 縦軸に利子率、横軸に需要\
    国民所得が増えると\が右に移動
  • 流動性のわな
    利子率をこれ以上下げられない状況
    →債権が売れない
    エンドレスに貨幣需要のみが上がる
    →貨幣需要の利子率弾力性が無限大
    グラフは、\__
  • 貨幣需要と貨幣供給のグラフ
    貨幣需要は\で、マネーサプライ左右に動く
    貨幣供給は日銀次第なので╎、
    その交点そ集めたものがLM曲線/
  • LM曲線とは、縦軸と横軸
    Lリクイディティ(流動性=貨幣需要)
    Mマネーサプライ(貨幣共有)のグラフ/
    縦軸は利子率i、横軸は国民所得Y
  • LM曲線の特徴
    ①LM曲線の上は貨幣の供給過剰
    ②LM曲線の下は貨幣の超過需要
    ③貨幣の利子率弾力性が高いと、傾き緩やか
    ④貨幣供給量の増加で、LM曲線は右シフト
    ・・・供給量↑、物価↓ M/Pは上昇
  • IS曲線とLM曲線の均衡の違い
    IS曲線は、財の超過需要は供給増で解消
    LM曲線は、貨幣需要と債権需要の両方の影響を受ける
    ①貨幣需要↑→債権需要↓(所得増)
    ②債権需要↓→貨幣需要↑(金利↓)
  • LM曲線における貨幣供給量の式は
    実質貨幣供給量
    =マネーサプライM÷物価水準P
  • IS、LM分析をする場合のグラフの
    縦軸と横軸
    縦軸 利子率
    横軸 国民所得
    ISとLMは利子率を軸に密接にかかわっている
  • IS,LM分析で、政府支出の増加、減税は
    IS投資貯蓄\を右に移動し、
    所得が増加、利子率が上昇
    →その結果、■投資が抑制されて所得が下がる
  • クラウディングアウトとは、
    IS、LM分析で、政府支出の増加、減税の場合に、一旦IS曲線が右に移動して、
    所得が増加するが、利子率が上昇し、
    LM貨幣需要・貨幣供給曲線との交点まで、
    ■投資が抑制されて、所得が落ちること
  • IS,LM分析で、金融政策の効果は?
    金融政策として、マネーサプライを増加させると、
    利子率(レンタル費用)が下がり、
    LM曲線を右に移動して、所得が上昇する
  • 貨幣需要の利子率弾力性が高いと、財政政策は?
    LM曲線の傾きは緩やかになり、
    財政政策の効果としての所得増が大きくなる
  • 金融政策と財政政策の違い
    政府による「財政政策」と日銀による「金融政策」
    財政政策は政府支出の増加(ISを動かす)・・・弾力性が影響する
    金融政策はマネーサプライの増加(LMを動かす)
  • 投資の利子率弾力性、限界消費性向が高いと、金融政策は?
    LM曲線を右に移動するが、その際に、
    IS曲線が緩やかなほど、効果が大きい
  • 金融政策と、財政政策でIS、LM曲線はどう動くか、
    金融政策はLMのMなので曲線を右に移動する
    財政政策はISのSなので曲線を右に移動する
  • 流動性のわな中の金融政策と、財政政策
    金融政策は意味がない
    財政政策は意味があり、クラウディングアウトも生じない
  • テストする
よく頑張りました
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