大見出語書き⑥

暗記

迂闊 2022年03月17日 カード200 いいね0

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大見出語書き⑥
  • こうくん 美人。また、芸者。
    紅裙 1001
  • もうりょう 古代中国の山の霊気や木石の精。すだま。「魑魅チミ―(いろいろな妖怪ヨウカイや化け物)」
    魍魎 1002
  • じゅし ①おさなご。子ども。②人を軽蔑ケイベツしていう語。小僧。青二才。
    孺子 1003
  • しそう はやく走ること。また、乗り物をはやく走らせること。
    駛走 1004
  • めんちょう 顔面にできる悪性のはれもの。毛穴に細菌が入って炎症を起こす。
    面疔 1005
  • いんか 印材に、姓名・官職名などを彫ったもの。印章。印判。
    印顆 1006
  • れいり 頭のはたらきがすぐれていて、賢いこと。利口なこと。「―な少年」
    伶俐 1007
  • せんご ①高熱などのため正気を失ったとき、無意識に口走る言葉。②無責任な言葉。たわごと。
    譫語 1008
  • あいきょう 山などがせまって土地が狭くなっていること。狭苦しいさま。「渓谷を進むこと―百里なり」
    阨狭 1009
  • はんしょ 書物に火をつけて、燃やしてしまうこと。
    燔書 1010
  • こううん 田畑をたがやし除草をすること。「―機」
    耕耘 1011
  • しゅんじゅん 決断をためらって、ぐずぐずすること。しりごみすること。「即断できずにいつまでも―する」
    逡巡 1012
  • ふこ 罪がないこと。無実の罪。また、無実の罪をかぶせられた人。
    不辜 1013
  • ひりん 客が訪れてくることの敬称。お越し。
    賁臨 1014
  • しゅんどう ①虫がうごめくこと。②つまらないものが騒ぎ動くこと。
    蠢動 1015
  • ぼうこう 脊椎セキツイ動物の排泄ハイセツ器官。腎臓ジンゾウより送られてくる尿を、一時的にためておく臓器。
    膀胱 1016
  • がいせつ ぴたりとあうこと。適切なこと。本来は地面すれすれに草を切る意。
    剴切 1017
  • れいり 頭のはたらきがすぐれていて、賢いこと。利口なこと。「―な少年」
    怜悧 1018
  • えつえき よろこぶこと。「」も「」もよろこぶ意。
    説懌 1019
  • じくろ 船首と船尾。「―相銜あいふくむ(多くの船が連なる)」 「―を接する」
    舳艫 1020
  • ひほ 不足している部分を補って、助けること。たすけ。
    裨補 1021
  • しょうどう つつしみかしこまること。恐れて身がすくむこと。
    竦動 1022
  • りょうじょう ①長いものがまつわるさま。②袖そでが長くまつわるさま。また、ひるがえるさま。③曲がりくねるさま。川などが湾曲するさま。
    繚繞 1023
  • すいこう ①水を出し、またはふさぐ水門。ひのくち。②船舶を高低差の大きな水面で昇降させる門。コウ門。
    水閘 1024
  • ちょうきん ①中国で、臣下が参内して天子にお目にかかること。②天皇が、太上ダイジョウ天皇・皇太后の御所に行幸すること。
    朝覲 1025
  • だんらん 集まって楽しく語り合うこと。親しい者どうしのなごやかな会合。「一家―のひとときを過ごす」
    団欒 1026
  • さくさん 刺激性の臭気と酸味のある無色の液体。食用酢の酸味の主成分。食品・薬品・工業用の原料とする。
    醋酸 1027
  • ぞうふ 内臓。はらわた。心臓・肺・腎臓などの五臓と、胃・腸などの六腑。
    臓腑 1028
  • しきょう ①フクロウの別称。②心がねじまがっていて悪い人のたとえ。
    鴟梟 1029
  • はくせき 肌の色が白いこと。「長身―」
    白皙 1030
  • しょうり ①やわらげおさめること。調和させて整えること。「陰陽を―する」②宰相が国を治めること。
    燮理 1031
  • かんぽう 皮膚病の一種。手足の指の間などに小さい水疱スイホウができる。水虫。
    汗疱 1032
  • こうこう ①明るくひかるさま。明るいさま。「―と照る月」②思うことがあって、うれえるさま。
    耿耿 1033
  • はり ①仏七宝の一つ。水晶。梵語ボンゴの音訳による語。「瑠璃ルリも―も照らせば光る」②ガラスの別称。
    玻璃 1034
  • りゅうりゅう ①風の速く吹くさま。②清らかで明るいさま。
    瀏瀏 1035
  • うかい まわり道すること。遠まわりすること。「工事中なので―する」
    迂迴 1036
  • かいれい 珍しく、きれいなこと。美しくすぐれていること。
    瑰麗 1037
  • けいせつ 中国古代の楽器のケイの形のように、体を折り曲げること。また、上体を深く曲げて礼をすること。
    磬折 1038
  • しゅさん さかずき。酒杯。「―を把とり一気に飲み干す」
    酒盞 1039
  • ざんき 反省して心からはじいること。「―にたえない」
    慙愧 1040
  • ようえき ①律令リツリョウ制で、「ゾウヨウ」と「歳役」の総称。②「徭えだち」に同じ。昔、国家が人民を徴用して公の土木工事などの労働に使うこと。ヨウエキ。
    徭役 1041
  • ほうてき なげうつこと。ほうってしまうこと。うち捨てること。顧みないこと。「地位も名誉も―して隠遁イントンする」 「陣地を―する」
    拋擲 1042
  • ちたつ むちで打つこと。
    笞撻 1043
  • かいれい 道理に逆らい、そむくこと。
    乖戻 1044
  • ぼうかい つとめて身をつつしむこと。「」はつつしむ・注意する意。
    懋戒 1045
  • ぜんどう ①うごめくこと。虫が動くこと。②筋肉が収縮してできる波が徐々に動いていく運動。消化器官などに見られる。「ミミズは―運動によって移動する」
    蠕動 1046
  • きたん いみはばかること。遠慮すること。「―のない意見を求める」
    忌憚 1047
  • とうとう ①鼓や太鼓のとんとんと鳴りひびく音。また、そのさま。②波や水の流れが勢いよくたてる音。また、そのさま。
    鼕鼕 1048
  • つうよう ①痛みとかゆみ。②自分が受ける利害や影響。さしさわり。「なんの―も感じない」
    痛痒 1049
  • しゅうれん ①引きしまって縮まること。「血管の―が起こる」②税を取り立てること。③穀物などを取り入れること。収穫。④「収束③」に同じ。③数学で、変数の値がある一定の数に限りなく近づくこと。
    収斂 1050
  • ひばく 高い所から勢いよく落ちる滝。
    飛瀑 1051
  • しゅくあ 以前からわずらっていて治らない病気。「―に苦しむ」
    宿痾 1052
  • おんびょう 急性の発熱性感染症。高熱を発し流行するもの。
    瘟病 1053
  • かおう 思いがけないわざわい。
    禍殃 1054
  • らんか ①囲碁に興じているうちに時間がたつのを忘れること。また、囲碁の別称。②遊びや物事に夢中になって時間を忘れること。「」は斧おのの柄えの意。
    爛柯 1055
  • しんねん ①憂え思うこと。心配すること。②天子が心を痛めること。天子の心。
    軫念 1056
  • げんよう 自分の才能や学問を実力以上に誇示すること。
    衒耀 1057
  • はんこん 創傷や潰瘍カイヨウなどが治ったあとに残るあと。傷あと。
    瘢痕 1058
  • ばいしゃく 結婚の仲立ちをすること。また、その人。「―人」 「―の労をとる」
    媒妁 1059
  • ふげき かんなぎの総称。祈禱キトウをしたり舞を踊ったりして、神を招いて神の託宣を告げる人。
    巫覡 1060
  • せんぜい ①セミの抜け殻。うつせみ。②「蟬脱センダツ」に同じ。
    蟬蛻 1061
  • せんぴ 亡なき母。
    先妣 1062
  • しょうきょう 漢方で、ショウガの根茎を乾かした薬。鎮咳剤チンガイザイや健胃剤などとする。
    生姜 1063
  • ぎょくし 玉のように美しくりっぱな杯。「千金の―」
    玉卮 1064
  • せいそう ①すさまじく、いたましいさま。「―な戦場」②身にしみるほどわびしいこと。
    悽愴 1065
  • わいく 背丈が低いこと。また、その体つき。
    矮軀 1066
  • えんま 死者の生前の罪を裁き、罰するという地獄の王。--大王。
    閻魔 1067
  • ていねい ①礼儀正しいさま。「―にお辞儀をする」②細かいところまで気をつけているさま。念入りなさま。「字を―に書く」 「―に準備する」
    叮嚀 1068
  • かいどう バラ科の落葉小高木。中国原産で庭木にする。春、長い花柄の先に淡紅色の美しい花が咲く。ハナカイドウ。
    海棠 1069
  • ひょうが 無謀な行動のたとえ。「暴虎ボウコ―」
    馮河 1070
  • だっき 中国、殷インの紂王チュウオウの寵妃チョウヒの名。残忍でみだらな性格とされ、邪悪な性格の女性のたとえにも用いられる。
    妲己 1071
  • ばいこく 色が黒い。あかがついて黒い。
    黴黒 1072
  • そうぜつ すっかりほろぼすこと。
    勦絶 1073
  • まひ ①神経または筋肉の機能が停止したり、低下したりすること。「右足が―して感覚がなくなる」②本来のはたらきができなくなること。「交通が―する」
    麻痺 1074
  • しんとう ふるい動かすこと。また、激しくふるえ動くこと。「脳―を起こす」
    震盪 1075
  • ろうき 年老いた駿馬シュンメ。年老いた英傑のたとえ。
    老驥 1076
  • たくらく このうえなく、すぐれていること。
    卓犖 1077
  • げいしょう にじのように美しいもすそ。「」は腰から下にまとう衣服。天人の衣。
    霓裳 1078
  • ほうこう 猛獣などが、たけりほえること。また、その声。
    咆哮 1079
  • しゅゆ ゴシュユの別称。ミカン科の落葉小高木。中国原産。夏、緑白色の小花をつける。赤褐色の果実は漢方薬として用いる。
    茱萸 1080
  • ごうゆう 気ままにあそび楽しむこと。出歩いて世間話などしたりして気ままに過ごすこと。
    遨遊 1081
  • かんい 衣服をすすぎあらうこと。また、その衣服。
    澣衣 1082
  • りゅうぜん ①よだれを流すこと。②あるものを非常に食べたい、欲しいと思うことのたとえ。「―の思いだが、金がなくて買えない」
    流涎 1083
  • ばいちょう 大きな古墳のすぐ近くにあり、従者・近親者を葬ったとされる小さな古墳。
    陪冢 1084
  • ふもう 事実を曲げて言うこと。誹謗ヒボウ。
    誣罔 1085
  • おうばく ①キハダの別称。またキハダの樹皮からとった染料および生薬。②「オウバク宗」の略。曹洞宗・臨済宗とともに日本三大禅宗の一派。江戸時代、中国、明ミンから渡来した隠元インゲンが京都の万福寺を建てて広めた。
    黄檗 1086
  • とうくつ たわんで曲がること。また、力を加えてしならせること。
    撓屈 1087
  • はんごう アルミニウム製などの携帯できる、炊飯兼用の底の深い弁当箱。野外での煮炊きに便利で、登山やキャンプなどに使われる。
    飯盒 1088
  • ぼくひ 召使い。下男下女。僕妾ボクショウ。
    僕婢 1089
  • りげん 民間で広く言いならわされてきたことわざ。通俗なことわざ。「負けるが勝ち」など。
    俚諺 1090
  • ぜいぼく めどぎでうらなうことと、亀甲キッコウを焼いてうらなうこと。うらない。
    筮卜 1091
  • いまん まわりを囲んだり、空間を仕切ったりする幕。
    幃幔 1092
  • かいせん カイセン虫の寄生によって起こる感染性の皮膚病。小さい吹き出物ができてひどくかゆい。皮癬ヒゼン。
    疥癬 1093
  • ざんぼう ありもしないことを言ってそしること。「罵詈バリ―」
    讒謗 1094
  • きょういき ①土地や領土のさかい目。国境。くにざかい。②国境の内側。
    疆域 1095
  • たんせき 上着をぬぎ、肩をあらわすこと。はだぬぎ。
    袒裼 1096
  • しんせん 神や仙人。俗世をはなれて不老長生の世界にすむ人。神通力をもつ人。仙人。
    神僊 1097
  • ろちょう 頭のてっぺん。かしらのいただき。頭頂。
    顱頂 1098
  • らいよ 物をたまうこと。与えること。「」はあたえる意。
    賚予 1099
  • ちょうきゅう テンの毛皮で作った高貴な人の着る衣服。
    貂裘 1100
  • いしゅう ハリネズミの毛のように、多くの物が一か所にあつまること。「事故現場に見物人が―する」
    蝟集 1101
  • ひょうれい ①木の葉がひらひらと落ちること。②おちぶれること。うらぶれること。
    飄零 1102
  • はつらつ 生き生きとして、元気のよいさま。「生気―」
    潑剌 1103
  • どうもう 性質が荒っぽくたけだけしいこと。また、そのさま。残忍で凶暴なこと。「―な犬」
    獰猛 1104
  • しょうふく おそれしたがうこと。おそれひれ伏すこと。「宰相の威厳に―する」
    懾服 1105
  • せんさい 色糸や絹の布を用いて作る造花や細工物。
    翦綵 1106
  • まつり モクセイ科の常緑小低木。インド原産。ジャスミンの一種。夏、白色で、芳香がある花をつける。中国では花を乾燥させ、茶の香料とする。
    茉莉 1107
  • けいえん 玉のように美しい敷物。転じて、美しく華やかな宴席。
    瓊筵 1108
  • ごび 目がさめていることと、眠ること。寝てもさめても。
    寤寐 1109
  • かんらん ①カンラン科の常緑高木。中国南部原産。花は黄白色、実は楕円ダエン形で蜜ミツづけや塩づけにして食べる。ウオノホネヌキ。②オリ―ブの誤訳。「―油」
    橄欖 1110
  • うんえい くもり。空一面雲におおわれて暗くなること。
    雲翳 1111
  • きえつ 大将のさしず旗と、まさかり。
    麾鉞 1112
  • かんすい いびきをかきながら眠ること。
    鼾睡 1113
  • るいせつ 罪人として獄に入れられること。縄目にかかること。「―の辱はずかしめ」
    縲紲 1114
  • ざつじゅう 雑然と入りまじること。入り乱れること。
    雑糅 1115
  • せんてい ①目的を達成するための方便や手段。②案内。手引き。
    筌蹄 1116
  • しぼつ 死ぬこと。
    死歿 1117
  • ようげき 攻めて来る敵を、むかえ討つこと。「―態勢を整える」
    邀撃 1118
  • こんだく ①入り混じってにごること。②乱れること。混乱すること。
    溷濁 1119
  • ねんしゅつ ①考えなどをひねり出すこと。②金銭などをやりくり算段すること。
    拈出 1120
  • ういきょう セリ科の多年草。南ヨーロッパ原産。独特な芳香がある。夏、枝先に黄色い小花を多数つける。実は香味料・薬用・香油などにする。フェンネル。
    茴香 1121
  • らんだ おこたること。なまけてぶらぶらしていること。無精なさま。「―な生活を送る」
    懶惰 1122
  • さんさん ①涙がはらはらと流れるさま。②雨がぱらぱらと降るさま。
    潸潸 1123
  • いつじ 世にあまり知られていない、隠れた事実。
    軼事 1124
  • しゃきょう 談話や文章などのだんだんおもしろくなるところ。佳境。「―に入る」
    蔗境 1125
  • じょうじょう ①しなやかなさま。「―とした乙女」②風がそよそよと吹くようす。「―たる微風」③音声が細く長く続くさま。「―とした余韻」
    嫋嫋 1126
  • きゅうごう 合わせ集めること。また、集まること。「諸侯を―する」
    翕合 1127
  • れいし ①ムクロジ科の常緑高木。中国原産。亜熱帯で果樹として栽培。果実はうろこ状の皮でおおわれ、多汁で甘く、食用。ライチー。②「ツルレイシ」の略。ウリ科のつる性一年草。ニガウリ。③レイシガイ科の巻貝。殻はいぼ状の突起があり、①の実に似る。
    茘枝 1128
  • きぐう 旅をして宿泊すること。
    羇寓 1129
  • こうこ 昔から前例のないこと。「―の世界大戦」
    曠古 1130
  • ほうはい ①水の勢いが盛んなさま。「―たる大河の流れ」②物事が盛んに起こるさま。「―として新しい気運が起こる」
    澎湃 1131
  • ちゅうちょう うらみ嘆くこと。残念がり悲しむこと。また、そのさま。
    惆悵 1132
  • そもう ヒツジなど動物の毛をすいて長さをそろえ、縮れを伸ばして平行にそろえること。また、その毛。「―機」
    梳毛 1133
  • こうちゃく ①にかわでつけたように、しっかりとつくこと。②状況が固定して進展しないこと。「国会が―したまま動かない」
    膠着 1134
  • しょうかん 広くてしずかなさま。
    敞閑 1135
  • せんけん あでやかで美しいさま。なよなよとして美しいさま。「容姿―とした女性である」
    嬋娟 1136
  • そうるい やせて疲れること。やせ衰えること。ひどくやつれること。また、そのさま。
    痩羸 1137
  • ようこ ①深くて広いさま。②はるかなさま。遠いさま。
    杳乎 1138
  • ほふく 腹ばうこと。また、腹ばいになって進むこと。
    匍匐 1139
  • かんすい 酒を飲み、気持ちよく酔うこと。また、すっかり酒に酔うこと。
    酣酔 1140
  • ようそ 悪性で危険なできもの。
    癰疽 1141
  • びよう 軽い病気。気分が少しすぐれないこと。「―で臥ふせる」
    微恙 1142
  • けんち 上がり下がり。軽重。高低。優劣。「ものの―を論ずる」
    軒輊 1143
  • こか ①中国、北方の異民族がアシの葉で作った笛。あしぶえ。②雅楽に用いられる篳篥ヒチリキの別称。
    胡笳 1144
  • とうしょ いくつかの島。島々。「南太平洋の―群」
    島嶼 1145
  • かんなん 困難に出あい、悩み苦しむこと。難儀。「天歩―」 「―に打ち勝つ」
    艱難 1146
  • ようちょう 奥ゆかしく上品なさま。美しくしとやかなさま。「―たる淑女が居並ぶ」
    窈窕 1147
  • どへい かねぐらにある金銀。
    帑幣 1148
  • しゅろ ヤシ科の常緑高木。枝はなく、幹の頂上に長い柄を持ち深く裂けた大きな葉を放射状につける。初夏、黄色の小花を多数つけ、球形の実を結ぶ。幹は建材に、幹の毛で縄やほうきなどを作る。
    棕櫚 1149
  • ちと キジとウサギ。また、それらを捕らえる猟師。
    雉兎 1150
  • しゃり 腹をくだすこと。下痢。
    瀉痢 1151
  • りょうしょう 食糧。特に、軍隊が行軍するときの食糧。
    糧餉 1152
  • じゅんい つぎはぎだらけのみすぼらしい着物。弊衣。うずらごろも。うずらぎぬ。
    鶉衣 1153
  • しょうりょう もの静かで、寒々しいようす。
    蕭寥 1154
  • しょうぜん おそれてぞっとするさま。びくびくして身がすくむさま。「―として身の毛がよだつ」
    悚然 1155
  • らいこう 外国から敵が攻めこんでくること。外敵の襲来。「元ゲンの―」
    来寇 1156
  • れいよう ウシ科の哺乳ホニュウ動物のうち、シカに似た体形のものの総称。アフリカ・インド・モンゴルなどの乾燥した草原にすむ。あしが細く、走るのが速い。日本ではカモシカと混同されてきたが、別種。
    羚羊 1157
  • こうそう あわただしいさま。いそがしいさま。せわしないさま。
    倥偬 1158
  • しんきん 天子の心。
    宸襟 1159
  • こんてい 物事が成りたつ土台となるもの。根拠。「彼の理論は―からくつがえされた」
    根柢 1160
  • へいら ①つる草。かずら。「」も「」もつる性の植物の意。②隠者の衣服。また、その住居。
    薜蘿 1161
  • せんじゃく 小さくかよわいこと。ひよわなこと。「―な体付き」
    孱弱 1162
  • りんれつ 寒気が厳しく身にしみ入るさま。
    凜冽 1163
  • ごかん こおりつくほどの厳しい寒さ。極寒。「深山幽谷にして―の地」
    冱寒 1164
  • ぎょうめい 強いという評判。武術に秀でているという名声。「―を馳はせる」
    驍名 1165
  • もうろく 年老いて心身のはたらきがにぶること。「―するにはまだ早い」
    耄碌 1166
  • けいけん うやまい深くつつしむこと。特に、神仏にうやまい仕えるさまにいうことが多い。「―な信徒」
    敬虔 1167
  • ていご うまくかみ合わないこと。互いに、くいちがうこと。
    牴牾 1168
  • こうこう きらびやかにかがやくさま。きらきら光ること。「―とライトを浴びる」
    煌煌 1169
  • めのう 石英セキエイなどの結晶の混合物。紅・緑・白などの美しいしま模様があり、装飾品などに用いられる。「―細工」
    瑪瑙 1170
  • こくそ 事情を申し述べ、訴えを出すこと。
    告愬 1171
  • けいしゅう 学問や芸術にすぐれた女性。「―作家」
    閨秀 1172
  • ふんゆ ①ニレの木。②神聖な場所。神社。③郷里。「―同契(郷里が同じであること)」
    枌楡 1173
  • ようはん 鋳型の考古学上の呼称。
    熔笵 1174
  • いっき 石や土を運ぶための竹やわらで編んだかご一つ。また、それに一杯分のわずかな土。「」は、もっこ・あじかの意。「―の功(仕事を完成する最後の努力)」
    一簣 1175
  • かいめい くらいこと。まっくらになること。くらやみ。「天地―」
    晦暝 1176
  • ぎそう 船の完成後、航海に必要な装備を取り付けて就航の準備をすること。また、その装備。ふなよそい。
    艤装 1177
  • かいかい おどけること。たわむれ。冗談。
    詼諧 1178
  • きょうゆう 勇ましく強いが、残忍な人物。「乱世の―と称せられた」
    梟雄 1179
  • しゅうけい 絵画や文章を書くときの筆の運びが力強いこと。
    遒勁 1180
  • かんそう 面と向かって、主君をいさめること。争ってまでいさめること。
    諫諍 1181
  • ふうかん 手紙などに封をして、とじること。「―紙を貼はる」
    封緘 1182
  • ひけつ 事跡や業績を記念し、後世に伝えるために文章を刻んで建てた石。また、その文章。石碑。「いしぶみ」に同じ。
    碑碣 1183
  • きら ①あやぎぬと、薄ぎぬ。転じて、美しい衣服。また、それを身につけた人。「―をまとう」②華やかに着飾るさま。また、栄華をきわめるさま。
    綺羅 1184
  • とうえい ①東のほうの海。東海。②日本。
    東瀛 1185
  • けいりん 国家を治め整えること。また、その施策。「―の才」
    経綸 1186
  • きやく 牛馬をつなぎとめる道具。転じて、自由を制限すること。「旧社会の―を打破する」
    羈軛 1187
  • えんよ ①食べ飽きる。また、十分に満足する。②愛想を尽かす。うんざりする。
    厭飫 1188
  • そうめつ すっかりほろぼすこと。「敵を―する」
    剿滅 1189
  • せんぜん 世に尽くすこともなく、いたずらに生き長らえること。
    甎全 1190
  • びんさつ ①あわれみ思いやること。②相手が自分を察してくれることの尊敬語。「どうぞ御―ください」
    憫察 1191
  • しょうれい 湿度の高い熱帯などの気候や風土で起こるマラリアなどの熱病。
    瘴癘 1192
  • そうこ 詩文を作ること。文筆を仕事とすること。
    操觚 1193
  • とうろう カマキリの漢名。
    螳螂 1194
  • ふくさ ①絹などの小形のふろしき。進物などの上に掛ける。②茶の湯で、茶器をふいたり茶碗チャワンを受けたりするのに使う絹布。
    袱紗 1195
  • いんめつ うずもれてなくなること。ほろびること。また、消えてなくなること。
    堙滅 1196
  • うんかく 書庫。また、書斎。
    芸閣 1197
  • やくこう ①のどをしめつけること。②急所をおさえて、相手の死命を制すること。
    扼喉 1198
  • てんぱい ①つまずき倒れる。②短い間。とっさの間。
    顚沛 1199
  • せんたい コケ植物。
    蘚苔 1200
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