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小規模ボイラーの定義
1.蒸気ボイラー(2つ)
①胴の内径750mm以下、長さ1300mm以下
②伝熱面積3m^2以下
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小規模ボイラーの定義
2.温水ボイラー
伝熱面積14m^2以下
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小規模ボイラーの定義
3.貫流ボイラー
伝熱面積30m^2以下
(気水分離器を有するものは、その内径が400m以下かつ内容量0.4m^3以下
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丸ボイラーの一種、煙管ボイラーの伝熱面積の算定は管の内側か、外側か?
内側
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丸ボイラーと鋼鉄製ボイラーの熱に触れている部分のうち、伝熱面積としてカウントされないのはどこか?
過熱器とエコノマイザ
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水管ボイラーの伝熱面積の算定は管の内側か、外側か?
外側
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水管ボイラーのドラムは伝熱面積に算定するか?
しない
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水管ボイラーの水冷壁は伝熱面積に算定するか?
する
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貫流ボイラーの伝熱面積はどこで算定される?
燃焼室入り口から過熱器入り口までの水管
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電気ボイラーの伝熱面積はどう算定する?
20kWを1m^2と置き換えて算定する。(60kWを超えると小規模ボイラーではなくなる)
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ボイラー設置届は①工事開始の何日前に②誰に提出する?
①30日前"まで"
②所轄労働基準監督所長
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ボイラーの修理をするため提出する、ボイラー変更届、①工事開始の何日前に②誰に提出する?
①30日前"まで"
②所轄労働基準監督所長
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ボイラー変更届を提出する必要がない設備、4つ全て答えよ。
水管、煙管、空気予熱器、給水装置
(スイ、エン、クウ、キュウ)
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ボイラーの事業者が変更された場合は①いつ②誰に③何を提出する?
①変更後10日以内(事後報告)
②所轄労働基準監督所長
③ボイラー検査証書替申請書+ボイラー検査証
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ボイラー本体が完成したときに行われる検査を2つ答えよ。
構造検査、使用検査
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構造検査、もしくは使用検査の後に行われる「ボイラー室全体」の検査のことをなんというか?
落成検査
(【落成】工事が完了して建物ができあがること)
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落成検査に合格するともらえるボイラー検査証、有効期限は何年?
1年
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ボイラー検査証の有効期限を延長する検査を①なんというか?また②誰が検査するのか?
①性能検査
②所轄労働基準監督所長、または登録性能検査機関
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性能検査に合格したボイラーの有効期限はどれだけ延長される?2つ答えなさい。
①1年未満
②2年以内
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検査証の有効期限内でボイラーを休止する。このとき休止の報告は必要か?
必要ない
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ボイラーの有効期限を超えて休止する場合は①誰に休止報告をするか?②また再開するとき受ける検査はなにか?
①所轄労働基準監督所長
②使用再開検査
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ボイラーを廃止する場合、①なにを②誰に返還するか?
①ボイラー検査証
②所轄労働基準監督所長
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廃止したボイラーを再び設置する場合は①誰に②なんの検査を受ける必要があるか?
①登録製造時等検査機関、または都道府県労働局長(所轄労働基準監督所長ではない)
②使用検査
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ボイラーを使用する事業者が行う定期自主点検、①頻度と②記録の保存期間を答えよ。
①1月以内ごとに1回
②3年間保存
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定期自主点検では大抵の箇所が、損傷の有無か機能異常の有無を点検する。しかし検査項目が多いパーツが1箇所だけある。①それはどこで②確認内容はなにか?
①煙道
②漏れ、損傷の有無、通風圧の以上の有無
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ボイラー技士免許は何歳から交付されるか?
満18歳から
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ボイラー取扱作業主任者の職務、試験でよく問われる3つを答えよ
・安全弁の機能の保持
・1日1回以上、水面測定装置の機能を点検
・適宜の吹出し
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貫流ボイラーで二級ボイラー技士が作業主任者に選任できる伝熱面積は?
250m^2未満
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貫流以外のボイラーで二級ボイラー技士が作業主任者に選任できる伝熱面積は?
25m^2未満
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貫流以外のボイラーで一級ボイラー技士が作業主任者に選任できる伝熱面積は?
500m^2未満
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ボイラー室に設置しなくてよいボイラーを3つ答えよ。
・移動式ボイラー
・野外式ボイラー
・伝熱面積3m^2以下のボイラー
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ボイラーの据付位置、ボイラーの最上部から部屋の天井までの距離まで何メートル離す必要があるか?
1.2m以上
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ボイラーの据付位置、本体を被覆してない、または縦ボイラーの側面は壁から何メートル離す必要があるか?
0.45m以上
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小型のボイラーは横の据付位置が異なる。①ボイラーの内径②長さ、③壁からの距離を答えよ。
①500mm以下
②1000mm以下
③0.3m以上
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ボイラーと燃料タンクは何メートル離すか。①液体燃料②固体燃料の場合で分けて答えよ。
①2m以上
②1.2m以上
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可燃物が、ボイラーや金属製の煙突、煙道にあるとき①何メートル以内に、②なにをする必要があるか?
①0.15m以内
②金属以外の不燃性の材料で被覆する
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圧力計と水高計は内部が凍結しないように管理する他に、もう一つ基準がある。それはなにか?
80℃以上にしない
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蒸気ボイラーで、ガラス水面計または近い位置に表示して、現在水位と比較できるようにするのはなにか?
常用水位
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温水ボイラーで凍結しないよう管理しなければ行けないのはどの部位か?
返り管、逃がし管
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蒸気ボイラーの安全弁が1個でもよい伝熱面積は?
50m^2未満
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温水ボイラーに逃がし弁ではなく、安全弁を備えつける必要がある場合がある。どんなときか?
水の温度が120℃を超える場合
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圧力計、水高計における目盛盤の最大指度の条件を述べよ。
最高使用圧力の1.5倍以上、3倍以下
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圧力計、水高計の目盛りの見やすい位置に設定する圧力はなにか?
最高使用圧力
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験水コックは①どの位置に②いくつ取り付ける必要があるか?
①ガラス水面計のガラス管取り付け位置と同等の高さ
②3つ以上
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験水コックはどこに取り付けるか?
安全低水面、常用水位、最高水位
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①験水コックが2つで良い条件を述べよ。②その場合どこへ取り付けるか?
①胴の内径750mm以下かつ伝熱面積10m^2未満
②最下位の位置が安全低水面に等しい
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燃焼が継続するボイラーには、どんな給水装置が必要か?
単独で最大蒸発量以上を給水できる装置が2個
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給水管の蒸気ボイラーに近接した位置に取り付ける必要があるものとは?
給水弁、逆止め弁
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給水管に近接した位置に給水弁だけを取り付け、逆止め弁が不要となる条件を述べよ。
貫流ボイラー、最高使用圧力0.1MPa未満の蒸気ボイラー
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微粉炭燃焼装置に取り付けが必要なものは?
爆発戸
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爆発戸において、爆発ガスを安全な方向へ分散させる装置が必要になるのはどんな状況?
ボイラー技士の作業場所から2m以内
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鋳鉄製ボイラーにおいて、圧力のある水源から給水する場合、給水管はどこに取り付ける?
返り管
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鋳鉄製ボイラーにおいて、ガラス水面計と験水コックはそれぞれいくつ取り付ける必要があるか?
ガラス水面計2個以上、そのうち1つを験水コック2個にしても良い。
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鋳鉄製ボイラーにおいて、①温水温度自動制御装置が必要となる場合と②その設定温度を答えよ。
①圧力が0.3MPaを超える
②120℃
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溶接を用いてボイラーを作るとき、溶接工作の過程で行われる検査はなにか?
溶接検査
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完成したボイラーがボイラー構造規格に適しているかどうか確認する検査をなんという?
構造検査
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